活動報告

ラグビー部

大会報告と新入生について

4月に行われた関東大会県予選は、怪我人等で人数が足りず辞退する形となりました。

そして、合同チームの組み直しが行われ、国体地区予選は三郷工業技術高校が加わった合同チームで戦いました。

1回戦は強豪の鷲宮高校と対戦し、大差で敗れてしまいました。

その後、敗者戦として草加東や獨協埼玉と練習試合もさせていただき、選手たちの良い経験になったかとと思います。

何より、今まで15名ギリギリでやってきたので、今回の25名の選手がいるチームとして、レギュラー争いができたことは選手たちにとって新鮮だったかと思います。

合同チームが解散し、これからは八潮南として単独でしばらく活動が始まります。

そして、今年の1年生はなんと…10名の選手が入部してくれました!

マネージャーも4名入部してくれ、合計24名になり、八潮南ラグビー部も盛り上がりを見せています。

(体育祭の部活動対抗リレーはなくなりましたが、せっかくなのでハチマキ&ジャージで…)

先程、レギュラー争いがという話をしましたが、今後は八潮南だけでレギュラー争いが行われます!

まずは6月の7人制大会、19名の選手から7名…誰が選ばれるか非常に楽しみです!

OB戦と新入生のみなさまへ

3月20日にOB戦を実施しました。

39期卒業生の門出ということで、歴代のOBにお集まりいただき、ゲーム形式で行いました。

私が赴任した当時の3年生、36期生(安本兄の代)から下の代にはもちろん声をかけさせてもらいましたが、当時、私自身が同じ高校生としてライバルだった25期生の同級生にも来ていただきました!(参加いただいた中で最上の代は20期生でした…!)

現役を含め30名が集まり、怪我や体力を考慮して13人制で試合を行いました。
OBの力強いプレーに、現役生たちは大きな刺激を受けたようです。



このような機会を、今後も継続・拡大していきたいと考えています。
OBのみなさん、日頃からのトレーニングをよろしくお願いしますね!(笑)

 

 

1年生の皆さんへ

高校生活にはもう慣れてきましたか?

まだまだ不安なことも多く、「自分の居場所」を探している最中かもしれません。

この貴重な3年間を、ぜひ大切にしてください。

そして、何かに夢中になれる3年間にしてください。

もし、いま夢中になれるものが見つかっていないなら——ラグビーを検討してみませんか

「怖い」「痛い」そんなイメージを持っているかもしれません。

しかし、それ以上の魅力がラグビーにはあります。

きっとラグビーは、あなたを夢中にさせてくれるはずです。

ラグビー部の活動が気になる方は、ぜひ過去の投稿をご覧ください。

ラグビー部に限らず、部活動に入ることで「縦のつながり」を持つことができます。

ラグビー部の先輩たちは、みな優しく、良い雰囲気で練習に取り組んでいます。

そして今回のOB戦のように、通常の高校生活では関わることのない歴代のOBとも交流ができ、違った刺激を得ることもできます。

きっとラグビー部は、「あなたの居場所」になると思います。

見学・体験、いつでもお待ちしています!

365日、休まず部員募集中です。2年生・3年生からの入部も大歓迎です!

以上、ありがとうございました!

関東合同大会結果報告

https://www.rugby.or.jp/high/result/2718/

3月15日・16日に関東合同大会が行われました。

関東合同チーム大会は各都県の合同チームの代表同士が争う大会になります。

Aブロック:群 馬 埼 玉 東 京 千 葉

Bグロック:茨 城 神奈川 山 梨 栃 木

 

初日の1回戦では群馬県合同と対戦しました。お互いに質の高いディフェンスを見せ、互いにスコアを許さない展開が続きます。しかし、後半に入ると埼玉のアタックが群馬に読まれ、なかなかトライを奪うことができず、0-14で敗れました。

 

Aブロック敗者戦では千葉県合同と対戦しました。先制して試合の流れをつかみましたが、後半にミスを連発してしまい、同点に追いつかれます。結果、抽選の末に敗戦となりました。

 

2日目の7位決定戦では山梨県と対戦しました。両チームとも勝利がない状態で、なんとしても勝って大会を終えたいという思いで臨みました。持ち前のアタックを活かしてスコアを重ね、28-0で勝利することができました。

内田・篠田は試合中の負傷により途中までの出場となりましたが、スターティングメンバーとして起用されました。


藤本は2日間、ほぼフル出場し、持ち前のフィジカルプレーを発揮してチームに貢献しました。

 

三上は途中出場ながら、得意のランでトライ寸前までゲインするなど、存在感を示しました。

これをもって埼玉県合同チームは解散し、今後は東部合同Bとして活動していきます。
本大会に選出された4名は、ここで得た経験を自チームに還元してください。

応援ありがとうございました!

 

壮行会と卒部式について

 

3月7日(金)に15日・16日に行われる関東合同大会出場を祝して壮行会が行われました。

 

本校ラグビー部は人数が少ないため、他校とチームを組んで合同チームとして活動しております。

 

関東合同大会に出場する選手は、県内の合同チームで活動している学校から選抜された選手で構成されます。

 

八潮南ラグビー部からは2年 内田・藤本・篠田・1年 三上の4名が選出されました。

(今年は全校生徒の前で壮行会を開いていただきました)

 

壮行会では、4名に向けて校長先生と生徒会長から激励の言葉をいただき、代表の内田が今大会の意気込みについて話をさせていただきました。

 

ここまでこれたのは、本人たちの努力はもちろんのこと、日々戦ってきた部員たち、マネージャーや先輩たちの支え、先生方・保護者様からの応援があったからです。

 

選ばれた4名は、周りへの感謝の気持ちをもち、埼玉県代表として戦ってください。

 

 そして、同日の放課後に3年生の卒部式を行いました。

 

今年の3年生2名は創部初の2年連続単独出場を果たした代です。

 

涙あり、笑いありの思い出に残る会になったかと思います。

 

3年生、卒業おめでとうございます!!

地域対抗戦結果報告(公式戦初勝利!&県合同代表選出!)

1月26日と2月3日の2日間で地域対抗戦が行われました。

地域対抗戦というのは、各地区の合同チーム同士(今年度は東部合同A・東部合同B・西部合同C・北部合同D)が集まり、県内1位の合同チームを決める大会です。

3月には関東合同大会があります。

関東合同大会に出場するチームは、県内の合同チームで活動している学校から選抜された選手で構成されます。

地域対抗戦はそちらの県代表選手のセレクションも兼ねて行われる大会になります。

 

1回戦(vs西部合同)

1回戦は西部合同と対戦しました。

ゲームの流れは東部合同Bがつかみ、積極的な攻めを見せます。

アタックが上手くつながり、前半に2トライとリードする展開になります。

しかし、後半になると、肝心なところでのミスが続いてしまい、西部の速いランナーに走られてしまいます。

後半に2トライ取られ、同点にて試合終了となりました。

決勝進出チームは決めなければならず、抽選となります。

そして…キャプテンの内田(八潮南)が勝ち上がりの札をとり、見事勝利しました!(運も実力のうち…)

 

決勝戦(vs北部合同)

決勝は北部合同と対戦です。

北部には、昨年度県内ベスト8の正智深谷の選手がおり、強豪チームです。

ゲーム開始後すぐに得点を許すも、東部も意地を見せ、トライを奪い返します。

しかし、フィジカルやスピードで圧倒され、5-69で敗れてしまいました。

今年度は地域対抗戦準優勝で終わりました。 

 

埼玉県代表選手選出

そして、本校から2年内田・2年藤本・2年篠田・1年三上の4名が埼玉県代表選手として関東合同大会へ帯同することが決定いたしました。

 

内田は2年連続の選出、

藤本は昨年度メンバー外でしたが、今年度はレギュラーでの選出、

篠田は2年の5月からラグビーを始めての選出、

三上は1年での選抜(選抜メンバー25名中、1年生は4名)です。


埼玉県代表として、これからも頑張ってもらいましょう。

 

今後とも応援よろしくお願いします

新人大会結果と地域対抗戦に向けて

 

12月22日(日)に新人大会1回戦として春日部高校と対戦しました。

 

結果は0-44で敗戦です。

 

ディフェンスの練習に力を入れてきた結果、何度か相手の攻撃を食い止める場面は見られました。

 

しかし、春日部の大きくて強いフォワードのフィジカルと、アタックの速いバックスに圧倒されてしまいました。

(グレー:東部合同B)

1回戦敗退とはなったものの、新人大会の日程(12月28日・1月6日)はすべて(公式戦ではありませんが)敗者戦として試合の機会をいただきました。

(青:東部合同B)

結果はどうであれ、貴重なゲームの経験を積むことができたのは大きな収穫であったかと思います。

 

そして、1月26日(日)・2月3日(土)には地域対抗戦といって、県内の合同チーム同士(東部合同A・西部合同・北部合同)で争う大会が控えております。

 

さらに、この地域対抗戦では、試合と同時に県内の合同チームの県選抜メンバーの選考が行われます。

 

3月15日・16日には関東合同大会が行われ、選抜メンバーは埼玉県代表として戦います。

 

地域対抗戦で優勝、関東合同大会出場を目指して引き続きがんばります!!!

花園予選結果と近況報告

久々の更新となってしまい申し訳ありません。

9月8日に3年生最後の大会の1回戦、立教新座高校と戦いました。

体格も経験も速さも勝る立教新座の猛攻にひたすら耐えるしかない防戦一方の戦いとなりました。

 

これは予想していた展開ではありました。

だからこそ我々八潮南は、どんな相手であれチャレンジャーの精神でディフェンス練習に力を入れてきました。

立教新座の力強い突破、キレのあるパスとステップに圧倒されたものの、八潮南は部員、1年生、助っ人、関係なく一体となり逃げずに立ち向かいました。

相手のフィジカルの強さ、スピードの速さにはことごとくやられましたが、逃げずにタックルをし続ける姿勢が終始見られ、八潮南の底力を見せつけられました。

スコアは0-115  で、悔しい結果となりましたが、ディフェンス練習の手応えは確かに感じられる試合でした。

 

スコアだけ見れば、不甲斐ない結果ではあります。

しかし、部員13名、助っ人2名はスコアでは語れない並々ならない努力はしてきました。

そして、それを陰で支えてきたマネージャー3名はかけがえない存在です。

1回戦敗退となりましたが、2年連続大会単独出場はラグビー部創部40年の歴史の中で初となります。

その代の監督をさせていただいたことを大変誇りに思います。

3年生のみなさん、多くの感動をありがとうございました。

 

 

そして、休む間もなく新チームはスタートしております。

内田キャプテン・藤本バイスキャプテンを中心とし、厳しいトレーニングに励んでおります。

 

12月の東部地区新人大会からはまた合同チームに戻り、東部合同Bとして草加西・越谷南・浦和工業とチームを組んで参戦します。

 

1月には、県内の合同チーム同士(東部合同A・西部合同・北部合同)で争う地域対抗戦もあります。

 

東部地区新人大会では1勝、地域対抗戦では優勝を目指して頑張ります。

 

中学生の皆様も、ぜひラグビー部を検討してください。

 

今後とも応援よろしくお願いします

 

いよいよ3年生最後の大会!

の前に7月末から8月にかけて長野県上田市の菅平という場所で合宿に行ってまいりました。

菅平はラグビーの聖地とも言われています。

 

たくさんぶつかり、たくさん走り、たくさん食べて大変だっかと思いますが、今となっては良い思い出となっていることでしょう!

その後も練習に明け暮れる日々でしたが、プールに入ってリフレッシュをし、夏休みの練習を終えました。

 

(水中ラインアウトの図)

 

そして、いよいよ3年生最後の大会となる全国大会(通称:花園)県予選が9月より始まります(残念ながら、開会式は台風により中止となりました…)。

 

決戦の日は9月8日、相手は未知の強敵、立教新座高校です。

 

どんな相手だろうと単独出場で1勝という目標は変わりません。

部員、助っ人たちの頑張りに期待したいと思います。

 

当日は11:50 川口北高校にてキックオフとなります。

応援よろしくお願いします!!!

大会報告と全国大会予選に向けて

更新が久々になってしまいました。

6月22日に行われた7人制県大会ですが、初戦は早大本庄高校と戦いました。

強豪ということで、選手たちは気合が入っており、序盤から気合の入ったアタックを見せました。

パスがうまくつながり、ビッグゲイン(大きく前に出ること)を度々重ね、トライまでもう少し!という場面が多くみられました。

選手たちの確実な成長を感じました。

しかし、固いディフェンスをこじ開けることはできず、トライはさせてくれません。

結果は0-39、悔しい結果でしたが手応えのあるゲームとなりました。


そして、9月に行われる全国大会予選は部員13名に加え、今年度も助っ人2名が加わり、2年連続の単独出場(創部初)をします。


今年は単独出場で1勝を目指して頑張っていきます。


今後とも応援よろしくお願いします。

OB来校と7人制ラグビー県大会に向けて

15日は大会前の実践練習ということで、OB4人+OG(前列)が来てくれました。

(彼らは私が八潮南に着任したときの3年生と2年生で、一番左は現3年の安本キャプテンの兄です)

現役7人 vs OB4人+現役3人 で試合形式の練習を行い、経験を積むことができました。

今後もこういったOBたちが集まれる機会を増やせたらと思ってます。


時間あるときにまた来てください。

 

来週はいよいよ7人制ラグビーの県大会になります。


1年生は初めての公式戦となります。これまでたくさん走って、たくさん身体をぶつけて、厳しいトレーニングに耐え、頑張ってきました。

22日は、立正大学にて行われます。対戦相手は強豪の早大本庄高校、14:00 キックオフとなります。


応援よろしくお願いします。

大会報告と新入部員について

関東合同大会が終わり、チームは埼玉県合同から東部合同に戻り、活動しております。

4月14日は関東大会県予選の1回戦として、熊谷工業と対戦して参りました。

熊谷工業は県内トップクラスの強豪校です。

試合は終始、熊谷工業の猛攻の時間。1人2人がしがみついてなんとかアタックを食い止めるものの次の攻撃ではあっという間にトライをされ…

結果は0-127

圧倒的な力の差を見せつけられました。

「今まで通用してきたものが、まったく通用しなかった」と安本キャプテンからの、反省がありましたが、キャプテン含め他の選手も慣れないポジションをやりながら、逃げずに立ち向かい、戦い抜いたのは事実です。

このような大敵と試合ができたのは選手たちにとって、とてもいい経験になったかと思います。

選手のみんなは大変お疲れ様でした。


休む間もなく、4月27日には国体東部地区予選の1回戦でした。合同の組み合わせが変わり、三郷工業技術・草加西・浦和工業と共に東部地区2位の草加高校と戦いました。

最初の10分は互角の戦いを見せてくれました。

三工技の強力なフォワードに支えられながら、スクラムでは優勢、キック合戦も互角に戦えていました。

しかし、時間がたつにつれ、草加高校の速いパス回し、ラインアウトからのモールにより得点を次々と取られてしまいました。

結果は0-57

最初は戦えていたからこそ、このスコアはとても悔しい結果であったかと思います。

 


そして入部報告です。

今年度は選手6名・マネージャー2名の8名が加入してくれました。

 

選手数は12名になりますので、6月に行われる 7人制大会は単独出場 の予定です。

しかし、ラグビーそのものの競技人数は15名です。

まだ3名足りませんので、引き続き選手は募集しています加入条件はありません!2年生からの入部もオッケーです!

ぜひお越しください!

関東合同大会報告 と 卒部式 part2

関東合同チーム大会は各都県の合同チームの代表同士が争う大会になります。

 

Aブロック:神奈川 千 葉 埼 玉 茨 城

Bグロック:群 馬 東 京 栃 木 山 梨


初日の1回戦は茨城県合同と戦いました。前半から複数のトライを取られ、7-43というスコアで圧倒されてしまい、敗戦となります。

 

その後の順位戦で神奈川合同との戦いにおいても、前半2トライを取られ、後半もそのまま流れを取り返すことができず、7-23のスコアでAブロック4位で初日を終えました。

迎えた2日目は、Bブロック4位の栃木県合同と最終順位決定戦を行います。チーム埼玉の意地の連続攻撃、執念のタックルが冴えわたり、19-0で勝利することができました!

 

最後の一戦を制することはできましたが、茨城・神奈川戦といずれも防戦一方の展開の中、本校生徒たちも力量や技術の差を見せつけられたかと思います。同じ高校生、同じ合同チームと戦い感じた壁の高さを、今後の成長に繋げてほしいです。

 

そして…

令和5年度をもちまして、8年間ラグビー部の伝統を繋いでくれた土谷先生が八潮南高校から去ることになりました。

3/31は八潮南での最後の練習ということで3名のOBが駆けつけ、現役・OB・教員が全員入り、タッチフットを行いました。

  

最後は土谷先生からの贈り物をいただき、現役とOBからの贈り物と校歌斉唱が行われました。

 

挨拶が遅れましたが、私はラグビー部 顧問の井無田と申します。

令和6年度で八潮南は4年目に入りましたが、更新は初めてとなります。
これからも八潮南ラグビー部の伝統を引き継ぎ、ホームページをどんどん更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします!

 

土谷先生、ありがとうございました!!(安本キャプテンは諸事情により欠席…)

ラグビー部卒部式、関東大会壮行会

春は別れと出会いの季節、
3月になり、いよいよ八潮南高校ラグビー部を牽引してきた
三年生の先輩方が卒業を迎えることになりました。

 

本校ラグビー部は、毎年卒業式予行の日に、
「ラグビー部卒部式」を行っております。
 
↑後輩たちが、門出を祝うために必死に準備しております。

 

一方で、今年度卒部生のキャプテン渋木光さんが、

「令和5年度東部地区ラグビー最優秀選手賞」を頂くことになり、こちらは卒業式予行の際に全校生徒の前で表彰をしていただきました。

↑非常に、達成感に満ち溢れた表情ですね!

11年ぶりの単独出場を果たした、記念すべき代の主将。
寡黙で控えめな普段の印象からは対照的な豪快な突破力で、常にチームメイトに背中で示しながら、道を切り開いてきました。

そして、卒部生がもう一人。
寡黙で大柄な主将を支えた、柔和で繊細な副将、堀内さん。

決して平坦ではなかった三年間の道のりを乗り越え、
ラグビーにのめり込むうち、次第にチームに必要とされる選手に成長した。
人知れず苦しい時期を乗り越え、今を迎えた彼の穏やかな表情と口ぶりにはどこか心に響くものがあり、後輩たちもその言葉をかみしめているようでした。

 

三年間、お疲れ様でした。

たった二人の卒部生ですが、二人の築いた単独出場「チーム八潮南」は、多くの先輩方が望んでも果たせなかった悲願であり、大きな大きな功績です。

残される後輩一同、先輩方の切り開いてくれた道の先へ、一層良いチームを作っていけるよう、次の舞台に向けて進みます。

人生、前進あるのみ。

 

ラグビーを選んでくれて、ありがとう。

 

また、この卒部式の日には、

3月16・17日の関東合同チーム大会に向けた壮行式が執り行われました。

 

校長先生から激励のお言葉を頂き、顧問の井無田先生から簡単に大会説明などがあった後、
出場選手を代表して、現主将の安本禮我くんが決意表明。
「(埼玉県)代表チームに選ばれたことを誇りに思う」
先輩方が果たせなかった初戦突破に向けて、粉骨砕身の思いで闘いたい」とのことでした。

 

そういうことで、
卒業生との別れを惜しむ間もなく(笑)、関東大会に向けて最後の調整期に入っています。

卒業式の翌日には大勢の合同関係OBを招き、ゲーム形式の中で最後の合同練習を行いました。
 

 

怪我人もなく、万全の状態で当日を迎えられそうです。

 

初戦は、16日(土)、茨城県合同と戦います。
13:40キックオフ、15分ハーフの短期決戦となります。
今後とも、応援よろしくお願いします。

【vs北部】合同チーム大会報告【関東合同大会の選考結果】

1月28日(日)に行われた合同チーム大会について、ご報告です。

東部合同 40 -  0 北部合同

※東部合同・・・八潮南、越谷南、草加西、花咲徳栄、不動岡、浦和工業
 北部合同・・・松山、熊谷農業、桶川西

前回の試合(西部戦)とはうって変わって、晴れ渡る青空の下での戦い。
選手たちは存分に力を発揮していました。

攻撃面では、FWの突破力ある選手を中心とした組み立てに、さらに接点の中でボールを動かし相手の防御を固めている部分を躱しながら前進。
相手の反則に対しては、冷静にキックでエリア獲得。基本的に自陣でのプレー時間を少なくする試合運びができました。
この日、八潮南キャプテン⑫安本(2年・潮止中)のキックが冴えわたります。コンバージョン成功率6分の5(約83.3%)、ゲーム全体を通して敵陣でのプレー時間確保に貢献するなど、成長を示していました。

 

守備においても東部合同チーム全体としてよく戦いきることができました。
一人目のタックラーが食らいついた後、2人目の選手がきちんと寄って働きかけられたので、ジャッカルの成功や相手のミスを誘発するプレッシャーを与えることができ、
結果的に一本のトライも許すことなく試合を終えることができました。

とくに、八潮南副キャプテンの④重高(八幡中・2年)がすべてのラインアウトDFにおいて競り続けることで、北部合同のラインアウト起点のアタックを封じ込めました。

 

さて、東・西・北の三つ巴となった地域対抗戦全体の結果

東部合同は2戦全勝で優勝を飾ることができました。

これにより、来年度4月の「春の関東大会県予選」の出場権を勝ち取りました

 

そして、もうひとつ重大なご報告です。

 

3月の関東合同チーム大会に出場する「埼玉県合同」を編成するため、埼玉県代表選手の選考が行われました。

本校からは、下記2名の選手が埼玉県代表選手として帯同することが決定いたしました。

安本 禮我(2年情報処理科、八潮市立潮止中)

内田 亘威(1年普通科、三郷市立南中)

八潮南高校としては5期連続での関東大会メンバー招集、
とくに1年生でバックスポジションの選手の選出はここ数年では初となります。
頑張ってもらいましょう。

 

また、同時に東部選抜練習会も始まっており、
八潮南のメンバーは「個としての成長の時期」と位置付けて日々の練習にテーマを持って取り組んでいます。

しばらく、チーム(東部合同)として試合や活動はなくなりますが、春の大会に向けてじっくりと基礎から準備してまいります。

 

今後とも応援よろしくお願いします。

【雨天決戦】合同チーム大会速報【vs西部】

1月21日(日)に行われた合同チーム大会について、ご報告です。

 

東部合同 39 -  5 西部合同

※東部合同・・・八潮南、越谷南、草加西、花咲徳栄、不動岡、浦和工業
 西部合同・・・西武文理、城北埼玉、朝霞西、ふじみ野、狭山工業、豊岡

 

当日は大雨の中での試合となりました。

白熱したFW戦でゴール前の攻防を制し7トライを挙げ、
DFでは要所できちんと前に出てプレッシャーをかけ続けました。

写真記録などはありません。しかし、記憶に残る一戦でした。

 

次戦は1月28日、北部合同との試合。
連戦になりますが、関東合同大会を視野に入れてより精度の高い戦い方ができるよう準備します。
会場は熊谷ラグビー場西グラウンド。キックオフ時間は同じく10時30分。

 

最後になりますが、大雨の中遠く熊谷まで足を運び応援に駆けつけて頂いた保護者や関係者の皆様には心より感謝申し上げます。選手も励みになりました。

 

引き続き、応援よろしくお願いします。

2024年、合同チーム大会に向けて

新年、明けましておめでとうございます。

本年も八潮南高校ラグビー部をよろしくお願いします!!

