活動報告

ラグビー部

【合宿と練習試合】夏休み第二節 活動報告【スイカとリフレッシュ】

こんにちは、ラグビー部です!
夏休み前半期、7月末~8月お盆前までの活動報告です。

7月28日~8月1日、4泊5日の日程で
長野県菅平高原で夏合宿を実施しました。
合宿の活動報告☞(準備中・後日改めて更新)
合宿の写真一覧☞(フォトギャラリー現在承認待ち)
↑それぞれ、準備が整い次第順次リンクを貼ります。

合宿期間を通して「個々のスキルアップ」をテーマにそれぞれの目標を明確にしつつ、
チームとしてはとくに「タックル」を重要なキーワードに位置付けてラグビー漬けの毎日を過ごしました。

下山後、8月6日には合宿の成果を図るべく川口北・川口高校と練習試合。
 

 

しかし、合宿の疲れが蓄積した状態での苦しい試合。
ターンオーバーの起点になる良いタックルが見られた場面もあったが、全体を通してタックルエラーがとにかく多く、外されるシーンが目立ちます。また、立ち位置とカバーリングの修正も加えて、8月後半のゲームに備える必要があるでしょう。

また、肝心のアタックが継続しない。
セットプレーの所は引き続き練習を重ねなければならない部分として、接点のボールキープや、停滞した場面でのプレー選択に課題が見られました。

とは言え、1年生や助っ人で半分以上が構成されるチーム。
ここまで、合宿や練習試合に備えて準備をしてきましたが、焦りは禁物。
ラガーマンとして初めての夏、上級生のレベルを求められながら、
ここまで一生懸命やってますし、実際よく闘っています。

修正すべき点はしっかりと見据えつつ、
お盆前の数日間は、体と心のリフレッシュ期間にしました♪♪

練習試合明けて最初の活動日は、
野球部とともにスポーツ大会。
 

サッカーで勝負したり、、、
  

 
たくさんのハンデ(笑)をもらいながらソフトボール対決!!
結果は、
ラグビー部 1 - 8 野球部
でボロ負け(T-T)でしたが、
また明日から頑張る気持ちのエンジンを充填できたかなと。


もちろんいつまでも遊んでいません。
お盆前最終日には、まずはディフェンス側の接点の強度を練習から上げるための総まとめ+フォワード・バックス分かれて
課題の修正練習。

 
一方で、マネージャーさんにスイカを切ってもらいました(^ ^)

みんなで冷たいスイカを食べて、夏休み前半戦の締めくくり♪♪
 

 

こうして、長いように感じた夏休みも、すでに折り返し地点を迎えました。
お盆明けて、8月後半。
抽選会がやってきます。
いよいよ、公式戦の日程と対戦相手が明確になります。

早ければ残り三週間。
どんなチームになりたいのか。
三年生は、後輩たちに何を残せるか。
後輩たちは、三年生たちのため目の前のしんどいことにどれだけ向き合っていけるのか。

夏休み最初に、顧問はこう言いました。

「積み重ねた先の40日後、夏休みの終わりにどう変わっているか。」

すでに、君たちには変化が起きている。
仲間を大切に、チームで前に進み続けて欲しい。

意志をもって動いた人間にしか、切り開けない世界がある。

【チーム始動】夏休み第1節 活動報告【初の実戦】

一学期が終わり夏休みに突入、梅雨も明けて
本格的にアツい夏が始まっております。

やしなんラグビー部も、助っ人メンバーが合流し単独出場に向けて本格的なスタートを切りました。

始めは暑さにバテバテだった1年生たちも、徐々に慣れてきたようで、
チームでの練習にも積極的に取り組み、
全体練習後の自主練習も活気があふれております。

 

 

 

また、7月25日(火)は草加東高校との合同練習
八潮南にとっては初めての実戦形式、かつ、合宿を前にした夏休みシーズン第1節の総まとめとして位置づけてきました。

この一週間じっくりと仕上げてきたアタックについては、普段準備してきたこと、やろうとしていることをひとまずできていた印象。
セットプレーの成功率をあげること、実際の接点のプレッシャーの中でも通用するボールキャリーとサポートをできるようにしていくことが次回への課題。

