【学校生活の様子】

6月朝礼

平成28年6月1日(水)朝礼 校長講話


 おはようございます。今日から6月になりました。部活動、特に運動部の大会等においては、3年生がいよいよ最後となる大会の予選を迎えている、あるいはすでに終了した頃だと思います。これから大会や発表会等を控えている3年生にとっては、まさに集大成の時です。この3年間積み上げてきた経験や思いを、余すことなく大会等にぶつけてください。悔いのない結果が得られるよう期待しています。残念ながら、すでにその最後の大会で敗退し、いわゆる引退してしまった3年生については、この3年間の部活動での経験をこれからの人生に、差し当たっては、進路活動になると思いますが、是非生かしてください。皆さんが、部活動で培った自信や誇りは、必ず皆さんの大きな心の支えになるはずです。自信を持って立ち向かっていってください。

 6月ということで、第1学期もすでに半分が終了しました。先週の体育祭は、残念ながら明後日に延期になってしまいましたが、皆さんにとっては楽しい行事として、先月20日には、遠足がありました。クラスやグループの仲間たちと一緒に活動することにより、友だちとの絆も大いに深まったのではないかと思います。良好な友だち関係を通して、自分の心の中に、他人を思いやる尊い気持ちを育み、是非皆さんの力で、いじめのない世界を確立させてください。まずは、本校で、絶対にいじめは起こさないでください。いじめは絶対に許しません。皆さんの協力を強くお願いします。

 さて、今日は、校訓について少し話をしてみたいと思います。昨年も朝礼で校訓の話をさせていただきましたが、1年生にはまだ校訓の話をしていませんし、2・3年生には再度の話になりますが、改めて校訓について思いを強くしてほしいので、話をさせていただきます。校訓とは、いわば、その学校の「教え」というか、皆さんに「身に付けてもらいたいこと」、「心掛けてもらいたいこと」として設けられたものです。高等学校においては、多くの学校で校訓が設けられており、その校訓に基づき、教育活動が展開されています。本校の校訓は、皆さんの正面、体育館ステージの上に大きく書かれているとおり「勉学 誠実 実行」です。開校当時、昭和59年の本校広報誌の本校初代校長 堀口 信次 先生のお言葉によると、『「知・徳・体」の調和のとれた円満なる人間形成を目指して、「勉学 誠実 実行」を校訓とした』とあり、それぞれ「勉学」は「常に探求心をもち、豊富な知識を吸収するよう努める人間を育成する。」、「誠実」は「真摯な態度で自他協力して、国家社会の形成者となる人間を育成する。」、「実行」は「健康にして、たくましい体力を養い、積極的に行動する人間を育成する。」とあります。つまり、「勉学」は「知識を吸収」、「誠実」は「真摯な態度」、「実行」は「積極的に行動」の3つが目指すところと言えます。本校の先駆者たちが、本校の生徒はこうなってほしいという願いを込めて作り、33年間受け継がれてきたこの校訓の3つを、是非、皆さんも共有・実践してみてください。校訓は、一つのことをみんなが一緒に目指していくことで、そこに共有、仲間意識、チームワークなどが生まれ、そのチーム、つまり学校が一つになり、その結果、自分の学校を愛することにつながります。是非皆さんもこの校訓を全員で共有し、八潮南高校がこの校訓のもと一つになり、心から八潮南高校を愛するようになるとともに、後輩たちへこの校訓を伝えていってほしいと思います。

 結びになりますが、先日、皆さんも御存知のとおり県内学校宛ての爆破予告のメールがありました。幸い予告の日には爆破は起こりませんでしたが、県内の公共施設宛ての別のメールでは6月17日(金)までの爆破予告になっています。万が一に備え、校内に加え、公共施設等で不審者や不審物を発見した場合には、直ちに学校であれば先生、校外であれば警察署に連絡してください。

 さあ、今学期も残り後半分です。1学期が良い形で終われるよう皆さんの頑張りを期待し、話を終わります。