新年最初の練習では、八潮市内の神社に部員一同で初詣(ランニング)

年末の新人大会では残念ながら一回戦で草加東高校に敗れてしまいましたが、

1月の合同チーム大会に向けて気持ちを切り替え活動しております。

初詣では部員たちそれぞれ
次の大会の必勝を祈って
4月にたくさん部員が入ってきますように…
後輩たちが大きな怪我無くラグビーできますように…」などなど
色々お願い事をしていました。

 

さて、そんな訳で、

下記合同チーム大会(地域対抗戦)の日程が先日決定したのでお知らせします。

 第一試合 1月21日()vs西部合同

      10:30 kickoff@熊谷ラグビー場Bグラウンド

 第二試合 1月28日()vs北部合同

      10:30 kickoff@熊谷ラグビー場西グラウンド

  ※第三試合は、西vs北を2月3日(土)に予定。

地域対抗戦では、各地区合同チーム同士で競いながら、
関東合同チーム大会への選手選考が行われます。

5年連続での埼玉県代表選手の輩出も目標のひとつに、
まずは一戦一戦を取りこぼさないよう準備していきます。

また、令和6年度4月に予定されている春の関東大会県予選
出場枠を争うことにもなります。3チーム中の最下位となった場合、出場権を失います。

道を切り開くため、負けられない戦いがここにある。

”勝ちたい”のではなく、”勝たなければならない”。

アタックは、新人戦シーズンで手応えをつかんだ。

個のタックルの精度を上げて、1対1を制する準備を。

練習試合の報告

11月19日(日)、
八潮南高校グラウンドを会場として練習試合を行いました。

 

川口高校、春日部高校との三つ巴で試合を回し、
最後には1年生主体の試合を実施。
普段は上級生に重要なポジションや美味しいところをもっていかれがちな1年生の選手ものびのびとプレーし、活躍の場面を得られました。

今後の活動に向けて、”自信につなげて”ほしいですね。

 

また、合同チームにとっても初めての試合となった訳ですが、
実践の中で見えてきた課題、
とくにDF面をどのように修正していけるかが来月の公式戦に向けて大切なところ。

チームとしては、ライン形成の効率アップと2枚目の仕事、
個々としては、前に出る圧力と接点で逃がさないためのスキル

その他、ポジションごとに求められる動きの理解や準備が足りなかった選手はその改善が急務です。
日々の通常練習と土日の合同練習を大切にしながら
新人戦に備えていきましょう!!

新チーム始動!&令和5年度新人大会東部地区予選組み合わせ

「単独・八潮南」の3年生引退をかけた激戦”花園予選”から早くも2か月。
すでに代が切り替わり新チームが動き出しています。

まず、八潮南高校は再び合同チームに加わり、

東部合同チーム(八潮南・越谷南・草加西・花咲徳栄・不動岡・浦和工業)として大会に出場することになります。

 

今後は、12月から始まる「新人大会
1月の「地域対抗戦(合同チーム大会)
そして、春の関東予選の出場権獲得を目指し戦っていくことになります。

とくに、地域対抗戦の上位大会である、
「関東合同チーム大会」には、これまで4年連続で埼玉県代表選手を輩出しており、
今年度も期待が高まります。

ラグビーには、合同チームで活動する人数の少ない学校の選手だけが認められた大会もあり、選手の目標となり、活躍の機会が多くあります。
また、ほとんどの生徒が高校から始めるため、未経験でも全員にチャンスがあります。

 

さて、最後に大会日程のお知らせです。
来月から始まる新人大会東部地区予選の一回戦の日程と対戦相手が決まりました。

◇日時:12月17日(日)
◇対戦相手:草加東高校
◇会場:三郷工業技術高校G
◇Kickoff:11:10~

応援よろしくお願いいたします!!
(※ご来場の際には公共の交通機関でお越しください。保護者やOBの自家用車での乗り入れは厳禁となります。)

第103回全国高校ラグビー大会埼玉県予選 大会報告

更新がすっかり遅くなってしまいましたが、大会報告いたします。

八潮南高校ラグビー部、11年ぶりの単独出場となった全国予選一回戦が、9月10日(日)に三郷工業技術高校にて行われました。

◎試合結果◎

 鷲宮高校 79 - 5 八潮南

対戦相手は、高校日本代表候補を擁する鷲宮高校。
かつて合同チームで共に戦った旧知の関係。
夏の菅平合宿では宿舎を共にした縁もある、
そして、何度も公式戦で立ちふさがってきた因縁の宿敵。

開始5分で最初のトライを許して以降、前半で8トライ6ゴールを取られ52対0。

何度もタックルをはじかれ、ボールを回されては失点。そんな展開にも、八潮南のメンバーは最後まで闘志を失うことなく挑み続けました。とくに、1年生や他部活の助っ人の多いバックスでは、⑫CTB堀内(潮止中・3年)が攻守の軸になって声を掛け、率先してプレーで示し何度も立て直します。
”チャレンジャーマインド。自分たちから、何度でも”
を選手たちは一生懸命に体現し、
本部員も助っ人もなく”ワンチーム”として一丸となってぶつかっていきました。

そして、八潮南高校はゼロでは終わりませんでした。
後半20分を過ぎた最後の局面、敵陣ゴール前で突進を繰り返す展開。ところが、チームの精神的支柱、キャプテンの③渋木(大原中・3年)が負傷により一時起き上がれず、チームに動揺が走ります。八潮南は15人。交代はできません。
しかし、再び立ち上がる姿に、チームは勇気をもらいました。奮起する八潮南メンバーに「この一本、必ず取ろう」というムードが一気に広がります。心にともされた炎が、全員に燃え広がるのが伝わりました。

ゴール前、八潮南フォワード陣が連続攻撃を仕掛けます。
スクラムハーフの⑨内田(三郷南・1年)がテンポよくボールを捌きつつ、⑤戸倉(春日部豊春中・3年・硬式テニス部)の献身的なサポートや⑧小山内(三郷前川中・3年・硬式野球部)のテンポを上げるラッシュが功を奏し、ついにゴール前5mに鷲宮を追いつめると、ペナルティを誘います。

瞬間、立て直すスキを与えず突撃。③渋木の速攻。

狙うはただ一点、真っ直ぐに白線の向こう側。

まるで、3年間のすべてをその一瞬に込めるかのように、力強く道を切り拓く。

鷲宮のFW陣の密集ど真ん中、

ともに戦った仲間やついてきた後輩たちの目に、その背中、
背番号「3」を焼き付けながら、執念のトライを決めました。

八潮南高校、意地の1トライをもぎ取って3年生の引退を迎えることができました。

引退にあたって、渋木キャプテンの言葉。

「僕たちが単独で出場するにあたり決めたこと。

どんな展開になっても最後まで気持ちの良いチームであろう。

最後まで何度でも立ち向かう。本当にその通りになった。

最後の一瞬に、繋がったと思う。」

約10年ぶりの単独チーム”八潮南”を背負った大きな体の主将は、
目を潤ませながら、いっぱいの達成感と、
4名の3年生とともに引退していきました。

 

大会当日はもちろん、夏休み中の練習や練習試合の際、応援に駆けつけてくれたOBの皆様、
様々
な面でご支援、後押しをし、見守ってくださった保護者の皆様、
選手たちに携わり関わって下さったすべての皆様。
心より、感謝申し上げます。

3年間どころかこの一夏にも本当に色んなことがありましたが、

私たち八潮南高校選手・マネージャー一同は、
皆様の支えのお陰で最後まで立派に戦いました。

 

今後は、再び合同チームとなって

冬の新人大会や合同チーム大会に向けて一層頑張ってまいります。

引き続き、応援よろしくお願いします。

 

(以下、夏休み最終節の活動報告を、写真で振り返ります)
①8/24、夏休み最後のテストマッチ。相手は栗橋北彩高校、獨協埼玉高校。
  

②8/30、夏の最後の練習後、プールでクールダウンとラインアウト!?

 

③9/2、熊谷ラグビー場にて4年ぶりの開会式。

 

 

第103回全国高校ラグビー大会埼玉県予選 組み合わせ決定!!

8月21日、熊谷ラグビー場にて行われました抽選会の結果、

一回戦の相手は、鷲宮高校に決まりました。

当HPをいつもご覧いただいている関係者の皆様にはご存じの通り、

冬の新人戦、春の関東予選、GWの国体東部地区予選そのすべてにおいて
苦杯を喫してきた宿命のライバルであり
夏の合宿を同じ宿で過ごし、
3年生は2年前に同じ合同チームで一夏を戦った
かつての戦友

常に大きな”壁”として立ちふさがってきた好敵手が、

3年の引退をかけた戦いの、初戦の相手となりました

 

詳細は、以下の通りです。

日時:9月10日

会場:三郷工業技術高校G

kickoff:11時50分

 

単独チームとしての八潮南高校ラグビー部、

支えてくださるすべての方が最後まで気持ち良く応援できるチームとしてあり続け、

また、より多くの中学生や新入生に「八潮南高校のラグビー部で頑張りたい」と言ってもらえるような、これからの未来を切り開くため、

できる最大限の準備をして残りの時間を過ごします。

 

チームの半分が1年生と助っ人で構成される若々しいチーム、

伸びしろとチャレンジ精神はどこのチームにも負けません!!!!!

 

現地にて応援頂ける方、是非とも奮ってのご参加お待ちしております。

今後、会場校より連絡(注意事項)がありましたらHPおよび現役生を通じて御連絡いたします。

よろしくお願いいたします。

【合宿と練習試合】夏休み第二節 活動報告【スイカとリフレッシュ】

こんにちは、ラグビー部です!
夏休み前半期、7月末~8月お盆前までの活動報告です。

7月28日~8月1日、4泊5日の日程で
長野県菅平高原で夏合宿を実施しました。
合宿の活動報告☞(準備中・後日改めて更新)
合宿の写真一覧☞(フォトギャラリー現在承認待ち)
↑それぞれ、準備が整い次第順次リンクを貼ります。

合宿期間を通して「個々のスキルアップ」をテーマにそれぞれの目標を明確にしつつ、
チームとしてはとくに「タックル」を重要なキーワードに位置付けてラグビー漬けの毎日を過ごしました。

下山後、8月6日には合宿の成果を図るべく川口北・川口高校と練習試合。
 

 

しかし、合宿の疲れが蓄積した状態での苦しい試合。
ターンオーバーの起点になる良いタックルが見られた場面もあったが、全体を通してタックルエラーがとにかく多く、外されるシーンが目立ちます。また、立ち位置とカバーリングの修正も加えて、8月後半のゲームに備える必要があるでしょう。

また、肝心のアタックが継続しない。
セットプレーの所は引き続き練習を重ねなければならない部分として、接点のボールキープや、停滞した場面でのプレー選択に課題が見られました。

とは言え、1年生や助っ人で半分以上が構成されるチーム。
ここまで、合宿や練習試合に備えて準備をしてきましたが、焦りは禁物。
ラガーマンとして初めての夏、上級生のレベルを求められながら、
ここまで一生懸命やってますし、実際よく闘っています。

修正すべき点はしっかりと見据えつつ、
お盆前の数日間は、体と心のリフレッシュ期間にしました♪♪

練習試合明けて最初の活動日は、
野球部とともにスポーツ大会。
 

サッカーで勝負したり、、、
  

 
たくさんのハンデ(笑)をもらいながらソフトボール対決!!
結果は、
ラグビー部 1 - 8 野球部
でボロ負け(T-T)でしたが、
また明日から頑張る気持ちのエンジンを充填できたかなと。


もちろんいつまでも遊んでいません。
お盆前最終日には、まずはディフェンス側の接点の強度を練習から上げるための総まとめ+フォワード・バックス分かれて
課題の修正練習。

 
一方で、マネージャーさんにスイカを切ってもらいました(^ ^)

みんなで冷たいスイカを食べて、夏休み前半戦の締めくくり♪♪
 

 

こうして、長いように感じた夏休みも、すでに折り返し地点を迎えました。
お盆明けて、8月後半。
抽選会がやってきます。
いよいよ、公式戦の日程と対戦相手が明確になります。

早ければ残り三週間。
どんなチームになりたいのか。
三年生は、後輩たちに何を残せるか。
後輩たちは、三年生たちのため目の前のしんどいことにどれだけ向き合っていけるのか。

夏休み最初に、顧問はこう言いました。

「積み重ねた先の40日後、夏休みの終わりにどう変わっているか。」

すでに、君たちには変化が起きている。
仲間を大切に、チームで前に進み続けて欲しい。

意志をもって動いた人間にしか、切り開けない世界がある。

【チーム始動】夏休み第1節 活動報告【初の実戦】

一学期が終わり夏休みに突入、梅雨も明けて
本格的にアツい夏が始まっております。

やしなんラグビー部も、助っ人メンバーが合流し単独出場に向けて本格的なスタートを切りました。

始めは暑さにバテバテだった1年生たちも、徐々に慣れてきたようで、
チームでの練習にも積極的に取り組み、
全体練習後の自主練習も活気があふれております。

 

 

 

また、7月25日(火)は草加東高校との合同練習
八潮南にとっては初めての実戦形式、かつ、合宿を前にした夏休みシーズン第1節の総まとめとして位置づけてきました。

この一週間じっくりと仕上げてきたアタックについては、普段準備してきたこと、やろうとしていることをひとまずできていた印象。
セットプレーの成功率をあげること、実際の接点のプレッシャーの中でも通用するボールキャリーとサポートをできるようにしていくことが次回への課題。

また、ディフェンスにおいても、とくにディフェンスラインの形成については練習通りに出来ていました。
フォワードは、より一人当たりの守備範囲を広げつつ、縦の突破に対して対応できるようにすること。バックスは広いエリアに展開されたときに、外に流すディフェンス自体は感覚を掴めているので、間を抜かれている所を修正することが課題として見えました。

一方、嬉しい成果で、前に倒そうとする姿勢がかなり見られたので
カウンターラックを一本成功させることを後半のミッションにすると
全員が「ファイヤー!!」のコールとともに怒涛のラッシュをしかけあっさりと成功。こちらの期待に応えてくれました。

課題も成果も多く見られた第1節の締め括り。
上々のスタートを切れていると思います。

7月28日(金)から夏休み第2節となる「菅平合宿」が始まります
部員たちが自立とラグビー漬けの毎日の中で、
人としてもラグビー選手としても「個としての成長」をして欲しいと思います。

 

今後とも、
支えてくださるすべての方が、
「気持ちよく応援できるチーム」を目指し
子どもたちの成長に繋げることで感謝の気持ちを示して参りますので、
応援よろしくお願いいたします。

【菅平合宿】夏休みに向けてご連絡【一日体験入学】

こんにちは。八潮南高校ラグビー部です。

 

今年の夏も、菅平高原での夏合宿を下記の通り実施することになりました。

日程:7月28日(金)~8月1日(火)4泊5日

宿泊先:菅平イナリールホテル

本部員のみ(選手11名、マネ1名)での参加となるので、今年も東部合同(学校数は未定)や鷲宮高校とともに合同合宿の形をとります。

※画像は昨年度のもの。令和4年度は鷲宮・草加東・越谷南・草加西と3泊4日での実施。

 

残念ながら、合宿期間中の7月29日に学校の方で行われる「一日体験入学」が重なってしまい、部活動体験でラグビー部を選択することが出来なくなってしまいました。

中学生の方で、興味を持ってくれている方、楽しみにしている方がいらっしゃったら大変申し訳ありません。

もし、ラグビー部の活動を是非見学してみたい高校から新しいスポーツに挑戦したいという方は、
お気軽に学校の方へお電話頂き、顧問土谷までお問合せください。
今季は、学校グラウンドで活動する機会が例年よりも多くなります。

 

保護者の方も、試合などご希望あれば是非いらしてください。

OBの方、みんなで遊びに来てください。

 

一夏を通して、チームの成長を楽しみにして頂ければと思います。

【全国予選】単独出場の報告とお願い

八潮南高校ラグビー部 関係者の皆様 ならびに
八潮南高校ラグビー部を応援してくださるすべての皆様へ

 

この度、八潮南高校は

9月10日から始まる第103回全国予選に向けて

本部員11名に加え

心ある2・3年生助っ人4名の心強い参加表明により

15人が揃ったことを受け

11年ぶりの単独出場をすることが決まりました。

硬式野球部、硬式テニス部、卓球部から、それぞれ協力を頂くことになりました。心より御礼申し上げます。

引き続き、選手の人間性の育成とプレー技術向上、そして

皆様がグラウンドに来て気持ちよく応援できるような良いチームを目指しますので

今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

また、一点お願いがあります。

助っ人で協力してもらう選手たちについて、経済的な負担を軽減できるよう取りはからっているところでございます。

つきましては、このホームページをご覧になっているOB・OGの皆様のお家に使っていないラグビー用品(スパイクやヘッドキャップなど)が眠っておりましたら、
後輩へのおさがりということでお力添え頂けますと大変助かります。

また、若いOBの皆様は、実戦練習の相手として
胸を貸して頂けますとありがたいです。

 

以上、用具や練習参加のお願いについて、

もしいらっしゃいましたらば、

顧問土谷までご連絡ください。

 

【セブンズ】七人制大会結果報告【成長と収穫】

6月17日(土)、熊谷ラグビー場Cグラウンドにて
第10回全国高校七人制ラグビー大会埼玉県予選1次トーナメントが行われました。

八潮南高校は、2年連続となる単独での出場となりました。

第一試合 八潮南 0-38 熊谷農業

第二試合 八潮南 0-31 春日部

大会までの2週間で、DFでは体をしっかりと当てること、
アタックではトライに繋げるための戦術を練習で落とし込んできましたが、結果に繋げることはできませんでした。

しかし、これからにつながる”成長と収穫”がたくさん見られました。

上級生はよく1年生に声を掛け、カバーしながら、その上で自分の仕事を果たしていました。
合同チームでの出場では埋もれてしまいがちだった「自分からチームに働きかける」主体性の面での成長が見られました。

④SHの堀内(3年・潮止中)は常に周りを見ながら味方の守備の穴を埋め続け、攻撃においては積極的なボールの持ち出しで幾度も突破を図りました。
また、①PR渋木(3年・大原中)は突破・セットプレー・ボール争奪のあらゆる面でチームを牽引し、「チームの象徴」として存在感を示し続けました。
勝負所の戦術選択も、ベンチサイドと完全一致で判断し続けましたが、
それを完遂するにはチームとして経験値が足りませんでした。

 

チームの半分以上を占める1年生も、
上級生に応えるかのように懸命に闘っていました。

とくに、東部大会以降、チームの重点項目としていたDFにおいて最も変化を示したのは⑥CTB内田(1年・三郷南中)で、
接点に近い状況では上級生を相手にも瞬時に掴み掛かり、
展開される場面の中で外に流す技術と立体の連携の感覚を掴みました。
負傷のため第2試合は欠場しましたが、これから体を作りながら実戦経験を積むことでさらに頼もしい選手になるでしょう。

また、この日最大のトライチャンスがあったのは⑧紙谷(1年・大原中)。スタートからの起用となった第二試合の

前半3分、八潮南が敵陣深く入った所から上手く逆サイドに展開、振り返しの反応に一瞬遅れた春日部高校DFラインの、
開ききれていない大外で紙谷がボールを持つ。

しかし、敵から逃げつつスコアを決めに行く気持ちに迷いが生じ、懸命に追いすがる春日部の選手に走路を抑えられてしまいます。
体ごと飛び込めば(ねじ込めば)トライ!という位のあと一歩の差でタッチラインに押し出されてしまいました。

経験の乏しさ、チームとしての若さゆえに、
決定機を活かすには迷いが生じ、
カバーできる範囲の狭さと純粋なタックル精度の低さからトライを重ねられ、
勝負所ではプレッシャーに耐えてサインを遂行することができませんでした。

しかし、単独チーム八潮南は、その都度立ち上がり向かっていきました。
皆で声をあげて奮い立ち、食らいつく姿勢を示し続け、相手のミスを誘っては何度もやり返す場面を作りました。

結果はともかく内容として、選手が今できる最大限の判断と闘い方がやりきったのではないかと思います。

以前、ミーティングで選手に言ったことです。
「単独で闘いたいのなら、その覚悟を。
上級生は1年生のことをよく見てやれ。一人も取りこぼさない覚悟をもって受け入れろ。
誰が勝ちたいのか。誰が単独で出たいのか。
周りの人、後から入ってくる人が良いチームだと思えなければ、一緒にラグビーをやりたいなんて思わない。
最後まで何か起こしそうな奴ら。弱くても勝てなくても、対戦相手に見習いたい、また戦いたいと思わせるような、
清々しく気持ちの良いチームを目指そう。」

上級生は1年生を、よくここまで同じ気持ちで闘えるチームメイトとして育てたと思います。
1年生は上級生に応えるかのように、声を張り上げ体を張ってよく健闘したと思います。

15人制単独出場を目指すうえで「チームを作る、チームになる」という勝敗よりも大切な収穫があったと思います。

 

試合後、本部から試合を見ていた他校の先生より。
「やしなん、どんなにトライ取られても最後まで気持ち切らさず一生懸命でしたね。声掛け合って、すごく良い雰囲気でしたね」
願っていた子どもたちの成長を、他所の人に認めてもらうこと程、嬉しいものはありませんね

最後になりますが、遠く熊谷まで、朝早くから多くの保護者の方に駆けつけて応援して頂きました。

これからも、子どもたちの”成長”とチームとしての”収穫”で応えられるよう頑張りますので、

今後とも応援・ご協力よろしくお願いいたします。

【告知】七人制ラグビー大会抽選結果【セブンズ】

第10回全国高校ラグビー七人制大会埼玉県予選の組み合わせ会議が行われた結果、下記の通り決定いたしました。

 

6月17日(土)1次トーナメント

会場:熊谷ラグビー場Cグラウンド

対戦相手:熊谷農業高校

キックオフ:10時

 

「対戦相手も決まり、ビジョンも明確になったと思う。頑張っていこう。」
組み合わせ会議翌日の練習での、渋木キャプテンの言葉。

チームが一段と引き締まったと思います。

 

なお、感染対策の規定は解除されておりますので、
観戦や応援に来られる方は
励みになりますので是非よろしくお願いします。


 ↑6/4の東部地区セブンズ大会での1シーン。バックスプレーに対する外のDFに課題を見つけ、
 2週間ラインDFの上がり方と個々の接点の部分で修正をかけてきました。

体育祭!!

