【学校生活の様子】

平成30年度 第1学期始業式


平成30年度第1学期始業式 校長講話

 

 

 いよいよ本日から平成30年度が始まりました。本日午後には入学式があり、皆さんの後輩たちが入学してきますが、新入生の入学により、1年生226名、2年生227名、3年生219名、計672名の全校生徒で本校の平成30年度がスタートすることになります。ぜひ、新入生を加えた新たなメンバーで八潮南高校を大いに盛り上げていってもらいたいと思います。

 

 春休み期間中、野球部が春の甲子園大会の試合を見学したとのことだったので、何人かの野球部員たちに、その時の感想をきくことができました。ある生徒からは、「全国レベルのチームを見て、自分たちに足りないところが改めてわかった。逆に、走塁などは自分たちの方が優れているのではないかと思う部分もあった。」という頼もしい感想を聞くことができました。

 

 自分たちと同じ高校生のプレーを見て、改めて自分たちの長所や短所に気付くことは大切ですし、特に他のチームには負けていない自分たちの武器に気付くことができれば、必ず自信につながります。

 

 他との比較の中で、自分の現在の力、立ち位置を知ること、これをベンチマーキングといいますが、これは、今後の自分たちの戦略を考える上で、大変有効な手段です。関東予選やインターハイ予選、あるいは就職試験や受験を控えている皆さんも、「他を見て自分を知る」ということを、ぜひ意識してみてはどうでしょうか。

 

 さて、新年度を迎えるにあたり、皆さんに2つのことをお話しします。

 

 1つ目は、新年度を迎える覚悟についてです。

 私は、3学期の修了式で、皆さんに、「現状に甘えず、さらなる高みを目指してほしい。そのためにも今年度のスタートに向けて、皆さんそれぞれの覚悟を決めてきてほしい」と話をしました。

 さて、皆さん、今年度の目標、それに向けての覚悟を決めてきましたか?

 どんな目標や覚悟であれ、それは、皆さんの人生を八潮南高校という舞台で輝かせるための大切なエネルギーとなります。その目標を絶対に実現させるぞという強い覚悟をもって、まずは、具体的な行動を起こしてみましょう

 しかし、もし、今、何の目標も覚悟もない状態でここにいるのであれば、それは、何となく新生活が始まってしまい、何となく月日が流れ、気が付いたら、自分をなんら高めることなく、1年が終わってしまったという結果になりかねません。

 是非、この新年度の始まりに、目標を確認し、その実現に向けての覚悟を決めて、スタートを切ってください。

 2つ目は、「人との新たな出会いを大切にしてほしい」ということです。

 今日から始まる新生活では、新しい友人や後輩、先生方と多くの新しい出会いがあります。様々な人との出会いは、自らの価値観を広げ、人生を豊かにする最高の財産となりうるものです。

 学校はお互いに尊重し、協力し合う人間関係のあり方を学ぶ場です。一人ではできないことも仲間と取り組むことにより実現できることが多くあることを教えてくれます。時には、意見が合わず、衝突することがあっても、相手を理解し、思いやる心が真の友情を育んでくれます。

 相手の短所や、苦手な部分、自分と合わない部分だけしか見ずに、安易に人を批判したり、拒絶したりするのではなく、それ以外のもっと相手の素晴らしい部分にもしっかりと目を向けて、相手をリスペクトし、思いやることができる、そして、お互いの考えをしっかり伝え合うことができる、そんな素敵な人間関係を是非築いてください。

 

 今年度も、本校の校訓、「勉学 誠実 実行」の実践を通して、皆さん一人ひとりにとって、平成30年度が、最高の1年間だったと、心からそう言える充実した日々となることを願っています。