活動報告

ラグビー部

2024年、合同チーム大会に向けて

新年、明けましておめでとうございます。

本年も八潮南高校ラグビー部をよろしくお願いします!!

新年最初の練習では、八潮市内の神社に部員一同で初詣(ランニング)

年末の新人大会では残念ながら一回戦で草加東高校に敗れてしまいましたが、

1月の合同チーム大会に向けて気持ちを切り替え活動しております。

初詣では部員たちそれぞれ
次の大会の必勝を祈って
4月にたくさん部員が入ってきますように…
後輩たちが大きな怪我無くラグビーできますように…」などなど
色々お願い事をしていました。

 

さて、そんな訳で、

下記合同チーム大会(地域対抗戦)の日程が先日決定したのでお知らせします。

 第一試合 1月21日()vs西部合同

      10:30 kickoff@熊谷ラグビー場Bグラウンド

 第二試合 1月28日()vs北部合同

      10:30 kickoff@熊谷ラグビー場西グラウンド

  ※第三試合は、西vs北を2月3日(土)に予定。

地域対抗戦では、各地区合同チーム同士で競いながら、
関東合同チーム大会への選手選考が行われます。

5年連続での埼玉県代表選手の輩出も目標のひとつに、
まずは一戦一戦を取りこぼさないよう準備していきます。

また、令和6年度4月に予定されている春の関東大会県予選
出場枠を争うことにもなります。3チーム中の最下位となった場合、出場権を失います。

道を切り開くため、負けられない戦いがここにある。

”勝ちたい”のではなく、”勝たなければならない”。

アタックは、新人戦シーズンで手応えをつかんだ。

個のタックルの精度を上げて、1対1を制する準備を。

練習試合の報告

11月19日(日)、
八潮南高校グラウンドを会場として練習試合を行いました。

 

川口高校、春日部高校との三つ巴で試合を回し、
最後には1年生主体の試合を実施。
普段は上級生に重要なポジションや美味しいところをもっていかれがちな1年生の選手ものびのびとプレーし、活躍の場面を得られました。

今後の活動に向けて、”自信につなげて”ほしいですね。

 

また、合同チームにとっても初めての試合となった訳ですが、
実践の中で見えてきた課題、
とくにDF面をどのように修正していけるかが来月の公式戦に向けて大切なところ。

チームとしては、ライン形成の効率アップと2枚目の仕事、
個々としては、前に出る圧力と接点で逃がさないためのスキル

その他、ポジションごとに求められる動きの理解や準備が足りなかった選手はその改善が急務です。
日々の通常練習と土日の合同練習を大切にしながら
新人戦に備えていきましょう!!

新チーム始動!&令和5年度新人大会東部地区予選組み合わせ

「単独・八潮南」の3年生引退をかけた激戦”花園予選”から早くも2か月。
すでに代が切り替わり新チームが動き出しています。

まず、八潮南高校は再び合同チームに加わり、

東部合同チーム(八潮南・越谷南・草加西・花咲徳栄・不動岡・浦和工業)として大会に出場することになります。

 

今後は、12月から始まる「新人大会
1月の「地域対抗戦(合同チーム大会)
そして、春の関東予選の出場権獲得を目指し戦っていくことになります。

とくに、地域対抗戦の上位大会である、
「関東合同チーム大会」には、これまで4年連続で埼玉県代表選手を輩出しており、
今年度も期待が高まります。

ラグビーには、合同チームで活動する人数の少ない学校の選手だけが認められた大会もあり、選手の目標となり、活躍の機会が多くあります。
また、ほとんどの生徒が高校から始めるため、未経験でも全員にチャンスがあります。

 

さて、最後に大会日程のお知らせです。
来月から始まる新人大会東部地区予選の一回戦の日程と対戦相手が決まりました。

◇日時:12月17日(日)
◇対戦相手:草加東高校
◇会場:三郷工業技術高校G
◇Kickoff:11:10~

応援よろしくお願いいたします!!
(※ご来場の際には公共の交通機関でお越しください。保護者やOBの自家用車での乗り入れは厳禁となります。)

第103回全国高校ラグビー大会埼玉県予選 大会報告

更新がすっかり遅くなってしまいましたが、大会報告いたします。

八潮南高校ラグビー部、11年ぶりの単独出場となった全国予選一回戦が、9月10日(日)に三郷工業技術高校にて行われました。

◎試合結果◎

 鷲宮高校 79 - 5 八潮南

対戦相手は、高校日本代表候補を擁する鷲宮高校。
かつて合同チームで共に戦った旧知の関係。
夏の菅平合宿では宿舎を共にした縁もある、
そして、何度も公式戦で立ちふさがってきた因縁の宿敵。

