2026年1月の記事一覧
校長室花暦⑭
華道部さんから素敵な作品が届きました。
(今回の花材)
ストック(写真「紫の花」)
ストックには、「茎」という意味があります。ストックの茎は太くしっかりとしていて存在感があるため、そのままストックと名付けられたといわれています。秋以降からたくさんの花が咲きます。冬に映えるパステルカラーのピンク、赤、紫、黄色など花色も多く、花の少ない冬から春にかけて花が咲くので、冬の寄せ植えなどにも重宝されます。春になると、甘い香りが漂ってきて、香りも楽しむことができます。
モンステラ(写真「緑の葉」)
モンステラは室内に飾る観葉植物としてとても人気があります。南国の雰囲気があり、アロハシャツにもよく描かれています。
スギ(写真「緑の枝」)
スギという名前の由来は諸説ありますが、幹が真っ直ぐに伸びることから「直木(スクキ)」と呼ばれ、これがスギに変わったという説や、同様に上へ伸び進むことから「進木(ススギ)」と呼ばれ、これが転じてスギになったという説があります。
カーネーション(写真「オレンジの花」)
カーネーションは何と言っても「母の日」の象徴。毎年5月の第二日曜日が母の日です。この日には世界中でお母さんにカーネーションを送る風習があります。アメリカの母の日の起源は、戦場の負傷兵の衛生改善活動を行ったアン・ジャービスの娘、アンナ・ジャービスが、1907年5月12日、亡き母をしのんで母が教師をしていた教会に、母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾りました。これに感動した人々が、その翌年の1908年5月10日、同じ教会で、470人の生徒と母親達が「母の日」として祝いました。アンナはこのときの参加者全員に同じく白いカーネーションを手渡しました。これにより、白いカーネーションが母の日のシンボルとなり、1914年にアメリカが5月の第2日曜日を「母の日」として記念日に定めました。今では赤いカーネーションが定番ですが、始まりは白いカーネーションでした。
めっきり寒くなった今日この頃、校長室に華やかさを運んでくれる作品です。
校長室花暦⑬(書を添えて)
華道部さんと本校で書道を担当されている岡田先生から作品が届きました。
(今回の花材)
キンギョソウ(写真「ピンクの花」)
以前の花暦で触れました。振り返っていただければ幸いです。
ハボタン(葉牡丹 写真「緑の葉」)
葉牡丹は、厳密には花ではなく、キャベツやケールの仲間であるアブラナ科の植物です。観賞用に改良されたもので、葉が牡丹のように見えることから「ハボタン」と呼ばれています。冬でも鮮やかな色を保ち、色合いから縁起が良いとされ、古くから日本の正月飾りとして親しまれています。紅白色の葉牡丹はまるで晴れやかな姿で新年の訪れを祝福するかのようです。色彩が少ない季節に明るい葉の色で元気を与えてくれる貴重な植物です。さまざまな品種があり、色も豊富です。
アカメヤナギ(写真「白銀綿をつけた枝」)
出回り初めの9月頃は枝も細く緑色で芽も小さい状態ですが、秋が深まると徐々に赤く色づいてきます。翌1月から2月頃には赤い皮が破れるとフワフワとしたかわいらしい銀色の綿毛があらわれます。こうなると、「ギンメヤナギ」とも呼ばれます。アカメヤナギは生け花やアレンジメントによく使われます。また、色合いがお正月らしく、しめ縄やお正月リースなどに使われることもあります。和の雰囲気が出る花材です。
(書道岡田先生について)
平成元年から現在に至るまで八潮南高校で書道を教えていただいています。筆を持たれて71年目、高校の教壇に立たれてから55年目、これまで本校を含め18校で講師を勤めていらっしゃいます。最初の教え子は昭和47年3月の卒業で73歳になるそうです。先生からは、新年と新年度の初めに書をいただいております。校長室には先生の素晴らしい作品が数多く飾られています。
年の初めを彩る素晴らしい「お花と書」の作品。校長室は新春の清々しい空気に包まれています。