ラグビー部
大会報告と新入生について
4月に行われた関東大会県予選は、怪我人等で人数が足りず辞退する形となりました。
そして、合同チームの組み直しが行われ、国体地区予選は三郷工業技術高校が加わった合同チームで戦いました。
1回戦は強豪の鷲宮高校と対戦し、大差で敗れてしまいました。
その後、敗者戦として草加東や獨協埼玉と練習試合もさせていただき、選手たちの良い経験になったかとと思います。
何より、今まで15名ギリギリでやってきたので、今回の25名の選手がいるチームとして、レギュラー争いができたことは選手たちにとって新鮮だったかと思います。
合同チームが解散し、これからは八潮南として単独でしばらく活動が始まります。
そして、今年の1年生はなんと…10名の選手が入部してくれました!
マネージャーも4名入部してくれ、合計24名になり、八潮南ラグビー部も盛り上がりを見せています。
(体育祭の部活動対抗リレーはなくなりましたが、せっかくなのでハチマキ&ジャージで…)
先程、レギュラー争いがという話をしましたが、今後は八潮南だけでレギュラー争いが行われます!
まずは6月の7人制大会、19名の選手から7名…誰が選ばれるか非常に楽しみです!
OB戦と新入生のみなさまへ
3月20日にOB戦を実施しました。
39期卒業生の門出ということで、歴代のOBにお集まりいただき、ゲーム形式で行いました。
私が赴任した当時の3年生、36期生(安本兄の代)から下の代にはもちろん声をかけさせてもらいましたが、当時、私自身が同じ高校生としてライバルだった25期生の同級生にも来ていただきました!(参加いただいた中で最上の代は20期生でした…!)
現役を含め30名が集まり、怪我や体力を考慮して13人制で試合を行いました。
OBの力強いプレーに、現役生たちは大きな刺激を受けたようです。
このような機会を、今後も継続・拡大していきたいと考えています。
OBのみなさん、日頃からのトレーニングをよろしくお願いしますね!(笑)
1年生の皆さんへ
高校生活にはもう慣れてきましたか?
まだまだ不安なことも多く、「自分の居場所」を探している最中かもしれません。
この貴重な3年間を、ぜひ大切にしてください。
そして、何かに夢中になれる3年間にしてください。
もし、いま夢中になれるものが見つかっていないなら——ラグビーを検討してみませんか
「怖い」「痛い」そんなイメージを持っているかもしれません。
しかし、それ以上の魅力がラグビーにはあります。
きっとラグビーは、あなたを夢中にさせてくれるはずです。
ラグビー部の活動が気になる方は、ぜひ過去の投稿をご覧ください。
ラグビー部に限らず、部活動に入ることで「縦のつながり」を持つことができます。
ラグビー部の先輩たちは、みな優しく、良い雰囲気で練習に取り組んでいます。
そして今回のOB戦のように、通常の高校生活では関わることのない歴代のOBとも交流ができ、違った刺激を得ることもできます。
きっとラグビー部は、「あなたの居場所」になると思います。
見学・体験、いつでもお待ちしています!
365日、休まず部員募集中です。2年生・3年生からの入部も大歓迎です!
以上、ありがとうございました!
関東合同大会結果報告
https://www.rugby.or.jp/high/result/2718/
3月15日・16日に関東合同大会が行われました。
関東合同チーム大会は各都県の合同チームの代表同士が争う大会になります。
Aブロック:群 馬 埼 玉 東 京 千 葉
Bグロック:茨 城 神奈川 山 梨 栃 木
初日の1回戦では群馬県合同と対戦しました。お互いに質の高いディフェンスを見せ、互いにスコアを許さない展開が続きます。しかし、後半に入ると埼玉のアタックが群馬に読まれ、なかなかトライを奪うことができず、0-14で敗れました。
Aブロック敗者戦では千葉県合同と対戦しました。先制して試合の流れをつかみましたが、後半にミスを連発してしまい、同点に追いつかれます。結果、抽選の末に敗戦となりました。
2日目の7位決定戦では山梨県と対戦しました。両チームとも勝利がない状態で、なんとしても勝って大会を終えたいという思いで臨みました。持ち前のアタックを活かしてスコアを重ね、28-0で勝利することができました。
内田・篠田は試合中の負傷により途中までの出場となりましたが、スターティングメンバーとして起用されました。
藤本は2日間、ほぼフル出場し、持ち前のフィジカルプレーを発揮してチームに貢献しました。
三上は途中出場ながら、得意のランでトライ寸前までゲインするなど、存在感を示しました。
これをもって埼玉県合同チームは解散し、今後は東部合同Bとして活動していきます。
本大会に選出された4名は、ここで得た経験を自チームに還元してください。
応援ありがとうございました!
壮行会と卒部式について
3月7日(金)に15日・16日に行われる関東合同大会出場を祝して壮行会が行われました。
本校ラグビー部は人数が少ないため、他校とチームを組んで合同チームとして活動しております。
関東合同大会に出場する選手は、県内の合同チームで活動している学校から選抜された選手で構成されます。
八潮南ラグビー部からは2年 内田・藤本・篠田・1年 三上の4名が選出されました。
(今年は全校生徒の前で壮行会を開いていただきました)
壮行会では、4名に向けて校長先生と生徒会長から激励の言葉をいただき、代表の内田が今大会の意気込みについて話をさせていただきました。
ここまでこれたのは、本人たちの努力はもちろんのこと、日々戦ってきた部員たち、マネージャーや先輩たちの支え、先生方・保護者様からの応援があったからです。
選ばれた4名は、周りへの感謝の気持ちをもち、埼玉県代表として戦ってください。
そして、同日の放課後に3年生の卒部式を行いました。
今年の3年生2名は創部初の2年連続単独出場を果たした代です。
涙あり、笑いありの思い出に残る会になったかと思います。
3年生、卒業おめでとうございます!!
地域対抗戦結果報告(公式戦初勝利!&県合同代表選出!)
1月26日と2月3日の2日間で地域対抗戦が行われました。
地域対抗戦というのは、各地区の合同チーム同士(今年度は東部合同A・東部合同B・西部合同C・北部合同D)が集まり、県内1位の合同チームを決める大会です。
3月には関東合同大会があります。
関東合同大会に出場するチームは、県内の合同チームで活動している学校から選抜された選手で構成されます。
地域対抗戦はそちらの県代表選手のセレクションも兼ねて行われる大会になります。
1回戦(vs西部合同)
1回戦は西部合同と対戦しました。
ゲームの流れは東部合同Bがつかみ、積極的な攻めを見せます。
アタックが上手くつながり、前半に2トライとリードする展開になります。
しかし、後半になると、肝心なところでのミスが続いてしまい、西部の速いランナーに走られてしまいます。
後半に2トライ取られ、同点にて試合終了となりました。
決勝進出チームは決めなければならず、抽選となります。
そして…キャプテンの内田(八潮南)が勝ち上がりの札をとり、見事勝利しました!(運も実力のうち…)
決勝戦(vs北部合同)
決勝は北部合同と対戦です。
北部には、昨年度県内ベスト8の正智深谷の選手がおり、強豪チームです。
ゲーム開始後すぐに得点を許すも、東部も意地を見せ、トライを奪い返します。
しかし、フィジカルやスピードで圧倒され、5-69で敗れてしまいました。
今年度は地域対抗戦準優勝で終わりました。
埼玉県代表選手選出
そして、本校から2年内田・2年藤本・2年篠田・1年三上の4名が埼玉県代表選手として関東合同大会へ帯同することが決定いたしました。
内田は2年連続の選出、
藤本は昨年度メンバー外でしたが、今年度はレギュラーでの選出、
篠田は2年の5月からラグビーを始めての選出、
三上は1年での選抜(選抜メンバー25名中、1年生は4名)です。
埼玉県代表として、これからも頑張ってもらいましょう。
今後とも応援よろしくお願いします
新人大会結果と地域対抗戦に向けて
12月22日(日)に新人大会1回戦として春日部高校と対戦しました。
結果は0-44で敗戦です。
ディフェンスの練習に力を入れてきた結果、何度か相手の攻撃を食い止める場面は見られました。
しかし、春日部の大きくて強いフォワードのフィジカルと、アタックの速いバックスに圧倒されてしまいました。
(グレー:東部合同B)
1回戦敗退とはなったものの、新人大会の日程(12月28日・1月6日)はすべて(公式戦ではありませんが)敗者戦として試合の機会をいただきました。
(青:東部合同B)
結果はどうであれ、貴重なゲームの経験を積むことができたのは大きな収穫であったかと思います。
そして、1月26日(日)・2月3日(土)には地域対抗戦といって、県内の合同チーム同士(東部合同A・西部合同・北部合同)で争う大会が控えております。
さらに、この地域対抗戦では、試合と同時に県内の合同チームの県選抜メンバーの選考が行われます。
3月15日・16日には関東合同大会が行われ、選抜メンバーは埼玉県代表として戦います。
地域対抗戦で優勝、関東合同大会出場を目指して引き続きがんばります!!!
花園予選結果と近況報告
久々の更新となってしまい申し訳ありません。
9月8日に3年生最後の大会の1回戦、立教新座高校と戦いました。
体格も経験も速さも勝る立教新座の猛攻にひたすら耐えるしかない防戦一方の戦いとなりました。
これは予想していた展開ではありました。
だからこそ我々八潮南は、どんな相手であれチャレンジャーの精神でディフェンス練習に力を入れてきました。
立教新座の力強い突破、キレのあるパスとステップに圧倒されたものの、八潮南は部員、1年生、助っ人、関係なく一体となり逃げずに立ち向かいました。
相手のフィジカルの強さ、スピードの速さにはことごとくやられましたが、逃げずにタックルをし続ける姿勢が終始見られ、八潮南の底力を見せつけられました。
スコアは0-115 で、悔しい結果となりましたが、ディフェンス練習の手応えは確かに感じられる試合でした。
スコアだけ見れば、不甲斐ない結果ではあります。
しかし、部員13名、助っ人2名はスコアでは語れない並々ならない努力はしてきました。
そして、それを陰で支えてきたマネージャー3名はかけがえない存在です。
1回戦敗退となりましたが、2年連続大会単独出場はラグビー部創部40年の歴史の中で初となります。
その代の監督をさせていただいたことを大変誇りに思います。
3年生のみなさん、多くの感動をありがとうございました。
そして、休む間もなく新チームはスタートしております。
内田キャプテン・藤本バイスキャプテンを中心とし、厳しいトレーニングに励んでおります。
12月の東部地区新人大会からはまた合同チームに戻り、東部合同Bとして草加西・越谷南・浦和工業とチームを組んで参戦します。
1月には、県内の合同チーム同士(東部合同A・西部合同・北部合同)で争う地域対抗戦もあります。
東部地区新人大会では1勝、地域対抗戦では優勝を目指して頑張ります。
中学生の皆様も、ぜひラグビー部を検討してください。
今後とも応援よろしくお願いします
いよいよ3年生最後の大会!
の前に7月末から8月にかけて長野県上田市の菅平という場所で合宿に行ってまいりました。
菅平はラグビーの聖地とも言われています。
たくさんぶつかり、たくさん走り、たくさん食べて大変だっかと思いますが、今となっては良い思い出となっていることでしょう!
その後も練習に明け暮れる日々でしたが、プールに入ってリフレッシュをし、夏休みの練習を終えました。
(水中ラインアウトの図)
そして、いよいよ3年生最後の大会となる全国大会(通称:花園)県予選が9月より始まります(残念ながら、開会式は台風により中止となりました…)。
決戦の日は9月8日、相手は未知の強敵、立教新座高校です。
どんな相手だろうと単独出場で1勝という目標は変わりません。
部員、助っ人たちの頑張りに期待したいと思います。
当日は11:50 川口北高校にてキックオフとなります。
応援よろしくお願いします!!!