6月1日(木)の体育祭の報告です。

本校では、コロナ以来4年ぶりの6月開催となりました(昨年度は10月開催)。すっかり学校現場もかつての形に戻りつつあります♪♪

 

我らがキャプテン渋木くんは、開会式の県旗掲揚を担当しました。

部としても、前日のグラウンド準備や競技ごとの用具の出し入れを担当し、学校のために各自が「チームとして」与えられた仕事を責任もって行いました。

 

また、今年度は「部対抗リレー」がプログラムに復活しました。

グレーの1stジャージ、「魂ジャージ」を着ての全員参加。出走前の気合いの円陣と校歌斉唱で体育祭を盛り上げます。

パフォーマンス部門では、フォワード選手たちがWTBの澤口(1年・川柳中)をバトンに見立てて担いで走りました(笑)


また「競技部門」は各部の真剣勝負!バックスの選手たちで挑みました。
 

残念ながら上位入賞とはなりませんでしたが、精一杯健闘しバトンを繋いだことで、

チームの信頼関係がまた一段と深まったと思います。

八潮南単独での出場となる七人制大会まで、あと2週間!

さらに団結、連携を高めてやっていこう!!

【単独・八潮南】七人制練習試合【1年生の初出場!】

5月28日(日)、浦和工業校グラウンドで
七人制大会に向けた実戦練習を行いました。

実戦形式の練習とは言え、
八潮南高校にとっては久しぶりの単独でのゲーム。
一年生にとっては初めて相手をつけた練習だったので、
円陣を組んで気合いを入れてから選手たちはグラウンドに向かっていきました。

 

互いに経験の少ない一年生を入れての試合だったので、タッチ形式から徐々にはじめ、
段々と体をあてたり、掴まえたりと強度を上げていきました。

この日、多くの一年生が実戦デビューを果たしたことが、非常に大きな収穫でした。相手にも当然2・3年生が混ざっている訳で、よく頑張ったと思います。

一方で、アタックの選択肢の少なさや、攻守の切り替えの反応の鈍さ、何よりも、
ディフェンスの面での課題が浮き彫りになってしまったことは反省点。

 

とは言え、まだまだ単独八潮南セブンズは動き出したばかり。
ここで出た課題は本番に向けての伸びしろでしかありません

 

今後の予定としては、

6月4日(日)七人制東部地区大会 @三郷工業技術高校

6月17日(土)七人制ラグビー県大会(本戦) 

本戦の詳細は、後日顧問総会後に報告いたします。

 

八潮南高校ラグビー部は、
今一番伸びている部活です!!!

今後とも、応援よろしくお願いいたします。

【3位決定・鷲宮戦】令和5年度国体東部地区予選【3度目の正直なるか】

5月6日(土)、三郷工業技術高校にて、
東部合同チームは決戦の日を迎えました。

対するは、鷲宮高校。

現合同チームが昨年11月に発足してから、冬の新人戦、春の関東予選と2度ぶつかっては押し返された、因縁の相手。

しかし、我々合同チームは着実に実力をつけている。

冬の新人戦でトライ数3ー1、

春の関東予選はトライ数2-1。徐々に背中は見えてきた。

流れは、こちらにある。メンバー全員が、そのつもりで挑んだ。

当日は、風が南から北へ、校舎側からグラウンドを縦に切り裂くように突風が吹き込む。

鷲宮ー合同の決戦は、普通の天候ではやらせてもらえないようだ。

前半、合同が風上をとる。
キックを主体に敵陣に入る戦術を得意とする鷲宮にとっては難しい流れ。先手、合同の流れを確実にものにしたいところ。

前半10分、早速合同が先制のトライをあげる。キックも成功し7-0。
このままスコアを重ねたい所だったが、風を上手く使おうと意識し過ぎたことが裏目に出始める。
キックの飛距離が出過ぎないように、制御しようとして効果的に陣地をとれない時間帯が続く。まずい。ついに鷲宮がラン&キープザボールで地道に時間を使いながら、じりじりと合同のDFを後退させ、前半の終盤に大外でのトライをとる。

合同7-5鷲宮。キック差で勝っている。
が、後半は風下。その意識が、戦術を乱れさせてしまった。

後半10分、鷲宮の猛攻を2度防ぎ、インゴールからのドロップアウトで再開する場面。

鷲宮の選手たちが全員22mラインよりも後方に下がった。

目の前に、大きなスペースができていた。

選手たちは、風下からロングキックを蹴ってまた鷲宮のゴール前アタックを喰らい続けるストレスから脱出したかったのだろう。
手前のスペースに弱く蹴って、地上戦を選択した。自陣ゴール前10mの大ピンチ。
面を食らったのは鷲宮よりも、合同の周りの選手たち。
サポートが遅れ、ボールキープが間に合わず、ボールを取り返されてついに逆転を許す。7-12。

さらに、茫然として切り替えられず、再開のキックオフ、セットプレーからの短時間でもう一本。
イージーなDFの穴から鷲宮に突破を許し、与えてはならない追加点。7-17。

それでも、まだ時間はある。あと10分で10点(ゴール成功に関係なく2トライで追いつく)は、決して取り返せない点差じゃない。

 

そこにゲームを決めるトドメの一撃。

グラウンド中央、ゴール前10mで合同のペナルティが発生すると、鷲宮はペナルティゴール(ショット)を選択する。スクラムやFWの突進でトライを狙いに来てくれていたら、集中力を取り戻した合同FW陣が止められていたと思う。

無情にも、突風吹きすさぶ上空をまっすぐに、ゴールポストの間を縫ってボールは通過していった。7-20。試合時間、あと2分だった。

最後は、合同のキックオフ、ボールを奪い取ってせめて一本と敵陣での攻撃を続けたが、
鷲宮の意地のDFに跳ね返されて攻撃失敗。

試合終了となった。

 

結果、合同チームは東部地区4位となり、県大会に出場することはできず。

また、新人戦以来ともに闘ってきた東部合同も解消となりました。

結果は悔しいものにはなりましたが、この半年を通して

ゲーム経験を重ねたメンバーには多くの成長が見られました。試合内容、本当によく体を張ってチームの為に前に出ていた、健闘したと思います。

 

今後、6月の七人制大会に向けては

2年連続の単独チーム「八潮南高校」として準備をしていきます。

新しく入った一年生たちは、一日も早く活躍できるように、
毎日のように自主練習を頑張っています!!

やる気に満ち溢れ、とても良い雰囲気に、期待がもてますね♩

 

応援よろしくお願いします。

【準決勝】令和5年度国体東部地区予選結果【県への挑戦】

5月4日、草加高校で国体東部地区予選の準決勝戦が行われました。

結果は、合同 7-47 草加

さすが東部一位の実力といったところ。手ごわい相手でした。

 

数人の3年生が怪我等を抱えた状態でのスタートとなりましたが、

三工技戦で勝利を勝ち取ったことが自信となり、

ゲームの入り自体は大変良く、前半の終了時点では7-12で一本で逆転を狙えるような試合運びでした。

選手たちは、よく戦ったと思います。

 

さて、次戦は5月6日の3位決定戦。

相手は、もう一方の準決勝戦で敗退した、鷲宮高校。

この半年間で3度目ですが、トライ差は着々と縮まっています。

一日挟んでのハードスケジュールですが、

雷雨規定で敗れた前回大会の悔しさを晴らすため、GW最後の闘いも全力で挑みます!

【東部地区4強入り】ラグビー国体地区予選一回戦 結果【全てを出し切る】

4月30日、心配されていた雨予報もなんとか持ちこたえ、

曇り空に包まれた獨協埼玉高校グラウンド、

令和5年度国民体育大会東部地区予選一回戦が行われました。

昨年の11月から活動している「新人戦シーズン」の現在の合同チームにとって、最後の公式戦となる今大会、前回の鷲宮戦の煮え切らない終わり方も相まって、

東部合同は、過去最高の集中力でゲームに臨むことができました。

合同チームのキックオフで開始した前半、まずはFWがプレッシャーをかけ続けます。

3フェーズ目に味方のタックルに連動して④安本(2年・潮止中)がカウンターラックを仕掛けボールを奪うと、合同が連続攻撃を開始。圧力をかけ続けじりじりと三工技フィフティーンをゴール前まで押し込むと、
ペナルティーから③渋木(3年・大原中)が敵FWめがけて猛然と突撃。それを起点にFWのラッシュを繰り返すと、開始4分で先制のトライ!

勢いづく合同チーム、今度はバックスの魅せ場がやってきます。
敵の布陣奥に出来た「DFの隙間」にボールを蹴り込み、またしてもゴール前へ。
そして前半10分、なかなか中盤から思うとおりに前に出られない相手チーム、浮いたパスがこぼれたところを
プレッシャーを掛けてあがっていた両センターが拾い上げ、⑬→⑫堀内(3年・潮止中)とつなぎ2本目のトライ!

前半はその後スコア動かず、14-0で折り返します。

 

後半も、目が離せない展開が続きます。

前半のラストプレー、自陣ゴール前の大ピンチを切り抜けて大変良い流れで後半に突入。三工技キックオフの再開が失敗に終わると、合同のセンタースクラムで再開。

バックスのスピードランナーが敵DFの間に斬り込んでビッグゲインすると、サポートに走っていた選手がそのまま持ち上げて3本目のトライ!21-0

 

しかし、やはり骨のある三工技。そう簡単にいかせてはもらえません。

後半15分、合同の反則からペナルティーキックを蹴り出し、合同陣内へ進入。
ラインアウトモールから固く結束した三工技FWの「塊」を、
合同チームも踏ん張りましたが抑えることはできず、一本のトライを許します。21-7。

しかし、失点から気持ちを切り替え、懸命に戦って後半22分、
ロングキックから「50-22」で最後のビッグチャンスを掴みます。

※「50-22」・・・2020年から導入されたいわゆる新ルール。自陣側から見てハーフウェイライン(50m線)より後方から蹴ったボールが、ワンバウンド以上して敵陣22m線より前方(ゴールラインより前)で外に出た場合、蹴った側のラインアウトで再開となる(攻撃の継続が認められる)。

合同もラインアウトモールでやり返す、この日最後の力比べ。
三工技FWによって前進の勢いは止められましたが、モールサイドのDFが薄くなっている所を見つけた

④安本が全身の力一杯ねじ込んでトライ!!!

 

キックはわずかに外れましたが、瞬間、

ノーサイドのホイッスルが曇天の独協埼玉グラウンドに響き、

26-7で東部合同の勝利、

東部地区4強の一角を破って、地区ベスト4進出が決定しました。

 

今後、5月4日から始まる準決勝以降の試合を通して、

地区上位3チームに入ることが出来れば県大会進出となります。

過去10年以上、東部合同チームが今大会で県大会に上がったことはありませんでした。

 

もちろん結果も大事ですが、

試合に出場した上級生に「半年間やってきたことの成果」を実感させられたことに喜びを感じます。

掴まって倒されるまでの平均時間は明らかに目標を超えました。

味方のタックルに反応、カウンターラックを仕掛ける試行回数が増えたので、実際にフォワードが勝ち切って争奪を制する場面が増えました。

プレーの合間、仲間に声を掛けたり集中力を上げようとして「チームに発信する側」になりつつあります。

 

君たちは、明らかに半年前の君たちとは違う。変わっている。自信をもってさらに自分からアクションを起こしたり、もっと貪欲に上を目指す原動力にして欲しい。

 

 

戦いはまだ終わっていない。

目指せ県大会出場、果たせベスト3入り。

次戦、5月4日(木)、東部地区1位の草加高校戦。

応援よろしくお願いします。

卒業生が応援に駆けつけてくれました。

4月22日、

鷲宮戦の消耗も徐々に回復し、次戦に向けての合同練習が八潮南グラウンドで行われました。

新しく入部した一年生も参加し、
大勢揃った状態での合同練習に目を輝かせていました。

朝から早速、先輩たちに教えてもらいながら、グラウンド準備も手伝ってくれました。

 

また、八潮南高校をこの春卒業したOB・OGが応援に駆けつけてくれました。

それぞれ、すでに社会人として働き出している者もいる中で、

「後輩たちが次の大会に向けて頑張ってる」「新入部員が入ってくれた」ということで急遽予定を合わせて来てくださいました。

本当に心から「八潮南高校ラグビー部」を応援してくれている大切な先輩たちです。

練習補助や相手をつけた練習の他、一年生たちにもいろいろ積極的に声を掛けてくれました。

 

 

今年度、八潮南高校ラグビー部には、
選手6名、マネージャー1名の合計7名の新メンバーが加入し、
現在11名で活動しております。

先輩たちも、毎日楽しそうにいろいろ教えています。

一年生の皆さん。
君たちがラグビー部を選んだことに間違いなかったと、三年後に思わせることを約束します。
一日も早く先輩たちのように試合にでて活躍できるよう、
たくさん練習していっぱいラグビーのことを知ってくださいね。

 

【逆転ののろし】関東予選一回戦 結果【雷雨に散る】

4月16日(日)、第71回関東高校ラグビー大会埼玉県予選の一回戦が行われました。

対戦相手は、同じ東部地区の鷲宮高校。 昨年度の春の大会や新人戦で何度もぶつかり、そのたびあと一歩が届かなかった相手です。

 

 

前日からの雷雨予報のため、開始時間をやや早めて14:20からのキックオフ。

前半、まずは合同チームが敵陣で攻撃する展開が続きます。何とか先制トライを上げたい所ですが、鷲宮DFに阻まれます。

前半10分、反則を繰り返して一度自陣まで戻され1本のトライを許すと、その後は一進一退の攻防が続き両チームにスコアなし。5-0で後半を迎えます。

ハーフタイム中、敵陣へいく事、DFの修正点を改めて確認し後半へ。

後半の立ち上がりこそ、キックからの混乱が生じてアンラッキーなトライを重ねさせましたが(12-0)、次第に合同がペースを掴みだします。

前半に押されていたスクラムも修正し、アタックの起点が安定すると、
スクラムハーフからの高いキックとFWの中央突破などが機能しだし、鷲宮のDFセットが遅れだすと、徐々に敵陣に入っていきます。

後半10分、ついにペナルティーからのキックで敵陣に突入、いざ逆転ののろしが上がり始めた
その時でした。

周辺に雷の轟音が鳴り出し、試合が中断となります。

 

選手たちがグラウンドから引き上げるやいなや土砂降りとなり、
グラウンド一面が一時的に水没する激しい豪雨となります。

大会の「雷」規定に基づき、最大30分の中断。

その間も、選手たちはよく話し合い再開後のラインアウトからトライまでもっていく流れを丁寧に確認していました。

闘う気持ちは、一切途切れませんでした。
中断し30分、ついに南の空から陽光が差し、雨が上がりました。

「できる、やれるよ」「さあ、いこう」選手たちは再び目に闘志を宿していました。が、


「30分間の豪雨でグラウンドが水没、ラインが全て消えた。なおかつ、未だ遠くから雷鳴が聞こえている」ため大会規定により続行不可、

後半に入っているため試合は成立、12-0で鷲宮の勝ち

 

という形で幕を閉じました。

攻守ともに、逆転の兆しがかすかに見え始め、流れを掴みつつあった中、

もちろん仕方ないのですが、なんとも悔しい幕切れに、

選手たちもぐっと感情を押し殺していました。

 

また、鷲宮。また、あと一歩届かなかった。

背中は見えていた。間違いなく、新人戦の時よりもチーム力の差は縮まっている。

 

次戦は4月30日(日)。

令和5年度国民体育大会東部地区予選、一回戦の相手は三郷工業技術高校。

今の合同チームで戦う最後の公式戦になります。

関東予選の悔しい気持ちをバネにして、

この半年間のすべてをぶつけるつもりで闘ってきます。

応援よろしくお願いします。

1年生部活体験!

4/12(水)、1年生の部活体験を行いました。

初日でしたが多くの1年生が参加してくれました!

ラグビーの面白さ、少しでも伝わったかな??

折角来てくれたので、制服でしたがみんなでボールをもって遊びました。

体験部活2日目、14日(金)も16:00開始で待ってます!

 

…先輩たちは、週末の大会に向けて、切り替えを大事に…。

春の関東予選組み合わせ会議結果

春、新年度も始まりラグビーの公式大会「関東予選県大会」の時期となりました。

 

抽選の結果、東部合同の一回戦

初戦の相手は鷲宮高校に決まりました

4月16日(日)14:30キックオフ

試合会場:三郷工業技術高校

 

となりました。

昨年の春も、関東予選初戦の相手は鷲宮でした。冬の新人大会も鷲宮
今度こそ立ちはだかるを越えていきたい。
挑戦者として精一杯くらいついてきたいと思います!!!!

応援よろしくお願いします。

春休み中の活動報告

こんにちは!ラグビー部です!

関東合同チーム大会が終わり、再び「東部合同」としての活動が再開されました。春季休業中の活動報告です。

春休み前半、チーム再始動からガンガン実戦を行いました。
 

最初の練習試合は獨協埼玉高校と。

地区選抜や関東大会でしばらくチームから離れていたメンバー同士が合流して早速の試合。大きく成長を感じさせるメンバーも見られる一方で、チームとしての動きや戦術を思い出しながらのゲームとなりました。

徐々に噛み合って、FWの連続攻撃から八潮南キャプテン渋木がトライをあげるなど、
初日としては上々の戦いができました。

 

次は、伊奈学園総合高校にて。

一日かけて、県内外合わせて複数のチームが参加して練習試合を回しました。
東部合同も午後からの参加、川口高校、大宮高校、川口北高校と試合を行い、
結果は2勝1敗でした。

 

勝ち越してはいますが、まだまだ個人の強さに頼っている所も多く、チームとしてやりたいことを全員が理解しているか?修正と確認の必要な所。

個々の戦術理解と判断力に差が見えてきた日でもありました。

 

最後は、進修館高校と、東部合同にとって因縁(笑)の鷲宮高校!!

とにかく実戦を繰り返す中でチームを作ってきた春休み。

一方で、一週間のスパンで3日間、中2日でのテストマッチを行うややハードな日程となりましたが、

その分たくさんの成果と課題が見られました。

技術的なことや戦術面での理解もさることながら、
八潮南の選手たちには何より「姿勢」の面をこだわっています。

どんなチームにしたいか。そのために、
いち
選手として、上級生として、「示さなければならない姿勢」がある。

自分の殻にこもるな。

チームが苦しい時、沈んでいる時、自分だって上手くいかなくても

何かを変えなくちゃいけない。ならば、

自分から変わらなくちゃいけない。殻を破れ。向こう側を見ろ。

突破したその先に世界が変わる。

その背中を見た仲間たちも変わる。チームが変わる。

 

やりきろう。姿勢を示す、やりきろう。

 

 

2023シーズンも、応援よろしくお願いいたします。

関東大会レポート(ラグビー部)③(最終)

3月18・19日、令和4年度関東合同チームラグビー大会が行われました。

初日の天気は、埼玉でも朝から雨。現地の天候が心配される中、埼玉合同一行は大宮を出発しました。

会場のツインフィールド水戸は、人工芝と天然芝の2面の他にもアップ会場として使える広場を有する素晴らしい会場でした。が、

雨は強さを増し冷たい風も吹きこみと、ここ数日の陽気が嘘のような曇天、極寒。

 

そのようなコンディションの中でも、その都度気持ちと体温を上げながら
2試合の連戦を闘いました。

第一日目の試合結果は、

埼玉合同 3 - 17 千葉合同

埼玉合同  -  5 茨城合同(同点規定による抽選の結果、埼玉の勝利

となり、初日をブロック3位で終了。

 

 
全体を通して、雨天でボールが滑りやすい状況に15分ハーフという短期決戦の要素が合わさって、

相手のミスを上手に捌いて反応しゲイン出来るチームや、セットプレーが安定しているチーム、DFでは立て続けに割られないよう粘り強く立て直すチームが勝利に結びついている印象でした。

 

大会二日目は、素晴らしい天気に恵まれ最高のコンディションで迎えられました。

 

 

2ブロックの同順位チームとの20分ハーフ。
対するは、本来優勝候補の一角だった東京合同

試合結果は、

埼玉合同 0 - 50 東京合同

前日の試合の怪我でFWの中核選手を2枚を欠いた大変苦しいスタート、キックオフから2分で最初のトライを許すと、その後は防戦一方の流れへ・・・。

それでも、何度もキックオフから敵陣にボールを蹴り込み、プレッシャーを掛け続けます。

 

八潮南から出場した選手は1名。

渋木くんは、直前の練習会中に左足を負傷しスタートからの起用こそありませんでしたが、
3本中2本の試合に3番プロップとして途中出場。
持ち前の迫力ある突破やスクラムの強さは発揮できなかったものの、

とくに東京合同戦では
防戦一方の試合運びのなか、引き倒しからのジャッカルプレーで相手の反則を誘うなど、状況に合わせて戦い方を変えるような工夫で一応、貢献はできた、かな?

