図書館の様子
1学期・図書館での授業風景
1学期に図書館を使って様々な授業が行われました。
図書館での授業風景、その様子を紹介します。
3年生国語表現
進路に関するテーマを各自で決めて、最終的にその調べた内容を工夫を凝らして発表する
という授業です。
本やインターネットで調べ、最終的に個性豊かな発表をすることができました!
3年生保育
絵本の読み聞かせを行うために、絵本選びをしました。やしなん図書館以外に
八幡図書館からも絵本をお借りして、そこから読み聞かせに適した絵本を
自分で選びました。みんな楽しそうに選んでいました。
3年生古典
古典「徒然草」の中で自分の好きなお話を選び、みんなが読みたくなるような
POPを作る授業をしました。
1学期、図書館のご利用ありがとうございました!
1年生「図書館オリエンテーション」
4月に国語の時間を使って、1年生向けに「図書館オリエンテーション」を行いました。内容は、
①図書館の使い方と注意点②奥付について③図書館の分類について④本を借りる
というものです。みんな真剣にオリエンテーションに参加していました。
オリエンテーション後は、放課後や昼休みに図書館を利用する1年生が増えました。これから3年間、
たくさん図書館を活用してくださいね。
2年生「公共・社会課題新聞」をつくっています
3学期は2年生公共で図書館を使った授業が行われています。
1年間の公共の授業で扱った世の中の様々な課題の中から、自分で「問い」を設定し、課題解決のための意見を新聞にまとめます。貧困・格差・虐待・安楽死・少子化・環境・ジェンダー・哲学思想などに関する「問い」を立て、必ず1冊以上の文献にあたること、図や表などを1点以上新聞にのせること、などのルールに従って作成していきます。
問題の全体像を把握するには体系的にまとめられた本が役立ちます。
最新のデータはインターネットの信頼できるサイトで手に入れます。
インターネットで調べるうちに、情報が多すぎて頭がごちゃごちゃしてきたら
すっきりとまとめられた本は意外と役に立ちます。
この授業では6クラス合計27時間の図書館利用がありました。
(貸出冊数約200冊・八潮市立図書館からの取り寄せ37冊)
なにかを調べる時には、ぜひ本も役立ててくださいね。
手作り絵本展示中♪
3年選択保育の授業で制作した
生徒オリジナルの絵本を図書館で展示中です。
飛び出すしかけもあったりして、、ワニがガバーっと!
図書館に来た生徒や先生たちが、楽しそうに見ています。
八幡図書館ビブリオバトル大会
毎年八幡図書館で行われているビブリオバトル大会に
今年も本校の生徒10名が出場しました。
ビブリオバトルはひとり5分間でおすすめの本を紹介し合う書評合戦で、
面白い本に出会うだけでなく、その人のことを知ることができる
コミュニケーションツールとしても知られています。
ユーチューバーのようなテンポの良い喋りで観客をひきつけたり、
ポツリポツリを語る言葉で、もっと知りたい気持ちをかきたてたりと
紹介の仕方もさまざまで、個性あふれる熱いバトルとなりました。
決勝進出本
①『ドールハウスの人々』二宮敦人 文芸社 (やしなん3年生紹介)
②『親愛なるあなたへ』カンザキイオリ 河出書房新社 (やしなん2年生紹介)
③『絵のない絵本』アンデルセン 角川書店 (やしなん1年生紹介)
④『堕落論』坂口安吾 KADOKAWA (八潮高校1年生紹介)←チャンプ本
図書館⁂冬の工作会⁂
12月19日~20日の放課後に図書館・冬の工作会を行いました。
毎年恒例ですが、今年はガラスタイルのコースター作りです
(一昨年はUVレジン、昨年はアロマキャンドルでした)
ガラスタイルの配置を考えるのも楽しく、
粘土が乾くとタイルがツヤツヤに透き通ってとても綺麗です。
普段あまり図書館を利用しない生徒も工作に参加してくれて
楽しい工作会になりました。(参加者10名)
展示バトルで総合優勝!図書委員研修交流会
9月に三郷工業技術高校で行われた図書委員研修交流会に
図書委員4名が参加しました。
図書委員研修交流会は草加・三郷・八潮地区の9校が集まって、年に1回開催されます。
図書にまつわるイベントを通して交流を深めたり、
他校の図書委員の様子を知ることで
自校の図書委員活動をさらに盛り上げたりすることを目的としています。
写真は展示バトルの様子。
