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平成31年度 入学式

式辞

 春爛漫の言葉のとおり、満開の桜のもと穏やかな春のこの佳き日に、本校学校評議員 髙橋 裕 様、PTA会長 鈴木 玉枝 様、
後援会会長 小櫃 昌宏 様、をはじめ、多数の御来賓の皆様に御臨席を賜り、ここに埼玉県立八潮南高等学校 第36回 入学式をかくも盛大に挙行できますことは、この上ない喜びでございます。

 御来賓の皆様におかれましては、御多用の中、御臨席を賜り、心から感謝申し上げます。


 ただ今、入学を許可いたしました240名の新入生の皆さん、本校への入学、誠におめでとうございます。教職員一同、心から歓迎いたします。


 これから皆さんが迎える高校生活は、学習と集団活動をとおして自分を鍛える場です。本校での3年間は、皆さんの人生の中で、もっとも多感であり、また、活動的でもあり、理想を懸命に追い求める時期かと思います。


 私は、人は皆、幸せになるために生まれてきたと思っています。では、幸せをつかむためには何をすればよいのでしょうか。皆さんの入学にあたり、私から幸せをつかむための呪文をお伝えしたいと思います。それは本校の校訓「勉学 誠実 実行」であります。もう一度、申し上げます。「勉学・誠実・実行」です。ぜひ、自宅に帰ってからも「勉学 誠実 実行」と唱えてみてください。


 しかし、呪文を唱えるだけでは、幸福の女神は近づいて来てはくれません。行動に移さなければなりません。

 そのために、まず「勉学」に励んでください。人生は勉強の連続です。生涯にわたって学び続ける姿勢を身に付けてください。

 そして、常に「誠実」な姿勢を心掛けてください。誠実に生きていれば人から信頼され、多くのチャンスがまわってくるでしょうし、また、困った時でも必ず誰かが声をかけてくれると思います。誠実な姿勢を貫き、人間力を高めていくことが大切です。

 最後は「実行」です。人間は強い面と同時に弱い面も持ちあわせています。物事を実行するには、どんなに辛く苦しい時でも、勇気をもって前に踏み出す力が必要です。社会を生き抜いていくための基礎力を身に付けてください。


 八潮南高校教職員一同、皆さんの高校生活をしっかりとサポートしてまいります。皆さんも、本校での高校生活で、自分をさらに成長させるために、そして、自らの夢を実現するために、仲間と切磋琢磨しながら、様々なことにチャレンジしてください。

 その一方で、高校生活の中には、時には、辛く、苦しいことがあるかもしれません。そんな時は、一人で問題を抱え込むことなく、必ず家族や友達、先生に相談をしてほしいと思います。解決のヒントがもらえたり、力になってもらえたりすると思います。


 保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。真新しい制服に身を包み、高校生としての第一歩を踏み出した我が子をご覧になり、感慨もひとしおのことと存じます。

 高校時代は、お子様が大人になっていく上で、多くの知識を身に付け、生徒自身が主体的に考え、行動して、様々な課題に取り組み、解決へと導く能力を養っていく時です。

 ここにいる生徒の多くは、高校卒業後に4月を迎えると「成人」となります。生徒たちが立派な大人になれるよう、私たち教職員一同、深い愛情と、時には厳しさを持って、全力で取り組んでまいります。

 しかしながら、教育は学校だけでできるものではありません。学校と家庭がしっかりと手を携え、地域の方々に見守られながら、子どもたちを育てていくことが必要不可欠です。どうか、本校の教育方針に御理解をいただき、御協力・御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 結びに、皆さんの正面、ステージの上に書かれている本校の校訓「勉学 誠実 実行」の実践をとおして、皆さんにとって、八潮南高校での3年間が、「人生で最高の3年間」だったと、心からそう言える充実した日々となりますことを祈念し、式辞といたします。

  

                                 平成31年4月8日

              埼玉県立八潮南高等学校 校長  伊藤 孝人

  
  
  


着任式

平成31年4月8日(月)、着任式が行われました。
新たに、19名の先生方をお迎えし、平成31年度スタートしました。
今年度も教職員一丸となって、八潮南高校の皆さんと頑張りたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

平成31年度 1学期始業式

平成31年度 第1学期始業式 校長講話

皆さん、改めましておはようございます。

 私はかつて、平成14年4月から4年間、本校に勤務し、
平成18年3月に卒業生を送り出しました。先日、新聞で私の名前を見つけた卒業生からお祝いの電話をいただきました。「先生、おかえりなさい」と言っていただいたのが嬉しかったですね。


  さて、1学期のスタートにあたり、私の考えや思いを伝えたいと思います。

  私は、皆さんに「幸せ」になってほしいと思います。何をもって「幸せ」と考えるかについては、また後日お話をしたいと思いますが、「幸せ」になるためには日ごろの心構えが大切であることに変わりはありません。


  私はその心構えを表しているのが、本校の校訓「勉学 誠実 実行」ではないかと思っています。

「勉学」が意味するのは、ただ単に良い成績を修めることに留まりません。現在のような変化の激しい社会では、今学んでいる知識や技能は、もしかすると、すぐに古くて時代遅れになってしまうかもしれません。大切なのは、生涯にわたって学び続けることです。一歩一歩積み上げていってください。

  そして「誠実」に生きていれば、人から信用され、様々なチャンスが巡ってくるでしょうし、また、どんなに困った時でも必ず誰かが声をかけてくれると思います。「誠実」は人生の成功のカギだと思います。


  また、どんなに素晴らしい目標や計画を立てても、勇気を出して一歩踏み出し、最後までやり抜く「実行」が伴わなければ、幸せは手に入りません。年度が始まるに際して、改めて「勉学 誠実 実行」の意味を考えてほしいと思います。


