ラグビー部
大会報告と新入部員について
関東合同大会が終わり、チームは埼玉県合同から東部合同に戻り、活動しております。
4月14日は関東大会県予選の1回戦として、熊谷工業と対戦して参りました。
熊谷工業は県内トップクラスの強豪校です。
試合は終始、熊谷工業の猛攻の時間。1人2人がしがみついてなんとかアタックを食い止めるものの次の攻撃ではあっという間にトライをされ…
結果は0-127
圧倒的な力の差を見せつけられました。
「今まで通用してきたものが、まったく通用しなかった」と安本キャプテンからの、反省がありましたが、キャプテン含め他の選手も慣れないポジションをやりながら、逃げずに立ち向かい、戦い抜いたのは事実です。
このような大敵と試合ができたのは選手たちにとって、とてもいい経験になったかと思います。
選手のみんなは大変お疲れ様でした。
休む間もなく、4月27日には国体東部地区予選の1回戦でした。合同の組み合わせが変わり、三郷工業技術・草加西・浦和工業と共に東部地区2位の草加高校と戦いました。
最初の10分は互角の戦いを見せてくれました。
三工技の強力なフォワードに支えられながら、スクラムでは優勢、キック合戦も互角に戦えていました。
しかし、時間がたつにつれ、草加高校の速いパス回し、ラインアウトからのモールにより得点を次々と取られてしまいました。
結果は0-57
最初は戦えていたからこそ、このスコアはとても悔しい結果であったかと思います。
そして入部報告です。
今年度は選手6名・マネージャー2名の8名が加入してくれました。
選手数は12名になりますので、6月に行われる 7人制大会は単独出場 の予定です。
しかし、ラグビーそのものの競技人数は15名です。
まだ3名足りませんので、引き続き選手は募集しています加入条件はありません!2年生からの入部もオッケーです!
ぜひお越しください!
関東合同大会報告 と 卒部式 part2
関東合同チーム大会は各都県の合同チームの代表同士が争う大会になります。
Aブロック:神奈川 千 葉 埼 玉 茨 城
Bグロック:群 馬 東 京 栃 木 山 梨
初日の1回戦は茨城県合同と戦いました。前半から複数のトライを取られ、7-43というスコアで圧倒されてしまい、敗戦となります。
その後の順位戦で神奈川合同との戦いにおいても、前半2トライを取られ、後半もそのまま流れを取り返すことができず、7-23のスコアでAブロック4位で初日を終えました。
迎えた2日目は、Bブロック4位の栃木県合同と最終順位決定戦を行います。チーム埼玉の意地の連続攻撃、執念のタックルが冴えわたり、19-0で勝利することができました!
最後の一戦を制することはできましたが、茨城・神奈川戦といずれも防戦一方の展開の中、本校生徒たちも力量や技術の差を見せつけられたかと思います。同じ高校生、同じ合同チームと戦い感じた壁の高さを、今後の成長に繋げてほしいです。
そして…
令和5年度をもちまして、8年間ラグビー部の伝統を繋いでくれた土谷先生が八潮南高校から去ることになりました。
3/31は八潮南での最後の練習ということで3名のOBが駆けつけ、現役・OB・教員が全員入り、タッチフットを行いました。
最後は土谷先生からの贈り物をいただき、現役とOBからの贈り物と校歌斉唱が行われました。
挨拶が遅れましたが、私はラグビー部 顧問の井無田と申します。
令和6年度で八潮南は4年目に入りましたが、更新は初めてとなります。
これからも八潮南ラグビー部の伝統を引き継ぎ、ホームページをどんどん更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします!
土谷先生、ありがとうございました!!(安本キャプテンは諸事情により欠席…)
ラグビー部卒部式、関東大会壮行会
春は別れと出会いの季節、
3月になり、いよいよ八潮南高校ラグビー部を牽引してきた
三年生の先輩方が卒業を迎えることになりました。
本校ラグビー部は、毎年卒業式予行の日に、
「ラグビー部卒部式」を行っております。
↑後輩たちが、門出を祝うために必死に準備しております。
一方で、今年度卒部生のキャプテン渋木光さんが、
「令和5年度東部地区ラグビー最優秀選手賞」を頂くことになり、こちらは卒業式予行の際に全校生徒の前で表彰をしていただきました。
↑非常に、達成感に満ち溢れた表情ですね!