現地まで応援にお越し下さった選手関係者の皆様、ありがとうございました。

 

さて、関東合同がゴールではないので、反省すべき所は反省を。

たしかに優勝候補。たしかに強豪。

しかし、同じ高校生同じ、普段少ない人数で日々練習をしている合同チームの選手

屈強なフィジカルに、スクラムは押された。タックルは振り回され、相手のアタックを跳ね返すことはできなかった。
パススピードやキャッチの瞬間のトップスピード、適切なボール処理。バックスのレベルも高かった。
体や技術だけではない。ラグビーの理解。広い視野でポジショニングのスキをつく判断力。オフロードの選択肢の多さ。分かっていて、先読みして動いている、だからこそ生まれる圧倒的なテンポの差。

もう一度言おう。同じ高校生。同じ合同チームの選手。

感じた壁の高さを成長に繋げられなければ、それらは負け惜しみに他ならない。

「相手が強かった」で終わってしまっては、
次に同じレベルの敵と戦っても結果は変わらない。そして同じ感想でまた自分を慰める。

「自分がもっと戦えたら」「次はもっとこうしたい」
その気持ちを行動に。日々の練習やチームに向かう姿勢を変えていこう。

今回の経験を、自分のレベルを上げるきっかけにしなければならない。

そして、自分だけではなく、チームに対しての見方、求めるレベルを上げよう。

半年後の9月、花園予選に向けて、

本気でその仲間たちと勝ちたいと思うなら。

引き上げていこう。

関東大会レポート(ラグビー部)②

 

関東大会の日程がいよいよ近づいて来たところで、

埼玉合同の練習会も本格的に動き出しています。

 

お互いの地区を行ったり来たりするのはもちろん大変ですが、
自分たちの地区でやるときには選抜されなかった各校の選手もDFに入るなどして協力。

八潮南のメンバーも、東部地区で行った日は全員で参加し、
人数の多い中での実りある練習を行えました。

 

 

 

チーム揃ってのテストマッチも経て、

いよいよ明日、埼玉合同は関東大会当日を迎えます!!!

 

3月18日(土)・19日(日)の二日間にわたり、

茨城県水戸市立サッカー・ラグビー場(ツインフィールド)にて戦ってまいります。

初戦の相手は千葉合同13:00Kickoffです。

 

埼玉を代表する気持ちを誇りに、八潮南高校を代表して戦う気持ちを意地に変えて、
頑張ります。

応援よろしくお願いします!!!!!

関東大会レポート(ラグビー部)①

本校キャプテンの渋木(大原中・2年)くんが関東合同大会に向けて

2年連続で選抜されております。

 

関東合同チーム大会の練習会も、徐々に動き出しております。

限られた回数、限られた時間の中で、戦術を全体で理解しチームを作っていきます。

 

2月末、練習会初日のスタートでは、少し固さが感じられましたが、

陽気なキャラクターが良い味をだし、コミュ力の高いメンバーが他地区の選手を巻き込んでいき、

何よりお互いに選ばれた選手としての自覚とリスペクトをもって、徐々に打ち解けていきました。

 

今後もあと数回の練習会とテストマッチののち、

3月18・19日の水戸大会に挑みます!

 

次回の関東大会レポートもお楽しみに!

令和4年度卒部式&東部地区最優秀選手賞受賞!

3月9日(木)、

八潮南高校ラグビー部から4名の卒業生を送り出すため、

今年も卒部式が執り行われました。

 

先立って午前に行われた卒業式予行では、

37期生キャプテンの橋本藍斗くんが

「令和4年度東部地区高体連ラグビー最優秀選手賞」を受賞し、表彰がありました。

主に、スクラムハーフやスタンドオフなど、バックスの中でも中核となるポジションで活躍、
体育祭の50m決勝では、全校生徒の中でも第2位の俊足を披露。

スピードランナー、タックルの精度、バックスのほぼ全ポジションを経験した器用さを買われ、
関東合同大会にはウィングとしてメンバー召集されました。

おめでとう。

 

そして、午後には卒部式。
現役生から先輩方へのメッセージ、記念品贈呈の後、

 

 

運動部の経験がなく、ケガに苦しみながらそれでも3年間必死についてきた先輩。
後輩たちは、苦しくても弱音を吐かない背中から多くを学びました。

細い体で周りに心配されながら、いつの日からか毎日のタックル練習を楽しみにしていた先輩。
後輩たちは、積み重ねた努力は必ず報われることを学びました。

喋ることが苦手で、チームスポーツなんてやって来なかったのに、常にチーム全体のことを考え続け、気付いたら合同チームのバックスリーダーを任されるようになったキャプテン。
後輩たちは今まさに、それがどれだけ難しいことで、先輩方がどれだけ偉大だったか、壁の高さを感じています。

とても頼りになる先輩方。

「まだラグビーがやりたい」「ラグビー部ロスです」

それぞれの思いを胸に卒業していきます。

ラグビー部を、選んでくれてありがとう。

ラグビーをやらせてくれた、親に感謝を。

ラグビーで学んだこと、手に入れたことをこれからも大切に。

いつでもグラウンドで待っています。

 

卒業おめでとう!!!

〔ご報告〕4年連続関東大会出場、および東部地区選抜入り

過日、行われた地域対抗戦(合同チーム大会)の結果、

渋木 光(2年普通科・大原中)が埼玉県代表選手として選出されました。

チームとしては4年連続、選手個人としても2大会連続の選出となります。
今後は、3/18・19茨城県水戸市で行われる関東大会に向けて、埼玉県合同として準備をしていくことになります。

昨年は、神奈川合同・群馬合同とそれぞれ戦い、2戦とも1トライ差という僅差で敗れました。その悔しさを先輩たちと味わい、今度は上級生として挑む2度目の大舞台。頑張ってきます。

 

さらに、もうひとつご報告です。

 

3月に、埼玉県内で東西南北の各地区から学年ごとに選抜した選手でチームを作り争う「四地区対抗戦」があります。コロナ禍でしばらく見合わせられていたのですが、3年ぶりに実施されることになりました。

東部地区においても、東部選抜セレクションが2月上旬の二日間で行われました。厳正な選抜の結果、

安本 禮我(1年情報処理科・潮止中)
東部地区1年生選抜チームに選ばれました

これは、普段所属するチームが単独か合同かなど関係なく、県大会ベスト16の高校の選手も混ざった中で選ばれたものであり、八潮南高校からは約10年ぶりの選出となりました。

こちらも、今後練習会を重ねて四地区優勝を目指し頑張ります。

 

八潮南高校ラグビー部は、

他校や他の部活と比べても、人数は少ないです。自校だけでは、1チームで試合に出ることもできません。

しかし、それでも日々一生懸命ラグビーに没頭して、
各自の目標を持ち、真剣に取り組んでいます。
人数が少ないことで、グラウンドで肩身の狭い思いをさせてしまうこともあったと思います。
彼らは、そんな環境に言い訳をすることなく、体を張って、技術と強さを磨いてきました。

今回、こうして関東合同大会に出場する選手が出たこと、
また、単独校も交えた中で実力を認められ選抜されたことは、

「僕たちは、単独チームの選手たちとも戦える」
「僕たちが普段積み重ねていることは、結果につながるんだ。間違っていないんだ」
とても強い自信につながると思います。

顧問としても、選手たちの努力と夢に応え、他校に負けない「成長できる環境」を与えられているのかなと、嬉しく思います。

一方で、大切にしなければならない事は、これまで多くの先輩たちが残してくださった伝統と環境の上に、今の八潮南高校ラグビー部があるということです。

先輩たちから受け継ぐ「良い流れ」を、絶やすことなく一層励んでいきたいと思います。

 

最後に、
選手たちに決して忘れて欲しくないこと。
いつぞやのミーティングで言いました。
「選ばれるか、選ばれないか、よりももっと大切なこと」

今回、選ばれた選手は、自分が成長できること、練習ができることは、少ないなりにも一緒に練習している仲間のお陰であることをよく理解して下さい。驕ることなく、感謝の気持ちをもって次のステージに挑みましょう。

選ばれなかった選手は、悔しい気持ちから目を背ける必要はないと思います。
どう受け止めて、次の自分の目標とするか。まだまだ、ここはゴールでも何でもない。

春の関東予選、そして、いよいよ半年後に近づいてきた9月の全国予選に向けて、
成長の足を止めず前進しよう。

地域対抗戦(県内合同チーム大会)結果報告

1月22日と2月4日の二日間に分けて、埼玉県内の合同チームのみが出場する
「地域対抗戦」が熊谷ラグビー場にて行われました。

八潮南高校は東部合同として参加し、西部・北部と合わせて3地区の三つ巴。

二日間のうち、1月22日は西部合同が出場を見合わせ、東部合同も諸事情により多くのメンバーを欠いた状態でしたが、関東大会へのセレクションのため、いるメンバーのみで実施。

北部合同にトライ数5-2で突き放されました。

 

そんな、リベンジマッチの要素もありつつ、
3チーム揃っての決戦は、2月4日(土)となりました。

第一試合、西部合同と北部合同の試合は5-17で北部が勝ち星を上げる。
松山高校のハーフ団を中心に、安定したゲームメイクをしていました。

 

そして、第二試合はいよいよ東部合同vs西部合同の試合。
互いに自陣と敵陣に行ったり来たりの一進一退の攻防が続きましたが、開始15分ころに相手のスクラムからこぼれたボールを拾い上げ、ゴール前へ。
FWの連続攻撃で西部合同のディフェンスがポイント周辺に集まった所で、
バックスに展開し先制の
トライ!

その後、再度ゴール前で相手の反則から連続攻撃を仕掛けると、
八潮南キャプテン③渋木(2年・大原中)の突進を起点に相手のDFを後退させ、2本目のトライを上げました。

西部合同とのゲームはそのまま失点することなく12-0でノーサイド。
3本目、リベンジマッチとなる北部合同戦に向け、勢いにのります。

 

いざ、北部合同との決戦を告げるキックオフ、
最初こそ自陣深くに蹴り込まれますが、キックで効果的に陣地を取り返して前に進むと、
それまで突進を繰り返し相手FWにマークされていた渋木が、ひとつパスを挟んでSO(スタンドオフ)に繋ぎ、バックスラインを活かします。パスは乱れましたが
敵としては、内側のFWやSOが渋木に引き付けられ、数的不利となるGOODプレー!
開始10分までに、④安本(1年・潮止中)含む2本のトライで先制、12-0。

しかし、 この辺りから東部合同に連戦の疲れが見え始める。
温存していたリザーブメンバーを投入するも、要所のDFで突破を許し自陣での守備の時間帯が増えだすと、打って変わって立て続けに3本のトライをとられ逆転を許してしまいます。コンバージョンキックも一本決められ、12-17。

このままでは終われない、残り時間あと5分。
再開のキックオフで相手のリターンから始まると、
この日リザーブとして途中から出場していた⑰百木(草加東高・1年)が懸命なタックルにより敵陣10m付近で相手の勢いを止めると、ボールは逆サイドに展開。
同じく途中出場で久しぶりの復帰を果たしていた㉒田部井(不動岡高・2年)の絡むポイントでついにボールを奪い返すと、いざ、反撃の狼煙へ

急な攻守交替に相手のDFが揃わない隙をついて、⑧皓翔(越谷南高)→⑥花香(草加東高)の1年生コンビがオフロードパスで突破、一気にゴール前までボールを運ぶと、

そのままFWがゴールポストの足元に近づくように攻撃を繰り返し、トライ!17-17、同点に追いついた直後、
ゴール後のコンバージョンキックに成功し、19-17で勝ち越します!!

残り2分もしっかりと集中力を保ってボールキープし、脱出のキックで中盤エリアまで押し返した所でノーサイド!

 

結果、

東部合同 12- 0 西部合同

東部合同 19-17 北部合同 ということで、

この日は東部合同が2試合を制する形となりました。

 

さて、この地域対抗戦は、本来
3月の関東合同チーム大会に向けた埼玉県代表選手のセレクションを兼ねています。
ゲームの中で活躍した選手たちは選ばれることもあるでしょう。

是非、その際には埼玉を背負う自覚を自信に変えて、頑張ってください。

 

一方で、選ばれたかどうかよりも、
今回の2週間の日程の中で、初日の敗戦で何を感じ、二日目に向けて自分やチーム、プレーに対してどう向き合い準備をしたか、
それが何よりも大切だと思います。

一戦一戦を通して掴んだ経験と成長の先に、
4月、春の関東予選につながる何かがある。それを見落としてはいけない。

各選手、一旦は痛んだ体を回復させつつ、
学生の本分である勉強、学年末考査に専念しましょう!

やるべきことをやった上で、やりたいことを存分にやる。
合同チームの再開に向け、各々がチームの一員としてやるべきことをやりましょう。

 

【大会告知】令和4年度地域対抗戦(合同チーム大会)について

 

地域対抗戦は、埼玉県内の合同チームのみが出場する大会です。

今年度は「東部」「西部」「北部南部」の3チームで競い

活躍し勝ち上がることで3月の関東合同チーム大会につながる大会です。

 

令和4年度は、下記の日程で行われることになりました。

1月22日()10:30~vs北部南部

        11:30~vs西部   @熊谷ラグビー場Bグラウンド

2月 4日()11:00~vs西部

        11:30~vs北部南部 @熊谷ラグビー場Cグラウンド

 

三つ巴の試合を二日間実施します。

3年連続の関東大会出場も目指したいですが、

一戦一戦がすべての選手の成長につながり、「春」につながるものとなるように、

力を出し切ります。

応援よろしくお願いいたします。

令和4年度新人大会東部地区予選③

本年もよろしくお願いいたします。

2023年の合同チームの練習始めは、1月5日でした。

1月8日(日)、草加高校にて新人大会東部地区予選の最終日程が行われました。
我々合同チームも、獨協埼玉高校・栗橋北彩高校との三つ巴の敗者戦に参加。
それぞれ20分ずつ1ハーフを回す形で行われました。

前半は獨協埼玉高校との試合。

マイボールキックオフから開始、ファーストタックルからボールを取り返すと、2回、3回と右方向に仕掛けて突破、早々に1分でトライ。7-0

幸先は良かったものの、その後のキックオフからイージーなミスと消極的でゆっくりとしたプレーでリズムをつかみきれない。中盤、フォワードの中央突破で大きく前進、ゴール前からピック&ゴーでもう一本トライを追加。14-0

その後は得点の動くことなく終了。

一方で、後半の栗橋北彩戦では、連戦で体力を消耗している栗橋の
タックルが甘くなっている所にガンガントライを重ねます。
押せ押せの展開は良いのですが、それによってプレーが雑になったりしてしまっているシーンがあったのは残念。

そして、その戦い方は獨協戦のスタートからやれたのでは?

相手を見て縮こまったり、威勢が良くなったり、、、
それでは「出し切った」とは言えない。

いつまで相手に合わせているのか。年末のゲームでの修正点や成果は?
君たちの圧力は、練習でやってきたことは、そんなものか。

もっと戦えますよ。ただ、選手の中から「チームを引き出そうとする存在」「仲間に反応しようとする姿勢」がもっと出なければ変わらない。

戦いのエンジンを掛け、チーム全体の力を引き出そうと周りを見て、時に修正する。理想を見据えて仲間に働きかけるような存在。

リーダーは、チームを変えたいと思う人間なら、組織の誰がやっても良い。とはいえ、
強いて言えば、年長の2年生はいつまで、自覚を持ちながら遠慮しているのでしょうか。

 

力はあります。自信をもって、変わってください。
チームを良くする、変えるために、自分を変えてください。

 

初詣ラン2023!

 

新人大会の合間の一幕…

二年ぶりに、市内にある大曽根八幡神社に初詣ランに行ってきました!

年明け最初の練習(1月4日)にて、往復6kmの初走り。
年末年始オフの運動不足を程よく解消しつつ、、、

新入部員が入ってきますように…

新人大会、関東大会、試合で良いプレーができますように…

ラグビー以外の日常生活においても目標を達成できますように…

それぞれの願いを、言葉に。心の中で。

 

皆様、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

令和4年度新人大会東部地区予選②

12月25日(日)には新人戦の日程二日目、
東部合同も敗者戦として、栗橋北彩高校との試合に臨みました。

  

実際には、相手チームの人数が揃わず、合同チームのメンバーを入れてゲームを成立させるような形でしたが、
今は、とにかく実戦を重ねることで多くの実りがある時期!!

 

 終始、合同チームが攻撃をする展開が多く、前半2本、後半5本のトライを重ね、
結果は 合同 43対 0 栗橋北彩 で勝利しました。
このゲームをきちんと「次」に繋げるために・・・
結果ではなく内容のフィードバックを。

前回の課題となったセットプレーの成功率など、改善されている部分はしっかりと自覚して、成長を自信に変えること。一方で、「もっと戦える部分」「もっと確実にできるようにしなければならない部分」はないか。次につなげましょう。

 

2022年の合同チームとしての活動は12月27日(火)で練習納め。

一年間を振り返り、自分の成長と、もっとできることを見つめ直しましょう。

そうして、2023年にさらなる飛躍を、より良く上を目指そう。
歩んできた道の振り返りと、新たな目標に向けての「節目」を大切に。

きっと、ラグビーだけではなく、人生を豊かにするために大切なことだと思います。

 

最後になりますが、八潮南高校ラグビー部を応援して頂いている皆様。
2022年も大変お世話になりました。
2022年の年明けは、ケガと部活制限に苦しめられた「我慢の冬」でした。
乗り越えて「春」、2名の選手を合同チーム関東大会に輩出し、
9年ぶりに七人制大会への単独出場を果たすと、
「夏」には、菅平合宿がついに復活しました。
「秋」には3年生が引退、新人チームに切り替わり、
「冬」の新人大会も、残す日程はあと一日、新年1月8日を待つばかりです。

 

一年間、選手・チームに対してのたくさんのサポート本当にありがとうございました。
2023年も、変わらぬご支援ご協力の程よろしくお願いいたします。

令和4年度新人大会東部地区予選①

12月18日()三郷工業技術高校にてラグビー新人大会の
東部地区予選一回戦が行われました。

対戦相手は、この一年間でともに合宿に行ったり、公式戦でも度々戦っている「鷲宮高校」。

 

試合当日は、前夜の雨でグラウンドがぬかるみ、北風のやや強めに吹きこむコンディションでした。

前半、風下からのキックオフ。キック処理のミスや反則の繰り返しでなかなかリズムをつかめず、自陣でディフェンスをするシチュエーションが続く。
しかし、合同の懸命なディフェンスが続き、圧力をかけてボールをよく奪い返す。
終始合同はディフェンスのプレッシャーで相手のミスを誘って守り抜き、
前半を 合同0-3鷲宮 でノートライで折り返す。

 

続く後半は、敵陣アタックの時間が増え、常に逆転トライを狙い続ける熱戦へ
ところが、鷲宮のゴール前まで攻め上がった所で、アタックのミスから悪い流れにのまれ、
敵のエリア回復のキック処理を失敗、キックの蹴り返しで直接外に蹴り出してしまい自陣ピンチのラインアウトから、
鷲宮のシンプルなバックスプレーに引っ掛かり与えてはならない追加点を許す(合同 0-10鷲宮

しかし、まだまだ後半10分。再び合同の敵陣アタック。
何度もフォワードの突破をしかけますが、鷲宮の防御もゴール前で集中力をあげて対応します。押して、取り返されては、逃がさず再び攻撃し…を繰り返すこと10分、
ついに念願のトライを上げたのは
八潮南高校新キャプテン③渋木(2年・大原中)!!
ゴール前5mで敵の反則でできた一瞬の隙に、先手を打って猛突進!巨体で押し込みました(合同7ー10鷲宮)!

油断のならない鷲宮、トライ後のゴールキックも決まり喜ぶ合同フィフティーンが
陣形を整える前に逆サイドに意表をつく奇襲のキックで再開。
しかし、そこにすでにポジショニングし、ボールを待ち構えていたのは、
この日公式戦初キャップとなった⑭大手(1年・不動岡高校)だった!!!!
しっかりとボールをキャッチすると、奇襲のため広がり切れていなかった鷲宮の防御網の大外を切り裂く、タッチラインすれすれのナイスラン!

最後の一人を躱し60mの独走トライかと思いきや、残念ながらわずかに線を踏んでしまい、逆転トライには結びつかず。。。

残り時間わずかで、一度だけできたセンタースクラムからのアタックチャンスを上手く活かすことが出来ず、
鷲宮にボールを奪われると左右に大きく揺さぶられディフェンスが崩壊
最後のワンプレーで2本目のトライを許し突き放されました。

合同 7-17 鷲宮高校

決して、大きな力の差がある訳ではない相手に、接戦で負けてしまった原因は何か。
接点でのよりクリアなプレー、セットプレーの成功率、キック処理とカウンターのサポート、陣地ごとのプレー選択と戦術判断、局面でのボールの扱い方、、、
色々な課題が見つかり
改めてラグビーの難しさと奥深さを感じさせられるとともに、
大熱戦に選手もスタッフも必死になって一瞬も目を離せないとても濃いゲームでした。

次戦は、12月25日()、
栗橋北彩高校との敗者戦となります。
会場は獨協埼玉高校にて、10時キックオフ。

年内最後の試合です。

引き続き、応援よろしくお願いします。

 

新チーム始動&新人大会抽選結果

激闘の川越工業戦、3年生の引退から早くも2か月、
中間考査や学校行事等を経て徐々に新チームが動き出しました。

10月は、ひたすらS&C(ストレングス&フィジカル)をテーマに、
ウェイトとランメニューを中心としました。

 

スクラムは下半身!新キャプテンの渋木(2年・八潮大原中)は、10月実施した
1MAX測定で200kgを記録!バーもしなっています。今後の成長がますます楽しみですね。

 

また、新人大会の合同チームの編成も

東部6校(八潮南・草加東・草加西・越谷南・花咲徳栄・不動岡)で決まり、

11月から新チームが動きだしています。

修学旅行や学校説明会など各校の事情もあり、合わせられる日数は限られていますが、

各校2年生の選手が核となってチームを動かしています。

 

12月18日(新大会東部地区予選の組み合わせも決まり、

初戦の相手は鷲宮高校となりました!(@三郷工業技術高

草加東の選手たちにとっては3年生引退試合で敗れたライバルへのリベンジマッチとなります!

応援よろしくお願いします!!

