2023年2月の記事一覧
一斉指導 ~2月14日(火)~
今年度最後となりました。
年間を通して定期的に行ってきましたが、交通安全に対する意識やあいさつの習慣は身についてきたでしょうか。
暑くても寒くても、雨でも雪でも風が強くても、毎日制服を(ときには合羽も)着ての自転車通学、お疲れさまです。
車と違って、自転車は天気の影響を直接受けるからたいへんですよね。
片道1時間近くかけて通っている生徒もいて、頭が下がります。
そして何より皆さんが事故にあわないことが大切です。
衝突や転倒してしまうと衝撃も直接身体に受けてしまいます。
加害者になることだってありえます。
程度の差こそあれ、けがをしたりヒヤリとしたりした経験はあるでしょう。
誰でも利用できる気軽な移動手段なのですが、危険をはらんでいる乗り物だということは肝に銘じてほしいです。
16日(木)からは学年末考査、そして入試期間に入り、卒業式、修了式があって春休みになります。
半日もしくは休みとなり、学校以外の時間が多くなります。
気が緩みがちになるので、交通事故に限らず、けがや感染症などに留意して過ごしてください。
八潮ロータリークラブとの内定者懇談会
2月7日(火)、新型コロナウィルス感染拡大防止のために見合わせとなっていた恒例の事業、「八潮ロータリークラブとの内定者懇談会」が3年ぶりに行われました。
市内の「埼玉縣信用金庫 八潮支店」にて、いよいよ今年の4月から新社会人となる21名の就職内定者たちが集まり、地元企業の代表取締役や経営者の方々に、社会に出るにあたっての心構えや、素朴な疑問、不安や悩みを投げかけ、ありがたい助言を頂いてまいりました。
生徒からは「○○で困った時の対処法」や「一早く馴染んでいくために/先輩と良い関係をつくるためにどうしたら良いか」など、社会人となって第一歩を踏み出す高校生ならではの質問の他、「壁にぶつかった時、どうするか」「接客の仕事に就くが、お客様のためによりよく働くためには何を心掛けると良いか」「機械化の進む昨今において、それでも必要とされる人材となるために大切なことは何だと思うか」「時代の変化に対応できる力とは?」など非常に向上心を感じさせる質問も見られました。高校生活3年間を通しての成長と、社会人になる自覚が伝わり、彼ら彼女らの新生活のスタートに大いに期待を感じさせられました。
ロータリークラブの皆様、今回このような貴重な学びの場をご準備頂き、また、生徒たちの色々な角度からの質問に温かくも的確にアドバイスを頂き、ありがとうございました。
今後とも八潮南高校の生徒を、地域の子どもたちとして見守って頂ければ幸いです。
また、是非次年度にもお声掛け頂けることを楽しみにしております。
(土谷)
朝礼(2月)
年に2回ある朝礼の2回目が2月1日(水)にありました。
校長講話は自律心についての内容でした。
自律とは自分で考えた規範やルールに基づいて行動し、自身をコントロールすることです。
自ら目標を設定し、それに向かって進む強い力を持ってほしいです。
その道がたとえ困難であろうとも、安易に楽な道を選ぶよりも、必ずや自分自身を成長させてくれるでしょう。
生徒指導主任からは高校生としての自覚についての話がありました。
現在は20歳ではなく18歳で「大人」です。
つまり高校生はもう大人、もしくはほぼ大人なのです。
「子ども」レベルの考えや行動からはそろそろ卒業して、そんな指摘をされないようにしたいですね。
最後に表彰もありました。
3年生は今日から登校せず、家庭研修になります。
昨日までの3日間、高校最後の定期考査を受けていました。
就職する人にとっては、もしかしたら人生最後の試験になったかもしれません。
もう授業も試験も受けることはない…。
そう思うと、感慨深いものがあったのでは?