開始5分で最初のトライを許して以降、前半で8トライ6ゴールを取られ52対0。

何度もタックルをはじかれ、ボールを回されては失点。そんな展開にも、八潮南のメンバーは最後まで闘志を失うことなく挑み続けました。とくに、1年生や他部活の助っ人の多いバックスでは、⑫CTB堀内(潮止中・3年)が攻守の軸になって声を掛け、率先してプレーで示し何度も立て直します。
”チャレンジャーマインド。自分たちから、何度でも”
を選手たちは一生懸命に体現し、
本部員も助っ人もなく”ワンチーム”として一丸となってぶつかっていきました。

そして、八潮南高校はゼロでは終わりませんでした。
後半20分を過ぎた最後の局面、敵陣ゴール前で突進を繰り返す展開。ところが、チームの精神的支柱、キャプテンの③渋木(大原中・3年)が負傷により一時起き上がれず、チームに動揺が走ります。八潮南は15人。交代はできません。
しかし、再び立ち上がる姿に、チームは勇気をもらいました。奮起する八潮南メンバーに「この一本、必ず取ろう」というムードが一気に広がります。心にともされた炎が、全員に燃え広がるのが伝わりました。

ゴール前、八潮南フォワード陣が連続攻撃を仕掛けます。
スクラムハーフの⑨内田(三郷南・1年)がテンポよくボールを捌きつつ、⑤戸倉(春日部豊春中・3年・硬式テニス部)の献身的なサポートや⑧小山内(三郷前川中・3年・硬式野球部)のテンポを上げるラッシュが功を奏し、ついにゴール前5mに鷲宮を追いつめると、ペナルティを誘います。

瞬間、立て直すスキを与えず突撃。③渋木の速攻。

狙うはただ一点、真っ直ぐに白線の向こう側。

まるで、3年間のすべてをその一瞬に込めるかのように、力強く道を切り拓く。

鷲宮のFW陣の密集ど真ん中、

ともに戦った仲間やついてきた後輩たちの目に、その背中、
背番号「3」を焼き付けながら、執念のトライを決めました。

八潮南高校、意地の1トライをもぎ取って3年生の引退を迎えることができました。

引退にあたって、渋木キャプテンの言葉。

「僕たちが単独で出場するにあたり決めたこと。

どんな展開になっても最後まで気持ちの良いチームであろう。

最後まで何度でも立ち向かう。本当にその通りになった。

最後の一瞬に、繋がったと思う。」

約10年ぶりの単独チーム”八潮南”を背負った大きな体の主将は、
目を潤ませながら、いっぱいの達成感と、
4名の3年生とともに引退していきました。

 

大会当日はもちろん、夏休み中の練習や練習試合の際、応援に駆けつけてくれたOBの皆様、
様々
な面でご支援、後押しをし、見守ってくださった保護者の皆様、
選手たちに携わり関わって下さったすべての皆様。
心より、感謝申し上げます。

3年間どころかこの一夏にも本当に色んなことがありましたが、

私たち八潮南高校選手・マネージャー一同は、
皆様の支えのお陰で最後まで立派に戦いました。

 

今後は、再び合同チームとなって

冬の新人大会や合同チーム大会に向けて一層頑張ってまいります。

引き続き、応援よろしくお願いします。

 

(以下、夏休み最終節の活動報告を、写真で振り返ります)
①8/24、夏休み最後のテストマッチ。相手は栗橋北彩高校、獨協埼玉高校。
  

②8/30、夏の最後の練習後、プールでクールダウンとラインアウト!?

 

③9/2、熊谷ラグビー場にて4年ぶりの開会式。

 

 

第103回全国高校ラグビー大会埼玉県予選 組み合わせ決定!!

8月21日、熊谷ラグビー場にて行われました抽選会の結果、

一回戦の相手は、鷲宮高校に決まりました。

当HPをいつもご覧いただいている関係者の皆様にはご存じの通り、

冬の新人戦、春の関東予選、GWの国体東部地区予選そのすべてにおいて
苦杯を喫してきた宿命のライバルであり
夏の合宿を同じ宿で過ごし、
3年生は2年前に同じ合同チームで一夏を戦った
かつての戦友

常に大きな”壁”として立ちふさがってきた好敵手が、

3年の引退をかけた戦いの、初戦の相手となりました

 

詳細は、以下の通りです。

日時:9月10日

会場:三郷工業技術高校G

kickoff:11時50分

 

単独チームとしての八潮南高校ラグビー部、

支えてくださるすべての方が最後まで気持ち良く応援できるチームとしてあり続け、

また、より多くの中学生や新入生に「八潮南高校のラグビー部で頑張りたい」と言ってもらえるような、これからの未来を切り開くため、

できる最大限の準備をして残りの時間を過ごします。

 

チームの半分が1年生と助っ人で構成される若々しいチーム、

伸びしろとチャレンジ精神はどこのチームにも負けません!!!!!

 

現地にて応援頂ける方、是非とも奮ってのご参加お待ちしております。

今後、会場校より連絡(注意事項)がありましたらHPおよび現役生を通じて御連絡いたします。

よろしくお願いいたします。