なんと生徒・教員・司書による投票で、やしなんが総合優勝に輝きました
展示のテーマ:「コールドスリープ」
不治の病に侵された高校生が
(箱の中にうっすら顔が見えています・・)
未来の医療の発展と治療法の確立を待つため
本日より100年間のコールドスリープを開始する、という設定の展示だそう。
コールドスリープの箱をメカっぽく見せるために工夫し、
寄せ書きなどの小道具も図書委員みんなで作成していました。
コールドスリープは最近の話題だと思っていましたが
手塚治虫の「ブラックジャック」にも、すでに登場しているんですね。
箱もマネキンも大きくて自転車で運ぶのが大変でしたが
すごい展示ができましたみなさん、おつかれさまでした。
科学ニュース調べ
いよいよ夏休みです。
2年生化学基礎の夏休みの宿題として
科学に関する記事を見つけて要約し、考察する、
という課題がでました。
図書館にある科学雑誌「Newton(ニュートン)」のバックナンバーをめくって
興味のある記事を探していく生徒たち↓
身体や宇宙に関する記事を選ぶ人が多かったです。
Newtonは最新の科学の話題をビジュアルとともにわかりやすく解説してくれるので
理科や数学の先生たちにも人気です。
こちらは新聞から探す生徒たち↓
図書館には新聞が5誌ありますが、科学の記事はたまにしか出てこず苦戦ぎみ。
それでもゲノム医療やロケット開発などの最新の話題が見つかっていました。
インターネット検索はもちろん、新聞や雑誌、いろいろな媒体から
情報を探し出せると選択肢が広がりますね
この夏休みはいつもより科学のニュースが気になることでしょう!
宿題、頑張ってくださいね。
1学期・図書委員会「本の採点会」
1学期の図書委員会で「本の採点会」を行いました。
「本の採点会」とは「試し読み」のこと。
机の上に置かれた本の中から面白そうな本を1冊選び、
4分間読んだあと、1分間で採点するという作業を3回繰り返して行います。
「点検読書」、「味見読書」、「本とマッチング」など
名前を変えていろいろな高校で流行りつつある読書イベントです
本を選んで・・
(今回はやしなん図書館で貸出回数の多い本を調べて机の上に並べてみました。)
黙々と読む4分間・・(意外とあっという間)
続きを読みたいか、文章は好きか、などを採点します。(9点満点)
参加した図書委員からは
「文章が上手な本だと、最初の4分だけでも楽しめたし、続きが気になった。」
「たった4分でも、本の良さが伝わったり、周りの評価によって読みたくなったりするから楽しい。」
などなど、なかなか前向きな感想がでていました。
そして今回、採点した3名全員が満点をつけた本がこちら↓↓
『そして、君のいない九月がくる』天沢 夏月(著) KADOKAWA
夏休み、死んだクラスメイトの幽霊があらわれ、
仲の良かった友だちと一緒に、自分の思い出せない未練を
探しに行くという謎解きロードノベルです。
大人が読んでもおもしろい・・
図書委員の採点結果は図書館で展示中です
図書委員が実際に読んで見つけたオススメ本、
ぜひ夏休みに読んでみてはいかがでしょうか(司書)
3年ぶり!八幡図書館ビブリオバトル
3年ぶりの開催となる、八幡図書館ビブリオバトル!
八潮高校の生徒と八潮南高校の生徒が
本の紹介で競う、ビブリオバトルで対決しました
「読んでみたい!」と思わせた人が勝ちなのですが
決勝に進出する生徒もいてやしなん生大活躍
決勝戦では綾辻行人「十角館の殺人」(講談社)を紹介していました
あらすじの紹介も、自分なりに考えていて面白そう!
お父さん世代が高校生の時に夢中になって読んでいたミステリーの傑作に
今の高校生もハマっているなんて、この本、本当にスゴイですね~!
勝負の結果は・・・
八潮高校に負けてしまった~ 、のですが
チャンプ本になった「夢をかなえるゾウ 0」(水野敬也著・文響社)を
読んでみたくなった生徒がたくさんいました。
緊張しながらも面白い本を紹介してくれたやしなん生たち、
ほんとうにお疲れ様でした!
アロマキャンドル作り
毎年恒例、図書館・冬の工作会
今年はなんと「アロマキャンドル作り」です!
今年はあまり宣伝もできなかったのですが
30人くらい集まってくれました!
・・ガヤガヤやっとります
美術の先生からいただいたロウソクを鍋で溶かし
100均で調達した、シリコンのカヌレ型で固めてみました!
