活動報告

ラグビー部

【大会報告】第101回全国高校ラグビー大会埼玉県予選一回戦

 

9月初旬の不安定な気候と、分散登校で慣れない生活リズムの中

過ぎ去る時間の流れの早さを感じながら

刻々と迎えた9月12日(日)、

第101回全国高校ラグビー大会埼玉県予選が各会場校にて開催されました。

合同B(八潮南・草加東・鷲宮)は、進修館高校会場の第3試合、

13:00 Kick offで、西部地区大会(国体予選)第2位の川越高校と対戦しました。

  

前半、合同ボールのキックオフから開始、

早々にペナルティを与え、内側のDFエラーから先制を許す(0-7)が、

今度は敵陣に入って、合同FW(フォワード)陣の猛攻が始まる。
セットプレーにおいては⑧黒澤(鷲宮2年)
ペナルティからの攻撃では②安本(八潮南3年)が斬り込み、

何度も川越側のゴールラインまであと一歩の所まで詰め寄るも、得点には至らず。

再びDF連携のもつれから2本目のトライを許す(0-14)が、

前半22分、逆に相手のミスでこぼれたボールを⑭井澤(鷲宮2年)が懸命に拾い上げ、
チームの士気を高めるトライ(7-14)。

その後前半終了3分間はひたすら川越の攻撃に耐え続けます。
③渋木(八潮南1年)も、1プレー内に2度のタックルで敵のアタックを喰い止め貢献。
何とか追加点を与えずに、前半を終了します。

  

後半も、反則から川越の攻撃に耐える流れでスタート。
なかなか自陣からの脱出はできないが、懸命に守り、走る合同BK(バックス)陣。

この日、川越のパス&サポートでBKによる外展開を主軸とする攻撃に対し、
合同Bは横にスライドして大外のスペースを消すDFで対策。
⑨橋本(八潮南2年)が味方DFの裏をカバーしながら、グラウンドを縦横無尽に駆け回ります。
今試合、間違いなく最長の走行距離(運動量)だったでしょう。お疲れ様。

懸命に守りますが、後半10分、とうとう外に2対1の絶好機を与えてしまい3本目のトライ(21-7)。

しかし、決して合同Bチームは追撃の手を弛めません。
敵陣22m手前、深い所に再開のキックオフを蹴り込むと、

合同Bの要、両センターの活躍により敵陣でボールを奪い返す。
⑬後藤(草加東2年)が外に逃げようとする敵の足を捉え、勢いを殺された敵がボールを手放す一瞬を狙い⑫豊田(鷲宮2年)が外に回り込んでナイスタックル、たまらず
敵がボールをこぼすと、
そこから逆サイドに⑩→⑦→⑧→⑮と展開し、
投入して1分の⑳武井(鷲宮2年)が、公式戦初トライをあげると(21-12)

会場は、何度も突き放されては喰らいつく、合同Bの奮闘に大盛り上がり。

これ以上の失点は許されない。
ゴールラインを背に、FWを中心に決死のDFで防衛し3~4回の局面を制して
ついに、自陣ゴールラインの1m前でペナルティを獲得。

じりじりと、接点を前へ前へと押し上げていきラストワンプレー、
終盤で、すでに選手たちは体力と気力も限界に近づく頃…
ここでBKのパスミスを川越高校につけ入られ大きく後退してしまいます。

再びゴール前まで戻され、絶体絶命のピンチかと思ったその時、
敵のFWが焦ってボールを後ろに取りこぼす、
転々と転がる、フリーのボールを
滑り込んで最後の合同のアタックチャンスをもぎ取ったのは、
④池亀(八潮南3年)のセービングでした。

大きくグラウンド中央にキックを蹴った司令塔の⑩松永(鷲宮2年)、BK陣が懸命に追いかけますが、ここでボールを掴んだのは川越でした。

最後の最後に残されたアディショナルタイム(ロスタイム)のチャンスでしたが、
限界を振り切った体力では密集に追いつくのがやっとのFW達に、
カウンターラックを仕掛ける力は残っていませんでした。

密集から遠く後ろに下がった川越のキッカーが真横にボールを蹴り出すと、

レフリーの笛が、ノーサイド(試合終了)を告げました。

 

結果、川越高校 21 - 12 合同B
というスコアで終わり、3年生2名は引退となりました。

あと一歩のところまで必死に食らいつきましたが、届きませんでした。

 