大会報告と全国大会予選に向けて
更新が久々になってしまいました。
6月22日に行われた7人制県大会ですが、初戦は早大本庄高校と戦いました。
強豪ということで、選手たちは気合が入っており、序盤から気合の入ったアタックを見せました。
パスがうまくつながり、ビッグゲイン(大きく前に出ること)を度々重ね、トライまでもう少し!という場面が多くみられました。
選手たちの確実な成長を感じました。
しかし、固いディフェンスをこじ開けることはできず、トライはさせてくれません。
結果は0-39、悔しい結果でしたが手応えのあるゲームとなりました。
そして、9月に行われる全国大会予選は部員13名に加え、今年度も助っ人2名が加わり、2年連続の単独出場(創部初)をします。
今年は単独出場で1勝を目指して頑張っていきます。
今後とも応援よろしくお願いします。
OB来校と7人制ラグビー県大会に向けて
15日は大会前の実践練習ということで、OB4人+OG(前列)が来てくれました。
(彼らは私が八潮南に着任したときの3年生と2年生で、一番左は現3年の安本キャプテンの兄です)
現役7人 vs OB4人+現役3人 で試合形式の練習を行い、経験を積むことができました。
今後もこういったOBたちが集まれる機会を増やせたらと思ってます。
時間あるときにまた来てください。
来週はいよいよ7人制ラグビーの県大会になります。
1年生は初めての公式戦となります。これまでたくさん走って、たくさん身体をぶつけて、厳しいトレーニングに耐え、頑張ってきました。
22日は、立正大学にて行われます。対戦相手は強豪の早大本庄高校、14:00 キックオフとなります。
応援よろしくお願いします。
大会報告と新入部員について
関東合同大会が終わり、チームは埼玉県合同から東部合同に戻り、活動しております。
4月14日は関東大会県予選の1回戦として、熊谷工業と対戦して参りました。
熊谷工業は県内トップクラスの強豪校です。
試合は終始、熊谷工業の猛攻の時間。1人2人がしがみついてなんとかアタックを食い止めるものの次の攻撃ではあっという間にトライをされ…
結果は0-127
圧倒的な力の差を見せつけられました。
「今まで通用してきたものが、まったく通用しなかった」と安本キャプテンからの、反省がありましたが、キャプテン含め他の選手も慣れないポジションをやりながら、逃げずに立ち向かい、戦い抜いたのは事実です。
このような大敵と試合ができたのは選手たちにとって、とてもいい経験になったかと思います。
選手のみんなは大変お疲れ様でした。
休む間もなく、4月27日には国体東部地区予選の1回戦でした。合同の組み合わせが変わり、三郷工業技術・草加西・浦和工業と共に東部地区2位の草加高校と戦いました。
最初の10分は互角の戦いを見せてくれました。
三工技の強力なフォワードに支えられながら、スクラムでは優勢、キック合戦も互角に戦えていました。
しかし、時間がたつにつれ、草加高校の速いパス回し、ラインアウトからのモールにより得点を次々と取られてしまいました。
結果は0-57
最初は戦えていたからこそ、このスコアはとても悔しい結果であったかと思います。
そして入部報告です。
今年度は選手6名・マネージャー2名の8名が加入してくれました。
選手数は12名になりますので、6月に行われる 7人制大会は単独出場 の予定です。
しかし、ラグビーそのものの競技人数は15名です。
まだ3名足りませんので、引き続き選手は募集しています加入条件はありません!2年生からの入部もオッケーです!
ぜひお越しください!
関東合同大会報告 と 卒部式 part2
関東合同チーム大会は各都県の合同チームの代表同士が争う大会になります。
Aブロック:神奈川 千 葉 埼 玉 茨 城
Bグロック:群 馬 東 京 栃 木 山 梨
初日の1回戦は茨城県合同と戦いました。前半から複数のトライを取られ、7-43というスコアで圧倒されてしまい、敗戦となります。
その後の順位戦で神奈川合同との戦いにおいても、前半2トライを取られ、後半もそのまま流れを取り返すことができず、7-23のスコアでAブロック4位で初日を終えました。
迎えた2日目は、Bブロック4位の栃木県合同と最終順位決定戦を行います。チーム埼玉の意地の連続攻撃、執念のタックルが冴えわたり、19-0で勝利することができました!
最後の一戦を制することはできましたが、茨城・神奈川戦といずれも防戦一方の展開の中、本校生徒たちも力量や技術の差を見せつけられたかと思います。同じ高校生、同じ合同チームと戦い感じた壁の高さを、今後の成長に繋げてほしいです。
そして…
令和5年度をもちまして、8年間ラグビー部の伝統を繋いでくれた土谷先生が八潮南高校から去ることになりました。
3/31は八潮南での最後の練習ということで3名のOBが駆けつけ、現役・OB・教員が全員入り、タッチフットを行いました。
最後は土谷先生からの贈り物をいただき、現役とOBからの贈り物と校歌斉唱が行われました。
挨拶が遅れましたが、私はラグビー部 顧問の井無田と申します。
令和6年度で八潮南は4年目に入りましたが、更新は初めてとなります。
これからも八潮南ラグビー部の伝統を引き継ぎ、ホームページをどんどん更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします!
土谷先生、ありがとうございました!!(安本キャプテンは諸事情により欠席…)
ラグビー部卒部式、関東大会壮行会
春は別れと出会いの季節、
3月になり、いよいよ八潮南高校ラグビー部を牽引してきた
三年生の先輩方が卒業を迎えることになりました。
本校ラグビー部は、毎年卒業式予行の日に、
「ラグビー部卒部式」を行っております。
↑後輩たちが、門出を祝うために必死に準備しております。
一方で、今年度卒部生のキャプテン渋木光さんが、
「令和5年度東部地区ラグビー最優秀選手賞」を頂くことになり、こちらは卒業式予行の際に全校生徒の前で表彰をしていただきました。
↑非常に、達成感に満ち溢れた表情ですね!
11年ぶりの単独出場を果たした、記念すべき代の主将。
寡黙で控えめな普段の印象からは対照的な豪快な突破力で、常にチームメイトに背中で示しながら、道を切り開いてきました。
そして、卒部生がもう一人。
寡黙で大柄な主将を支えた、柔和で繊細な副将、堀内さん。
決して平坦ではなかった三年間の道のりを乗り越え、
ラグビーにのめり込むうち、次第にチームに必要とされる選手に成長した。
人知れず苦しい時期を乗り越え、今を迎えた彼の穏やかな表情と口ぶりにはどこか心に響くものがあり、後輩たちもその言葉をかみしめているようでした。
三年間、お疲れ様でした。
たった二人の卒部生ですが、二人の築いた単独出場「チーム八潮南」は、多くの先輩方が望んでも果たせなかった悲願であり、大きな大きな功績です。
残される後輩一同、先輩方の切り開いてくれた道の先へ、一層良いチームを作っていけるよう、次の舞台に向けて進みます。
人生、前進あるのみ。
ラグビーを選んでくれて、ありがとう。
また、この卒部式の日には、
3月16・17日の関東合同チーム大会に向けた壮行式が執り行われました。
校長先生から激励のお言葉を頂き、顧問の井無田先生から簡単に大会説明などがあった後、
出場選手を代表して、現主将の安本禮我くんが決意表明。
「(埼玉県)代表チームに選ばれたことを誇りに思う」
「先輩方が果たせなかった初戦突破に向けて、粉骨砕身の思いで闘いたい」とのことでした。
そういうことで、
卒業生との別れを惜しむ間もなく(笑)、関東大会に向けて最後の調整期に入っています。
卒業式の翌日には大勢の合同関係OBを招き、ゲーム形式の中で最後の合同練習を行いました。
怪我人もなく、万全の状態で当日を迎えられそうです。
初戦は、16日(土)、茨城県合同と戦います。
13:40キックオフ、15分ハーフの短期決戦となります。
今後とも、応援よろしくお願いします。
【vs北部】合同チーム大会報告【関東合同大会の選考結果】
1月28日(日)に行われた合同チーム大会について、ご報告です。
東部合同 40 - 0 北部合同
※東部合同・・・八潮南、越谷南、草加西、花咲徳栄、不動岡、浦和工業
北部合同・・・松山、熊谷農業、桶川西
前回の試合(西部戦)とはうって変わって、晴れ渡る青空の下での戦い。
選手たちは存分に力を発揮していました。
攻撃面では、FWの突破力ある選手を中心とした組み立てに、さらに接点の中でボールを動かし相手の防御を固めている部分を躱しながら前進。
相手の反則に対しては、冷静にキックでエリア獲得。基本的に自陣でのプレー時間を少なくする試合運びができました。
この日、八潮南キャプテン⑫安本(2年・潮止中)のキックが冴えわたります。コンバージョン成功率6分の5(約83.3%)、ゲーム全体を通して敵陣でのプレー時間確保に貢献するなど、成長を示していました。
守備においても東部合同チーム全体としてよく戦いきることができました。
一人目のタックラーが食らいついた後、2人目の選手がきちんと寄って働きかけられたので、ジャッカルの成功や相手のミスを誘発するプレッシャーを与えることができ、
結果的に一本のトライも許すことなく試合を終えることができました。
とくに、八潮南副キャプテンの④重高(八幡中・2年)がすべてのラインアウトDFにおいて競り続けることで、北部合同のラインアウト起点のアタックを封じ込めました。
さて、東・西・北の三つ巴となった地域対抗戦全体の結果、
東部合同は2戦全勝で優勝を飾ることができました。
これにより、来年度4月の「春の関東大会県予選」の出場権を勝ち取りました。
そして、もうひとつ重大なご報告です。
3月の関東合同チーム大会に出場する「埼玉県合同」を編成するため、埼玉県代表選手の選考が行われました。
本校からは、下記2名の選手が埼玉県代表選手として帯同することが決定いたしました。
・安本 禮我(2年情報処理科、八潮市立潮止中)
・内田 亘威(1年普通科、三郷市立南中)
八潮南高校としては5期連続での関東大会メンバー招集、
とくに1年生でバックスポジションの選手の選出はここ数年では初となります。
頑張ってもらいましょう。
また、同時に東部選抜練習会も始まっており、
八潮南のメンバーは「個としての成長の時期」と位置付けて日々の練習にテーマを持って取り組んでいます。
しばらく、チーム(東部合同)として試合や活動はなくなりますが、春の大会に向けてじっくりと基礎から準備してまいります。
今後とも応援よろしくお願いします。
【雨天決戦】合同チーム大会速報【vs西部】
1月21日(日)に行われた合同チーム大会について、ご報告です。
東部合同 39 - 5 西部合同
※東部合同・・・八潮南、越谷南、草加西、花咲徳栄、不動岡、浦和工業
西部合同・・・西武文理、城北埼玉、朝霞西、ふじみ野、狭山工業、豊岡
当日は大雨の中での試合となりました。
白熱したFW戦でゴール前の攻防を制し7トライを挙げ、
DFでは要所できちんと前に出てプレッシャーをかけ続けました。
写真記録などはありません。しかし、記憶に残る一戦でした。
次戦は1月28日、北部合同との試合。
連戦になりますが、関東合同大会を視野に入れてより精度の高い戦い方ができるよう準備します。
会場は熊谷ラグビー場西グラウンド。キックオフ時間は同じく10時30分。
最後になりますが、大雨の中遠く熊谷まで足を運び応援に駆けつけて頂いた保護者や関係者の皆様には心より感謝申し上げます。選手も励みになりました。
引き続き、応援よろしくお願いします。
2024年、合同チーム大会に向けて
新年、明けましておめでとうございます。
本年も八潮南高校ラグビー部をよろしくお願いします!!
新年最初の練習では、八潮市内の神社に部員一同で初詣(ランニング)!