全国花園予選二回戦

2週連続の台風と豪雨に悩まされた9月の3連休後半、
9月24日(土)も朝から土砂降りと小休止を繰り返す悪天候の中でしたが、

第102回全国高校ラグビー大会埼玉県予選二回戦が行われました。

合同A(八潮南・越谷南・草加西・花咲徳栄・不動岡)は第3試合、
13:00Kickoff、川越工業とのゲームでした。

重量FWの押し込みと、キックによる陣地取りを得意とする川越工業に対し、
「下に入るタックル」と「キック対策」を入念に練り込んで臨みました。

  

前半、敵のFwの得意プレーをほぼ封殺し続ける展開。
②栗本(草加西・3年)⑥越川(八潮南・3年)のプレッシャーで敵の近場の攻撃やラインアウトを喰い止めます。一方で、こちらのボールになってもなかなかボールが繋がらず、
雨と泥でつるつるのボール、ぬかるんで踏み込めないグラウンド、
互いに苦闘し、思い通りのアタックが出来ない展開が続きます。

合同Aの主軸、越谷南コンビ⑮清水がキックからのカウンターでビッグゲインを切り、
④竹内が敵のFWに突撃するも、なかなかその次のリズムに繋がらず、ボールを取り返されてグラウンドの敵陣と自陣を行ったり来たり、

前半の終盤には、合同Aが自陣ゴールラインを背に必死の防戦を続けます。
⑧茂呂(不動岡・3年)の奮闘もあり、何とかピンチをしのいだ所で

前半は0-0のイーブン。

 

  

監督から「強気で行く事、(掴まっても)味方の援護が来るまで立ってファイトし続けること」だけ伝えられ、選手たちは再びスイッチが入り後半へ。

後半10分。
ピンチをしのいで再び勢いづいた合同FWの連続攻撃、
全体を見ながらボールを捌く⑨橋本(八潮南・3年)を、勢いよく呼ぶ声「橋本!」
全体の流れの逆に残り、意表を突いたのは②栗本

栗本が暴れDFをかき回すと、敵が焦って反則を連発。
敵陣のゴール目前となり、合同FWのラッシュの末にトライをとったのは
1年生にしてこの日積極的なアタックを見せていた①コウショウ(越谷南)!!
ゴールは外れますが、5-0、ついにゲームが動き出しました!

 

ところが、このあとは徐々に敵陣が遠のき自陣に押し返される展開へ。。。

キックによる脱出の失敗、セットプレーのミス、
FWが段々と疲れて前半のDFで見せた集中力が落ちてくるとDFラインの規律も乱れ
じりじりと自陣ゴール前が背に近づいてくる中、
ミスが重なり相手にボールを与えると、敵FWのスクラムからの猛攻を止めきれず、5-7(キック成功)で逆転を許します。

それでも、1トライ(5点)、1ペナルティーゴール(3点)でも逆転のチャンス
合同Aもしぶとく喰らいついていきます。

外に展開されて振り切られそうになっても、
⑨橋本⑩虎見(花咲徳栄・3年)⑮清水の広範囲のカバーDF&激しいタックルで
何度もゴール前で食い止めました。

しかし、善戦の末、最後の最後に余計な反則で自陣ゴール前5mに追い込まれ、疲れ切ったFWのセットが遅れ2本目のトライ、

最終的に、5-14で敗れました。

選手たちは、非常によく頑張った。
出場した3年生たちは本当によくやってくれました。

これで引退となりますが、
3年生たちの存在はとても大きかったなぁと、試合を振り返り思います。

現役として残る1・2年生たち、これまでたくさんのことを3年生に頼ってきた、
これからは自分たちで考え、判断、決断、実行していかなければならないことがたくさん出て来て、
恐らく壁にぶつかる度に、先輩方の偉大さを実感するのだろうと思います。


八潮南高校も、選手3名、マネージャー1名が引退します。本当にお疲れ様。
高校で、ラグビーをやる選択をして、本当によかったね。

  

最後になりますが、当日の悪天候の中、ご来場いただいた皆様、
とくに、3年間応援・ご支援をし生徒たちを送り出してくださった3年部員の保護者の皆様。
本当にありがとうございました。

彼ら彼女らの、ラグビーという選択を応援してくださり、ありがとうございました。

  

八潮南高校ラグビー部では、先輩たちの意志を引き継ぎ、もっと良いチームを目指せる選手、「人」を育ててまいります。

今後とも、応援よろしくお願いいたします。

 

第102回全国高校ラグビー大会埼玉県予選 組み合わせ決定!!

8月22日、標記大会の組み合わせ会議が行われました。

抽選の結果、初戦は

9月24日(土)

対戦相手は(11日の試合)川越工業-朝霞の勝者

13:00 kickoff、会場は三郷工業技術高校Gです。

保護者応援については、生徒を通じて連絡します。

学校会場の場合は、各会場の指示に従うことになります。

 

この一戦に勝って、熊谷ラグビー場で昌平高校(第一シード)と

最後の闘いに三年生を送り出せるよう、

応援・ご支援よろしくお願いいたします。

 

リモート開会式 行進撮影

今年度も、全国大会県予選の開幕が近づいております。

かつては、熊谷ラグビー場のAグラウンドで行進、開会式を行っていましたが、
ここ数年はコロナの関係で集まることができていません。しかし、

テレビ埼玉のご協力で、今年も「リモート開会式」という形で
各校で動画撮影、地上波で選手たちの姿をお届けできることになりました。

以下、先日行われた行進撮影のワンシーンです。

 

今回、合同チームのプラガールは、
八潮南のマネージャー、前田(3年・三郷前川中)さんが担当しました。

3年間、献身的にチームのサポートをしてきたことを認めて頂き、
他校の先生からの推薦もあっての抜擢でした。

そんな、前田さんの悩みは、後輩マネージャーがいないこと………((´;ω;`))

八潮南ラグビー部、マネージャー大募集しています!!是非!!!!!よろしくお願いいたします!

 

さて、実際に動いている合同チーム一同は、

9月3日(土)夕方、テレビ埼玉にて放送予定です。

練習風景やチーム紹介、チームキャプテン(越谷南・竹内)によるインタビューもあります。お楽しみに!

3年ぶりの菅平!!夏季合宿のご報告!!

2022年夏、ついに部活動において「宿泊を伴う活動」が認められたということで、

7/29(金)~8/1(月)、3年ぶりの菅平合宿
に行って参りました!!!

   

今回は、最後に行われた3年前と同様に、「菅平イナリールホテル」に宿泊、
今季は単独での出場を予定している鷲宮高校・草加東高校とともに、
東部合同の草加西・越谷南高校を合わせ5校での合同合宿でした。

3年前と同じ宿、見知ったメンバーとは言え、状況は大きく変わりました。
社会情勢の変化、ガイドラインも厳しいものでしたが、何とか無事に成功に終わることができ、正直ほっとしている所もあります。
体調不良者が出れば即検査、陽性になれば現地まで迎えに来て頂くという条件を了承し、たくさんのご協力とご支援の上で参加させてくださった保護者の皆様には本当に感謝しなければなりません。

 

基本、朝トレーニング、午前練習、午後は試合、夜ミーティング、というサイクル、
まさに、”ラグビー漬け”

初日、到着後すぐにグラウンドへ。

強いチームは、「整っている」。グラウンドイン時、チームの道具、自分たちの道具の整理の大切さのお話に始まり、
ハンドリング練習へ。
やることは、基礎的なこと。だが、とにかく走る

合宿4日間を通して、フィットネスの増強、「ひたすら走る」ことを全員が理解しました。

また、合宿全体を通じて重要なマインドセットがされたのは、夜のミーティング
狙いをもって、考えてやるからスポーツは楽しい。ブレイクダウンでのボール争奪の瞬間、狙ってやってみよう。」
「リーダー、キャプテン、上級生、関係なく、チームを変えたいと思う気持ちのある奴なら、誰が発信しても良い。気持ちのある奴の言葉は、皆に響く。」
「変えようとしてる奴、全身で打ち込んでる奴、そういう奴は、合宿という環境の中で、化ける。」

二日連続でのゲームに向けて、
東部合同のメンバー、そして八潮南の選手たちにスイッチが入りました。

   

 

二日間の練習試合を通して、
上級生はテーマをもって取り組んだ分、
サインプレーのタイミング、ゴール前ピックゴーの圧力、
DFではアシストタックルからのジャッカル成功など、一定の成果がありました。
1年生は、とにかく経験値!
とくに、重高(⑪WTB・八幡中)は外に逃げる敵を懸命に捕まえ、しつこく離さないDFで倒しチームから賞賛されていました。良かったですね。

もちろん、成果以上に課題はたくさんありますが、
合宿は、終わりではなく通過点。
合宿で得た収穫、成功体験、
何より、自分の変化、「変わろうとして踏み出した一歩」を大切に
埼玉に戻ってからも、さらに成長につなげること。

続けることの難しさもありますが、
八潮南の選手諸君は是非、
最終日のミーティングで感じたこと、決めたことを今後に結び付けてください。

   

最後の晩飯の時には、すっかり一つのチームとなって打ち解けていました。

4日目、下山日はダボスラン!

  

早スタートの日向くんは、入念に準備体操!初めてのダボスの丘を駆け上がります!

 

登り切った所で練習開始!急勾配タッチフット、坂道ランパスやって、
最後は丘の上からキックキャッチ!

 

生徒たちは、ズタボロに疲れているのにどこか清々しく、
ボールをキャッチして上がった選手も、坂の上から盛り上げて、仲間全員が終わるまで
声は途切れませんでした。

最後に、菅平を一望できる丘の上から記念撮影。

 

各校、3年生はこれまでに一度も菅平合宿を経験できませんでした。

八潮南の3年生はマネージャー含め4人、他校だと1人や2人の学校もあります。

少ないながらに日々自分を高め、ラグビーを本当に好きで打ち込んできたこの代を、

最初で最後の3年の夏に、どうにか菅平合宿に連れていけて、

本当に良かったです。

 

保護者の皆様や、学校関係者に対し、改めて感謝します。

3年生の最後の大会「全国大会埼玉県予選」の開会式まで、あと1カ月を切りました。

菅平を思い出に終わらせない

合宿で得た変化を、夏休みの後半でさらに合同チームで還元し、公式戦に向かいます。

お世話になった人に、成長した姿を示すことこそ、最大の恩返し

 

まだまだ、暑い夏が続きます。合同が「ワンチーム」になるのは、まだまだこれから。

引き続き、応援よろしくお願いします。

悲願の単独出場、ラグビー七人制大会

6月18日(土)、全国高校ラグビー七人制大会埼玉県予選トーナメントが
熊谷ラグビー場にて行われました。

 

今回、八潮南高校ラグビー部にとって

8年ぶりとなる単独での出場を果たしました。

第一試合、対戦相手は所沢北高校。
先日の国体県予選では県ベスト8のチーム、
開始早々に2本のトライを連続して許し、相手の反則につけこんで中央突破を狙うも
整った相手DF陣に跳ね返され、前半を0-34で終了。
後半、キャプテンの橋本がキックオフのリターンで1本取り返すも、突き放すように得点を重ねられ、最終的に5-60で敗戦。

しかし、予選トーナメントはあと1試合。
八潮南セブンスの本当の闘いはここから始まった…!

続く第二試合、
熊谷農業高校との試合はお昼を挟んで午後からのキックオフ。
ゲーム前、所沢北戦で出てしまったDFセットとカバーリングの修正練習を兼ねたアップを行い、いざ勝負へ。

互いにボールが行き交う激しい攻防が続きますが、

流れを掴んだのは、開始3分のDFから。大外に逃げようとする熊農のボールキャリアーを逆サイドから追跡したキャプテン橋本(⑤SO、草加谷塚中)が、これを捉え激しいタックルで押し出すと、

ラインアウト(上の写真)から作戦開始。この日のために準備したSPサインが見事に決まる。
2年生の渋木(②HO、八潮大原中)が密集からボールを持って離脱し、敵の選手に突進!突如内側で発生したピンチに熊農BK陣の連携が崩れると、
渋木橋本ややパスは乱れたものの外につないで先制のトライ!

さらに、前半の終了間際、敵陣ゴール前スクラムから、
渋木が敵のボールを奪うと、3年の日向(①PR、八潮中)、また渋木と大型FWによる連続攻撃の後、
最終的にトライを決めたのは、今大会スクラムハーフとして大抜擢された2年生の堀内(④SH、八潮潮止中)
渋木からオフロードパスでボールをもらった橋本が敵のタックルを受けあと一歩の所で倒されるが、
堀内は、橋本の倒された方向、ボールの軌道が残るフラットのスペースに走り込む
橋本は、倒される際、堀内が走り込むと信じてボールを手放す

練習の成果と信頼関係が見えた素晴らしいトライで前半を折り返します。

続く後半のキックオフ、3年の越川(⑥CTB、潮止中)が、
相手のキックミスでできた一瞬の隙を見逃さず、60mの独走トライを決めて、
流れを完全に掴むトライを上げました。

以降、すべて敵陣から一度のラインブレイクも許すことなく3本のトライを追加し試合終了。

結果、 八潮南 32 - 0 熊谷農業 ということで、

八潮南、悲願の単独出場を

勝利で飾ることができました

1年生も、上級生の中に混ざって必死にプレーしていました。
とくに、榎本(③PR、八潮中)がボールを拾い上げて果敢に突っ込んでいくシーンが印象的で、相手の反則を誘うことにもつながりました。
安本(⑦WTB、潮止中)はメインキッカーとして、ゴールキック1/6、再開のキックオフではミスなくゲームメイクに貢献しました。
着々と成長していることを感じさせます。
他の1年生も、次の試合に向けてさらに精進しましょう!

また、ガイドライン上ついに保護者の観戦が可能となり、
複数の保護者や部員の弟、妹たちが駆けつけてくださいました。

日頃選手たちを支え送り出してくださっている皆様に、ようやく応えることができたと思っております。
遠い中熊谷まで足を運んで頂き、勝ち試合を見せられて良かったです。
すべて、選手たちが日ごろ頑張っているお陰です。
また、この瞬間を迎えるために、引き続きご協力よろしくお願いいたします。

 

最後になりますが、
これから合同チームの枠組みが決まり、夏休みを挟んで3年生の最後の大会に向かっていきます。
1年生は、先輩と肩を並べて第一線でプレーしていくことになります。
2年生、後輩たちを支えてやってくださいね。数か月後に最上級生となる準備を…。
期末考査や進路活動など、3年生にとって非常に大変なシーズンが始まります。

一層の応援、よろしくお願いいたします。

 

関東合同大会壮行会

5月19日(木)6限、生徒総会の終了後に

関東大会への出場が決まった生徒のために壮行会を実施して頂きました。

↑校長先生から激励の言葉を頂くシーン。生徒、3名中左がラグビー部3年生の橋本くん。
 中央が
2年生の渋木くん。一番右は、硬式テニス部の冨田くん。頑張ってください!!

選手より、決意表明

橋本「ここまで来られたのは、先生方をはじめ家族や仲間の支えのお陰、
   これまでの成果を発揮し、悔いの残らないよう頑張ります。」

渋木「色々な人の支えがあったからこそ、この場に立っていられる。
   選ばれたことにおごることなく、チームに貢献できるよう頑張りますので
   応援よろしくお願いします。」

 

 

最後に、壮行会の締め括りとして、
全校生徒からの盛大な拍手を頂きました。

急遽の決定に迅速にご対応頂いた先生方、ならびに生徒会の皆様ありがとうございました。また、中間考査前の貴重な時間を使わせて頂き、生徒のみなさんにもお礼申し上げます。

一同、感謝の気持ちを闘うエネルギーに変えて、最善の準備をしてまいります。

関東合同チーム大会について

令和3年度関東合同チーム大会(本来は前年度3月に行われる予定だった延期大会)に向けて、

5月15日(日)に埼玉県内の各地区合同チームによるセレクションマッチが行われました。

  

東部合同、南北部合同、西部合同の3チームでの試合を通して

関東大会に出場する埼玉県代表選手が選抜されました。

 

今回、八潮南からは、

橋本藍斗(3年・草加谷塚中)

渋木 光(2年・八潮大原中)

の2名が選ばれることになりました。

 

初戦の相手は、昨年度ブロック優勝を果たした神奈川合同です。

限られた時間で最大限の準備をして挑みます。

無観客での大会実施となりますが、応援よろしくお願いします!!

GW中の活動風景

こんにちは、

晴天の続く大型連休、懐かしい人との交流に多少のコロナ前の賑わいの戻りを感じながら、

八潮南高校ラグビー部の活動風景をお届けします。

合同チームとしての活動が落ち着いた時期でもあり、

休日も本校グラウンドでの活動がメインとなっています。

新入部員もラグビーを始めて二週間が経ち、

少しずつ慣れてきました。

 

また、この日は春に卒業したばかりのOB2名が遊びに来てくれました。

後輩たちに気合いを入れに!来たはずが、

久しぶりのラグビーが楽しかったようで、

一番張り切ってやっていました。現役も楽しそうでした。

 

最後に、集合写真!

↑前列5人が八潮南の上級生メンバー、後列は一年生とOB、マネージャーなど

 

さて、重大な報告があります。

こうして上級生5人に一年生3名が加わったことを受け、

この度、6月18日(土)に予定されている七人制大会

八潮南高校としては8年ぶりとなる単独チームとしての出場

することが決定しました。

 

これまで以上に「自分から前に出る姿勢」「自分たちがチームを動かす意識」を持たなければなりません。
一年生に色々なことを教えて、闘える準備をしていかないといけませんね。

上級生は、単独で闘えることに、プライドと感謝の気持ちを持って取り組みましょう。

OB・OGの先輩方から受け継ぎ続けているを背負って頑張って参ります。

 

また、延期されていた令和3年度関東合同チーム大会の日程が5月末に決まり、

5月15日(日)埼玉県代表選手を決めるセレクションマッチ(地域対抗戦)が

予定されています。

※獨協埼玉高校を除く東部合同1チーム(八潮南・草加西・草加東・越谷南・花咲徳栄・不動岡)で挑みます。

昨年度の先輩に続いて関東進出できるよう、精一杯頑張りますので

今後とも応援よろしくお願いいたします。



国体東部地区予選

4月30日(土)、三郷工業技術高校にて

令和4年度国民体育大会東部地区予選が行われました。

 

対戦相手は、直近の公式戦で敗れた鷲宮高校。リベンジを果たしたい所でしたが、

結果、

合同A 5 ー 34 鷲宮 でした。

また、予定ではGW中に再度、敗者戦も検討されていましたが、

他チームも例外ではなく、負傷者などで人が揃わず。今大会の試合はなくなりました。

 

現在の合同チームは今大会までなので、
今後は、しばらく合同チームとしての公式戦はなくなります。

しかし、この半年間を通して八潮南高校のメンバーが受けた刺激は非常に大きく、
プレー面でも人間性の面でも成長が見られました。

タックルに入れる位置にポジショニングできていること、よく話せるようになっていること、長期離脱していたメンバーがフル出場で戦えたことなども含め、

今後プラスになっていきそうな材料が多く見られたのは収穫でした。

しばらくは、1年生の新入部員たちも含めて八潮南高校としての

地盤を固める時。じっくりと、基礎を落とし込んで、

次の目標である、

関東合同大会セレクションマッチ(5/15)と、

七人制大会(6/18)に備えます。

関東大会県予選

4月17日(日)、昌平高校グラウンドにて

関東大会県予選一回戦が行われました。

対戦相手は

昨シーズンの合同チームで、秋の全国予選をともに戦った鷲宮高校。

 

開始15分、互いに相手のミスから敵陣に入り込んで一進一退の攻防を繰り広げますが、

そこでアクシデント発生

味方同士の衝突による負傷退場が起こり、
リザーブメンバーのいない合同チームは、14人での闘いを余儀なくされました。

結果は、

合同A 7 - 46 鷲宮高校

意地の一本、フォワードの連続攻撃によりトライを奪いましたが、

実力以上の点差を離されノーサイドとなりました。

個々のタックルの質、ボールキープのための動き。

まだまだ闘えるし、もっと闘えなければならない。

 

次戦、4月30日(金)国体東部地区予選は

鷲宮高校へのリベンジマッチ@三郷工業技術高校

無観客試合のため来場はご遠慮頂くことになりますが、

引き続き応援よろしくお願いいたします。

春休みの練習について

春休みに入り、合同練習も再開しております。

 

春の関東予選まであと2週間。

「ALL FOR ONEとは、みんなで一人ひとりのプレーをしっかり見てやること」

という監督の言葉のもと

お互いに良い所、直すべき所を指摘し合いながら

練習しています。

 

3月中や4月当初は、獨協埼玉高校に出向いての合同練習が中心でしたが、

今週の4月4(月)、5(火)、9(土)は単独で八潮南高校Gで練習します(すべて午前)。

 

興味のある方や見学してみたい新入生は、遠慮なく顧問まで。

お気軽にグラウンドへお越しください。

令和3年度東部地区優秀選手賞受賞

先日の卒部式の追記となります。

 

卒業生の安本祐吾先輩(草加新田中)が「令和3年度東部地区優秀選手賞」を受賞しました。

事情により、全体での表彰は行われませんでしたが、

関東合同大会で代表キャプテンを務めた実績を評価して頂けたこと、

3年間の努力をお認め頂けたことに感謝申し上げます。

令和3年度 卒部式

3月22日、

この春本校を卒業する2人の三年生を送る「卒部式」を行いました。

 

在校生から、先輩へのメッセージ。

1年、2年それぞれの思い出を交え、「先輩たちに声を掛けてもらいこれまで続けてこられた」「先輩のプレーを見て自分もできるように頑張った」「僕たちの9月の全国予選にも必ず見に来て欲しい」などお世話になった感謝の気持ちを言葉に。

 

顧問からも激励とお祝いの言葉を送り、3年間の思い出を振り返るスライド鑑賞。

 

彼らが入部したのは、2019年。

世間がラグビーワールドカップ日本大会に盛り上がり、注目が集まる中、ラグビーの面白さを一番に感じ、

2020年の新型コロナウィルス感染拡大により色々なものを奪われた世代。

なくなった大会、行けなくなった合宿、もっと合同練習ができていたら、

さらに仲間との思い出は増えただろう。

それでも、その悔しさや苦しみをともに乗り越えて仲間と、過ごした日々は、確かにそこにあった。

なくなったものを数えて落ち込むより、

確かにそこにあった、かけがえのない仲間への感謝と成長した今を自信に変えて未来に向かう力に変えていこう。

 

最後に、卒部生からのメッセージ。

「皆の前で話すのは得意じゃないから…」とはにかみつつ、

「当たり前だけど、自分たちなんかまだまだで、もっと上手い選手がいくらでもいる。身近な存在を目標にするのでなく、もっと高いレベルを目指して頑張って欲しい。」

「どうしたって、多かれ少なかれ最後に悔いは残る。多くの悔いが残らないようにしないといけないし、少からず残る悔しさを上回るような『自分はこれをやったぞ』と言い切れるようなもっと大きな”何か”をやり切って欲しい。」

と在校生に残し、二人は卒業していきました。

 

人数の多い部活ではなく、たった二人、されど二人。

苦しい時には二人で力を合わせて、嬉しい時には二人で喜びを分かち合った。

関東合同大会に、埼玉県代表として選ばれた際の安本キャプテンの言葉、

「支えてくれた仲間と、池亀くんがいたから、ここまでこられた。」が今も記憶に残ります。

これからは、進学・就職と別々の道に進みますが、

互いへの感謝の気持ちを忘れずに、夢に向かって”前進”し続けてください。

 

卒業おめでとう。

3年間、お疲れさま。

ラグビーを選んでくれて、ありがとう。

我慢の冬を乗り越えて

二カ月ぶりに、ラグビー部の活動風景をお届けします。

まん防発令で大会延期、通常の学校生活もままならず、

新人大会シーズンでの選手の負傷と段階的リハビリ、

まさにそんな「我慢の冬」を、私たちは何とか乗り越えて春を迎えます。

 

新年度、春先からは関東予選県大会や国体地区予選が予定されています。

延期になっている合同チーム大会も忘れてはいません。

いよいよ、シーズン開幕を目前に控えた3月、

筋力と体力を引き上げて運動量を取り戻し、ボールとタックルの感覚を磨き直さねば!!

