平成31年度 1学期始業式

平成31年度 第1学期始業式 校長講話

皆さん、改めましておはようございます。

 私はかつて、平成14年4月から4年間、本校に勤務し、
平成18年3月に卒業生を送り出しました。先日、新聞で私の名前を見つけた卒業生からお祝いの電話をいただきました。「先生、おかえりなさい」と言っていただいたのが嬉しかったですね。


  さて、1学期のスタートにあたり、私の考えや思いを伝えたいと思います。

  私は、皆さんに「幸せ」になってほしいと思います。何をもって「幸せ」と考えるかについては、また後日お話をしたいと思いますが、「幸せ」になるためには日ごろの心構えが大切であることに変わりはありません。


  私はその心構えを表しているのが、本校の校訓「勉学 誠実 実行」ではないかと思っています。

「勉学」が意味するのは、ただ単に良い成績を修めることに留まりません。現在のような変化の激しい社会では、今学んでいる知識や技能は、もしかすると、すぐに古くて時代遅れになってしまうかもしれません。大切なのは、生涯にわたって学び続けることです。一歩一歩積み上げていってください。

  そして「誠実」に生きていれば、人から信用され、様々なチャンスが巡ってくるでしょうし、また、どんなに困った時でも必ず誰かが声をかけてくれると思います。「誠実」は人生の成功のカギだと思います。


  また、どんなに素晴らしい目標や計画を立てても、勇気を出して一歩踏み出し、最後までやり抜く「実行」が伴わなければ、幸せは手に入りません。年度が始まるに際して、改めて「勉学 誠実 実行」の意味を考えてほしいと思います。


 さて、4月1日に新しい元号「令和」が発表されました。あと1か月もしないうちに、「平成」から「令和」に移ります。新しい「令和」の時代を迎え、八潮南高校がますます発展していくことを心から願っております。


 最後に1つお願いがあります。

 3年生は覚えていると思いますが、平成29年10月に、当時1年生だった本校女子生徒が交通事故に遭い、尊い命が失われるという痛ましい事故が起きました。生きていれば、3年生としてこの場にいたことと思います。

もう二度とこうした悲しい思いはしたくありません。自分がルールを守って運転していても巻き込まれてしまうことがあるのも事実ですが、交通事故、特に自転車の事故には十分に気を付けてほしいと思います。


 誰一人欠けることなく、3年生は3月の卒業式を迎えられるよう、2年生は3年生に進級できるよう、しっかりと高校生活に臨んでほしいと思います。