年末の新人大会では残念ながら一回戦で草加東高校に敗れてしまいましたが、
1月の合同チーム大会に向けて気持ちを切り替え活動しております。
初詣では部員たちそれぞれ
「次の大会の必勝を祈って」
「4月にたくさん部員が入ってきますように…」
「後輩たちが大きな怪我無くラグビーできますように…」などなど
色々お願い事をしていました。
さて、そんな訳で、
下記合同チーム大会(地域対抗戦)の日程が先日決定したのでお知らせします。
第一試合 1月21日(日)vs西部合同
10:30 kickoff@熊谷ラグビー場Bグラウンド
第二試合 1月28日(日)vs北部合同
10:30 kickoff@熊谷ラグビー場西グラウンド
※第三試合は、西vs北を2月3日(土)に予定。
地域対抗戦では、各地区合同チーム同士で競いながら、
関東合同チーム大会への選手選考が行われます。
5年連続での埼玉県代表選手の輩出も目標のひとつに、
まずは一戦一戦を取りこぼさないよう準備していきます。
また、令和6年度4月に予定されている春の関東大会県予選の
出場枠を争うことにもなります。3チーム中の最下位となった場合、出場権を失います。
道を切り開くため、負けられない戦いがここにある。
”勝ちたい”のではなく、”勝たなければならない”。
アタックは、新人戦シーズンで手応えをつかんだ。
個のタックルの精度を上げて、1対1を制する準備を。
練習試合の報告
11月19日(日)、
八潮南高校グラウンドを会場として練習試合を行いました。
川口高校、春日部高校との三つ巴で試合を回し、
最後には1年生主体の試合を実施。
普段は上級生に重要なポジションや美味しいところをもっていかれがちな1年生の選手ものびのびとプレーし、活躍の場面を得られました。
今後の活動に向けて、”自信につなげて”ほしいですね。
また、合同チームにとっても初めての試合となった訳ですが、
実践の中で見えてきた課題、
とくにDF面をどのように修正していけるかが来月の公式戦に向けて大切なところ。
チームとしては、ライン形成の効率アップと2枚目の仕事、
個々としては、前に出る圧力と接点で逃がさないためのスキル
その他、ポジションごとに求められる動きの理解や準備が足りなかった選手はその改善が急務です。
日々の通常練習と土日の合同練習を大切にしながら
新人戦に備えていきましょう!!
新チーム始動!&令和5年度新人大会東部地区予選組み合わせ
「単独・八潮南」の3年生引退をかけた激戦”花園予選”から早くも2か月。
すでに代が切り替わり新チームが動き出しています。
まず、八潮南高校は再び合同チームに加わり、
東部合同チーム(八潮南・越谷南・草加西・花咲徳栄・不動岡・浦和工業)として大会に出場することになります。
今後は、12月から始まる「新人大会」
1月の「地域対抗戦(合同チーム大会)」
そして、春の関東予選の出場権獲得を目指し戦っていくことになります。
とくに、地域対抗戦の上位大会である、
「関東合同チーム大会」には、これまで4年連続で埼玉県代表選手を輩出しており、
今年度も期待が高まります。
ラグビーには、合同チームで活動する人数の少ない学校の選手だけが認められた大会もあり、選手の目標となり、活躍の機会が多くあります。
また、ほとんどの生徒が高校から始めるため、未経験でも全員にチャンスがあります。
さて、最後に大会日程のお知らせです。
来月から始まる新人大会東部地区予選の一回戦の日程と対戦相手が決まりました。
◇日時:12月17日(日)
◇対戦相手:草加東高校
◇会場:三郷工業技術高校G
◇Kickoff:11:10~
応援よろしくお願いいたします!!
(※ご来場の際には公共の交通機関でお越しください。保護者やOBの自家用車での乗り入れは厳禁となります。)
第103回全国高校ラグビー大会埼玉県予選 大会報告
更新がすっかり遅くなってしまいましたが、大会報告いたします。
八潮南高校ラグビー部、11年ぶりの単独出場となった全国予選一回戦が、9月10日(日)に三郷工業技術高校にて行われました。
◎試合結果◎
鷲宮高校 79 - 5 八潮南
対戦相手は、高校日本代表候補を擁する鷲宮高校。
かつて合同チームで共に戦った旧知の関係。
夏の菅平合宿では宿舎を共にした縁もある、
そして、何度も公式戦で立ちふさがってきた因縁の宿敵。
開始5分で最初のトライを許して以降、前半で8トライ6ゴールを取られ52対0。
何度もタックルをはじかれ、ボールを回されては失点。そんな展開にも、八潮南のメンバーは最後まで闘志を失うことなく挑み続けました。とくに、1年生や他部活の助っ人の多いバックスでは、⑫CTB堀内(潮止中・3年)が攻守の軸になって声を掛け、率先してプレーで示し何度も立て直します。
”チャレンジャーマインド。自分たちから、何度でも”
を選手たちは一生懸命に体現し、
本部員も助っ人もなく”ワンチーム”として一丸となってぶつかっていきました。
そして、八潮南高校はゼロでは終わりませんでした。
後半20分を過ぎた最後の局面、敵陣ゴール前で突進を繰り返す展開。ところが、チームの精神的支柱、キャプテンの③渋木(大原中・3年)が負傷により一時起き上がれず、チームに動揺が走ります。八潮南は15人。交代はできません。
しかし、再び立ち上がる姿に、チームは勇気をもらいました。奮起する八潮南メンバーに「この一本、必ず取ろう」というムードが一気に広がります。心にともされた炎が、全員に燃え広がるのが伝わりました。
ゴール前、八潮南フォワード陣が連続攻撃を仕掛けます。
スクラムハーフの⑨内田(三郷南・1年)がテンポよくボールを捌きつつ、⑤戸倉(春日部豊春中・3年・硬式テニス部)の献身的なサポートや⑧小山内(三郷前川中・3年・硬式野球部)のテンポを上げるラッシュが功を奏し、ついにゴール前5mに鷲宮を追いつめると、ペナルティを誘います。
瞬間、立て直すスキを与えず突撃。③渋木の速攻。
狙うはただ一点、真っ直ぐに白線の向こう側。
まるで、3年間のすべてをその一瞬に込めるかのように、力強く道を切り拓く。
鷲宮のFW陣の密集ど真ん中、
ともに戦った仲間やついてきた後輩たちの目に、その背中、
背番号「3」を焼き付けながら、執念のトライを決めました。
八潮南高校、意地の1トライをもぎ取って3年生の引退を迎えることができました。
引退にあたって、渋木キャプテンの言葉。
「僕たちが単独で出場するにあたり決めたこと。
どんな展開になっても最後まで気持ちの良いチームであろう。
最後まで何度でも立ち向かう。本当にその通りになった。
最後の一瞬に、繋がったと思う。」
約10年ぶりの単独チーム”八潮南”を背負った大きな体の主将は、
目を潤ませながら、いっぱいの達成感と、
4名の3年生とともに引退していきました。
大会当日はもちろん、夏休み中の練習や練習試合の際、応援に駆けつけてくれたOBの皆様、
様々な面でご支援、後押しをし、見守ってくださった保護者の皆様、
選手たちに携わり関わって下さったすべての皆様。
心より、感謝申し上げます。
3年間どころかこの一夏にも本当に色んなことがありましたが、
私たち八潮南高校選手・マネージャー一同は、
皆様の支えのお陰で最後まで立派に戦いました。
今後は、再び合同チームとなって
冬の新人大会や合同チーム大会に向けて一層頑張ってまいります。
引き続き、応援よろしくお願いします。
(以下、夏休み最終節の活動報告を、写真で振り返ります)
①8/24、夏休み最後のテストマッチ。相手は栗橋北彩高校、獨協埼玉高校。
②8/30、夏の最後の練習後、プールでクールダウンとラインアウト!?
③9/2、熊谷ラグビー場にて4年ぶりの開会式。
第103回全国高校ラグビー大会埼玉県予選 組み合わせ決定!!
8月21日、熊谷ラグビー場にて行われました抽選会の結果、
一回戦の相手は、鷲宮高校に決まりました。
当HPをいつもご覧いただいている関係者の皆様にはご存じの通り、
冬の新人戦、春の関東予選、GWの国体東部地区予選そのすべてにおいて
苦杯を喫してきた宿命のライバルであり、
夏の合宿を同じ宿で過ごし、
3年生は2年前に同じ合同チームで一夏を戦ったかつての戦友。
常に大きな”壁”として立ちふさがってきた好敵手が、
3年の引退をかけた戦いの、初戦の相手となりました。
詳細は、以下の通りです。
日時:9月10日(日)
会場:三郷工業技術高校G
kickoff:11時50分
単独チームとしての八潮南高校ラグビー部、
支えてくださるすべての方が最後まで気持ち良く応援できるチームとしてあり続け、
また、より多くの中学生や新入生に「八潮南高校のラグビー部で頑張りたい」と言ってもらえるような、これからの未来を切り開くため、
できる最大限の準備をして残りの時間を過ごします。
チームの半分が1年生と助っ人で構成される若々しいチーム、
伸びしろとチャレンジ精神はどこのチームにも負けません!!!!!
現地にて応援頂ける方、是非とも奮ってのご参加お待ちしております。
今後、会場校より連絡(注意事項)がありましたらHPおよび現役生を通じて御連絡いたします。
よろしくお願いいたします。
【合宿と練習試合】夏休み第二節 活動報告【スイカとリフレッシュ】
こんにちは、ラグビー部です!
夏休み前半期、7月末~8月お盆前までの活動報告です。
7月28日~8月1日、4泊5日の日程で
長野県菅平高原で夏合宿を実施しました。
合宿の活動報告☞(準備中・後日改めて更新)
合宿の写真一覧☞(フォトギャラリー現在承認待ち)
↑それぞれ、準備が整い次第順次リンクを貼ります。
合宿期間を通して「個々のスキルアップ」をテーマにそれぞれの目標を明確にしつつ、
チームとしてはとくに「タックル」を重要なキーワードに位置付けてラグビー漬けの毎日を過ごしました。
下山後、8月6日には合宿の成果を図るべく川口北・川口高校と練習試合。
しかし、合宿の疲れが蓄積した状態での苦しい試合。
ターンオーバーの起点になる良いタックルが見られた場面もあったが、全体を通してタックルエラーがとにかく多く、外されるシーンが目立ちます。また、立ち位置とカバーリングの修正も加えて、8月後半のゲームに備える必要があるでしょう。
また、肝心のアタックが継続しない。
セットプレーの所は引き続き練習を重ねなければならない部分として、接点のボールキープや、停滞した場面でのプレー選択に課題が見られました。
とは言え、1年生や助っ人で半分以上が構成されるチーム。
ここまで、合宿や練習試合に備えて準備をしてきましたが、焦りは禁物。
ラガーマンとして初めての夏、上級生のレベルを求められながら、
ここまで一生懸命やってますし、実際よく闘っています。
修正すべき点はしっかりと見据えつつ、
お盆前の数日間は、体と心のリフレッシュ期間にしました♪♪
練習試合明けて最初の活動日は、
野球部とともにスポーツ大会。
サッカーで勝負したり、、、
たくさんのハンデ(笑)をもらいながらソフトボール対決!!