 さて、4月1日に新しい元号「令和」が発表されました。あと1か月もしないうちに、「平成」から「令和」に移ります。新しい「令和」の時代を迎え、八潮南高校がますます発展していくことを心から願っております。


 最後に1つお願いがあります。

 3年生は覚えていると思いますが、平成29年10月に、当時1年生だった本校女子生徒が交通事故に遭い、尊い命が失われるという痛ましい事故が起きました。生きていれば、3年生としてこの場にいたことと思います。

もう二度とこうした悲しい思いはしたくありません。自分がルールを守って運転していても巻き込まれてしまうことがあるのも事実ですが、交通事故、特に自転車の事故には十分に気を付けてほしいと思います。


 誰一人欠けることなく、3年生は3月の卒業式を迎えられるよう、2年生は3年生に進級できるよう、しっかりと高校生活に臨んでほしいと思います。

 

 


平成30年度 修了式

平成30年度 第3学期修了式 校長講話

 

 皆さん、おはようございます。

 まずは、先日行われた卒業式、皆さんが大変しっかりとした態度で参加してくれたおかげで、卒業生たちの晴れの門出にふさわしい、素晴らしい式になったと思います。本当にありがとうございました。

 

 さて、今日は、今年度の締めくくりに際し、皆さんに「レンガ職人」という寓話を紹介します。

 

 中世ヨーロッパのことです。3人のレンガ職人が忙しそうに仕事をしていました。そこを通りがかった旅人が、3人の職人に「あなたは、何をしているのですか?」と尋ねたそうです。

 1人目の職人は、「親方の命令でレンガを積んでいるんだよ。」と面倒くさそうに答えました。

 2人目の職人は、「家族を養うために、レンガを積んで、壁を造っているんだ。大変だけど賃金がいいからやっているんだ。」と答えました。

 けれども3人目の職人は、「歴史に残る教会の大聖堂を造っているのです。完成すれば、ここが多くの人の心の拠り所になるのです。こんな素晴らしい仕事に就けて光栄です。」と答えたとのことです。

 

 3人のやっている仕事は、レンガを積み上げるという退屈な作業かもしれません。しかし、3人の仕事に対する志が違います。1人目は言われたからやっているだけで、2人目は家族を養うお金を得るために働いていて、二人とも、目の前の壁の部分しか見ていません。しかし、3人目の職人は、歴史的な事業に参加して多くの人々を喜ばせたいという高い志を持って仕事をしています。

 明確な目的を持ち、その目的を果たすために、自分にはどのような貢献ができるのかという高い志を持つことにより、より良い仕事をしようという積極的な姿勢、高いモチベーションが生まれることをこの寓話は教えてくれています。

 

 先日、知り合いの50歳代の病院にお勤めの看護師さんなのですが、どうすれば英単語を覚えることができるのかという相談を受けました。なぜその年で英単語を覚えたいのか聞いてみると、最近、外国の方が通院されることが多く、その時に備えて、その患者さんの苦痛を少しでも取り除けられるよう、意思疎通ができればとの思いで英語の勉強を始めたということでした。まさに3人目のレンガ職人と同じ高い志を持った人だと思いました。

 

  どんなに知識が豊富でも、大した志もなく、自分勝手な心で行動していれば、あるいは、口先だけで行動が伴わなければ、人は離れていきます。

 逆に、世のため人のために貢献していこうという高い志を持って、他の人をリスペクトし、強い覚悟を持って行動すれば、誰かが必ず助けてくれ、いかなる困難も乗り越えていくことができるものです。

 

 私は、八潮南高校が大好きです。そう思わせてくれたのは、他でもない、ここにいる先生方、そして生徒の皆さんです。

 皆さんの、授業、部活動、学校行事にと、何事にも一生懸命取り組む姿、どんな時にも明るいあいさつをしてくれたり、校歌を一生懸命歌っている姿、そして、皆さんを厳しくも温かくご指導してくれている先生方の姿に出会う度に、この八潮南高校を大変誇らしく思っています。

 

 だからこそ、皆さんには、将来いかなる困難にも負けない、たくましく生き抜いていく力を育んでほしいと常に願っています。

  

 本校では、4月から新たに「YashioMinami Pride プロジェクト」略して「YMPプロジェクト」という取組を、全校を挙げて開始します。これは、これからの変化の激しい時代に必要とされる「人間力」、「学力」、「社会人基礎力」という3つの力を、本校の全ての教育活動を通じて、皆さんの中にしっかりと育てていくためのプロジェクトです。すでに実施されたノーチャイムデーも、この取組の一つです。

 

 このプロジェクトを通して、皆さん一人一人が、例えば、計画的に物事を推し進める力であったり、なかなか結果が出なくても、あきらめずに最後までやり抜く力であったり、互いにリスペクトし、良好な人間関係を築ける力などなど、社会の即戦力として必要な力を身に付けていってほしいと思います。

 

 5月には新しい元号に変わります。皆さんには、平成に代わる新たな時代の中で、それぞれの高い志を持って、たくましく生き抜いていく力を、この八潮南高校でしっかりと育んでくれることを大いに期待しています。


 
 

進路説明会

平成30年3月19日(火)1.2年生それぞれの進路説明会が行われました。

<1年生>
 生徒の進路意識の向上を図るため、「働くこととは」や将来にむけ「今から取り組むべきこと」などのお話を演劇を交え学びました。

<2年生>
 大学や専門学校の先生方をお招きし、希望進路ごとに分かれ、お話を聞きました。また就職希望者には、就職アドバイザーの方をお迎えし、面接時の入退室の方法、おじぎや椅子の座り方などを学びました。

1年生
  
  
2年生