また、ディフェンスにおいても、とくにディフェンスラインの形成については練習通りに出来ていました。
フォワードは、より一人当たりの守備範囲を広げつつ、縦の突破に対して対応できるようにすること。バックスは広いエリアに展開されたときに、外に流すディフェンス自体は感覚を掴めているので、間を抜かれている所を修正することが課題として見えました。

一方、嬉しい成果で、前に倒そうとする姿勢がかなり見られたので
カウンターラックを一本成功させることを後半のミッションにすると
全員が「ファイヤー!!」のコールとともに怒涛のラッシュをしかけあっさりと成功。こちらの期待に応えてくれました。

課題も成果も多く見られた第1節の締め括り。
上々のスタートを切れていると思います。

7月28日(金)から夏休み第2節となる「菅平合宿」が始まります
部員たちが自立とラグビー漬けの毎日の中で、
人としてもラグビー選手としても「個としての成長」をして欲しいと思います。

 

今後とも、
支えてくださるすべての方が、
「気持ちよく応援できるチーム」を目指し
子どもたちの成長に繋げることで感謝の気持ちを示して参りますので、
応援よろしくお願いいたします。

【菅平合宿】夏休みに向けてご連絡【一日体験入学】

こんにちは。八潮南高校ラグビー部です。

 

今年の夏も、菅平高原での夏合宿を下記の通り実施することになりました。

日程:7月28日(金)~8月1日(火)4泊5日

宿泊先:菅平イナリールホテル

本部員のみ(選手11名、マネ1名)での参加となるので、今年も東部合同(学校数は未定)や鷲宮高校とともに合同合宿の形をとります。

※画像は昨年度のもの。令和4年度は鷲宮・草加東・越谷南・草加西と3泊4日での実施。

 

残念ながら、合宿期間中の7月29日に学校の方で行われる「一日体験入学」が重なってしまい、部活動体験でラグビー部を選択することが出来なくなってしまいました。

中学生の方で、興味を持ってくれている方、楽しみにしている方がいらっしゃったら大変申し訳ありません。

もし、ラグビー部の活動を是非見学してみたい高校から新しいスポーツに挑戦したいという方は、
お気軽に学校の方へお電話頂き、顧問土谷までお問合せください。
今季は、学校グラウンドで活動する機会が例年よりも多くなります。

 

保護者の方も、試合などご希望あれば是非いらしてください。

OBの方、みんなで遊びに来てください。

 

一夏を通して、チームの成長を楽しみにして頂ければと思います。

【全国予選】単独出場の報告とお願い

八潮南高校ラグビー部 関係者の皆様 ならびに
八潮南高校ラグビー部を応援してくださるすべての皆様へ

 

この度、八潮南高校は

9月10日から始まる第103回全国予選に向けて

本部員11名に加え

心ある2・3年生助っ人4名の心強い参加表明により

15人が揃ったことを受け

11年ぶりの単独出場をすることが決まりました。

硬式野球部、硬式テニス部、卓球部から、それぞれ協力を頂くことになりました。心より御礼申し上げます。

引き続き、選手の人間性の育成とプレー技術向上、そして

皆様がグラウンドに来て気持ちよく応援できるような良いチームを目指しますので

今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

また、一点お願いがあります。

助っ人で協力してもらう選手たちについて、経済的な負担を軽減できるよう取りはからっているところでございます。

つきましては、このホームページをご覧になっているOB・OGの皆様のお家に使っていないラグビー用品(スパイクやヘッドキャップなど)が眠っておりましたら、
後輩へのおさがりということでお力添え頂けますと大変助かります。

また、若いOBの皆様は、実戦練習の相手として
胸を貸して頂けますとありがたいです。

 

以上、用具や練習参加のお願いについて、

もしいらっしゃいましたらば、

顧問土谷までご連絡ください。

 