結果は、
ラグビー部 1 - 8 野球部
でボロ負け(T-T)でしたが、
また明日から頑張る気持ちのエンジンを充填できたかなと。
もちろんいつまでも遊んでいません。
お盆前最終日には、まずはディフェンス側の接点の強度を練習から上げるための総まとめ+フォワード・バックス分かれて
課題の修正練習。
一方で、マネージャーさんにスイカを切ってもらいました(^ ^)
みんなで冷たいスイカを食べて、夏休み前半戦の締めくくり♪♪
こうして、長いように感じた夏休みも、すでに折り返し地点を迎えました。
お盆明けて、8月後半。
抽選会がやってきます。
いよいよ、公式戦の日程と対戦相手が明確になります。
早ければ残り三週間。
どんなチームになりたいのか。
三年生は、後輩たちに何を残せるか。
後輩たちは、三年生たちのため目の前のしんどいことにどれだけ向き合っていけるのか。
夏休み最初に、顧問はこう言いました。
「積み重ねた先の40日後、夏休みの終わりにどう変わっているか。」
すでに、君たちには変化が起きている。
仲間を大切に、チームで前に進み続けて欲しい。
意志をもって動いた人間にしか、切り開けない世界がある。
【チーム始動】夏休み第1節 活動報告【初の実戦】
一学期が終わり夏休みに突入、梅雨も明けて
本格的にアツい夏が始まっております。
やしなんラグビー部も、助っ人メンバーが合流し単独出場に向けて本格的なスタートを切りました。
始めは暑さにバテバテだった1年生たちも、徐々に慣れてきたようで、
チームでの練習にも積極的に取り組み、
全体練習後の自主練習も活気があふれております。
また、7月25日(火)は草加東高校との合同練習。
八潮南にとっては初めての実戦形式、かつ、合宿を前にした夏休みシーズン第1節の総まとめとして位置づけてきました。
この一週間じっくりと仕上げてきたアタックについては、普段準備してきたこと、やろうとしていることをひとまずできていた印象。
セットプレーの成功率をあげること、実際の接点のプレッシャーの中でも通用するボールキャリーとサポートをできるようにしていくことが次回への課題。
また、ディフェンスにおいても、とくにディフェンスラインの形成については練習通りに出来ていました。
フォワードは、より一人当たりの守備範囲を広げつつ、縦の突破に対して対応できるようにすること。バックスは広いエリアに展開されたときに、外に流すディフェンス自体は感覚を掴めているので、間を抜かれている所を修正することが課題として見えました。
一方、嬉しい成果で、前に倒そうとする姿勢がかなり見られたので
カウンターラックを一本成功させることを後半のミッションにすると、
全員が「ファイヤー!!」のコールとともに怒涛のラッシュをしかけあっさりと成功。こちらの期待に応えてくれました。
課題も成果も多く見られた第1節の締め括り。
上々のスタートを切れていると思います。
7月28日(金)から夏休み第2節となる「菅平合宿」が始まります。
部員たちが自立とラグビー漬けの毎日の中で、
人としてもラグビー選手としても「個としての成長」をして欲しいと思います。
今後とも、
支えてくださるすべての方が、
「気持ちよく応援できるチーム」を目指し
子どもたちの成長に繋げることで感謝の気持ちを示して参りますので、
応援よろしくお願いいたします。
【菅平合宿】夏休みに向けてご連絡【一日体験入学】
こんにちは。八潮南高校ラグビー部です。
今年の夏も、菅平高原での夏合宿を下記の通り実施することになりました。
日程:7月28日(金)~8月1日(火)4泊5日
宿泊先:菅平イナリールホテル
本部員のみ(選手11名、マネ1名)での参加となるので、今年も東部合同(学校数は未定)や鷲宮高校とともに合同合宿の形をとります。
※画像は昨年度のもの。令和4年度は鷲宮・草加東・越谷南・草加西と3泊4日での実施。
残念ながら、合宿期間中の7月29日に学校の方で行われる「一日体験入学」が重なってしまい、部活動体験でラグビー部を選択することが出来なくなってしまいました。
中学生の方で、興味を持ってくれている方、楽しみにしている方がいらっしゃったら大変申し訳ありません。
もし、ラグビー部の活動を是非見学してみたい、高校から新しいスポーツに挑戦したいという方は、
お気軽に学校の方へお電話頂き、顧問土谷までお問合せください。
今季は、学校グラウンドで活動する機会が例年よりも多くなります。
保護者の方も、試合などご希望あれば是非いらしてください。
OBの方、みんなで遊びに来てください。
一夏を通して、チームの成長を楽しみにして頂ければと思います。
【全国予選】単独出場の報告とお願い
八潮南高校ラグビー部 関係者の皆様 ならびに
八潮南高校ラグビー部を応援してくださるすべての皆様へ
この度、八潮南高校は
9月10日から始まる第103回全国予選に向けて
本部員11名に加え
心ある2・3年生助っ人4名の心強い参加表明により
15人が揃ったことを受け
11年ぶりの単独出場をすることが決まりました。
硬式野球部、硬式テニス部、卓球部から、それぞれ協力を頂くことになりました。心より御礼申し上げます。
引き続き、選手の人間性の育成とプレー技術向上、そして
皆様がグラウンドに来て気持ちよく応援できるような良いチームを目指しますので
今後とも応援よろしくお願いいたします。
また、一点お願いがあります。
助っ人で協力してもらう選手たちについて、経済的な負担を軽減できるよう取りはからっているところでございます。
つきましては、このホームページをご覧になっているOB・OGの皆様のお家に使っていないラグビー用品(スパイクやヘッドキャップなど)が眠っておりましたら、
後輩へのおさがりということでお力添え頂けますと大変助かります。
また、若いOBの皆様は、実戦練習の相手として
胸を貸して頂けますとありがたいです。
以上、用具や練習参加のお願いについて、
もしいらっしゃいましたらば、
顧問土谷までご連絡ください。
【セブンズ】七人制大会結果報告【成長と収穫】
6月17日(土)、熊谷ラグビー場Cグラウンドにて
第10回全国高校七人制ラグビー大会埼玉県予選1次トーナメントが行われました。
八潮南高校は、2年連続となる単独での出場となりました。
第一試合 八潮南 0-38 熊谷農業
第二試合 八潮南 0-31 春日部
大会までの2週間で、DFでは体をしっかりと当てること、
アタックではトライに繋げるための戦術を練習で落とし込んできましたが、結果に繋げることはできませんでした。
しかし、これからにつながる”成長と収穫”がたくさん見られました。
上級生はよく1年生に声を掛け、カバーしながら、その上で自分の仕事を果たしていました。
合同チームでの出場では埋もれてしまいがちだった「自分からチームに働きかける」主体性の面での成長が見られました。
④SHの堀内(3年・潮止中)は常に周りを見ながら味方の守備の穴を埋め続け、攻撃においては積極的なボールの持ち出しで幾度も突破を図りました。
また、①PR渋木(3年・大原中)は突破・セットプレー・ボール争奪のあらゆる面でチームを牽引し、「チームの象徴」として存在感を示し続けました。
勝負所の戦術選択も、ベンチサイドと完全一致で判断し続けましたが、
それを完遂するにはチームとして経験値が足りませんでした。
チームの半分以上を占める1年生も、
上級生に応えるかのように懸命に闘っていました。
とくに、東部大会以降、チームの重点項目としていたDFにおいて最も変化を示したのは⑥CTB内田(1年・三郷南中)で、
接点に近い状況では上級生を相手にも瞬時に掴み掛かり、
展開される場面の中で外に流す技術と立体の連携の感覚を掴みました。
負傷のため第2試合は欠場しましたが、これから体を作りながら実戦経験を積むことでさらに頼もしい選手になるでしょう。
また、この日最大のトライチャンスがあったのは⑧紙谷(1年・大原中)。スタートからの起用となった第二試合の
前半3分、八潮南が敵陣深く入った所から上手く逆サイドに展開、振り返しの反応に一瞬遅れた春日部高校DFラインの、
開ききれていない大外で紙谷がボールを持つ。
しかし、敵から逃げつつスコアを決めに行く気持ちに迷いが生じ、懸命に追いすがる春日部の選手に走路を抑えられてしまいます。
体ごと飛び込めば(ねじ込めば)トライ!という位のあと一歩の差でタッチラインに押し出されてしまいました。
経験の乏しさ、チームとしての若さゆえに、
決定機を活かすには迷いが生じ、
カバーできる範囲の狭さと純粋なタックル精度の低さからトライを重ねられ、
勝負所ではプレッシャーに耐えてサインを遂行することができませんでした。
しかし、単独チーム八潮南は、その都度立ち上がり向かっていきました。
皆で声をあげて奮い立ち、食らいつく姿勢を示し続け、相手のミスを誘っては何度もやり返す場面を作りました。
結果はともかく内容として、選手が今できる最大限の判断と闘い方がやりきったのではないかと思います。
以前、ミーティングで選手に言ったことです。
「単独で闘いたいのなら、その覚悟を。
上級生は1年生のことをよく見てやれ。一人も取りこぼさない覚悟をもって受け入れろ。
誰が勝ちたいのか。誰が単独で出たいのか。
周りの人、後から入ってくる人が良いチームだと思えなければ、一緒にラグビーをやりたいなんて思わない。
最後まで何か起こしそうな奴ら。弱くても勝てなくても、対戦相手に見習いたい、また戦いたいと思わせるような、
清々しく気持ちの良いチームを目指そう。」
上級生は1年生を、よくここまで同じ気持ちで闘えるチームメイトとして育てたと思います。
1年生は上級生に応えるかのように、声を張り上げ体を張ってよく健闘したと思います。
15人制単独出場を目指すうえで「チームを作る、チームになる」という勝敗よりも大切な収穫があったと思います。
試合後、本部から試合を見ていた他校の先生より。
「やしなん、どんなにトライ取られても最後まで気持ち切らさず一生懸命でしたね。声掛け合って、すごく良い雰囲気でしたね」
願っていた子どもたちの成長を、他所の人に認めてもらうこと程、嬉しいものはありませんね。
最後になりますが、遠く熊谷まで、朝早くから多くの保護者の方に駆けつけて応援して頂きました。
これからも、子どもたちの”成長”とチームとしての”収穫”で応えられるよう頑張りますので、
今後とも応援・ご協力よろしくお願いいたします。
【告知】七人制ラグビー大会抽選結果【セブンズ】
第10回全国高校ラグビー七人制大会埼玉県予選の組み合わせ会議が行われた結果、下記の通り決定いたしました。
6月17日(土)1次トーナメント
会場:熊谷ラグビー場Cグラウンド
対戦相手:熊谷農業高校
キックオフ:10時
「対戦相手も決まり、ビジョンも明確になったと思う。頑張っていこう。」
組み合わせ会議翌日の練習での、渋木キャプテンの言葉。
チームが一段と引き締まったと思います。
なお、感染対策の規定は解除されておりますので、
観戦や応援に来られる方は
励みになりますので是非よろしくお願いします。
↑6/4の東部地区セブンズ大会での1シーン。バックスプレーに対する外のDFに課題を見つけ、
2週間ラインDFの上がり方と個々の接点の部分で修正をかけてきました。
体育祭!!
6月1日(木)の体育祭の報告です。
本校では、コロナ以来4年ぶりの6月開催となりました(昨年度は10月開催)。すっかり学校現場もかつての形に戻りつつあります♪♪
我らがキャプテン渋木くんは、開会式の県旗掲揚を担当しました。
部としても、前日のグラウンド準備や競技ごとの用具の出し入れを担当し、学校のために各自が「チームとして」与えられた仕事を責任もって行いました。
また、今年度は「部対抗リレー」がプログラムに復活しました。
グレーの1stジャージ、「魂ジャージ」を着ての全員参加。出走前の気合いの円陣と校歌斉唱で体育祭を盛り上げます。
パフォーマンス部門では、フォワード選手たちがWTBの澤口(1年・川柳中)をバトンに見立てて担いで走りました(笑)
また「競技部門」は各部の真剣勝負!バックスの選手たちで挑みました。
残念ながら上位入賞とはなりませんでしたが、精一杯健闘しバトンを繋いだことで、
チームの信頼関係がまた一段と深まったと思います。
八潮南単独での出場となる七人制大会まで、あと2週間!
