学校生活の様子(令和4年度)

南風 on Web(令和4年度)

NIEワークショップ

9月15日(木)、「総合的な探求の時間」で、1学年普通科の生徒がNIEワークショップを行いました。
日本新聞協会NIEアドバイザーの小谷野弘子先生が授業をしてくださいました。

NIE(Newspaper in Education)とは、新聞を教材として学校教育に役立てようという取り組みのことです。
社会への関心を高め、情報を読み解き、考え、問題を解決する力を身につけてもらうことを目的としています。

授業では新聞の見出しを個々に9つ選んで3×3のマス目に書き、ビンゴゲームにしていました。
ビンゴになった生徒には先生から文房具のプレゼントも。
また、SDGsの各目標に関連する記事を見つけるという作業もしました。

新聞購読率が低下していると言われていますが、本校でも家庭で購読している生徒はクラスに数人でした。
ほとんどの生徒はテレビやニュースサイトから情報を得ています。
この授業をきっかけに新聞というメディアにも目を向けてもらいたいです。

小谷野先生 新聞の情報量を実感 ふだんは読まない新聞を手にしてアピール  小谷野先生を引継いだ本校の豊岡先生 SDGsの目標を新聞に貼っていく 資料の一部

2学期スタート

登校時にはちょうど止んでいたようですが、朝は雨が降っていました。
9月に入り、真夏の暑さもそろそろ終わって、秋へと向かっているような気配もします。

久しぶりの学校ということで、まずは清掃から。
そのあとは始業式(オンライン)で、校長講話、生徒指導主任のお話がありました。

続いては表彰。
全商簿記1級 3-3葛西明日花(代表)ほか16名
東部地区高校卓球大会女子8位 2-3村上心

そして全国大会出場の報告。
ビジネス計算競技大会 珠算・読上暗算佳良(8位相当) 2-4坂本優希
全日本ジュニアテニス選手権 1回戦 3-2冨田頼

現状に満足せずに、さらなる高みを目指してほしいです。
お疲れさまでした!

さあ明日2日(金)から授業が始まります。
感染対策の徹底という条件付きではあるものの、学校生活における制限は基本的にはありません。
勉強・部活動・行事と大いに励んでください!

配信会場で校長講話を聞く表彰者たち4名 教室 17名を代表する葛西 卓球部村上 簿記・珠算部坂本 硬式テニス部冨田

1学期終了

7月20日(水)、オンラインでの終業式で1学期の締めくくりです。

校長講話では選挙権のお話が出ました。
7年前に選挙権年齢が18歳に引き下げられ、高校生も当事者意識が必要になっています。
10日の参院選では18・19歳の投票率は34%ほどでした。
自分の意見を反映させる唯一といってもいい権利なので、放棄したらもったいないですよ。

生徒指導主任からは、2学期から女子もネクタイ着用が可能になることが発表されました。
1年前にスラックスが導入されたときからの要望。
スカート・スラックスとリボン・ネクタイで4通りの着こなしができますね。

続いて以下の生徒が表彰されました。
硬筆中央展覧会 1-5浅田美羽・1-1秋元健・大木美佳・1-4宇田美喜・本村優結・1-5高田夢・藤田実樹
ワープロ競技大会(団体) 3-5佐藤煌・3-6落合友哉・亀田琉人・2-4青木陸翔・2-5魚谷遙・2-6西村爽
ビジネス計算競技大会 珠算 2-4坂本優希(※)
小原流学生いけばな競技会(団体および個人) 3-6藤森悠斗・及川優莉亜・3-3小池萌心・3-4黒谷愛理・講神妃鯉(※)

※の6名はなんと全国大会に出場へ!ということで、壮行会を開催。
簿記・珠算部澁谷里衣先生、華道部佐々木智美先生、校長先生、生徒会長の激励の言葉を受けての決意表明がありました。
全国なんてまず参加できるものではないので、思う存分力を発揮してほしいです。

坂本くんにあとで聞いたら、簿記の問題を暗算で解くらしいです(一般人は電卓必須)。
2桁の足し算もあやしくなっている身としてはびっくり!!

いけばなは今年からオンラインの大会になり、写真で作品を審査しているようです。
受賞した生徒たちの作品が小原流のHPに掲載されているので、ぜひ見てください。

表彰者が集まった配信会場で校長講話 教室で視聴 西村・青木・魚谷・落合・佐藤・亀田・宇田・本村・大木・秋元・藤田・高田・浅田(上段左から時計回り) 佐々木先生 澁谷先生 激励する町田校長、左端は司会の髙栁 決意表明する華道部部長藤森 決意表明する坂本 小池・黒谷・講神・坂本・及川・藤森(上段左から時計回り)

八潮JC・埼玉県中小企業家同友会による進路講演会

7月13日(水)、2年生を対象に、八潮青年会議所と埼玉県中小企業家同友会のご協力を得て、進路講演会が実施されました。

青年会議所(JC)は各地の会社経営者や職業専門家などの”若手リーダー”が会員で、地元の政治や経済を支えています。
中小企業家同友会は中小企業の経営者が集まり、経営体験を語り、学び合うことで自分たちの成長を目指しています。

昨年と同じく、「働くとは?仕事とは?社会とは?」というテーマで、6クラスに分かれてお話いただきました。
自己紹介から始まり、これまでの苦労や現在の経営状況などを、具体的に、丁寧に、熱く語ってくださいました。
経営者の生の声を聞けるのは生徒には新鮮みたいでしたし、自分も勉強になりました。

JCからは、小倉聖彦様(不動産・市議会議員)、小尾京平様(電力事業)、八島哲也様(照明)。
同友会からは、五十嵐洋子様(FP)、壽山智昭様(板金)、齋藤洋子様(絵画教室)。
本校生徒のためにありがとうございました。

なお、東武よみうりの取材も入りましたので、後日記事になるかと思います。

1組_八島様 2組_齋藤様 絵画教室を体験する2組の生徒 3組_小倉様 4組_五十嵐様 真剣に聞く4組の生徒  5組_小尾様 熱心に聞く5組の生徒 6組_壽山様 

熱中症予防講習会

6月中に史上最短で梅雨が明け、蒸し暑い日が長く続きそうな今年の夏。
期末考査が終わって今は午前授業で、そして夏休みに入れば、部活動などで体を動かす時間も長くなります。
40℃を超えることもあるグラウンド上で、サウナ状態の体育館で。

そこで気をつけたいのが熱中症です。
「『新しい生活様式』における熱中症予防 ~暑さに負けるな PEACE&HEALTH 2022~」
7月12日(火)の放課後、各部活動2名を集め、保健委員会の生徒が講習会を開いてくれました。

熱中症は誰にでも起こりえるし、重症化すると死に至ったり脳に後遺症が残ったりもします。
どういう状況でなりやすく、どうすれば防げるのか、まずは正しい知識を身につけましょう。

気温だけでなく湿度も高いと発症しやすくなる。
こまめな水分補給をし、汗を多くかいたときは塩分もとる。
体調がよくないときは無理せず休養する。

さらに3年連続でコロナを考慮しなければなりません。
感染症対策をしつつの熱中症予防です。
マスクをすると熱中症のリスクは高まるので、感染しにくい場面では外したほうがいいとされます。
身を置く環境、そのときの体調などを考えて、正しい知識をもとに自分で判断する必要があります。

コロナにも熱中症にもかからない、“PEACE”で“HEALTH”な夏にしてください!

合理的なマスクの着脱を 正しい知識をもとに判断を 委員長3-4関根由佑菜が締めの言葉