ですが、選手たちは本当に、限界を超え、学校の枠を超えて、立派に闘いました。

スタートメンバーの内3年生2人、2年生10人、1年生3人で構成された合同Bチーム。

核となるポジションや局面の判断をしてゲームを作っていく役割の多くを

2年生が背負い、主体となっていたチームでしたが、彼らが120%の力を出したことで、

追い詰め続けることができたのだと思います。

そしてそれはきっと、

1年前の大会の時、どれだけ現3年生が引退した先輩たちのために命懸けで戦っていたか
ちゃんと見ていたことが大きくて、

負傷して最後まで出られないかもしれない主将のために
13人の後輩たちが実力以上の力を発揮してくれたのだと思います。

 

改めて、ラグビーというスポーツの「魂」の部分は、
ONE FOR ALL , ALL FOR ONE」なのだと、また一つ子どもたちに教わりました。

監督として、本当に良いチームだったと心から思います。

本校3年生の最後の試合を、3年間で最高のゲームにしてくれた1,2年生と、

支えてくださったすべての方々に感謝します。

 

しばしの休息の後、新チームを再始動したいと思います。

今後とも、応援よろしくお願いいたします。

 

顧問 土谷

 

夏の終わり、全国予選へ ~夏休みの活動報告③~

 

8月後半も実戦を重ねて大会本戦に向かおうと意気揚々と前半を終了した前回の記事でしたが、

お盆明け以降、新たなガイドラインが示され、練習試合が禁止になってしまいました。

幸いにも、「合同チームで大会に出場する場合は1チームとみなし」週の練習に制限はありますが

合同練習は行えているのが救いです。

  

実戦ができなくなった今、我々にできることは、「毎回の合同練習を大切にすること」。

では、練習を大切にする、とは何か。

いかに普段の練習で敵のいるゲームを意識できるか、

いかにチームの課題を個々が認識し、修正できるか

いかに選手間で声を掛け合い意志の統一ができるか

味方同士肯定するのも良いが、優しさだけではいけない。

いかに互いに、時に厳しく、試合に通用するプレーを引き出せるか。

上辺だけの仲良し集団ではなく、心からぶつかり合える関係、

心から、チームになろう。改めて「ここまでで良い」という限界を超えろ。

そうして、チームを再始動しました。

 

 

また、練習ができて当たり前ではないので、

他のどの部より感染対策にこだわって活動します。

部室、更衣中の無言、直行直帰の徹底、はもちろん、

練習前後の手指消毒はしつこいくらい徹底。

 

また、例年熊谷ラグビー場で行われていた開会式は、

今年も昨年同様リモート開会式へ。

各校で練習風景や行進動画の撮影を行いました。

  

テレビ埼玉で、9月4日(土)20時より放送されます。

本校キャプテンの安本くんの、主将コメントお楽しみに♪

 

そして、いよいよ全国予選の組み合わせ会議も行われ、

一回戦の日程が決まりました。

 9/12(日)、相手は川越高校です。

無観客試合を原則とし、会場とkick off時間は非公表となります。

残念ながら、会場にご来場いただきご声援頂くことはできませんが、

引き続き、ご支援ご協力よろしくお願いいたします。

猛暑・連戦・走り続ける ~夏休みの活動報告②~

炎暑酷暑のみぎり、皆様いかがお過ごしでしょうか。

夏休みも21日が経過、気付けば折り返しの後半になっておりました。

夏休み前半戦、特に8月頭は、毎日が茹で上がるような暑さでした。

 

さて、感染拡大の報が後を絶たない世情の中、

本校でも中学生向けの「一日体験入学」は中止となり、

今年も夏の恒例「菅平合宿」を断念するなど、

我慢と気持ちの切り替えと日程見直しを繰り返しながら

八潮南高校ラグビー部員は8月前半も必死に限界を超えて闘いました。

経験不足を補うため、ひたすら実戦と反省。

北部や南部の高校含め、10日間で4校と9Roundの連戦(台風の影響や感染防止「練習試合校数の制限」で予定より減ってしまい残念でした)。

試合後の振り返りやビデオミーティングを大切に。

また、個人で好きな時に見られるよう、youtubeの限定公開機能を活用することで

学校毎、チーム内の全員が各自で視聴可能に。LINEのグループ機能を使って選手同士のコミュニケーションも取れます。

新しい生活様式が生んだ、合同チームにとってかなり大きな副産物ですね!!!