【セブンズ】七人制大会結果報告【成長と収穫】

6月17日(土)、熊谷ラグビー場Cグラウンドにて
第10回全国高校七人制ラグビー大会埼玉県予選1次トーナメントが行われました。

八潮南高校は、2年連続となる単独での出場となりました。

第一試合 八潮南 0-38 熊谷農業

第二試合 八潮南 0-31 春日部

大会までの2週間で、DFでは体をしっかりと当てること、
アタックではトライに繋げるための戦術を練習で落とし込んできましたが、結果に繋げることはできませんでした。

しかし、これからにつながる”成長と収穫”がたくさん見られました。

上級生はよく1年生に声を掛け、カバーしながら、その上で自分の仕事を果たしていました。
合同チームでの出場では埋もれてしまいがちだった「自分からチームに働きかける」主体性の面での成長が見られました。

④SHの堀内(3年・潮止中)は常に周りを見ながら味方の守備の穴を埋め続け、攻撃においては積極的なボールの持ち出しで幾度も突破を図りました。
また、①PR渋木(3年・大原中)は突破・セットプレー・ボール争奪のあらゆる面でチームを牽引し、「チームの象徴」として存在感を示し続けました。
勝負所の戦術選択も、ベンチサイドと完全一致で判断し続けましたが、
それを完遂するにはチームとして経験値が足りませんでした。

 

チームの半分以上を占める1年生も、
上級生に応えるかのように懸命に闘っていました。

とくに、東部大会以降、チームの重点項目としていたDFにおいて最も変化を示したのは⑥CTB内田(1年・三郷南中)で、
接点に近い状況では上級生を相手にも瞬時に掴み掛かり、
展開される場面の中で外に流す技術と立体の連携の感覚を掴みました。
負傷のため第2試合は欠場しましたが、これから体を作りながら実戦経験を積むことでさらに頼もしい選手になるでしょう。

また、この日最大のトライチャンスがあったのは⑧紙谷(1年・大原中)。スタートからの起用となった第二試合の

前半3分、八潮南が敵陣深く入った所から上手く逆サイドに展開、振り返しの反応に一瞬遅れた春日部高校DFラインの、
開ききれていない大外で紙谷がボールを持つ。

しかし、敵から逃げつつスコアを決めに行く気持ちに迷いが生じ、懸命に追いすがる春日部の選手に走路を抑えられてしまいます。
体ごと飛び込めば(ねじ込めば)トライ!という位のあと一歩の差でタッチラインに押し出されてしまいました。

経験の乏しさ、チームとしての若さゆえに、
決定機を活かすには迷いが生じ、
カバーできる範囲の狭さと純粋なタックル精度の低さからトライを重ねられ、
勝負所ではプレッシャーに耐えてサインを遂行することができませんでした。

しかし、単独チーム八潮南は、その都度立ち上がり向かっていきました。
皆で声をあげて奮い立ち、食らいつく姿勢を示し続け、相手のミスを誘っては何度もやり返す場面を作りました。

結果はともかく内容として、選手が今できる最大限の判断と闘い方がやりきったのではないかと思います。

以前、ミーティングで選手に言ったことです。
「単独で闘いたいのなら、その覚悟を。
上級生は1年生のことをよく見てやれ。一人も取りこぼさない覚悟をもって受け入れろ。
誰が勝ちたいのか。誰が単独で出たいのか。
周りの人、後から入ってくる人が良いチームだと思えなければ、一緒にラグビーをやりたいなんて思わない。
最後まで何か起こしそうな奴ら。弱くても勝てなくても、対戦相手に見習いたい、また戦いたいと思わせるような、
清々しく気持ちの良いチームを目指そう。」

上級生は1年生を、よくここまで同じ気持ちで闘えるチームメイトとして育てたと思います。
1年生は上級生に応えるかのように、声を張り上げ体を張ってよく健闘したと思います。

15人制単独出場を目指すうえで「チームを作る、チームになる」という勝敗よりも大切な収穫があったと思います。

 

試合後、本部から試合を見ていた他校の先生より。
「やしなん、どんなにトライ取られても最後まで気持ち切らさず一生懸命でしたね。声掛け合って、すごく良い雰囲気でしたね」
願っていた子どもたちの成長を、他所の人に認めてもらうこと程、嬉しいものはありませんね

最後になりますが、遠く熊谷まで、朝早くから多くの保護者の方に駆けつけて応援して頂きました。

これからも、子どもたちの”成長”とチームとしての”収穫”で応えられるよう頑張りますので、

今後とも応援・ご協力よろしくお願いいたします。