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校長室花暦⑭

 華道部さんから素敵な作品が届きました。

(今回の花材)

ストック(写真「紫の花」)

 ストックには、「茎」という意味があります。ストックの茎は太くしっかりとしていて存在感があるため、そのままストックと名付けられたといわれています。秋以降からたくさんの花が咲きます。冬に映えるパステルカラーのピンク、赤、紫、黄色など花色も多く、花の少ない冬から春にかけて花が咲くので、冬の寄せ植えなどにも重宝されます。春になると、甘い香りが漂ってきて、香りも楽しむことができます。

モンステラ(写真「緑の葉」)

 モンステラは室内に飾る観葉植物としてとても人気があります。南国の雰囲気があり、アロハシャツにもよく描かれています。

スギ(写真「緑の枝」)

 スギという名前の由来は諸説ありますが、幹が真っ直ぐに伸びることから「直木(スクキ)」と呼ばれ、これがスギに変わったという説や、同様に上へ伸び進むことから「進木(ススギ)」と呼ばれ、これが転じてスギになったという説があります。

カーネーション(写真「オレンジの花」) 

 カーネーションは何と言っても「母の日」の象徴。毎年5月の第二日曜日が母の日です。この日には世界中でお母さんにカーネーションを送る風習があります。アメリカの母の日の起源は、戦場の負傷兵の衛生改善活動を行ったアン・ジャービスの娘、アンナ・ジャービスが、1907年5月12日、亡き母をしのんで母が教師をしていた教会に、母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾りました。これに感動した人々が、その翌年の1908年5月10日、同じ教会で、470人の生徒と母親達が「母の日」として祝いました。アンナはこのときの参加者全員に同じく白いカーネーションを手渡しました。これにより、白いカーネーションが母の日のシンボルとなり、1914年にアメリカが5月の第2日曜日を「母の日」として記念日に定めました。今では赤いカーネーションが定番ですが、始まりは白いカーネーションでした。

 めっきり寒くなった今日この頃、校長室に華やかさを運んでくれる作品です。