完成した作品はこんな感じ↓
めちゃくちゃかわいいです!
クレヨンを入れるだけでこんなにかわいい色になるんですね~
ちなみにアロマの香りはオレンジが人気でした
クリスマスのプレゼントにするという生徒も
楽しい工作会、また来年もやりましょう
彩の国高校生ビブリオバトル大会
2022年10月29日(土)
彩の国高校生ビブリオバトル大会に本校生徒が出場しました。
決勝進出はなりませんでしたが、彼女が紹介した本の魅力や、本が好きな気持ちは
会場にいる人たちに存分に伝わったはず。
本番前に「人前で話すのには慣れていないけれど、好きな本のことならやれる気がする」
と話していた姿はとても輝いて見えました。(集合写真・他校の生徒にはモザイクをかけています)
ちなみに大会で紹介した本は「密やかな結晶」(小川洋子・講談社)という本。
次々に物の存在が消滅していく不思議な島が舞台のお話で
消滅していくことに何も感じず、抵抗もしない島の人々の生活が静かに描かれます。
30年ほど前に出版された本ですが、最近になってアメリカやイギリスでも
文学賞の最終候補に選ばれるなど注目を集めているようです。
少しずつ物を失いながら「終わり」に向かっていく物語なので、
大掃除をしながら年末に読み進めてみてはいかがでしょう・・
ビブリオバトル、お疲れ様でした!
図書委員研修交流会
9月26日(月)に八潮高校で図書委員研修交流会を行いました。
交流会には八潮・草加・三郷地区の9校の図書委員が集まります。
八潮南から参加した図書委員は6名。
4~6時間目の授業を公欠して行ってきました。
前々から準備していた展示バトルでは
各校が好きなテーマで本を展示して、その出来栄えを競います。
やしなん生の展示テーマ…「プリンは栄養たっぷりん」!
黄色い本を積みかさね、一番上に茶色の本をのせてプリンを再現。
プリンの形に見えるように本の大きさにもこだわり
図書館中の黄色い本を探して改善を重ね、つくった作品です。
他校の生徒から「なにこれ、超気になる!」
との黄色い声援もいただき、大満足の図書委員。
入賞は逃しましたが、他校の気合の入った展示も見れて
とても楽しい交流会になりました。
やしなん図書委員になったらぜひ交流会にも参加してみてください!
3年に1度の蔵書点検を行いました
やしなん図書館の本はおよそ2万8千冊あるのですが
夏休み中に、本が全てあるか確認する蔵書点検を行いました。
棚にある大量の本のバーコードをレンタルしたバーコードリーダーで読み取っていきます。
本を棚から引き出す動きのし過ぎで手首が痛い。
特に図鑑や箱入りの本は重くて面倒でした。
ひたすら ピ ピ ピ と音が鳴り響くなか・・
9:00に開始して、16:30にやっと全ての本を点検完了!
行方不明になっている本が分かったので、これから捜索頑張ります
協力してくれた図書委員たち、本当に助かりましたありがとう!
今年も完成!手作り名札大集合!
3年生の選択保育の生徒たちが
フェルトで自分の名札を作りました。
この名札は東萌短期大学の先生が絵本の読み聞かせ講習会に来てくださったときに着用したもの。
このあとも、校外ボランティアに参加する時や、保育専門学校・大学を受験する時に付けたりします。
サンリオ・アンパンマン・ポケモン・はなかっぱ・・
図書館に来た生徒も思わず「かわい~~」と言って足を止めて見ています。
司書のお気に入りはこびとずかんのモモジリさん。
こびとずかんは意外と保育園で人気だもんね!
ついでにフェルトマスコットづくりの本も展示。↓
これをきっかけに手芸に目覚める生徒もいる・・かな?
だれかフェルトで八潮南高校のマスコットキャラクター・ヤッピーの人形を作ってくれないかしら・・
図書館でお待ちしております
図書委員会ビブリオバトル開催!
毎年恒例、本を愛してやまない図書委員たちがビブリオバトルを行いました。
図書委員会のビブリオバトルは漫画もラノベも児童書もOK!
4人くらいで順番に本を紹介して、一番読みたくなった本を決めるゲームです。
なかには数学 I・Aの教科書という強者も・・(←以外に熱く数学の魅力を紹介していました)
こちらは漫画でビブリオバトルを行っているところ。
勝ったのは「双星の陰陽師」という漫画でした。
陰陽師がケガレという化け物と戦うバトルマンガ、面白そう!