さらに団結、連携を高めてやっていこう!!
【単独・八潮南】七人制練習試合【1年生の初出場!】
5月28日(日)、浦和工業校グラウンドで
七人制大会に向けた実戦練習を行いました。
実戦形式の練習とは言え、
八潮南高校にとっては久しぶりの単独でのゲーム。
一年生にとっては初めて相手をつけた練習だったので、
円陣を組んで気合いを入れてから選手たちはグラウンドに向かっていきました。
互いに経験の少ない一年生を入れての試合だったので、タッチ形式から徐々にはじめ、
段々と体をあてたり、掴まえたりと強度を上げていきました。
この日、多くの一年生が実戦デビューを果たしたことが、非常に大きな収穫でした。相手にも当然2・3年生が混ざっている訳で、よく頑張ったと思います。
一方で、アタックの選択肢の少なさや、攻守の切り替えの反応の鈍さ、何よりも、
ディフェンスの面での課題が浮き彫りになってしまったことは反省点。
とは言え、まだまだ単独八潮南セブンズは動き出したばかり。
ここで出た課題は本番に向けての伸びしろでしかありません。
今後の予定としては、
6月4日(日)七人制東部地区大会 @三郷工業技術高校
6月17日(土)七人制ラグビー県大会(本戦)
本戦の詳細は、後日顧問総会後に報告いたします。
八潮南高校ラグビー部は、
今一番伸びている部活です!!!
今後とも、応援よろしくお願いいたします。
【3位決定・鷲宮戦】令和5年度国体東部地区予選【3度目の正直なるか】
5月6日(土)、三郷工業技術高校にて、
東部合同チームは決戦の日を迎えました。
対するは、鷲宮高校。
現合同チームが昨年11月に発足してから、冬の新人戦、春の関東予選と2度ぶつかっては押し返された、因縁の相手。
しかし、我々合同チームは着実に実力をつけている。
冬の新人戦でトライ数3ー1、
春の関東予選はトライ数2-1。徐々に背中は見えてきた。
流れは、こちらにある。メンバー全員が、そのつもりで挑んだ。
当日は、風が南から北へ、校舎側からグラウンドを縦に切り裂くように突風が吹き込む。
鷲宮ー合同の決戦は、普通の天候ではやらせてもらえないようだ。
前半、合同が風上をとる。
キックを主体に敵陣に入る戦術を得意とする鷲宮にとっては難しい流れ。先手、合同の流れを確実にものにしたいところ。
前半10分、早速合同が先制のトライをあげる。キックも成功し7-0。
このままスコアを重ねたい所だったが、風を上手く使おうと意識し過ぎたことが裏目に出始める。
キックの飛距離が出過ぎないように、制御しようとして効果的に陣地をとれない時間帯が続く。まずい。ついに鷲宮がラン&キープザボールで地道に時間を使いながら、じりじりと合同のDFを後退させ、前半の終盤に大外でのトライをとる。
合同7-5鷲宮。キック差で勝っている。
が、後半は風下。その意識が、戦術を乱れさせてしまった。
後半10分、鷲宮の猛攻を2度防ぎ、インゴールからのドロップアウトで再開する場面。
鷲宮の選手たちが全員22mラインよりも後方に下がった。
目の前に、大きなスペースができていた。
選手たちは、風下からロングキックを蹴ってまた鷲宮のゴール前アタックを喰らい続けるストレスから脱出したかったのだろう。
手前のスペースに弱く蹴って、地上戦を選択した。自陣ゴール前10mの大ピンチ。
面を食らったのは鷲宮よりも、合同の周りの選手たち。
サポートが遅れ、ボールキープが間に合わず、ボールを取り返されてついに逆転を許す。7-12。
さらに、茫然として切り替えられず、再開のキックオフ、セットプレーからの短時間でもう一本。
イージーなDFの穴から鷲宮に突破を許し、与えてはならない追加点。7-17。
それでも、まだ時間はある。あと10分で10点(ゴール成功に関係なく2トライで追いつく)は、決して取り返せない点差じゃない。
そこにゲームを決めるトドメの一撃。
グラウンド中央、ゴール前10mで合同のペナルティが発生すると、鷲宮はペナルティゴール(ショット)を選択する。スクラムやFWの突進でトライを狙いに来てくれていたら、集中力を取り戻した合同FW陣が止められていたと思う。
無情にも、突風吹きすさぶ上空をまっすぐに、ゴールポストの間を縫ってボールは通過していった。7-20。試合時間、あと2分だった。
最後は、合同のキックオフ、ボールを奪い取ってせめて一本と敵陣での攻撃を続けたが、
鷲宮の意地のDFに跳ね返されて攻撃失敗。
試合終了となった。
結果、合同チームは東部地区4位となり、県大会に出場することはできず。
また、新人戦以来ともに闘ってきた東部合同も解消となりました。
結果は悔しいものにはなりましたが、この半年を通して
ゲーム経験を重ねたメンバーには多くの成長が見られました。試合内容、本当によく体を張ってチームの為に前に出ていた、健闘したと思います。
今後、6月の七人制大会に向けては
2年連続の単独チーム「八潮南高校」として準備をしていきます。
新しく入った一年生たちは、一日も早く活躍できるように、
毎日のように自主練習を頑張っています!!
やる気に満ち溢れ、とても良い雰囲気に、期待がもてますね♩
応援よろしくお願いします。
【準決勝】令和5年度国体東部地区予選結果【県への挑戦】
5月4日、草加高校で国体東部地区予選の準決勝戦が行われました。
結果は、合同 7-47 草加
さすが東部一位の実力といったところ。手ごわい相手でした。
数人の3年生が怪我等を抱えた状態でのスタートとなりましたが、
三工技戦で勝利を勝ち取ったことが自信となり、
ゲームの入り自体は大変良く、前半の終了時点では7-12で一本で逆転を狙えるような試合運びでした。
選手たちは、よく戦ったと思います。
さて、次戦は5月6日の3位決定戦。
相手は、もう一方の準決勝戦で敗退した、鷲宮高校。
この半年間で3度目ですが、トライ差は着々と縮まっています。
一日挟んでのハードスケジュールですが、
雷雨規定で敗れた前回大会の悔しさを晴らすため、GW最後の闘いも全力で挑みます!
【東部地区4強入り】ラグビー国体地区予選一回戦 結果【全てを出し切る】
4月30日、心配されていた雨予報もなんとか持ちこたえ、
曇り空に包まれた獨協埼玉高校グラウンド、
令和5年度国民体育大会東部地区予選一回戦が行われました。
昨年の11月から活動している「新人戦シーズン」の現在の合同チームにとって、最後の公式戦となる今大会、前回の鷲宮戦の煮え切らない終わり方も相まって、
東部合同は、過去最高の集中力でゲームに臨むことができました。
合同チームのキックオフで開始した前半、まずはFWがプレッシャーをかけ続けます。
3フェーズ目に味方のタックルに連動して④安本(2年・潮止中)がカウンターラックを仕掛けボールを奪うと、合同が連続攻撃を開始。圧力をかけ続けじりじりと三工技フィフティーンをゴール前まで押し込むと、
ペナルティーから③渋木(3年・大原中)が敵FWめがけて猛然と突撃。それを起点にFWのラッシュを繰り返すと、開始4分で先制のトライ!
勢いづく合同チーム、今度はバックスの魅せ場がやってきます。
敵の布陣奥に出来た「DFの隙間」にボールを蹴り込み、またしてもゴール前へ。
そして前半10分、なかなか中盤から思うとおりに前に出られない相手チーム、浮いたパスがこぼれたところを
プレッシャーを掛けてあがっていた両センターが拾い上げ、⑬→⑫堀内(3年・潮止中)とつなぎ2本目のトライ!
前半はその後スコア動かず、14-0で折り返します。
後半も、目が離せない展開が続きます。
前半のラストプレー、自陣ゴール前の大ピンチを切り抜けて大変良い流れで後半に突入。三工技キックオフの再開が失敗に終わると、合同のセンタースクラムで再開。
バックスのスピードランナーが敵DFの間に斬り込んでビッグゲインすると、サポートに走っていた選手がそのまま持ち上げて3本目のトライ!21-0
しかし、やはり骨のある三工技。そう簡単にいかせてはもらえません。
後半15分、合同の反則からペナルティーキックを蹴り出し、合同陣内へ進入。
ラインアウトモールから固く結束した三工技FWの「塊」を、
合同チームも踏ん張りましたが抑えることはできず、一本のトライを許します。21-7。
しかし、失点から気持ちを切り替え、懸命に戦って後半22分、
ロングキックから「50-22」で最後のビッグチャンスを掴みます。
※「50-22」・・・2020年から導入されたいわゆる新ルール。自陣側から見てハーフウェイライン(50m線)より後方から蹴ったボールが、ワンバウンド以上して敵陣22m線より前方(ゴールラインより前)で外に出た場合、蹴った側のラインアウトで再開となる(攻撃の継続が認められる)。
合同もラインアウトモールでやり返す、この日最後の力比べ。
三工技FWによって前進の勢いは止められましたが、モールサイドのDFが薄くなっている所を見つけた
④安本が全身の力一杯ねじ込んでトライ!!!