 

ラグビー部員諸君、

まん延防止の明けた先に、俺たちの闘いが再び待っている。

希望の火をともして、今日も走れ。

新人大会'21報告

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

1月6日(木)新人大会順位決定戦の結果報告です。

東部合同A  5 - 26 東部合同B

A:(八潮南・獨協埼玉・草加西)

B:(草加東・越谷南・不動岡・花咲徳栄)

東部合同同士の対戦、気合いを入れて臨みましたが、

3トライ差をつけられ敗れました。

内容から考えるに、技量や力ではなくもっと別の部分で要因を感じました。

選手たちは、悔しい思いがあると思いますが、

「もっとできたんじゃないか」を試合内容だけでなく普段の練習やラグビーへの主体性、狙い、立ち回りに還元すること、

その場しのぎの悔しそうな顔ではなく、次を見据えた行動や姿勢でホンモノの顔つきになることを期待します。

これは、大人にアレコレ教えてもらうことではなく、

少年が確固たる自我をもって自分から踏み出さなければならぬこと。
自立するために気付いて変わろうとしなければならない成長の芽となる大切な一歩。

月末の地域対抗戦、春の関東大会県予選と、

まだまだリベンジの機会はある。

君たちは、どうしていくのか。どうなりたいのか。

自分たちを変えるために、自分を変えてください。

冬休みの活動風景

12月26日、今年最後の合同練習

前半は、選手同士のコミュニケーション・バリエーションを引き出す

少人数ユニットでのハンドリング練習。

課題のDFを修正するため、チーム全体で何度も

セット&ワンラインアップを反復。

八潮南の選手たちはとくに、隣の選手との連携や敵への詰め方を平日練習でフォーカスしていたので

その仕上げとして、とても良い練習ができました。

 

☝(写真左)オープンサイドのDF2枚が八潮南の選手。1年堀内(左)がボールを確保しようとする敵を狙い、
 2年越川(右)が内側のコースを抑えながら前に出ることで、2枚が連動しながら相手選手の左右のコースを
 塞ぐことができる。顔の向き、一歩目の足から前傾姿勢の角度まで揃っている、2人の練習の成果が窺える。

 

FWはブレイクダウンの修正。

とくにDF側、正当にプレーをする「規律」の部分とボール争奪の場面でのファイト。

 

こうして年内の合同練習を良い形で終えられました。
学期中、どうしても平日は個々のスキルやフィジカル練習になる合同の選手にとって、
長期休業期間は、集中的にチーム練習や組織の徹底事項を落とし込める貴重なシーズンです。

しばしの年末年始オフの後、年始は1月3日から動き出し1月6日(木)
新人大会順位決定戦「東部合同決戦」に臨みます。

 

そして、八潮南メンバーは12月27日に本校グラウンドで大掃除からの年納め練習。

2022年、良い年を迎えるために

22本の連続タックルフィットネスで今年を締め括りました。

選手曰く、「もう今年は、タックルお腹いっぱいです」だそうです、笑

 

この新人大会期間、とくに君たちに与えてきたテーマは「DFの質的向上」、

「セット」「アップ」「連携」「接点」

やってきたこと、試したい気持ちを、
6日間のオフで「ゼロにするのではなく」「感謝の気持ちを行動に移しながら」
各々、闘志を整える過ごし方を。

 

2021年も、いろいろありましたが、大変お世話になりました。

新年も、変わらぬ声援と支援、ご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

顧問 土谷

令和3年度新人大会東部地区予選 結果報告

12月19日(日)に行われた、新人大会の結果報告です。

冷え込みも厳しくなってきた折、早朝は0℃の寒気と冷たい風に見舞われた

三郷工業技術高校グラウンドにて、

10:30、ついにキックオフ。合同新チームにとって最初の公式戦、

今試合が公式戦初出場となる選手も多い中、怪我で出られないメンバーのポジションを埋めたりと、

選手たちは若干の不安げな面持ち…。

 

いざ試合が始まると、最初のプレーこそ敵陣でアタックをしますが

一度自陣に返されると、なかなか押し返すことができない。

ただ、この合同チーム、良く耐える・・!!Fwを中心に”しつこい”ディフェンスで食い下がり、

局面でターンオーバー(攻守交替)して攻撃に転じることもあり。

惜しむらくは、その後ゲインする攻撃の選択肢の少なさと精度、

何よりも繰り返されたペナルティ、「倒れ込み」や「ノットリリースザボール」など

攻守ともにオーバーでラックに参加するサポートプレーヤーの規律の部分でしょうか。修正せねばなりません。

 

前後半を通して4本のトライを与え迎えた終盤、

合同チーム意地のトライをとってきたのは、八潮南キャプテン⑨橋本(2年・谷塚中)でした。

三工技の反則が続き敵陣ゴール前に到達すると合同Fwが連続攻撃する展開へ。

ところが、Fwの「タテ」の攻撃は堅く止められ、BKの「ヨコ」の攻撃にすれば陣地を下げられる。

「何か、変化が欲しい・・・」その時、

ゴール前5m、左15mのポイントから、狭いサイドのDFセットが遅れた一瞬、

素早くボールを持ち上げた橋本に、つられて慌てて前に出る三工技DFラインの裏をかいて、

持ち出し、パスダミーで生まれた一瞬の隙を切り裂き、跳び込んでトライ。

スコアは、三工技 28-5 合同A でしたが、

最後に「やられっぱなしでは終われない」意気地を見せつけてくれました。

 

とはいえ、

新人チームにとって必要なことは、できていないことや具体的な問題点を、

明確に言語化して修正していくこと。

勝てなかった相手を次の試合で上回るための「本気を育てる」こと。

そして、それを達成することによる、成長の自覚と自信の積み重ね。

そう信じて八潮南メンバーには、個々に応じて次への課題と

厳しい評価を与えて初戦を終えました。

体を張ってよくファイトした、

まだまだ、君たちには満足してもらいたくない。

これでもか、これでもかと、何度も立ち上がって喰らいつく、

そんな「ホネのある奴」になってください。

 

次戦は、1月6日。三郷のセナリオハウスフィールドにて、決勝戦と同日に行われる順位決定戦。

冬休みを通して、個々の力を上げ、チームのレベルを上げたいですね。

・・・早く、保護者やOBの観戦ができる情勢になることを祈ります。

新人大会に向けて

こんにちは、随分、久しぶりの更新になりました…(;^^)

 

3年生の引退、緊急事態宣言の解除により、

10月から新チームが動き出しております。

10月は「闘える1枚」を目指し、個のフィジカルに重点化!

ウェイトとランメニューをメインとし、合同チームの枠組みを待ちます・・・

 

そして11月、ついに合同チームの新人大会期の編成も決定しました。

今後は、合同A(八潮南・獨協埼玉・草加西)チームとして

まずは12~1月の新人大会、

1~2月の地域対抗戦(合同チーム県大会)

目指すは3月の関東合同、

そして、4月の春の関東予選に向けて動いていきます。

↑11/23に行われた練習試合の1場面。合同Aとしての「初陣」となりました。

 

さて、新人大会については、初戦

12月19日(

 合同A vs 三郷工業技術高校(10:30 Kick Off)

となります。しっかりと、敵のFW(フォワード)の突進を止められるか、

BK同士が連携してサインプレーに反応できるかが、勝負所だと思います。

応援よろしくお願いします。

 

ひとまずは期末考査と、2年生は修学旅行で、

一旦ラグビーと離れますが、

各自ラグビー部員としての自覚と責任をもちながら、

先を見据えた準備をしましょう。

【大会報告】第101回全国高校ラグビー大会埼玉県予選一回戦

 

9月初旬の不安定な気候と、分散登校で慣れない生活リズムの中

過ぎ去る時間の流れの早さを感じながら

刻々と迎えた9月12日(日)、

第101回全国高校ラグビー大会埼玉県予選が各会場校にて開催されました。

合同B(八潮南・草加東・鷲宮)は、進修館高校会場の第3試合、

13:00 Kick offで、西部地区大会(国体予選)第2位の川越高校と対戦しました。

  

前半、合同ボールのキックオフから開始、

早々にペナルティを与え、内側のDFエラーから先制を許す(0-7)が、

今度は敵陣に入って、合同FW(フォワード)陣の猛攻が始まる。
セットプレーにおいては⑧黒澤(鷲宮2年)
ペナルティからの攻撃では②安本(八潮南3年)が斬り込み、

何度も川越側のゴールラインまであと一歩の所まで詰め寄るも、得点には至らず。

再びDF連携のもつれから2本目のトライを許す(0-14)が、

前半22分、逆に相手のミスでこぼれたボールを⑭井澤(鷲宮2年)が懸命に拾い上げ、
チームの士気を高めるトライ(7-14)。

その後前半終了3分間はひたすら川越の攻撃に耐え続けます。
③渋木(八潮南1年)も、1プレー内に2度のタックルで敵のアタックを喰い止め貢献。
何とか追加点を与えずに、前半を終了します。

  

後半も、反則から川越の攻撃に耐える流れでスタート。
なかなか自陣からの脱出はできないが、懸命に守り、走る合同BK(バックス)陣。

この日、川越のパス&サポートでBKによる外展開を主軸とする攻撃に対し、
合同Bは横にスライドして大外のスペースを消すDFで対策。
⑨橋本(八潮南2年)が味方DFの裏をカバーしながら、グラウンドを縦横無尽に駆け回ります。
今試合、間違いなく最長の走行距離(運動量)だったでしょう。お疲れ様。

懸命に守りますが、後半10分、とうとう外に2対1の絶好機を与えてしまい3本目のトライ(21-7)。

しかし、決して合同Bチームは追撃の手を弛めません。
敵陣22m手前、深い所に再開のキックオフを蹴り込むと、

合同Bの要、両センターの活躍により敵陣でボールを奪い返す。
⑬後藤(草加東2年)が外に逃げようとする敵の足を捉え、勢いを殺された敵がボールを手放す一瞬を狙い⑫豊田(鷲宮2年)が外に回り込んでナイスタックル、たまらず
敵がボールをこぼすと、
そこから逆サイドに⑩→⑦→⑧→⑮と展開し、
投入して1分の⑳武井(鷲宮2年)が、公式戦初トライをあげると(21-12)

会場は、何度も突き放されては喰らいつく、合同Bの奮闘に大盛り上がり。

これ以上の失点は許されない。
ゴールラインを背に、FWを中心に決死のDFで防衛し3~4回の局面を制して
ついに、自陣ゴールラインの1m前でペナルティを獲得。

じりじりと、接点を前へ前へと押し上げていきラストワンプレー、
終盤で、すでに選手たちは体力と気力も限界に近づく頃…
ここでBKのパスミスを川越高校につけ入られ大きく後退してしまいます。

再びゴール前まで戻され、絶体絶命のピンチかと思ったその時、
敵のFWが焦ってボールを後ろに取りこぼす、
転々と転がる、フリーのボールを
滑り込んで最後の合同のアタックチャンスをもぎ取ったのは、
④池亀(八潮南3年)のセービングでした。

大きくグラウンド中央にキックを蹴った司令塔の⑩松永(鷲宮2年)、BK陣が懸命に追いかけますが、ここでボールを掴んだのは川越でした。

最後の最後に残されたアディショナルタイム(ロスタイム)のチャンスでしたが、
限界を振り切った体力では密集に追いつくのがやっとのFW達に、
カウンターラックを仕掛ける力は残っていませんでした。

密集から遠く後ろに下がった川越のキッカーが真横にボールを蹴り出すと、

レフリーの笛が、ノーサイド(試合終了)を告げました。

 

結果、川越高校 21 - 12 合同B
というスコアで終わり、3年生2名は引退となりました。

あと一歩のところまで必死に食らいつきましたが、届きませんでした。

 

ですが、選手たちは本当に、限界を超え、学校の枠を超えて、立派に闘いました。

スタートメンバーの内3年生2人、2年生10人、1年生3人で構成された合同Bチーム。

核となるポジションや局面の判断をしてゲームを作っていく役割の多くを

2年生が背負い、主体となっていたチームでしたが、彼らが120%の力を出したことで、

追い詰め続けることができたのだと思います。

そしてそれはきっと、

1年前の大会の時、どれだけ現3年生が引退した先輩たちのために命懸けで戦っていたか
ちゃんと見ていたことが大きくて、

負傷して最後まで出られないかもしれない主将のために
13人の後輩たちが実力以上の力を発揮してくれたのだと思います。

 

改めて、ラグビーというスポーツの「魂」の部分は、
ONE FOR ALL , ALL FOR ONE」なのだと、また一つ子どもたちに教わりました。

監督として、本当に良いチームだったと心から思います。

本校3年生の最後の試合を、3年間で最高のゲームにしてくれた1,2年生と、

支えてくださったすべての方々に感謝します。

 

しばしの休息の後、新チームを再始動したいと思います。

今後とも、応援よろしくお願いいたします。

 

顧問 土谷

 

夏の終わり、全国予選へ ~夏休みの活動報告③~

 

8月後半も実戦を重ねて大会本戦に向かおうと意気揚々と前半を終了した前回の記事でしたが、

お盆明け以降、新たなガイドラインが示され、練習試合が禁止になってしまいました。

幸いにも、「合同チームで大会に出場する場合は1チームとみなし」週の練習に制限はありますが

合同練習は行えているのが救いです。

  

実戦ができなくなった今、我々にできることは、「毎回の合同練習を大切にすること」。

では、練習を大切にする、とは何か。

いかに普段の練習で敵のいるゲームを意識できるか、

いかにチームの課題を個々が認識し、修正できるか

いかに選手間で声を掛け合い意志の統一ができるか

味方同士肯定するのも良いが、優しさだけではいけない。

いかに互いに、時に厳しく、試合に通用するプレーを引き出せるか。

上辺だけの仲良し集団ではなく、心からぶつかり合える関係、

心から、チームになろう。改めて「ここまでで良い」という限界を超えろ。

そうして、チームを再始動しました。

 

 

また、練習ができて当たり前ではないので、

他のどの部より感染対策にこだわって活動します。

部室、更衣中の無言、直行直帰の徹底、はもちろん、

練習前後の手指消毒はしつこいくらい徹底。

 

また、例年熊谷ラグビー場で行われていた開会式は、

今年も昨年同様リモート開会式へ。

各校で練習風景や行進動画の撮影を行いました。

  

テレビ埼玉で、9月4日(土)20時より放送されます。

本校キャプテンの安本くんの、主将コメントお楽しみに♪

 

そして、いよいよ全国予選の組み合わせ会議も行われ、

一回戦の日程が決まりました。

 9/12(日)、相手は川越高校です。

無観客試合を原則とし、会場とkick off時間は非公表となります。

残念ながら、会場にご来場いただきご声援頂くことはできませんが、

引き続き、ご支援ご協力よろしくお願いいたします。

猛暑・連戦・走り続ける ~夏休みの活動報告②~

炎暑酷暑のみぎり、皆様いかがお過ごしでしょうか。

夏休みも21日が経過、気付けば折り返しの後半になっておりました。

夏休み前半戦、特に8月頭は、毎日が茹で上がるような暑さでした。

 

さて、感染拡大の報が後を絶たない世情の中、

本校でも中学生向けの「一日体験入学」は中止となり、

今年も夏の恒例「菅平合宿」を断念するなど、

我慢と気持ちの切り替えと日程見直しを繰り返しながら

八潮南高校ラグビー部員は8月前半も必死に限界を超えて闘いました。

経験不足を補うため、ひたすら実戦と反省。

北部や南部の高校含め、10日間で4校と9Roundの連戦(台風の影響や感染防止「練習試合校数の制限」で予定より減ってしまい残念でした)。

試合後の振り返りやビデオミーティングを大切に。

また、個人で好きな時に見られるよう、youtubeの限定公開機能を活用することで

学校毎、チーム内の全員が各自で視聴可能に。LINEのグループ機能を使って選手同士のコミュニケーションも取れます。

新しい生活様式が生んだ、合同チームにとってかなり大きな副産物ですね!!!

 

実戦を通して、まずはセットプレーの安定や、型は見えてきたかな?

とくに1年生は、基本的なゲームの流れやルールを理解できてきましたね。

何より、一人のプレーを周りがゼロにしない、

反応して、チーム全員で戦う意識は少しずつ成長してきていますね。まだ「個」で戦っている所もあるけれど。

一方で、中盤のアタックやターンオーバーを狙える瞬間の動きなど、積み残した課題もまだまだたくさん、

とくに主要なポジションのメンバーのミスが目立つ部分は、気持ち入れ直して練習してください。

何よりも「走り続ける」こと が 八潮南メンバーの課題として、

全国予選、30分ハーフを闘い抜くためのフィットネスにも力を入れました。

 

お盆前最後の練習は、合宿最終日を想定し、

ひたすら走り続ける1時間でした。

「しんどいことから逃げずに立ち向かう人になれ」

「後ろに合わせて力を抜くのではなく、自分から前に出て全体を引き上げる人になれ」

「チームが苦しい時に、周りに声を掛けて誰より頑張る人になれ」

そうやって闘い抜いて

お盆明け、夏休み後半にあたり、

「3年の引退に向けて、これから君たちはどういう気持ちで日々を過ごすのか」

「3年生は、最後にどんな闘い方をするのか」

と、投げかけて夏休み前半戦を終了。

 

しばしのリフレッシュ期間を挟み、

再始動は8月16日、

夏休み後半には、東部合同対決や鷲宮高校のOB戦、
また、夏休み前半に戦った学校と再度リベンジマッチを通して
課題をどれだけ修正できたか確認、

そして、23日には抽選会でついに全国予選の対戦相手が決まります。

 

「その先にあるものを見据え、夢や目標を持ち、確固たるものがある人は

 目の前の苦しいことも乗り越えられる 強い人」

八潮南高校ラグビー部諸君、あの時の言葉をしっかりと受け止めて

全国予選、最後の闘いに向けた心と体の準備をしていこう。

強くなってください。

暑中見舞い申し上げます ~夏の活動報告①~

こんにちは、暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

オリンピックも始まりましたが、七人制ラグビーも頑張ってもらいたいですね!

 

今年も、全国予選に向けてチームを作っていく夏がやってきました。

合同チーム(八潮南・鷲宮・草加東)にとって、

平日も合同練習ができる夏休みは、団結を強めワンチームになる絶好の機会です。

9月に始まる全国大会県予選に向けて、本格的に動き出しています。

 

考査期間が終わるとともに、1学期末から実戦も開始し

7月18日には川口高校と、

25日には三郷工業技術・春日部高校と三つ巴でゲームを行いました。

1年生は早くも上級生に混ざりながら経験を積み、2年生が主体となってゲームを作っています。

まだまだ経験不足が目立ちますが、、

2か月後の全国予選開幕に向けて!暑さに負けず頑張ります!!!

