防火防災訓練
6月23日(木)の6限、草加八潮消防局・消防設備業者のご協力のもと、防火防災訓練を実施しました。
どうもありがとうございます。
通常形式は3年ぶりで、全員初めての訓練となりました。
まずは落ち着いて迅速に校庭に避難できたようです。
消防の方、校長それぞれの講評があり、その後、1年生は救助袋体験、2・3年生は消火体験に移りました。
救助袋は斜降式と垂直式の2つを使用しました。
斜降式は通常の、垂直式はらせん状のすべり台を滑り降りてくるイメージです。
4階からの避難だとスピードも出て(特に斜降式)、着地の瞬間は気をつける必要がありそうです。
降りてきた直後の生徒は…
「布との摩擦でちょっと痛かった」
「最高ですっ!」
「もう1回降りたい」
消火は本物ではなく水消火器による模擬体験。
「勢いはあまりなく扱いやすかった」
「実際に火を消したかった」
「3年生は初めてで最後だったので救助袋もやりたかった」
天災は忘れた頃にやってくる、なんて言葉がありますが、最近は忘れる前に、いや、それどころか頻発しています。
いつ、どこで、どういう状況で起こるのかもわかりません。
いざというときには、最新の情報を収集し、自分の頭で考え、判断しなければなりません。
日頃から災害に対する意識を高く持ち、備えを十分にしておくことが命を守ることにつながります。
※救助袋体験の写真は地面すれすれからのローアングルで、画面を見ないでの撮影はすごく難しかった…。