キックはわずかに外れましたが、瞬間、
ノーサイドのホイッスルが曇天の独協埼玉グラウンドに響き、
26-7で東部合同の勝利、
東部地区4強の一角を破って、地区ベスト4進出が決定しました。
今後、5月4日から始まる準決勝以降の試合を通して、
地区上位3チームに入ることが出来れば県大会進出となります。
過去10年以上、東部合同チームが今大会で県大会に上がったことはありませんでした。
もちろん結果も大事ですが、
試合に出場した上級生に「半年間やってきたことの成果」を実感させられたことに喜びを感じます。
掴まって倒されるまでの平均時間は明らかに目標を超えました。
味方のタックルに反応、カウンターラックを仕掛ける試行回数が増えたので、実際にフォワードが勝ち切って争奪を制する場面が増えました。
プレーの合間、仲間に声を掛けたり集中力を上げようとして「チームに発信する側」になりつつあります。
君たちは、明らかに半年前の君たちとは違う。変わっている。自信をもってさらに自分からアクションを起こしたり、もっと貪欲に上を目指す原動力にして欲しい。
戦いはまだ終わっていない。
目指せ県大会出場、果たせベスト3入り。
次戦、5月4日(木)、東部地区1位の草加高校戦。
応援よろしくお願いします。
卒業生が応援に駆けつけてくれました。
4月22日、
鷲宮戦の消耗も徐々に回復し、次戦に向けての合同練習が八潮南グラウンドで行われました。
新しく入部した一年生も参加し、
大勢揃った状態での合同練習に目を輝かせていました。
朝から早速、先輩たちに教えてもらいながら、グラウンド準備も手伝ってくれました。
また、八潮南高校をこの春卒業したOB・OGが応援に駆けつけてくれました。
それぞれ、すでに社会人として働き出している者もいる中で、
「後輩たちが次の大会に向けて頑張ってる」「新入部員が入ってくれた」ということで急遽予定を合わせて来てくださいました。
本当に心から「八潮南高校ラグビー部」を応援してくれている大切な先輩たちです。
練習補助や相手をつけた練習の他、一年生たちにもいろいろ積極的に声を掛けてくれました。
今年度、八潮南高校ラグビー部には、
選手6名、マネージャー1名の合計7名の新メンバーが加入し、
現在11名で活動しております。
先輩たちも、毎日楽しそうにいろいろ教えています。
一年生の皆さん。
君たちがラグビー部を選んだことに間違いなかったと、三年後に思わせることを約束します。
一日も早く先輩たちのように試合にでて活躍できるよう、
たくさん練習していっぱいラグビーのことを知ってくださいね。
【逆転ののろし】関東予選一回戦 結果【雷雨に散る】
4月16日(日)、第71回関東高校ラグビー大会埼玉県予選の一回戦が行われました。
対戦相手は、同じ東部地区の鷲宮高校。 昨年度の春の大会や新人戦で何度もぶつかり、そのたびあと一歩が届かなかった相手です。
前日からの雷雨予報のため、開始時間をやや早めて14:20からのキックオフ。
前半、まずは合同チームが敵陣で攻撃する展開が続きます。何とか先制トライを上げたい所ですが、鷲宮DFに阻まれます。
前半10分、反則を繰り返して一度自陣まで戻され1本のトライを許すと、その後は一進一退の攻防が続き両チームにスコアなし。5-0で後半を迎えます。
ハーフタイム中、敵陣へいく事、DFの修正点を改めて確認し後半へ。
後半の立ち上がりこそ、キックからの混乱が生じてアンラッキーなトライを重ねさせましたが(12-0)、次第に合同がペースを掴みだします。
前半に押されていたスクラムも修正し、アタックの起点が安定すると、
スクラムハーフからの高いキックとFWの中央突破などが機能しだし、鷲宮のDFセットが遅れだすと、徐々に敵陣に入っていきます。
後半10分、ついにペナルティーからのキックで敵陣に突入、いざ逆転ののろしが上がり始めた
その時でした。
周辺に雷の轟音が鳴り出し、試合が中断となります。
選手たちがグラウンドから引き上げるやいなや土砂降りとなり、
グラウンド一面が一時的に水没する激しい豪雨となります。
大会の「雷」規定に基づき、最大30分の中断。
その間も、選手たちはよく話し合い再開後のラインアウトからトライまでもっていく流れを丁寧に確認していました。
闘う気持ちは、一切途切れませんでした。
中断し30分、ついに南の空から陽光が差し、雨が上がりました。
「できる、やれるよ」「さあ、いこう」選手たちは再び目に闘志を宿していました。が、
「30分間の豪雨でグラウンドが水没、ラインが全て消えた。なおかつ、未だ遠くから雷鳴が聞こえている」ため大会規定により続行不可、
「後半に入っているため試合は成立、12-0で鷲宮の勝ち」
という形で幕を閉じました。
攻守ともに、逆転の兆しがかすかに見え始め、流れを掴みつつあった中、
もちろん仕方ないのですが、なんとも悔しい幕切れに、
選手たちもぐっと感情を押し殺していました。
また、鷲宮。また、あと一歩届かなかった。
背中は見えていた。間違いなく、新人戦の時よりもチーム力の差は縮まっている。
次戦は4月30日(日)。
令和5年度国民体育大会東部地区予選、一回戦の相手は三郷工業技術高校。
今の合同チームで戦う最後の公式戦になります。
関東予選の悔しい気持ちをバネにして、
この半年間のすべてをぶつけるつもりで闘ってきます。
応援よろしくお願いします。
1年生部活体験!
4/12(水)、1年生の部活体験を行いました。
初日でしたが多くの1年生が参加してくれました!
ラグビーの面白さ、少しでも伝わったかな??
折角来てくれたので、制服でしたがみんなでボールをもって遊びました。
体験部活2日目、14日(金)も16:00開始で待ってます!
…先輩たちは、週末の大会に向けて、切り替えを大事に…。
春の関東予選組み合わせ会議結果
春、新年度も始まりラグビーの公式大会「関東予選県大会」の時期となりました。
抽選の結果、東部合同の一回戦
初戦の相手は鷲宮高校に決まりました。
4月16日(日)14:30キックオフ
試合会場:三郷工業技術高校
となりました。
昨年の春も、関東予選初戦の相手は鷲宮でした。冬の新人大会も鷲宮。
今度こそ立ちはだかる壁を越えていきたい。
挑戦者として精一杯くらいついてきたいと思います!!!!
応援よろしくお願いします。
春休み中の活動報告
こんにちは!ラグビー部です!
関東合同チーム大会が終わり、再び「東部合同」としての活動が再開されました。春季休業中の活動報告です。
春休み前半、チーム再始動からガンガン実戦を行いました。
最初の練習試合は獨協埼玉高校と。
地区選抜や関東大会でしばらくチームから離れていたメンバー同士が合流して早速の試合。大きく成長を感じさせるメンバーも見られる一方で、チームとしての動きや戦術を思い出しながらのゲームとなりました。
徐々に噛み合って、FWの連続攻撃から八潮南キャプテン渋木がトライをあげるなど、
初日としては上々の戦いができました。
次は、伊奈学園総合高校にて。
一日かけて、県内外合わせて複数のチームが参加して練習試合を回しました。
東部合同も午後からの参加、川口高校、大宮高校、川口北高校と試合を行い、
結果は2勝1敗でした。
勝ち越してはいますが、まだまだ個人の強さに頼っている所も多く、チームとしてやりたいことを全員が理解しているか?修正と確認の必要な所。
個々の戦術理解と判断力に差が見えてきた日でもありました。
最後は、進修館高校と、東部合同にとって因縁(笑)の鷲宮高校!!
とにかく実戦を繰り返す中でチームを作ってきた春休み。
一方で、一週間のスパンで3日間、中2日でのテストマッチを行うややハードな日程となりましたが、
その分たくさんの成果と課題が見られました。
技術的なことや戦術面での理解もさることながら、
八潮南の選手たちには何より「姿勢」の面をこだわっています。
どんなチームにしたいか。そのために、
いち選手として、上級生として、「示さなければならない姿勢」がある。
自分の殻にこもるな。
チームが苦しい時、沈んでいる時、自分だって上手くいかなくても
何かを変えなくちゃいけない。ならば、
自分から変わらなくちゃいけない。殻を破れ。向こう側を見ろ。
突破したその先に世界が変わる。
その背中を見た仲間たちも変わる。チームが変わる。
やりきろう。姿勢を示す、やりきろう。
2023シーズンも、応援よろしくお願いいたします。
関東大会レポート(ラグビー部)③(最終)
3月18・19日、令和4年度関東合同チームラグビー大会が行われました。
初日の天気は、埼玉でも朝から雨。現地の天候が心配される中、埼玉合同一行は大宮を出発しました。
会場のツインフィールド水戸は、人工芝と天然芝の2面の他にもアップ会場として使える広場を有する素晴らしい会場でした。が、
雨は強さを増し冷たい風も吹きこみと、ここ数日の陽気が嘘のような曇天、極寒。
そのようなコンディションの中でも、その都度気持ちと体温を上げながら
2試合の連戦を闘いました。
第一日目の試合結果は、
埼玉合同 3 - 17 千葉合同
埼玉合同 5 - 5 茨城合同(同点規定による抽選の結果、埼玉の勝利)
となり、初日をブロック3位で終了。
全体を通して、雨天でボールが滑りやすい状況に15分ハーフという短期決戦の要素が合わさって、
相手のミスを上手に捌いて反応しゲイン出来るチームや、セットプレーが安定しているチーム、DFでは立て続けに割られないよう粘り強く立て直すチームが勝利に結びついている印象でした。
大会二日目は、素晴らしい天気に恵まれ最高のコンディションで迎えられました。
2ブロックの同順位チームとの20分ハーフ。
対するは、本来優勝候補の一角だった東京合同。
試合結果は、
埼玉合同 0 - 50 東京合同
前日の試合の怪我でFWの中核選手を2枚を欠いた大変苦しいスタート、キックオフから2分で最初のトライを許すと、その後は防戦一方の流れへ・・・。
それでも、何度もキックオフから敵陣にボールを蹴り込み、プレッシャーを掛け続けます。
八潮南から出場した選手は1名。
渋木くんは、直前の練習会中に左足を負傷しスタートからの起用こそありませんでしたが、
3本中2本の試合に3番プロップとして途中出場。
持ち前の迫力ある突破やスクラムの強さは発揮できなかったものの、
とくに東京合同戦では
防戦一方の試合運びのなか、引き倒しからのジャッカルプレーで相手の反則を誘うなど、状況に合わせて戦い方を変えるような工夫で一応、貢献はできた、かな?
現地まで応援にお越し下さった選手関係者の皆様、ありがとうございました。
さて、関東合同がゴールではないので、反省すべき所は反省を。
たしかに優勝候補。たしかに強豪。
しかし、同じ高校生。同じ、普段少ない人数で日々練習をしている合同チームの選手。
屈強なフィジカルに、スクラムは押された。タックルは振り回され、相手のアタックを跳ね返すことはできなかった。
パススピードやキャッチの瞬間のトップスピード、適切なボール処理。バックスのレベルも高かった。
体や技術だけではない。ラグビーの理解。広い視野でポジショニングのスキをつく判断力。オフロードの選択肢の多さ。分かっていて、先読みして動いている、だからこそ生まれる圧倒的なテンポの差。
もう一度言おう。同じ高校生。同じ合同チームの選手。
感じた壁の高さを成長に繋げられなければ、それらは負け惜しみに他ならない。
「相手が強かった」で終わってしまっては、
次に同じレベルの敵と戦っても結果は変わらない。そして同じ感想でまた自分を慰める。
「自分がもっと戦えたら」「次はもっとこうしたい」
その気持ちを行動に。日々の練習やチームに向かう姿勢を変えていこう。
今回の経験を、自分のレベルを上げるきっかけにしなければならない。
そして、自分だけではなく、チームに対しての見方、求めるレベルを上げよう。
半年後の9月、花園予選に向けて、
本気でその仲間たちと勝ちたいと思うなら。
引き上げていこう。
関東大会レポート(ラグビー部)②
関東大会の日程がいよいよ近づいて来たところで、
埼玉合同の練習会も本格的に動き出しています。
お互いの地区を行ったり来たりするのはもちろん大変ですが、
自分たちの地区でやるときには選抜されなかった各校の選手もDFに入るなどして協力。
八潮南のメンバーも、東部地区で行った日は全員で参加し、
人数の多い中での実りある練習を行えました。
チーム揃ってのテストマッチも経て、
いよいよ明日、埼玉合同は関東大会当日を迎えます!!!
3月18日(土)・19日(日)の二日間にわたり、
茨城県水戸市立サッカー・ラグビー場(ツインフィールド)にて戦ってまいります。
初戦の相手は千葉合同、13:00Kickoffです。
埼玉を代表する気持ちを誇りに、八潮南高校を代表して戦う気持ちを意地に変えて、
頑張ります。
応援よろしくお願いします!!!!!
関東大会レポート(ラグビー部)①
本校キャプテンの渋木(大原中・2年)くんが関東合同大会に向けて
2年連続で選抜されております。
関東合同チーム大会の練習会も、徐々に動き出しております。
限られた回数、限られた時間の中で、戦術を全体で理解しチームを作っていきます。
2月末、練習会初日のスタートでは、少し固さが感じられましたが、
陽気なキャラクターが良い味をだし、コミュ力の高いメンバーが他地区の選手を巻き込んでいき、
何よりお互いに選ばれた選手としての自覚とリスペクトをもって、徐々に打ち解けていきました。
今後もあと数回の練習会とテストマッチののち、
3月18・19日の水戸大会に挑みます!
次回の関東大会レポートもお楽しみに!
令和4年度卒部式&東部地区最優秀選手賞受賞!