11年ぶりの単独出場を果たした、記念すべき代の主将。
寡黙で控えめな普段の印象からは対照的な豪快な突破力で、常にチームメイトに背中で示しながら、道を切り開いてきました。
そして、卒部生がもう一人。
寡黙で大柄な主将を支えた、柔和で繊細な副将、堀内さん。
決して平坦ではなかった三年間の道のりを乗り越え、
ラグビーにのめり込むうち、次第にチームに必要とされる選手に成長した。
人知れず苦しい時期を乗り越え、今を迎えた彼の穏やかな表情と口ぶりにはどこか心に響くものがあり、後輩たちもその言葉をかみしめているようでした。
三年間、お疲れ様でした。
たった二人の卒部生ですが、二人の築いた単独出場「チーム八潮南」は、多くの先輩方が望んでも果たせなかった悲願であり、大きな大きな功績です。
残される後輩一同、先輩方の切り開いてくれた道の先へ、一層良いチームを作っていけるよう、次の舞台に向けて進みます。
人生、前進あるのみ。
ラグビーを選んでくれて、ありがとう。
また、この卒部式の日には、
3月16・17日の関東合同チーム大会に向けた壮行式が執り行われました。
校長先生から激励のお言葉を頂き、顧問の井無田先生から簡単に大会説明などがあった後、
出場選手を代表して、現主将の安本禮我くんが決意表明。
「(埼玉県)代表チームに選ばれたことを誇りに思う」
「先輩方が果たせなかった初戦突破に向けて、粉骨砕身の思いで闘いたい」とのことでした。
そういうことで、
卒業生との別れを惜しむ間もなく(笑)、関東大会に向けて最後の調整期に入っています。
卒業式の翌日には大勢の合同関係OBを招き、ゲーム形式の中で最後の合同練習を行いました。
怪我人もなく、万全の状態で当日を迎えられそうです。
初戦は、16日(土)、茨城県合同と戦います。
13:40キックオフ、15分ハーフの短期決戦となります。
今後とも、応援よろしくお願いします。
【vs北部】合同チーム大会報告【関東合同大会の選考結果】
1月28日(日)に行われた合同チーム大会について、ご報告です。
東部合同 40 - 0 北部合同
※東部合同・・・八潮南、越谷南、草加西、花咲徳栄、不動岡、浦和工業
北部合同・・・松山、熊谷農業、桶川西
前回の試合(西部戦)とはうって変わって、晴れ渡る青空の下での戦い。
選手たちは存分に力を発揮していました。
攻撃面では、FWの突破力ある選手を中心とした組み立てに、さらに接点の中でボールを動かし相手の防御を固めている部分を躱しながら前進。
相手の反則に対しては、冷静にキックでエリア獲得。基本的に自陣でのプレー時間を少なくする試合運びができました。
この日、八潮南キャプテン⑫安本(2年・潮止中)のキックが冴えわたります。コンバージョン成功率6分の5(約83.3%)、ゲーム全体を通して敵陣でのプレー時間確保に貢献するなど、成長を示していました。
守備においても東部合同チーム全体としてよく戦いきることができました。
一人目のタックラーが食らいついた後、2人目の選手がきちんと寄って働きかけられたので、ジャッカルの成功や相手のミスを誘発するプレッシャーを与えることができ、
結果的に一本のトライも許すことなく試合を終えることができました。
とくに、八潮南副キャプテンの④重高(八幡中・2年)がすべてのラインアウトDFにおいて競り続けることで、北部合同のラインアウト起点のアタックを封じ込めました。
さて、東・西・北の三つ巴となった地域対抗戦全体の結果、
東部合同は2戦全勝で優勝を飾ることができました。
これにより、来年度4月の「春の関東大会県予選」の出場権を勝ち取りました。
そして、もうひとつ重大なご報告です。
3月の関東合同チーム大会に出場する「埼玉県合同」を編成するため、埼玉県代表選手の選考が行われました。
本校からは、下記2名の選手が埼玉県代表選手として帯同することが決定いたしました。
・安本 禮我(2年情報処理科、八潮市立潮止中)
・内田 亘威(1年普通科、三郷市立南中)
八潮南高校としては5期連続での関東大会メンバー招集、
とくに1年生でバックスポジションの選手の選出はここ数年では初となります。
頑張ってもらいましょう。
また、同時に東部選抜練習会も始まっており、
八潮南のメンバーは「個としての成長の時期」と位置付けて日々の練習にテーマを持って取り組んでいます。
しばらく、チーム(東部合同)として試合や活動はなくなりますが、春の大会に向けてじっくりと基礎から準備してまいります。
今後とも応援よろしくお願いします。
【雨天決戦】合同チーム大会速報【vs西部】
1月21日(日)に行われた合同チーム大会について、ご報告です。
東部合同 39 - 5 西部合同
※東部合同・・・八潮南、越谷南、草加西、花咲徳栄、不動岡、浦和工業
西部合同・・・西武文理、城北埼玉、朝霞西、ふじみ野、狭山工業、豊岡
当日は大雨の中での試合となりました。
白熱したFW戦でゴール前の攻防を制し7トライを挙げ、
DFでは要所できちんと前に出てプレッシャーをかけ続けました。
写真記録などはありません。しかし、記憶に残る一戦でした。
次戦は1月28日、北部合同との試合。
連戦になりますが、関東合同大会を視野に入れてより精度の高い戦い方ができるよう準備します。
会場は熊谷ラグビー場西グラウンド。キックオフ時間は同じく10時30分。
最後になりますが、大雨の中遠く熊谷まで足を運び応援に駆けつけて頂いた保護者や関係者の皆様には心より感謝申し上げます。選手も励みになりました。
引き続き、応援よろしくお願いします。