こちらは小説でビブリオバトルを行ったチームのチャンプ本。
綿矢りささんの「ひらいて」です。
映画化もされて図書館でもややブームになった本です。
紹介者いわく「人間の汚いところがエモい。登場人物たち全員、身近にいたらとても気持ち悪いので、小説としてはとても面白い」とのこと。
司書はこの本を読んだとき、好きな男子の教室の机の上で主人公が全裸で折り鶴を折る場面に衝撃を受けました。
普段あまり話さない人でも、好きな本を教えてもらうとその人のことがちょっとわかって嬉しいですね。
図書館で授業いろいろ
最近も図書館では色々な授業が行われています。
5月~6月にあった図書館での授業を4つ紹介
やしなんでの高校生ライフを想像してみてください
3年生国語表現の「テーマ学習」
自分の進路に関するテーマを決め、調べて発表する授業。
パーソナルカラーやリバウンドしないダイエット法、
動物の寿命やペット問題、ミュージックマネジメント
接客や印象、心理学、なぜ野球部は坊主なのか、
などなど色々なテーマがあって発表が楽しみです
3年生古典「徒然草をPOP(ポップ)にする」
兼好法師の「徒然草」の有名な部分は教科書にでてきますが
その他の部分も読んでみて、気に入ったところを
イラストや文字でPOPにする授業
兼好法師の考えていたことは、現代の自己啓発本に通ずるかも
完成作品は廊下に掲示される予定です!
3年保育の「絵本の読み聞かせ」
保育の授業では絵本の読み聞かせの練習をするのですが
この日は、自分が読み聞かせしたい絵本を選びにきました
実際に友だちと読み合いっこしながら
しばし童心に帰る生徒たち・・。
やしなん生にはヨシタケシンスケさんの絵本が人気です
2年生美術「道」をテーマに絵を描く
今回のお題は、あえて広く「道」
最初はアイデアの浮かばなかった生徒たちも、
柔らかい発想力でいろいろな本を手に取りながら
イメージを膨らませていました
快挙!POPコンテスト入賞★
ポプラ社が主催する本のPOPコンテストで、漫画研究部に所属する生徒の作品が入賞しました
なんと応募総数は33,308枚!入賞作品は12部門・48作品です(スゴい!)
入賞したのは「デジタルPOP部門」
アイビスペイントというアプリを使って9時間かかって完成したそうです。
➡入賞作品(左)と紹介本『余命3000文字』
POPで紹介した本はやしなん図書館でも人気の
『余命3000文字』(村崎羯諦著/小学館)
この本はすきま時間に読める短いお話がたくさん入った小説です。
POPの絵は表題作でもある「余命3000文字」のラストシーンをイメージしたものだそう。
自らを犠牲にし、火事から幼い少女を助けた主人公の虚ろでありながら穏やかな目の表現が一番のこだわりポイント。
図書館での展示はもちろん、ポプラ社POPコンテストのホームページにも掲載されていますのでぜひ見てみてくださいね。
3年生保育 手作り絵本展示中
3年生保育の授業で制作した絵本を展示しています。
たまたま図書館に来て絵本を見ていた美術の先生が「これはすごい!」と驚いていたのがこちらの絵本。
題名は「ちいさい うし」
小さなうしのペロは大きな体になりたくて悩んでいました。
ぎゅうじいさんは牛乳をのめば体が大きくなるというウワサを思い出します。
その日から牛乳をたくさん飲むことにしたペロはどんどん大きくなっていくのですが、その描き方がとっても独特
大きくなっていくペロの様子を絵本からはみ出すウシの模様だけで表現しているんですね。
美術の先生も「この表現は他にはない!すばらしい!」とおっしゃていました。
たくさんの工夫がある絵本たち、見ているととってもウキウキします
冬の工作会 UVレジンチャームづくり
毎年恒例!図書館冬の工作会です
昨年は干支の消しゴムはんこづくりをしたのですが
消しゴムに彫刻刀というイメージが渋すぎたのか
参加者集めに苦労した思い出が・・
無理やり連行された美術部部員たち
でもやってみれば面白かったです~
そんな去年の反応を踏まえて今年の工作会は
「星空のUVレジンチャームづくり」
だいぶ現代風になりましたキラッキラです!
参加者16人。やりたい人が多すぎて材料が足りなくなってしまいました
人気なのも嬉しいですが
来年はわらじづくりとかめちゃめちゃ渋い企画で
やしなん生を驚かせたいものです。何になるかはお楽しみに!
次の新入生もぜひ参加してね~