3月9日(木)、
八潮南高校ラグビー部から4名の卒業生を送り出すため、
今年も卒部式が執り行われました。
先立って午前に行われた卒業式予行では、
37期生キャプテンの橋本藍斗くんが
「令和4年度東部地区高体連ラグビー最優秀選手賞」を受賞し、表彰がありました。
主に、スクラムハーフやスタンドオフなど、バックスの中でも中核となるポジションで活躍、
体育祭の50m決勝では、全校生徒の中でも第2位の俊足を披露。
スピードランナー、タックルの精度、バックスのほぼ全ポジションを経験した器用さを買われ、
関東合同大会にはウィングとしてメンバー召集されました。
おめでとう。
そして、午後には卒部式。
現役生から先輩方へのメッセージ、記念品贈呈の後、
運動部の経験がなく、ケガに苦しみながらそれでも3年間必死についてきた先輩。
後輩たちは、苦しくても弱音を吐かない背中から多くを学びました。
細い体で周りに心配されながら、いつの日からか毎日のタックル練習を楽しみにしていた先輩。
後輩たちは、積み重ねた努力は必ず報われることを学びました。
喋ることが苦手で、チームスポーツなんてやって来なかったのに、常にチーム全体のことを考え続け、気付いたら合同チームのバックスリーダーを任されるようになったキャプテン。
後輩たちは今まさに、それがどれだけ難しいことで、先輩方がどれだけ偉大だったか、壁の高さを感じています。
とても頼りになる先輩方。
「まだラグビーがやりたい」「ラグビー部ロスです」
それぞれの思いを胸に卒業していきます。
ラグビー部を、選んでくれてありがとう。
ラグビーをやらせてくれた、親に感謝を。
ラグビーで学んだこと、手に入れたことをこれからも大切に。
いつでもグラウンドで待っています。
卒業おめでとう!!!
〔ご報告〕4年連続関東大会出場、および東部地区選抜入り
過日、行われた地域対抗戦(合同チーム大会)の結果、
渋木 光(2年普通科・大原中)が埼玉県代表選手として選出されました。
チームとしては4年連続、選手個人としても2大会連続の選出となります。
今後は、3/18・19の茨城県水戸市で行われる関東大会に向けて、埼玉県合同として準備をしていくことになります。
昨年は、神奈川合同・群馬合同とそれぞれ戦い、2戦とも1トライ差という僅差で敗れました。その悔しさを先輩たちと味わい、今度は上級生として挑む2度目の大舞台。頑張ってきます。
さらに、もうひとつご報告です。
3月に、埼玉県内で東西南北の各地区から学年ごとに選抜した選手でチームを作り争う「四地区対抗戦」があります。コロナ禍でしばらく見合わせられていたのですが、3年ぶりに実施されることになりました。
東部地区においても、東部選抜セレクションが2月上旬の二日間で行われました。厳正な選抜の結果、
安本 禮我(1年情報処理科・潮止中)が
東部地区1年生選抜チームに選ばれました。
これは、普段所属するチームが単独か合同かなど関係なく、県大会ベスト16の高校の選手も混ざった中で選ばれたものであり、八潮南高校からは約10年ぶりの選出となりました。
こちらも、今後練習会を重ねて四地区優勝を目指し頑張ります。
八潮南高校ラグビー部は、
他校や他の部活と比べても、人数は少ないです。自校だけでは、1チームで試合に出ることもできません。
しかし、それでも日々一生懸命ラグビーに没頭して、
各自の目標を持ち、真剣に取り組んでいます。
人数が少ないことで、グラウンドで肩身の狭い思いをさせてしまうこともあったと思います。
彼らは、そんな環境に言い訳をすることなく、体を張って、技術と強さを磨いてきました。
今回、こうして関東合同大会に出場する選手が出たこと、
また、単独校も交えた中で実力を認められ選抜されたことは、
「僕たちは、単独チームの選手たちとも戦える」
「僕たちが普段積み重ねていることは、結果につながるんだ。間違っていないんだ」
とても強い自信につながると思います。
顧問としても、選手たちの努力と夢に応え、他校に負けない「成長できる環境」を与えられているのかなと、嬉しく思います。
一方で、大切にしなければならない事は、これまで多くの先輩たちが残してくださった伝統と環境の上に、今の八潮南高校ラグビー部があるということです。
先輩たちから受け継ぐ「良い流れ」を、絶やすことなく一層励んでいきたいと思います。
最後に、
選手たちに決して忘れて欲しくないこと。
いつぞやのミーティングで言いました。
「選ばれるか、選ばれないか、よりももっと大切なこと」
今回、選ばれた選手は、自分が成長できること、練習ができることは、少ないなりにも一緒に練習している仲間のお陰であることをよく理解して下さい。驕ることなく、感謝の気持ちをもって次のステージに挑みましょう。
選ばれなかった選手は、悔しい気持ちから目を背ける必要はないと思います。
どう受け止めて、次の自分の目標とするか。まだまだ、ここはゴールでも何でもない。
春の関東予選、そして、いよいよ半年後に近づいてきた9月の全国予選に向けて、
成長の足を止めず前進しよう。
地域対抗戦(県内合同チーム大会)結果報告
1月22日と2月4日の二日間に分けて、埼玉県内の合同チームのみが出場する
「地域対抗戦」が熊谷ラグビー場にて行われました。
八潮南高校は東部合同として参加し、西部・北部と合わせて3地区の三つ巴。
二日間のうち、1月22日は西部合同が出場を見合わせ、東部合同も諸事情により多くのメンバーを欠いた状態でしたが、関東大会へのセレクションのため、いるメンバーのみで実施。
北部合同にトライ数5-2で突き放されました。
そんな、リベンジマッチの要素もありつつ、
3チーム揃っての決戦は、2月4日(土)となりました。
第一試合、西部合同と北部合同の試合は5-17で北部が勝ち星を上げる。
松山高校のハーフ団を中心に、安定したゲームメイクをしていました。
そして、第二試合はいよいよ東部合同vs西部合同の試合。
互いに自陣と敵陣に行ったり来たりの一進一退の攻防が続きましたが、開始15分ころに相手のスクラムからこぼれたボールを拾い上げ、ゴール前へ。
FWの連続攻撃で西部合同のディフェンスがポイント周辺に集まった所で、
バックスに展開し先制のトライ!
その後、再度ゴール前で相手の反則から連続攻撃を仕掛けると、
八潮南キャプテン③渋木(2年・大原中)の突進を起点に相手のDFを後退させ、2本目のトライを上げました。
西部合同とのゲームはそのまま失点することなく12-0でノーサイド。
3本目、リベンジマッチとなる北部合同戦に向け、勢いにのります。
いざ、北部合同との決戦を告げるキックオフ、
最初こそ自陣深くに蹴り込まれますが、キックで効果的に陣地を取り返して前に進むと、
それまで突進を繰り返し相手FWにマークされていた渋木が、ひとつパスを挟んでSO(スタンドオフ)に繋ぎ、バックスラインを活かします。パスは乱れましたが
敵としては、内側のFWやSOが渋木に引き付けられ、数的不利となるGOODプレー!
開始10分までに、④安本(1年・潮止中)含む2本のトライで先制、12-0。
しかし、 この辺りから東部合同に連戦の疲れが見え始める。
温存していたリザーブメンバーを投入するも、要所のDFで突破を許し自陣での守備の時間帯が増えだすと、打って変わって立て続けに3本のトライをとられ逆転を許してしまいます。コンバージョンキックも一本決められ、12-17。
このままでは終われない、残り時間あと5分。
再開のキックオフで相手のリターンから始まると、
この日リザーブとして途中から出場していた⑰百木(草加東高・1年)が懸命なタックルにより敵陣10m付近で相手の勢いを止めると、ボールは逆サイドに展開。
同じく途中出場で久しぶりの復帰を果たしていた㉒田部井(不動岡高・2年)の絡むポイントでついにボールを奪い返すと、いざ、反撃の狼煙へ。
急な攻守交替に相手のDFが揃わない隙をついて、⑧皓翔(越谷南高)→⑥花香(草加東高)の1年生コンビがオフロードパスで突破、一気にゴール前までボールを運ぶと、
そのままFWがゴールポストの足元に近づくように攻撃を繰り返し、トライ!17-17、同点に追いついた直後、
ゴール後のコンバージョンキックに成功し、19-17で勝ち越します!!
残り2分もしっかりと集中力を保ってボールキープし、脱出のキックで中盤エリアまで押し返した所でノーサイド!
結果、
東部合同 12- 0 西部合同
東部合同 19-17 北部合同 ということで、
この日は東部合同が2試合を制する形となりました。
さて、この地域対抗戦は、本来
3月の関東合同チーム大会に向けた埼玉県代表選手のセレクションを兼ねています。
ゲームの中で活躍した選手たちは選ばれることもあるでしょう。
是非、その際には埼玉を背負う自覚を自信に変えて、頑張ってください。
一方で、選ばれたかどうかよりも、
今回の2週間の日程の中で、初日の敗戦で何を感じ、二日目に向けて自分やチーム、プレーに対してどう向き合い準備をしたか、
それが何よりも大切だと思います。
一戦一戦を通して掴んだ経験と成長の先に、
4月、春の関東予選につながる何かがある。それを見落としてはいけない。
各選手、一旦は痛んだ体を回復させつつ、
学生の本分である勉強、学年末考査に専念しましょう!
やるべきことをやった上で、やりたいことを存分にやる。
合同チームの再開に向け、各々がチームの一員としてやるべきことをやりましょう。
【大会告知】令和4年度地域対抗戦(合同チーム大会)について
地域対抗戦は、埼玉県内の合同チームのみが出場する大会です。
今年度は「東部」「西部」「北部南部」の3チームで競い、
活躍し勝ち上がることで3月の関東合同チーム大会につながる大会です。
令和4年度は、下記の日程で行われることになりました。
1月22日(日)10:30~vs北部南部
11:30~vs西部 @熊谷ラグビー場Bグラウンド
2月 4日(土)11:00~vs西部
11:30~vs北部南部 @熊谷ラグビー場Cグラウンド
三つ巴の試合を二日間実施します。
3年連続の関東大会出場も目指したいですが、
一戦一戦がすべての選手の成長につながり、「春」につながるものとなるように、
力を出し切ります。
応援よろしくお願いいたします。
令和4年度新人大会東部地区予選③
本年もよろしくお願いいたします。
2023年の合同チームの練習始めは、1月5日でした。
1月8日(日)、草加高校にて新人大会東部地区予選の最終日程が行われました。
我々合同チームも、獨協埼玉高校・栗橋北彩高校との三つ巴の敗者戦に参加。
それぞれ20分ずつ1ハーフを回す形で行われました。
前半は獨協埼玉高校との試合。
マイボールキックオフから開始、ファーストタックルからボールを取り返すと、2回、3回と右方向に仕掛けて突破、早々に1分でトライ。7-0
幸先は良かったものの、その後のキックオフからイージーなミスと消極的でゆっくりとしたプレーでリズムをつかみきれない。中盤、フォワードの中央突破で大きく前進、ゴール前からピック&ゴーでもう一本トライを追加。14-0
その後は得点の動くことなく終了。
一方で、後半の栗橋北彩戦では、連戦で体力を消耗している栗橋の
タックルが甘くなっている所にガンガントライを重ねます。
押せ押せの展開は良いのですが、それによってプレーが雑になったりしてしまっているシーンがあったのは残念。
そして、その戦い方は獨協戦のスタートからやれたのでは?
相手を見て縮こまったり、威勢が良くなったり、、、
それでは「出し切った」とは言えない。
いつまで相手に合わせているのか。年末のゲームでの修正点や成果は?
君たちの圧力は、練習でやってきたことは、そんなものか。
もっと戦えますよ。ただ、選手の中から「チームを引き出そうとする存在」「仲間に反応しようとする姿勢」がもっと出なければ変わらない。
戦いのエンジンを掛け、チーム全体の力を引き出そうと周りを見て、時に修正する。理想を見据えて仲間に働きかけるような存在。
リーダーは、チームを変えたいと思う人間なら、組織の誰がやっても良い。とはいえ、
強いて言えば、年長の2年生はいつまで、自覚を持ちながら遠慮しているのでしょうか。
力はあります。自信をもって、変わってください。
チームを良くする、変えるために、自分を変えてください。
初詣ラン2023!
