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令和7年度第1学期始業式 校長講話

 皆さん改めましておはようございます。令和7年度が始まりました。昨年度、私からお願いし続けたこと「日々進歩せよ」。この春休みも、何か一つでも目標を達成し、進歩することができたでしょうか。

 さて、昨年度の修了式の中で出した問題の答えを考えてきましたか。「今年度は八潮南高校にとって大きな意味を持つ1年となりますが、それはなぜでしょうか」という問題でした。答えは、「今年度は八潮南高校の最後の年になる」からです。本校は令和8年度つまり来年の4月から、再編整備により新校となり、八潮フロンティア高校と校名を変え、普通科3クラス、ビジネス探究科3クラスの2学科並置の学校となります。現在の八潮南高校のカリキュラムをもとに、より実践的なビジネス教育によって、八潮から日本のビジネスを開拓していく人材を育成するという意味が、開拓つまりフロンティアという校名に込められています。

 では、いまこの場にいる皆さんはどうなるのでしょうか。3年生の皆さんは、八潮南高校最後の卒業生となります。そして、2年生の皆さんと今日の午後に入学してくる1年生は、八潮フロンティア高校の卒業生となりますが、八潮南高校の制服を着用し、八潮南高校の普通科、商業科、情報処理科でのカリキュラムを学んでいくことには変わりはありません。

 さきほど、新校は八潮南高校のカリキュラムをもとにするという話をしましたが、もととなるのはカリキュラムだけではありません。最も大切なもの、それは、昭和59年に開校してから今年で42年を迎える八潮南高校の先輩方が守り続けてきた良き伝統、この良き伝統を新校に引き継いでいきたいのです。八潮南高校の良き伝統とは何でしょうか。それは、「何事にも全力で取り組む姿勢」ではないでしょうか。具体的には、「挨拶や身だしなみをしっかりとし、毎日の授業に真剣に取り組み、積極的に資格を取得し、部活動や学校行事を通じて仲間と協力しながら目標を達成する力を身に付け、それぞれの希望進路を実現し、社会へと羽ばたいていく姿」のことです。この姿を新校の生徒の目指すべき姿として継承していきたいのです。そこで、3年生にお願いです。今お話しした先輩方が守り続けてきた良き伝統、何事にも全力で取り組む姿、これが八潮南高校の最上級生の姿なのだというものを2年生に見せてください。2年生にお願いです。2年生の皆さんは、来年度、八潮フロンティア高校に入学してくる新入生から見て最上級生となります。この1年間、何事にも全力で取り組んで、来年の4月には、新校に入学してくる新入生に「校名やカリキュラムは変わるけど、目指すべき姿は、八潮南高校の伝統である「何事にも全力で取り組む姿勢なのだよ」と伝えてください。

 皆さんの頑張りが八潮南高校の歴史の最後に華を添えるとともに、皆さんが引き継いでいく八潮南高校の伝統が新校を動かす大きな原動力となるのです。「伝統の継承」この言葉を胸に刻みこの1年頑張ってください。期待しています。