 

それでは、熱中症と感染症に十分気を付けてお過ごしください。

OB&OGの方や見学を希望される方、是非事前にご連絡ください。

 

東部合同Bチーム、今後ともよろしくお願いいたします。

 

令和2年度関東合同チーム大会 報告

令和3年5月30日(日)

栃木県、国学院栃木高校ラグビー場にて、

関東合同チーム大会が行われ、本校からは1名、3年生の安本祐吾君が出場して来ました。

 

スコアは以下の通りです。

一回戦 埼玉合同  7 - 19 栃木合同

敗者戦 埼玉合同  0 - 24 群馬合同

 

埼玉県内の合同チームで活動するすべての選手、スタッフ、マネージャー、保護者の想いを背負い、

2つ勝って全国(コベルコ)大会への出場を目指したのですが、力及びませんでした。

それでも、選手たちは本当によく頑張ってくれたと思います。

限られた日程、十分にチームとして合わせることができなかった中で、地域や文化の違いに戸惑いを感じる選手や、

十分に力を発揮する時間を得られなかった選手も少なからずいたかと思います。

その上で、最善を尽くしてくれた選手たちに、改めて感謝しています。

 

今後の、埼玉県内合同チームの各選手たちの更なる成長と活躍と健勝を祈念いたします。

3年生は最後の一夏、あつさにまけず、頑張ろう。

※試合の様子や練習会の風景など、フォトアルバムに多数写真があります。

ラグビー部 春季活動報告③「関東合同大会セレクションマッチ ~もう一度、関東へ…」

 

こんにちは、八潮南高校ラグビー部です。

いつも応援してくださっているOB、OG、保護者の皆様、本当にありがとうございます。

春季報告シリーズも、いよいよ最終回となりました。

前回の国体予選より、遡ること一週間、

4月25日(日)、浦和工業高校Gにおいて

延期になっていた「令和2年度関東合同チーム大会」のセレクションマッチが行われました。

東部合同と南西北部合同で従来のチーム同士で15分マッチを行い、

その中でセレクションをしていく、というものでした。

 

ゲームの内容としては、東部合同が4本のトライをあげ常に優勢の状態、

各選手、自分の持ち味を全面に出して主体的にプレーをしていました。

 

ディフェンスも、しっかりとプレッシャーを掛けゲインラインを突破させずにボールを奪い続け終了。

とはいえ、横に大きく流れる選手を受けてスペースを許してしまう部分や、
ジャッカルを狙うガードの足元に倒れてノットリリースザボール、
笛リアクション、FWの倒れた塊が下がり切る前に動き出せないこと、
ルール理解

結果よりも、ぜひ内容にコミットすべきかと。

15分2本なので、結果は4対0、あっという間でしたが、
本番も、同じ時間での短期決戦を意識して、さらに敵陣侵入&ボール争奪を重視、反則ゼロにこだわらねばなりません。

取り切るチャンスで反応できるか、普段からもっと感覚を研ぎ澄まさないといけませんね。

 

加えて、もう一本、暫定チームを組んで試合をした後、両チームスタッフで協議、

このセレクションマッチだけでなく、普段の試合でのパフォーマンスも含めて審議した結果、

本校3年生主将・安本祐吾君が埼玉県代表選手として関東大会に出場することが決まりました。
ポジションは2番「フッカー」です。W杯日本代表だと堀江翔太選手(パナソニック)と同じですね。

2020年3月、中止になった令和元年度大会から通算して2年連続となる数名の選手の一人です。

去年の、中止の報せを受け、呑み込んだ悔しさ、

活動停止期間に感じた焦燥と不安を乗り越えて、

5月30日、再び戦場に立ち、挑戦することになります。

また、僭越ながら私土谷も、埼玉県合同チームを率いる監督として

関東大会に赴くこととなります。

 

当然、今大会も、新型コロナウィルス感染拡大状況によっては、

再び悔しい思いを呑み込まざるを得ないことも頭の片隅に置いておく必要はあるでしょう。

 

ですが、決戦の舞台に上がれるのであれば、

応援してくださる全ての方々に恥じぬよう最善の準備をし、

「出場する選手に良い思いさせたい!!」思いを第一に、

埼玉合同から関東代表選手を出せるよう、全勝目指して闘ってまいります。

 

決戦の日は、5月30日(日)栃木県内において密を避ける形で開催予定です。

今後とも変わらぬご声援とご協力をよろしくお願いいたします。

ラグビー部 春季活動報告②「国体東部地区予選 ~最終節の熱戦」

こんにちは、八潮南高校ラグビー部です。

 シリーズ第二弾となる今回は、

5月1日(土)の「令和3年度 国民体育大会東部地区予選」です。

 

  強烈な南風が吹き込む中、向かい風に苦しむことになった前半。

相手のミスもあって敵陣でプレーをする場面もあったが、

キックで簡単に自陣へ戻されます。

粘りのDFでボールを奪い、自陣ゴール前からの脱出をしようと相手の裏に蹴り込むも、

風に戻され思うようにいかず、結果的に春日部の攻撃をゴールラインを背に受け続ける展開へ。

とうとう、マイボールラインアウトのミスから、連続攻撃により最初のトライを許します。

その後、ペナルティゴールを追加され、前半を0-10で折り返し。

 

追い風を受けての後半、早々にマイボールにしたい所ですが、思うように攻撃に転じられず。

春日部のボールキープも相まって地上戦でじりじりと詰められ、

再びゴールを背にした形でのマイボールスクラム。

ここから、何とか敵陣に入って反撃の狼煙をあげたい、まさにその時、
スクラム内で、ボールの転送に失敗、跳ね返ったボールは春日部側に転がっていき、敵の主力選手がそのまま持ち上げてトライ。0-17。

その後勢いづいてしまった春日部は、Fwの強いランナーを外に配置して勝負させる戦術も加わり、2本のトライを追加します。

合同は、孤立による反則、敵の脱出のキック処理の失敗、
なんとか敵陣に入った所で終盤にボロボロになったFwのサイクルはにぶく、勝負所にこだわり切れず

ノートライで終了、合同0-27春日部

セットプレーからのミスが2つのトライに直結していること、

ミスやテンポの悪さから、攻撃のチャンスを活かしきれなかったこと

大いに反省しなければならないと思います。

監督としても、試合展開の予測や采配に振り返るべき点が多々あり、改めて、公式戦一勝の重みと距離を目の当たりにしました。

 

本来であれば、このあと5月5日に順位決定戦が予定されていましたが、のちに事情により試合は中止。

こうして、5月4日に組まれていた最後の合同練習は「解散紅白試合」として、

OBや教員も加わり15対15でゲームをやって終わりました。

 

 なんとか、7校合同の最終節、最後は勝たせて終わらせてやりたかった。というのが本音ですが、

まだ、君たちは闘いの途中。

悔しい気持ち、「もっとこうしたかった」気持ちを新たな合同チームで爆発できるよう、エネルギーに変えてくれ。

気持ち切り替えて、3年はとくに、最後の戦いに向けて後悔しない日々を過ごそう。

 

 

春季報告シリーズ最終回は、5月12日更新予定。

昨年度、新型コロナウィルス感染拡大による臨時休校で中止、悔しい気持ちを押し殺し、

今年度も緊急事態宣言により延期されていた、関東合同チーム大会が5月30日に設定され、

そのメンバー選考のセレクションマッチと、その結果です。

乞うご期待!!

ラグビー部 春季活動報告①「春の関東予選 ~全国出場チームの壁」

こんにちは、八潮南高校ラグビー部です

 

春季活動報告シリーズ第一弾は、

4月18日(日)に行われた「第69回関東大会県予選 一回戦」の報告です。

冬の新人戦地区大会で出場権を得た、今年度最初の公式戦。

前日の激しい雨はどこへやら、素晴らしいグラウンド状況と春風(やや強めの)に包まれる、

伊奈学園総合高校が会場でした。

 

対戦相手は、川越東高校、昨年度全国大会における埼玉県代表校にして、

前回の新人大会においても県ベスト4の強豪校でした。

スコアにして、合同A 0-75 川越東

ボールの争奪、オフロード、一度のアタックの選択肢の多さ、シンプルな体の強さ、スピード、、

圧倒的な力を前に、合同Aの選手たちは、最後まで堂々と食らいついていきました。

「まず最初の10分良い戦いをしよう、そのために最初の1プレーにこだわろう」と、監督として選手に話していました。

前半、合同Aのキックオフにより試合開始、
ヒガシのFw(フォワード)がボールをキャッチした瞬間、合同の4番・8番が襲い掛かる。
すぐさまBk(バックス)に展開、今度は合同10番・12番が、外に展開される前に捉えようと、
鬼気迫るプレッシャーで一歩もゲインラインを割らせない。本当によく頑張ってくれた。
懸命にタックルを重ね前進、ついに2番(八潮南・安本)がダブルタックルからの
サック(ボールのもぎ取り)によってアタックに転じる。
ところが、敵のプレッシャーを受けてミスが起こり、すぐさま川越東ボールへ。
テンポの早いアタック展開によって、後退する合同側のDFは徐々に足が止まる。

そして、トライ。最初のトライを皮切りに、前半で50点の大差。

 

それでも、合同Aの選手たちは、気持ちを切らさない。
FwのモールDF、13番のトライセーブタックル、味方のグッドプレーに勇気をもらって、闘う。

ハーフタイムでは、ディフェンスに関する修正点を伝え、
「最後まで、やるべきことをやり抜いて、ラグビーを楽しもう」と言って、選手は再び戦場へ。

後半、タックルに行けば跳ね返され、ボールを持ったら倒されて乗り越えられ、
疲れ、暑さ、タックル、タックルで頭が真っ白になりながら、敵とボールを追いかけた25分。

それでも全員が、最初から最後まで集中して、何度も全力で敵にぶつかっていきました。

 

  

まだまだ、これからがありますから、スコアや内容は厳しく現実を受け止めないとなりません。
県大会で、どんな相手が来ても勝ちたいなら、言い訳無用。

それでも、全国大会に出場するレベルのチームと闘い、身をもって学んだ実力の差、
最後まで必死に立ち向かう中でしか得られない経験やその結果が、
これからの人生にきっと大きなプラスになると信じています。

更に、レベルアップしていこう。練習の質を、自分に求めるものを変える。

君たちは、まだまだ伸びる。もっと強くなれる。

越えられない壁に、最後まで挑み続けたのだから。

 

 

春季報告シリーズ第二弾となる次回は、

5月1日行われた、合同Aチームにとって最終節、最後の公式戦にあたる国体東部地区予選の報告です!

お楽しみに。

シリーズ「ラグビー部 春季活動報告」日程予告

 こんにちは、八潮南高校ラグビー部です。

新年度も早いもので、すでに一月が経ち、GWが終わってしまう今日この頃となりました。

 

我らが合同Aチーム(八潮南・草加東・草加西・越谷南・鷲宮・花咲徳栄・不動岡)は、

春休み明けから毎週のように大会、試合を繰り返し、今日、5月4日、最後の合同練習を終えて解散となりました。

今後は七人制大会を経たのち、6月頃合同チームの再編成、9月の全国予選に向かうことになります。

 

そういう訳で、

報告事項もだいぶ貯まってきた所で…

シリーズ「ラグビー部 春季活動報告」と題しまして、今後、以下の日程でアップしていきます。

①「春の関東予選 ~全国出場チームの壁」(5/7 予定)

②「国体東部地区予選 ~最終節の熱戦」(5/10 予定)

③「関東合同大会セレクションマッチ ~もう一度、関東へ…」(5/12 予定)

 

各校では人数も少ない中、「緊急事態宣言」「合同練習の原則禁止」で集まって合わせる機会も激減、

解禁は、大会からわずか3週間前、しかも新学期が始まり週末の数回の練習しかできない、逆境、逆風

それでも闘志を燃やし続け、壁にぶちあたってきた、男たちの激戦の物語(になる予定)です

 

次回は5/7更新予定、「ハルカン」こと、「春の関東大会県予選」です。

相手は、川越東。3か月前に行われた、第100回全国大会「花園」に出場した強豪との戦いの記録です。

お楽しみに!

春季休業中の活動報告

こんにちは、八潮南高校ラグビー部です。

3学期末~春休みシーズンの活動報告です。

 

緊急事態宣言の解除に伴い、徐々に活動が再開され、まずは各校での練習から始まりました。

 

新学期の各種大会に向け、春休みの練習試合を闘い抜くため

体力面や対人コンタクト、ボールの感覚を「取り戻す」ことをテーマとしました。

 

段階的に活動範囲が広がり、3月末より合同チームとしての活動も再開。

単独出場校に比べ、チームとしての動き出しは出遅れてしまいましたが、

焦らず、着実に、優先順位を整理して、、、

フォワードはスクラムやラインアウトなどセットプレー、

バックスはサイン確認やキック処理の連携確認など、ポジション毎に試合で必須となる要素の練習、

一方、7校合わせて30人近い豊富な人数は合同チームの強みなので

2チームに分かれてひたすらアタック&ディフェンス。今度は試合感覚の「取り戻し」。

 

その上で、練習試合を2本実施。

春休みを3月最終週と4月第1週で前後半に分け、前半は三郷工業技術高校(3/30)と、

後半は栗橋北彩高校(4/4)と戦いました。

不要な反則や組織的なプレーの未熟さ、対人で当たり勝つ感覚の不足が目立ち両方のゲームとも黒星発進となってしまいましたが、

出てきた課題の修正練習を春休み最終日に行い、春季休業シーズンを終えました。

週末の4/11に川口高校と最後のテストマッチを迎えた後、春の関東予選に向かっていきます。

なお、合同チーム大会について、3月中に「県大会は」中止判断されましたが、

全国合同大会(コベルコカップ)に向けての関東大会は未だ「一学期を目途に日程調整」の状態です。

今後、何らかの形で埼玉県代表選手の選抜があるかもしれません。

暗い情勢にふさぎ込んで、希望の光を見逃さぬよう、今年度も上を目指して日々精進しますので

ご声援、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

令和2年度卒部式

3月16日、今年度卒業する先輩方を送る会を実施しました。

ディスタンスを保ちながら、卒部生を囲み、後輩たちからそれぞれ一言ずつ。

後輩たちから、メッセージや写真を集めた記念品の準備もありました。

 

ラグビーを3年間続けていると、どの選手やマネにも「ドラマ」がありますが、

 

選手ひとり、合同チームを渡り歩いてはマネージャーはそれに付いていき

地道な努力を積み重ね、関東合同の埼玉県代表になったと思ったら

コロナで中止になり、

再開と同時に進路活動との両立に悩み、

それでも、残り少ない時間の中で、「自分は」「私は」

「後輩たちの為、何を残せるか」必死に考えた、最後の一年でした。

本当に色々あった代、卒部生からの贈る言葉では、思いがこみ上げるシーンもありました。

 

令和2年度卒部生、2名!

4月からついに社会人、これまで以上の責任と新しい環境に、苦しむこともあるだろう、

それでも、ラグビー部で乗り越えてきた苦難を自信に変えて、

共に闘った仲間との絆を心の財産にして、

また、新しいステージに挑んでいってください。

後輩たち、並びに、八潮南高校ラグビー部一同は、

あなたたちが作った道の先に進んでいきます。

人生、前進あるのみ。No pain , no gain .

 

顧問より

 

 

令和2年度東部地区優秀選手賞受賞

本日、本校においては卒業証書授与式の予行が、3年生のみで行われました。

 

予行終了後、式当日には行えない表彰がなされます。

その中で、この度本校3年生でラグビー部主将の丸山将悟君が、

令和2年度 東部地区ラグビー優秀選手賞」に選ばれたことを受け表彰されました。

 

本来なら、関東合同大会においてレギュラーメンバーにも選ばれていたちょうど一年前の冬、

コロナ禍によって関東大会を始めとする各種大会が中止となり、

唯一開催された秋の全国大会県予選には、就職試験の日程が重なり、

試合をして、完全燃焼をして引退をすることができなかった。

それでも、合同チームにおいて闘ってきた実績と、

八潮南高校で時には一人グラウンドで黙々と走り

ひたすら武器のタックルを磨き続けた、その献身的な姿勢とひたむきさが評価された、

その結果だと思います。

彼が報われたことに、心から感謝するとともに、

やはり、陰日向の努力を続けた先に、いつか喜びに出会うものだと思いました。

 

必ずや、君の意思は後輩たちが引き継ぐぞ!

おめでとう!丸山キャプテン!!

2021年、新年の活動報告と新人戦順位決定戦!!

謹んで、新年の挨拶を申し上げます。

あけましておめでとうございます。

新型コロナウィルス感染拡大の関係で、年末年始なく命を守る最前線でお勤めになられた医療従事者の皆様には頭が上がりません。お疲れ様でございます。

 

さて、部活動の停止が延長されるなど、学校現場も不安が絶えない状態ではございますが、

我々八潮南高校ラグビー部は、1月6日の新人大会最終日に向けて年始は4日より活動を再開しておりました。

年明け最初の部活動は、必勝祈願の初詣ラン!

 

年越しで若干なまった体を一気に温め、

5日は本年最初の合同練習で明日に向けての戦術確認。

バックスはアタックの組み立てを整理しつつ、

全体でディフェンスシステムの決め事を確認、

フォワードはさらに敵とぶつかり合ってできる「接点」の修正をしボールを奪い返す所まで意識づけ。

 

こうして迎えた6日の順位決定戦は、

東部合同 15- 0 栗橋北彩

という結果になり、何とか年始の戦いを勝利で飾り、新年のスタートとしてベストな形にできました。

しかし、本当の正念場はここから。

例年の流れで行けば、今度は1月末に県内の合同チーム大会、そこから関東合同大会に向かっていきます。

また、東部地区選抜練習会で、東部地区代表を目指していく機会もあります。

一方で、今後の感染拡大状況次第では、昨年同様中止となりかねません。

その時こそ、「上」「試合に勝つ」だけでなく、「自分の中に」目標や危機感、目指す選手像を持ち行動につなげなければなりません。

 

うわべだけでなく、それだけの思いがあるか?試されているのです。

 

選手諸君!しばらく会うことはできないが、

公式戦での勝利を噛みしめつつ、個々の課題に向き合うことから、

この一年を「前進」の年として振り返る一歩を踏み出してくれ!!

新人戦 結果報告と次戦に向けて

12月20日に行われた新人戦東部地区大会の結果は、

東部合同  0 - 31  三郷工業技術

ということで、敢え無く完敗でした。

 

アタックにおいては、相手のプレッシャーに跳ね返されてボールが継続できず、

ゲームのほとんどがディフェンス一辺倒の展開。前半を19-0で終了。

後半、主力選手2枚が負傷による途中交代し、

守り切れずに2本追加されてトライ5本を許してしまいました。

 

次戦は年明けて1月6日、栗橋北彩高校との順位決定戦があります。

気落ちしてはいられません。

勝ち負けより内容と課題、今がどうであるかより、これからどうなっていきたいか。

 

一層精進してまいります。

 

本年も、色々大変な状況が続きましたが、皆様の支えのおかげで活動を続けることができました。

心より感謝申し上げます。

新年の活動は、1月4日から始動します。本年もよろしくお願いいたします。

新チーム始動!!

令和2年度全国大会に向けての埼玉県代表も決まり、

多くの学校が3年生の引退、2年生を中心とする新チームが発足していく11月。

 

新人戦の東部地区大会に向けて、本校ラグビー部も動き出しております。

新チームキャプテンは、2年生の安本(草加新田中・HO)くんが務めることになりました。

先輩たちの悔しい思いを胸に刻み、受け継ぎながら新合同チームをしっかりとまとめていってください。

新人チームは、これまでの越谷南・草加西・草加東・鷲宮・八潮南花咲徳栄・不動岡を加えた7校合同に編成が決まりました。

 

新人戦の地区大会の日程も決まりましたのでお知らせです。

12月20日(日)10:30 KickOff

対戦相手:三郷工業技術高校、会場:三郷工業技術高校G

全国大会県予選に準じて感染症対策に十分な配慮をした上での大会実施となります。

原則無観客試合のため、会場へのご来校はご遠慮ください。

 

今後とも応援よろしくお願いします。

大会結果報告

10月3日に行われました、

全国大会県予選二回戦の大会報告です。

 

草加 34 -  0 合同B(八潮南、越谷南、草加東、草加西、鷲宮、川口青陵)

 

一回戦の戦術をみて、

序盤こそ対策した動きでプレッシャーをかけ、緊張感の高い接戦の展開となりました。が、

段々と、反則の繰り返しやボールキープのミスで後退し、前半2トライを許し終わります(14-0)。

後半、30分間攻撃し続けるよう気持ちを切り替えて臨むも、

早々にミスが起こりペースを取り戻せず、

奇襲を仕掛ける場面もありましたが、敵陣の懐に入るには至らず。

タックルの精度も落ちて、徐々に引き離されて後半4トライ、

ラストワンプレーも、合同側の反則によって敵にペナルティキックを与え蹴りだされてノーサイドとなりました。

 

一矢報いて終わりたくて、悔しくてたまりませんでしたが、そこは勝負の世界。

3年生は、これで引退となります。

新型コロナウィルスにより、勝ち取った関東大会を奪われた3年生たちに、

また、公務員試験のため本試合への出場が果たせなかった本校キャプテンに、

今一度熊谷ラグビー場の芝を踏ませたかったのですが、思いは実りませんでした。

 

残された1、2年生が何を受け止めて、これからどう人生のプラスに転じていくのか。

選手だけでなく、それはスタッフも一緒。この悔しさを決して忘れず新チーム始動の準備をしていきます。

 

合同Bチーム、3年生諸君!!

3年間を通して苦難を乗り越えた自分に自信を持って、胸を張って強く生きていこう!

部員数には恵まれなくても、学校の枠を超えて素晴らしい仲間と巡り会えた!

その経験と絆をいつまでも大切に。

3年間お疲れ様。そして、ありがとう。

全国予選二回戦の相手が決まりました

本日9月27日(日)、ついに開幕しました

全国高校ラグビー大会埼玉県予選一回戦の結果、

草加高校 17 -  0 早大本庄高校

となり、

二回戦の相手は草加高校に決まりました。

 

改めて、

10月3日(土)11:30Kick off

 合同B vs 草加高校

  会場:熊谷工業高校G

感染症拡大防止対策のもと、無観客試合となります。

支えて下さった全ての皆様に感謝をしながら、

完全燃焼で勝利を目指します。

応援よろしくお願いいたします。

 

夏休みの活動報告

 

あっという間に夏休みが終わり、2学期が始まっております。

夏休み中は、ようやく合同練習も本格始動、

練習試合もいくつか組み実戦経験を重ねました。

基本的に東部地区のチームと、徐々に本番に近付けながら…

最終日、23日の鷲宮高校OB戦にて夏休みを締め括りました。

ゲームを重ねて感触を取り戻しつつある反面、

改めてコロナ期間のブランクを感じてしまいます。

戦術理解や、チームとしての意思統一、シンプルに運動量など、

3週間の短い夏休みでは、まだまだこれから、といった所です。

夏休みが終わり、合同練習のできる機会は週末の2日しかなくなってしまうのですが、

何とか修正しなければなりません。

一回一回の練習を大切に…。

とくに、今大会で引退を迎える3年生が多いチームなので。

 

また1年生も23日、OBに加減をしてもらいながらですが、

1年生チームを組んでついに実戦デビューを果たしました♪

ルールもよく分からないなりに、一生懸命ボールを追いかけていました。

これからが楽しみですね。

 

もう一つ、8月20日の合同練習では、こんな撮影から始まりました。

 

勇ましく、団旗を掲げるのが本校キャプテンの丸山(3年・谷塚中)です。

今年度3年生はマネージャーと彼の2人、

時には、グラウンドに一人で苦しいメニューにも辛抱強く耐えてきた選手です。

 

例年、9月の第一土曜日に熊谷ラグビー場で開会式が行われます。

今年も、昨年度ワールドカップで盛り上がり世界中の強者が競い合った

Aグラウンドの芝で行進できること、楽しみにしていましたが、

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策として、通常実施は断念。

その上で、高体連やテレビ埼玉など、関係各所の協力を得て

今年度は「リモート開会式」の形式でテレビ放送が決まりました。

日時は、9月5日(土)18:00~19:00

テレビ埼玉にて

各校で撮影した行進、練習風景、主将コメント

チーム順に放映されます。

前例のない、一生に一度の番組になると思います。

皆様、録画をお忘れなく!!!!!

 

最後です。

8月21日(金)

第100回全国高校ラグビーフットボール選手権大会埼玉県予選 組み合わせ会議

が行われました。

抽選の結果、

合同Bは大会2日目からの参加、

10月3日(土)11:30Kickoff

相手草加高校早大本庄高校の勝者

会場は、熊谷工業高校グラウンドにて行われます。

残念ながら、他競技の大会と同様に無観客試合が想定されるので、

保護者のご来場はご遠慮いただくことになるかと思います。ご容赦ください。

 

勝てば、Aブロックベスト8となり、10月11日(日)の準々決勝戦、

熊谷ラグビー場にて新人戦の王者川越東と当たります。

 

このメンバーでできる残りの時間を大切に、

一日一日着実に、闘いの準備をしよう。

 

合同チーム活動開始&卒部式

 

こんにちは、日頃より八潮南高校ラグビー部を支えて下さっている皆様におかれましては、

4連休いかがお過ごしでしょうか。

テストも終わり、県の規定もステップ3に移行、「校外活動への参加」も県内に限り制限解除されたので、

ついに!!!!