 

実戦を通して、まずはセットプレーの安定や、型は見えてきたかな?

とくに1年生は、基本的なゲームの流れやルールを理解できてきましたね。

何より、一人のプレーを周りがゼロにしない、

反応して、チーム全員で戦う意識は少しずつ成長してきていますね。まだ「個」で戦っている所もあるけれど。

一方で、中盤のアタックやターンオーバーを狙える瞬間の動きなど、積み残した課題もまだまだたくさん、

とくに主要なポジションのメンバーのミスが目立つ部分は、気持ち入れ直して練習してください。

何よりも「走り続ける」こと が 八潮南メンバーの課題として、

全国予選、30分ハーフを闘い抜くためのフィットネスにも力を入れました。

 

お盆前最後の練習は、合宿最終日を想定し、

ひたすら走り続ける1時間でした。

「しんどいことから逃げずに立ち向かう人になれ」

「後ろに合わせて力を抜くのではなく、自分から前に出て全体を引き上げる人になれ」

「チームが苦しい時に、周りに声を掛けて誰より頑張る人になれ」

そうやって闘い抜いて

お盆明け、夏休み後半にあたり、

「3年の引退に向けて、これから君たちはどういう気持ちで日々を過ごすのか」

「3年生は、最後にどんな闘い方をするのか」

と、投げかけて夏休み前半戦を終了。

 

しばしのリフレッシュ期間を挟み、

再始動は8月16日、

夏休み後半には、東部合同対決や鷲宮高校のOB戦、
また、夏休み前半に戦った学校と再度リベンジマッチを通して
課題をどれだけ修正できたか確認、

そして、23日には抽選会でついに全国予選の対戦相手が決まります。

 

「その先にあるものを見据え、夢や目標を持ち、確固たるものがある人は

 目の前の苦しいことも乗り越えられる 強い人」

八潮南高校ラグビー部諸君、あの時の言葉をしっかりと受け止めて

全国予選、最後の闘いに向けた心と体の準備をしていこう。

強くなってください。

暑中見舞い申し上げます ~夏の活動報告①~

こんにちは、暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

オリンピックも始まりましたが、七人制ラグビーも頑張ってもらいたいですね!

 

今年も、全国予選に向けてチームを作っていく夏がやってきました。

合同チーム(八潮南・鷲宮・草加東)にとって、

平日も合同練習ができる夏休みは、団結を強めワンチームになる絶好の機会です。

9月に始まる全国大会県予選に向けて、本格的に動き出しています。

 

考査期間が終わるとともに、1学期末から実戦も開始し

7月18日には川口高校と、

25日には三郷工業技術・春日部高校と三つ巴でゲームを行いました。

1年生は早くも上級生に混ざりながら経験を積み、2年生が主体となってゲームを作っています。

まだまだ経験不足が目立ちますが、、

2か月後の全国予選開幕に向けて!暑さに負けず頑張ります!!!

 

それでは、熱中症と感染症に十分気を付けてお過ごしください。

OB&OGの方や見学を希望される方、是非事前にご連絡ください。

 

東部合同Bチーム、今後ともよろしくお願いいたします。

 

令和2年度関東合同チーム大会 報告

令和3年5月30日(日)

栃木県、国学院栃木高校ラグビー場にて、

関東合同チーム大会が行われ、本校からは1名、3年生の安本祐吾君が出場して来ました。

 

スコアは以下の通りです。

一回戦 埼玉合同  7 - 19 栃木合同

敗者戦 埼玉合同  0 - 24 群馬合同

 

埼玉県内の合同チームで活動するすべての選手、スタッフ、マネージャー、保護者の想いを背負い、

2つ勝って全国(コベルコ)大会への出場を目指したのですが、力及びませんでした。

それでも、選手たちは本当によく頑張ってくれたと思います。

限られた日程、十分にチームとして合わせることができなかった中で、地域や文化の違いに戸惑いを感じる選手や、

十分に力を発揮する時間を得られなかった選手も少なからずいたかと思います。

その上で、最善を尽くしてくれた選手たちに、改めて感謝しています。

 

今後の、埼玉県内合同チームの各選手たちの更なる成長と活躍と健勝を祈念いたします。

3年生は最後の一夏、あつさにまけず、頑張ろう。

※試合の様子や練習会の風景など、フォトアルバムに多数写真があります。