新人大会の合間の一幕…
二年ぶりに、市内にある大曽根八幡神社に初詣ランに行ってきました!
年明け最初の練習(1月4日)にて、往復6kmの初走り。
年末年始オフの運動不足を程よく解消しつつ、、、
新入部員が入ってきますように…
新人大会、関東大会、試合で良いプレーができますように…
ラグビー以外の日常生活においても目標を達成できますように…
それぞれの願いを、言葉に。心の中で。
皆様、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
令和4年度新人大会東部地区予選②
12月25日(日)には新人戦の日程二日目、
東部合同も敗者戦として、栗橋北彩高校との試合に臨みました。
実際には、相手チームの人数が揃わず、合同チームのメンバーを入れてゲームを成立させるような形でしたが、
今は、とにかく実戦を重ねることで多くの実りがある時期!!
終始、合同チームが攻撃をする展開が多く、前半2本、後半5本のトライを重ね、
結果は 合同 43対 0 栗橋北彩 で勝利しました。
このゲームをきちんと「次」に繋げるために・・・
結果ではなく内容のフィードバックを。
前回の課題となったセットプレーの成功率など、改善されている部分はしっかりと自覚して、成長を自信に変えること。一方で、「もっと戦える部分」「もっと確実にできるようにしなければならない部分」はないか。次につなげましょう。
2022年の合同チームとしての活動は12月27日(火)で練習納め。
一年間を振り返り、自分の成長と、もっとできることを見つめ直しましょう。
そうして、2023年にさらなる飛躍を、より良く上を目指そう。
歩んできた道の振り返りと、新たな目標に向けての「節目」を大切に。
きっと、ラグビーだけではなく、人生を豊かにするために大切なことだと思います。
最後になりますが、八潮南高校ラグビー部を応援して頂いている皆様。
2022年も大変お世話になりました。
2022年の年明けは、ケガと部活制限に苦しめられた「我慢の冬」でした。
乗り越えて「春」、2名の選手を合同チーム関東大会に輩出し、
9年ぶりに七人制大会への単独出場を果たすと、
「夏」には、菅平合宿がついに復活しました。
「秋」には3年生が引退、新人チームに切り替わり、
「冬」の新人大会も、残す日程はあと一日、新年1月8日を待つばかりです。
一年間、選手・チームに対してのたくさんのサポート本当にありがとうございました。
2023年も、変わらぬご支援ご協力の程よろしくお願いいたします。
令和4年度新人大会東部地区予選①
12月18日(日)三郷工業技術高校にてラグビー新人大会の
東部地区予選一回戦が行われました。
対戦相手は、この一年間でともに合宿に行ったり、公式戦でも度々戦っている「鷲宮高校」。
試合当日は、前夜の雨でグラウンドがぬかるみ、北風のやや強めに吹きこむコンディションでした。
前半、風下からのキックオフ。キック処理のミスや反則の繰り返しでなかなかリズムをつかめず、自陣でディフェンスをするシチュエーションが続く。
しかし、合同の懸命なディフェンスが続き、圧力をかけてボールをよく奪い返す。
終始合同はディフェンスのプレッシャーで相手のミスを誘って守り抜き、
前半を 合同0-3鷲宮 でノートライで折り返す。
続く後半は、敵陣アタックの時間が増え、常に逆転トライを狙い続ける熱戦へ。
ところが、鷲宮のゴール前まで攻め上がった所で、アタックのミスから悪い流れにのまれ、
敵のエリア回復のキック処理を失敗、キックの蹴り返しで直接外に蹴り出してしまい自陣ピンチのラインアウトから、
鷲宮のシンプルなバックスプレーに引っ掛かり与えてはならない追加点を許す(合同 0-10鷲宮)
しかし、まだまだ後半10分。再び合同の敵陣アタック。
何度もフォワードの突破をしかけますが、鷲宮の防御もゴール前で集中力をあげて対応します。押して、取り返されては、逃がさず再び攻撃し…を繰り返すこと10分、
ついに念願のトライを上げたのは、
八潮南高校新キャプテン③渋木(2年・大原中)!!
ゴール前5mで敵の反則でできた一瞬の隙に、先手を打って猛突進!巨体で押し込みました(合同7ー10鷲宮)!
油断のならない鷲宮、トライ後のゴールキックも決まり喜ぶ合同フィフティーンが
陣形を整える前に逆サイドに意表をつく奇襲のキックで再開。
しかし、そこにすでにポジショニングし、ボールを待ち構えていたのは、
この日公式戦初キャップとなった⑭大手(1年・不動岡高校)だった!!!!
しっかりとボールをキャッチすると、奇襲のため広がり切れていなかった鷲宮の防御網の大外を切り裂く、タッチラインすれすれのナイスラン!
最後の一人を躱し60mの独走トライかと思いきや、残念ながらわずかに線を踏んでしまい、逆転トライには結びつかず。。。
残り時間わずかで、一度だけできたセンタースクラムからのアタックチャンスを上手く活かすことが出来ず、
鷲宮にボールを奪われると左右に大きく揺さぶられディフェンスが崩壊。
最後のワンプレーで2本目のトライを許し突き放されました。
合同 7-17 鷲宮高校
決して、大きな力の差がある訳ではない相手に、接戦で負けてしまった原因は何か。
接点でのよりクリアなプレー、セットプレーの成功率、キック処理とカウンターのサポート、陣地ごとのプレー選択と戦術判断、局面でのボールの扱い方、、、
色々な課題が見つかり
改めてラグビーの難しさと奥深さを感じさせられるとともに、
大熱戦に選手もスタッフも必死になって一瞬も目を離せないとても濃いゲームでした。
次戦は、12月25日(日)、
栗橋北彩高校との敗者戦となります。
会場は獨協埼玉高校にて、10時キックオフ。
年内最後の試合です。
引き続き、応援よろしくお願いします。
新チーム始動&新人大会抽選結果
激闘の川越工業戦、3年生の引退から早くも2か月、
中間考査や学校行事等を経て徐々に新チームが動き出しました。
10月は、ひたすらS&C(ストレングス&フィジカル)をテーマに、
ウェイトとランメニューを中心としました。
スクラムは下半身!新キャプテンの渋木(2年・八潮大原中)は、10月実施した
1MAX測定で200kgを記録!バーもしなっています。今後の成長がますます楽しみですね。
また、新人大会の合同チームの編成も
東部6校(八潮南・草加東・草加西・越谷南・花咲徳栄・不動岡)で決まり、
11月から新チームが動きだしています。
修学旅行や学校説明会など各校の事情もあり、合わせられる日数は限られていますが、
各校2年生の選手が核となってチームを動かしています。
12月18日(日)の新大会東部地区予選の組み合わせも決まり、
初戦の相手は鷲宮高校となりました!(@三郷工業技術高)
草加東の選手たちにとっては3年生引退試合で敗れたライバルへのリベンジマッチとなります!
応援よろしくお願いします!!
全国花園予選二回戦
2週連続の台風と豪雨に悩まされた9月の3連休後半、
9月24日(土)も朝から土砂降りと小休止を繰り返す悪天候の中でしたが、
第102回全国高校ラグビー大会埼玉県予選二回戦が行われました。
合同A(八潮南・越谷南・草加西・花咲徳栄・不動岡)は第3試合、
13:00Kickoff、川越工業とのゲームでした。
重量FWの押し込みと、キックによる陣地取りを得意とする川越工業に対し、
「下に入るタックル」と「キック対策」を入念に練り込んで臨みました。
前半、敵のFwの得意プレーをほぼ封殺し続ける展開。
②栗本(草加西・3年)と⑥越川(八潮南・3年)のプレッシャーで敵の近場の攻撃やラインアウトを喰い止めます。一方で、こちらのボールになってもなかなかボールが繋がらず、
雨と泥でつるつるのボール、ぬかるんで踏み込めないグラウンド、
互いに苦闘し、思い通りのアタックが出来ない展開が続きます。
合同Aの主軸、越谷南コンビ⑮清水がキックからのカウンターでビッグゲインを切り、
④竹内が敵のFWに突撃するも、なかなかその次のリズムに繋がらず、ボールを取り返されてグラウンドの敵陣と自陣を行ったり来たり、
前半の終盤には、合同Aが自陣ゴールラインを背に必死の防戦を続けます。
⑧茂呂(不動岡・3年)の奮闘もあり、何とかピンチをしのいだ所で
前半は0-0のイーブン。
監督から「強気で行く事、(掴まっても)味方の援護が来るまで立ってファイトし続けること」だけ伝えられ、選手たちは再びスイッチが入り後半へ。
後半10分。
ピンチをしのいで再び勢いづいた合同FWの連続攻撃、
全体を見ながらボールを捌く⑨橋本(八潮南・3年)を、勢いよく呼ぶ声「橋本!」
全体の流れの逆に残り、意表を突いたのは②栗本。
栗本が暴れDFをかき回すと、敵が焦って反則を連発。
敵陣のゴール目前となり、合同FWのラッシュの末にトライをとったのは
1年生にしてこの日積極的なアタックを見せていた①コウショウ(越谷南)!!
ゴールは外れますが、5-0、ついにゲームが動き出しました!
ところが、このあとは徐々に敵陣が遠のき自陣に押し返される展開へ。。。
キックによる脱出の失敗、セットプレーのミス、
FWが段々と疲れて前半のDFで見せた集中力が落ちてくるとDFラインの規律も乱れ
じりじりと自陣ゴール前が背に近づいてくる中、
ミスが重なり相手にボールを与えると、敵FWのスクラムからの猛攻を止めきれず、5-7(キック成功)で逆転を許します。
それでも、1トライ(5点)、1ペナルティーゴール(3点)でも逆転のチャンス、
合同Aもしぶとく喰らいついていきます。
外に展開されて振り切られそうになっても、
⑨橋本、⑩虎見(花咲徳栄・3年)、⑮清水の広範囲のカバーDF&激しいタックルで
何度もゴール前で食い止めました。
しかし、善戦の末、最後の最後に余計な反則で自陣ゴール前5mに追い込まれ、疲れ切ったFWのセットが遅れ2本目のトライ、
最終的に、5-14で敗れました。
選手たちは、非常によく頑張った。
出場した3年生たちは本当によくやってくれました。
これで引退となりますが、
3年生たちの存在はとても大きかったなぁと、試合を振り返り思います。
現役として残る1・2年生たち、これまでたくさんのことを3年生に頼ってきた、
これからは自分たちで考え、判断、決断、実行していかなければならないことがたくさん出て来て、
恐らく壁にぶつかる度に、先輩方の偉大さを実感するのだろうと思います。
八潮南高校も、選手3名、マネージャー1名が引退します。本当にお疲れ様。
高校で、ラグビーをやる選択をして、本当によかったね。
最後になりますが、当日の悪天候の中、ご来場いただいた皆様、
とくに、3年間応援・ご支援をし生徒たちを送り出してくださった3年部員の保護者の皆様。
本当にありがとうございました。
彼ら彼女らの、ラグビーという選択を応援してくださり、ありがとうございました。
八潮南高校ラグビー部では、先輩たちの意志を引き継ぎ、もっと良いチームを目指せる選手、「人」を育ててまいります。
今後とも、応援よろしくお願いいたします。
第102回全国高校ラグビー大会埼玉県予選 組み合わせ決定!!
8月22日、標記大会の組み合わせ会議が行われました。
抽選の結果、初戦は
9月24日(土)、
対戦相手は(11日の試合)川越工業-朝霞の勝者
13:00 kickoff、会場は三郷工業技術高校Gです。
保護者応援については、生徒を通じて連絡します。
学校会場の場合は、各会場の指示に従うことになります。
この一戦に勝って、熊谷ラグビー場で昌平高校(第一シード)と
最後の闘いに三年生を送り出せるよう、
応援・ご支援よろしくお願いいたします。