合同練習が再開されました!

 

  

 

あいにくの雨天ではありましたが、久しぶりの大人数での練習に

選手・スタッフ一同喜んでおりました。

チーム編成は、冬の新人大会や地域対抗戦を継続、

八潮南、鷲宮、草加東、草加西、越谷南、川口青陵の6校で、花園予選に挑みます。

他校の先生方のサポートも頂きながら、監督は本校主顧問の土谷が務めます。

ラグビー協会のガイドラインに従って、徐々にコンタクトプレーも再開、

まずは近距離での用具を使った個々のヒット、タックルから焦らずじっくりと…

少人数でのユニットプレーやブレイクダウン、

やがて多人数での連続した攻防へと段階をクリアし、

2週間後、8月10日(月)に最初のテストマッチを行えるよう準備しています。

改めて、今後の活動にも応援よろしくお願いします。

 

また、4連休の2日目は、

この春卒業した「唯一のマネージャー」の卒部式を決行しました!!

コロナ対策で卒業式も短縮、その予行日に代々行ってきた本来の卒部式はできずじまいで、

自粛ムードの中、社会人としての生活をスタートしていた彼女に、

ようやく部員と顧問一同から感謝と労いの気持ちを伝えられました。

   

選手が一人もいない中、たった一人、マネージャーとして残る道を彼女は選択しました。

多くの先輩方や先生方に気に掛けてもらい、

多くの後輩たちに慕われて引退していった、そんな彼女がいなければ、

八潮南高校ラグビー部の伝統は途絶えてしまっていたかもしれません。

本当に、3年間お疲れさまでした。

人を助け、人と人を繋げ、後輩の心の拠り所となった、すごく特別な存在だと思っています。

今後ますますのご活躍を祈願いたします。頑張れ!!!!!!!!

駆けつけてくれたOBの皆さんも、ありがとうございました!

 

最後に、8月8日(土)、本校では一日体験入学を予定しております。

我々も、「一日体験入部」を実施いたしますので、

本校ラグビー部の活動に興味のある方、八潮南高校に入学してラグビー部に入りたい方はとくに!

奮ってご参加ください。お待ちしております。

八潮南高校ラグビー部、再始動!!!

八潮南高校のラグビー部を、日頃より支え応援してくださる全ての皆様、

関東合同大会の出場権を得ながらも、悔しい気持ちを懸命に呑み込んだ全ての皆様、

並びに、選手&マネ諸君。

 

ついに学校現場において、再び部活動でラグビーをできる日がやってまいりました。

まずは、社会活動の再開を迎えるために、多くの方々の命を守る取り組み、

社会生活を支える尽力があったことに心より感謝申し上げます。

 

また、各種スポーツ大会の、全国選手権が中止や規模縮小になる中で、

埼玉県高校ラグビーは、現在、9月後半の第100回全国高校ラグビー大会埼玉県予選の開催に向け、着々と準備を進めています。

密を避ける会場の配慮や大会運営の仕方、安全に配慮したガイドラインの設定など、

未曽有の事態に直面し、手探りでやらざるを得ない部分や見通しの立たない部分の多い中、

なんとか、今年の3年生の選手のために、

3年間の集大成の場を与えるために、

3年間お世話になった方々にその成長した姿を示すために、

最後の舞台を整えてくださる方々には本当に頭が上がりません。

 

 

さて、八潮南高校ラグビー部も、6/22より活動を再開しました。

基礎体力を取り戻したり、接触や対面を避けたりなど、協会の示す段階復帰ガイドラインに則って

安全第一に、焦らず徐々にプレーを戻しております。

今週は、新入部員や見学希望者の1年生も混ざりながらパスのコツを上級生自らが教えることで、2・3年生にとっても基本に立ち返る良い機会になりました。

また、素早いディフェンスのセットと連携を確認しながらのランメニューで、体力を少しずつ戻しています。

8日(水)には、HP更新用&大会パンフレット用に写真も撮りました、晴れて良かったですね♪

1年生の皆さん、まだまだ選手は募集中ですよ!

 

さて、近況報告も最後になりますが、

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、

高校ラグビーは、春の関東予選と国体、夏の七人制大会が中止となり、例年行われてきた合宿も、今年度は断念せざるを得ません。

ですが、合同チームとして夏を越えて、「ONE  TEAM」となって最後の大舞台に挑んでいくところは変わりません。

 

チームと選手を支えてくださる全ての皆様へ、

感動と成長をお届けできるよう、

選手たちは闘う気持ちを100%にして励んで参ります。

 

遅くなりましたが、今年度も、ご理解ご協力ご声援を、よろしくお願い申し上げます。

関東合同大会中止のお知らせ

先日HPにてお伝えしました、3月20、21日の関東合同大会につきまして、

昨今のコロナウィルスの影響を考慮し、中止の判断が発表されました。

また、3月24日まで学校も休業日となりますので部活動も当面は活動を見合わせることとなります。

 

出場に向けて応援頂いた保護者の皆様やOBの方々には大変残念なお知らせとなってしまいましたが

選手一同、4月の県予選に向けて気持ちを切り替え、

一日も早い活動の再開を心待ちにしておりますので、

今後とも変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

関東合同大会について

3月20・21日に行われる、「関東合同チーム大会」に向けての

埼玉県代表メンバーが決まりましたのでご報告します。

 

以下の2名が埼玉代表Aとしてメンバー入りしました。

2年 丸山将悟(FL・草加市谷塚中)

1年 安本祐吾(LO・草加市新田中)

 

 

また、今年度の大会では、埼玉県から2チーム出場が認められました。

その関係で、以下の1名が埼玉代表Bとしてメンバー入りしました。

1年 池亀翔太(WTB・三郷市栄中)

 

八潮南高校ラグビー部として、5年ぶりとなる関東代表です。

慢心することなく、他の都県代表選手と対等に戦えるよう、

埼玉県の代表として立派に戦う準備をしていきます。

 

とくに1年の安本くんは、

負傷を抱えながら北西南部合同との戦いに挑み、

数少ない一年生選手としてAチームに帯同します。

本日ベンチプレス100kgをあげて

ますます気を吐いております。

互いに良い刺激を受け、与え、がんばれ!!

令和元年度地域対抗戦 結果報告!!

 

今年も、合同チーム大会「地域対抗戦」のシーズンが始まりました。

埼玉県内の合同チーム同士で戦い、県内優勝チームを中心に「ベストチーム」を再編成し

3月の関東大会に出場、最終的には夏の全国合同大会「コベルコカップ」を目指す戦いです。

 

2月1日(土)、合同C(北西南部合同)と試合をし、

74-0勝利しました。

 

先週の時点で合同A・Cがすでに試合をしており、

今回、私たち合同Bが勝利したことで、

今大会のもう一つの趣旨である

春(4月)の関東大会県予選への出場権を獲得

しました。

 

さらに、

 

合同A・Bの選手を主体として、次週(8日)にセレクションを行い

その中から、関東に出場となるベストチームが確定していきます。

メンバーに選出されれば、八潮南高校ラグビー部として

5年ぶりとなる関東大会出場です。

 

目標に向けて、苦しいことに耐え成長し、

成し遂げて、達成感と次に踏み出す気持ちの強さを

得られることが部活動の醍醐味だと思います。

 

今日の勝ちに浮かれることなく、

最善の準備をして来週を迎えたいと思います。

 

セレクションの結果は、決まり次第ご報告させて頂きます。

2020年、ラグビー部始動!!!

あけましておめでとうございます。

 

八潮南高校ラグビー部一同、1月4日より新年最初の活動を始めております。

今年は「初詣ラン」と称して、本校近くの「大曽根八幡神社」に

戦勝祈願に行って参りました。

とくに2年生にとっては、進路なども含めて、高校生活最後の「真剣勝負」の一年。

支えてくださる周りの方々へ恩返しするためにも

最後まで立派に戦い抜こう。

気持ちを引き締め目標を見据えて、一日一日着実に積み重ねて前進しましょう。

 

5日、合同チームでの練習を再開し、

6日には草加高校と合同練習、FW(フォワード)とBK(バックス)分かれての攻防の後、

短時間でゲーム形式を行いました。新年早々、選手たちはフル稼働でした。

新人大会の決勝戦前にも関わらず、お相手頂いてありがとうございました。

 

2月1日、8日の二日間でいよいよ地域対抗戦(合同チーム大会)が始まります。

今回は3チームのリーグ戦形式。

埼玉県優勝、関東出場目指してできる全てを出し切ります。

 

最後になりましたが、日頃より応援頂いている保護者の皆様、OB・OGの方々へ、

今年はより一層、このチームで活動できている「感謝の気持ち」を、

「熱いプレー」と「感動」と、「選手の成長」で返したいと思っております。

是非グラウンドに足を運んで頂ければ、選手の刺激にもなるかと思います。

本年も引き続き、ご声援、サポートよろしくお願い致します。

新人戦二日目 結果報告

12月27日(金)に行われた東部地区新人大会の結果です。

 

敗者同士の順位決定戦は、20分一本ずつの三つ巴で実施されました。

一本目、栗橋北彩高校とのゲームは4-0で勝利、

三本目、三郷工業技術高校とのゲームも4-0でこちらも勝ちました。(トライ数のみ記載)

前回からの修正点だったポイント付近のDFも含め、

両試合ともにフォワードの活躍が目立ちました。

八潮南からはLO安本(1年・新田中)がボールを積極的に呼んで激しく敵にぶつかり、

次の攻撃の起点になる場面が増えたように思います。

 

まだまだアタックの噛み合わない所や気持ちが先走る場面も見られましたが、

いずれにせよ、「勝って今年を締めくくる!」

という合言葉を有言実行できたのでまずは一安心。

新人大会は東部地区5位という結果で終わりました。

 

年末年始でリフレッシュしたら、

合同としては5日から動き出していきます。

いよいよ、地域対抗戦、合同チーム大会を視野に入れた戦いが始まります。

来年も、変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

新人大会 一回戦 試合結果!

12月21日(土)に行われた、東部地区新人大会の結果です。

 

東部合同B  7 - 48  獨協埼玉高校

 

立ち上がりから10分、相手のミスもあり善戦しましたが、

前半の中盤、一本のパスミスから先制されると

ペースを掴まれ、全体を通じて8本のトライを奪われる結果になりました。

セットプレーやDFで焦って不用意なミスが生まれ、

実力以上の点差をつけられました。

 

次回は

12月27日(金)、三郷市陸上競技場(セナリオハウスフィールド)で10時から、

栗橋北彩高校、三郷工業技術高校との三つ巴のエキシビジョンマッチがあります。

 

年内最後のゲームとなります。

勝って、2019年を締めくくりたいので、応援よろしくお願い致します。

八條小学校ボランティア【再掲】

 

先日、八潮市立八條小学校で行われた

図書ボランティアの方々のお楽しみ会に

協力させて頂きました。

と言っても、

選手は学校で授業、ボールを貸しただけなのですが・・・笑

 

ボールを提供しただけでしたが、

こんな素晴らしいお返しを頂き恐縮しています!!!

 

ワールドカップで日本代表が火をつけたラグビーの裾野を広げるためにも、

今後はますます地域の小・中学校と高校の連携を大切にしなければなりません。

是非、次回もあればお声掛けください!

今度は「高校生のお兄さんとラグビー体験教室」という企画でお待ちしております!!

活動報告と新人大会日程【再掲】

徐々に肌寒い日が増してまいりました。

 

さて、

私たち八潮南高校ラグビー部は現在

冬の新人大会に向けて気持ちも新たに活動しております。

 

まず、10月に合同チームの編成会議が行われ、

八潮南高校は

東部合同B(八潮南・草加東・草加西・越谷南・鷲宮・川口青陵)

として動いていくことになりました。

 

とくに今回の合同チームは2年生が多く、

積極的にゲーム経験値を積むべく、11月に3度テストマッチを行いました。

6校合同ということで、全員が揃って日程を合わせることも難しい中ですが

この時期は実戦経験を重ねた分だけ成長するもの。

八潮南のメンバーも、引き続きキャプテンとなった丸山(2年・谷塚中)を筆頭に

一戦一戦、着実に前進を感じています・・・!

 

東部地区新人大会は、

12月21日(土)に初日を迎えます。

合同Bの一回戦の相手は獨協埼玉高校です。

会場は獨協埼玉G、時間は11:30KickOffです。

手強い相手ではありますが、

ここを制すれば県大会への挑戦権が見えてきます。

 

年明けの合同チーム大会も見据えて、

しっかりと戦う準備をしてまいります。

応援よろしくお願いします。

全国予選一回戦、結果報告!


第99回全国高校ラグビー大会県予選が、
ついに埼玉県においても始まりました。

9月7日(土)は浦和工業、進修館の2会場で計八試合を実施。
八潮南高校が所属する合同B(草加東・越谷南・浦和学院)は
進修館高校での第2試合、松山高校との試合でした。



前半、開始5分でバックスラインのパスミスから先制を許すと
今度はフォワードのDF連携の間を抜かれ追加点。ゴールも決まり0-12。
自陣で守り切って中盤に押し返し、を何度も繰り返す厳しい内容でしたが、
その展開でも必死に食らいつき、
1年で唯一スタメン起用となった池亀(WTB・三郷栄中)は
前半に2本、DFラインを突破した相手選手に追いついて仕留める働きぶり。
試合展開に、35℃の猛暑と30分ハーフ終盤の疲れも加わり、
まさにガマンの時間帯となった前半戦はその後3本目のトライをとられ
0-19で終了。
 

まだまだ戦える気持ちを燃やす合同Bの15人、
一人のメンバーも換えることなく後半に突入。
反撃の一発目、八潮南では2年生にしてキャプテンの丸山(LO・草加谷塚中)が
3連続タックルという凄まじい仕事量を発揮すると、
孤立した相手選手からボールを奪うことに成功。
すぐさま草加東のスピードランナーたちが3人で繋いで右隅にトライ!5-19
再び自陣でのパスミスから失点、5-26となるも、
もう一発、バックスが相手のDFを崩して左中間にトライ!10-26
その他、何度も敵陣に食い込み得点チャンスを作るなど
ガマンの前半とは打って変わって、食らいつく気持ち100%で挑み続けました。
それでも、最後はノックオン(ボールを前に落とす反則)で
ラストワンプレーを相手に譲り、確実に蹴り出されて試合終了。
結果、

松山高校 26 - 10 合同B(草加東・越谷南・八潮南・浦和学院)

選手たちは本当に立派に激闘をやり遂げました。
監督やコーチ陣、マネージャーもスタッフも、
これまでのどの試合よりも気持ちむき出しで闘いました。
本音を言えば、もっとこのメンバーで、と言いたくなるほど
良いチームでしたが、3年生はこれで引退。
越谷南の3年生は、去年の新人大会からずっと同じチームで闘ってきました。
草加東の3年生は、1年の全国予選で同じチームとなり、その後も東部大連合でくっついたり離れたりしながら最後は再び一夏を乗り越えました。毎年合同合宿にも行きましたね。
あなた達と一緒にラグビーができて、八潮南の部員たちは幸せでした。ありがとう。



八潮南の3年生は、女子マネージャーが一人。引退していきます。
同期がいない中、次々とチームメイトが変わる合同事情に振り回されて
たくさんの苦労と心細さを感じさせてしまったと思います。
現八潮南高校の3学年で唯一のマネージャーでもありました。
それでも彼女は引退までやり抜きました。
本当に立派に育ってくれました。
マネージャーも含めて、
高校ラグビーを3年間やりきったすべての人に、ドラマがあると、
身に染みて感じています。
今まで本当にありがとう。お疲れ様でした。

浦工フェス!&抽選結果!


珍しく、連続更新です!!

8月24・25日の2日間にわたって、浦和工業フェスに参加してまいりました。
公式戦ではありませんが、毎年いくつかの学校がエントリーして各トーナメント優勝を目指します。

初日は、Bリーグで参加。
松山高校とのゲームのみ行われ、
松山高校  0 - 3  東部合同
で勝利しました。
終盤5分まで互いにノートライの状態で、
ペナルティーキックからのショット(3点狙い)を選択。
色々な事情もあったのですが、
なんとか接戦を制し、初日はBリーグを1位通過。

2日目、決勝トーナメントのシードからスタートして迎えたその日の第4試合。
三郷工業技術高校との試合は
前半、中央のタックルエラーから先制を許し5-0、
何とか守り切り後半に入ると2トライを返して逆転に成功、
5-10でリードして迎えた終盤ラストワンプレー、
相手ボールから始まった所を取り返し、
敵陣まで攻め込んで、
今度はこちらの軽いワンプレーで奪い返され、
タックルエラーも絡んで左隅を大きくゲインされ、
逆サイドに大きく振り返されたのち、、、
三郷工業技術高校 12 - 10 東部合同
ということで、あと一歩のところで及ばず。

その後の3位決定戦では再び松山高校とあたり
0-17で勝利。
結果だけ見れば、浦和工業フェスは全体で3位という結果に終わりました。内容も、接戦やロースコアのしまったゲームとなり、一夏かけてチーム全体の組織力とDFの成長が見られたのかなと感じました。

とはいえ、
三工技戦「あと一歩」の一言に込められた、
山ほど出てしまった課題
ATのミスやサポートの遅れ、ノータイム後の時間の使い方、ちょっとした軽いプレー、傷口を拡げる不要なペナルティー、キックの精度、タックルのミス、ビッグゲインを切られた後のDFセット、立ち上がり直後のプレーの精度と闘う意志
をきちんと修正しきれるかがあと2週間の勝負所。
もちろんそれだけではありませんが。

抽選会も終わり、合同練習の機会も残す所あとわずか。
合同で一緒に闘う仲間たちへの感謝の気持ちを持ちながら、
3年生は支えてくれた保護者に成長した姿をはっきりと示せるよう、
準備していきましょう。


最後になりましたが、先日8月26日に行われた
第99回全国高校ラグビー大会埼玉県予選の組み合わせ会議の結果、

9月7日(土)11時45分~
会場:進修館高校
対戦相手:松山高校

となりました。

応援よろしくお願いします。

Summer Camp in菅平 2019!!


一時期の暑さも和らいでまいりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ご報告が遅れましたが
今年度も7/26~7/30の4泊5日間、菅平にて合宿を行いました。
今回は草加東・越谷南高校との合同に、草加西・鷲宮高校も加わって5校で実施、
登る(菅平入り)まで合同で集まる機会も限られていたため、
まずは初日~3日目午前までじっくりと
チーム練習&組織作り
   
 
夜にはミーティングで基本的なラグビー理解を深めながら、明日に向けて・・・それぞれの目標設定
 
3日目午後・4日目は練習試合を通して
チームとしての強みと弱みがだんだんと見えてきました。
   

4日目の夜は恒例のBBQ♪


最終日はダボスランで追い込みました!!!
 
    
 
まだまだ、課題は多く
夏休みを通してレベルアップしなければなりません。
今年の八潮南は三年の選手がおらず、一・二年生たちが何とか合同チームについて行こうとしている現状。
他校の先輩たちの背中を見ながら、自分たちの実力不足を痛感しながら
必死に戦っていきます。

今後は
8/24・25に浦和工業フェス
8/26に抽選会を経て、
9月の全国予選に挑みます!
引き続き、応援よろしくお願いします。



七人制大会 結果報告


6月15日に行われた、第6回全国高校七人制ラグビー埼玉県予選の結果報告です。

今大会は、越谷南高校、鷲宮高校、草加西高校との4校合同で臨みました。
7分ハーフ、一日に2試合が行われました。

初戦は獨協埼玉高校と戦い0-17で敗北。
自分たちのミスを確実につかれ、実力を発揮できないまま試合終了。
アタックも孤立する場面が多く、チームとしてまとまった戦いが出来ていませんでした。

昼を挟んで、2本目のゲームは秀明栄光との敗者戦。
前半は取って取られて五分五分のまま進みますが、終盤に追加点を許し5対14。
勝つには2トライが必須となった後半、
残り3分で一本取り返し、
ラストワンプレーで自陣から突破して逆転トライ!
キックを決めて最終的には17-14
久しぶりに公式戦で勝つことができました。

ここからは9月の全国大会県予選に向けて、
気持ちをすぐに切り替えなければなりません。
合同チームの再編成、一夏かけてチームを作り、
3年生の最後の闘いに向かっていきます。
毎年のことながら、1年生も上級生と混ざってプレーしなければならない
苦しいチーム事情もありますが、
精一杯付いてきて、成長して欲しいものです。

国体東部地区予選 結果


大型連休に突入しました。
GWは関東大会の県予選が進む一方で、
各地区で国体の予選が始まっていきます。

第74回国民体育大会ラグビーフットボール少年の部 埼玉県東部地区予選 1回戦
東部合同  5 - 43  獨協埼玉高校

力及ばず敗退してしまいました。
応援して頂いたみなさまありがとうございました。
合同チームにとって、公式戦での勝利が掴めず遠のいてしまっています。
何とか積み重ねたものがひとつでも成果につながることを信じて、
再び日々の練習に還元していきます。

新1年生も、先輩たちのゲームを見て
少しずつルールやプレーに興味をもって勉強しています。
まずはセブンス大会、その先の全国大会県予選に向けて、焦らずじっくり、着実にラグビー選手になっていってください。

関東大会県予選 結果


新学期、出会いと公式戦ラッシュのシーズンを迎えました。
今年度もよろしくお願い申し上げます。

4月14日(日)、第67回関東高校ラグビー大会埼玉県予選が行われ、
東部合同A(花咲徳栄、越谷南、八潮南)の試合も行われましたのでご報告します。

4月14日(日) 会場:三郷工業技術高校
第3試合
  合同A  7 - 47  春日部高校
     (13:00 Kickoff)

前半から大きくリードを許す展開となり、
後半に一本返すもさらに突き放され敗退。

「本当に必死に出し切ってファイトしたのか」
という根本的な問いに立たされるようなゲーム内容。
フィールドに上がる前、日頃の練習への取り組みから見直さなければなりません。

次戦はGW~5月中旬の期間に
国民体育大会埼玉県東部地区予選を迎えます。

4月27日(土) 会場:三郷工業技術高校
第1試合10:00~ vs獨協埼玉高校

東部合同は、
花咲徳栄・越谷南・草加東・草加西・鷲宮・八潮南
による6校大連合となり総力戦で挑んで参ります。
改めて、一戦一戦にテーマを持って臨み、着実にレベルアップしていこう。