【学校生活の様子】

2017年12月の記事一覧

2学期スポーツ大会

スポーツ大会

 平成29年12月20.21日スポーツ大会が行われました。
女子は体育館でバスケットボール、男子はグラウンドでサッカーをして楽しみました。

  
 
 

2学期終業式

平成29年度 第2学期終業式 校長講話

 

皆さん、おはようございます。

  今学期は、修学旅行、文化祭、強歩大会など、大きな行事がありましたが、皆さんの力を総結集して成功を収めてくれました。本当に素晴らしかったと思います。

 そこで、今から3つのことを尋ねますので、それぞれ各自の心の中で、2学期を振り返ってみてください。

 

1 今学期、勉強なり、部活動なり、進路なり、目標を持って高校生活を送ることができましたか、そして、少しでもその目標を達成、あるいは近づけることができましたか。

2 自分の身の回りで困っている人、悩んでいる人に対して、自分のできることを、しっかりと考え、行動を起こすことができましたか。

3 ネットの向こう側は、危険な世界に繋がっているということを常に意識して、スマホを使っていますか。

 

 以上の点は、今学期、皆さんに朝礼等で、お話をしてきたことです。ぜひ、3学期にもつなげてほしいものです。

 

 先日、2年生の各教室で、3年生による進路体験談の発表がありました。発表してくれた3年生は、進路実現に向けたこれまでの取組を、自分の言葉でしっかりと後輩たちに伝えていました。実際に苦労した上での話だったので、一言一言に大変重みがある、素晴らしい報告会だったと思います。2年生も先輩たちの言葉を胸に、これから本格化する進路実現に向け、ぜひ頑張ってほしいと思います。

 

 今日は、そんな進路に絡んで、ある研修会で聞いた2つの話を紹介します。

 

一つ目は、あるバスの運転手の話です。

ある日、泣き叫ぶ赤ん坊を抱えた若い母親がバスに乗車してきました。そのバスには多くの人が乗っていましたが、赤ん坊はなかなか泣き止まなかったので、母親は、乗車してすぐのバス停で降りようとしました。そこで、バスの運転手が「ここが本来の目的地ですか?」と聞きました。普通であれば、余計なお世話に近い行為です。

母親は「本当は新宿駅まで乗りたいのですが、子どもが泣き叫ぶので」と答えました。その時、運転手はおもむろに車内アナウンスで、次のように述べました。「皆さん、この若いお母さんは新宿まで行くそうなのですが、赤ちゃんが泣いて皆さんにご迷惑がかかるので、ここで降りると言っています。赤ちゃんは泣くのが仕事です。どうぞ皆さん、少しの間、赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せて上げてください。」

車内から自然に拍手が沸き起こったそうです。

 

 

2つ目は、ディズニーランドのレストランでの話です。

ある若い夫婦がやってきました。それぞれの食事を注文した後、さらにお子様ランチを注文しました。これに対し、ウェイトレスはマニュアル通りに「大人だけのお客様にはお子様ランチはお出ししておりません。」と答えました。

その時、その夫婦は、次のような話をしました。実は、二人には小さな子どもがいて、いつもこのレストランで食事をしていました。ところが、最近その子どもが亡くなってしまい、その子を偲び、できれば一緒に食事をしている気持ちになりたいと思って注文したというのです。

ウェイトレスは、その話を聞き、「わかりました」と言って注文を受けました。やがて、お子様ランチが運ばれてきました。この話はここでは終わりません。次にウェイトレスは、同時に幼児用の高い椅子を運んできて、夫婦の間にそっと置きました。

夫婦はいたく感動し、涙を流したそうです。

 

いずれの話も、人としての思いやりの気持ちがあふれた、心温まるエピソードです。

確かにバスの運転手の仕事は、乗客を目的地に運ぶことですし、レストランのウェイトレスの仕事は、お客さんの注文をとり、食事を運んでくることです。

しかし、この二つの話に出てくる人たちは、そういった通常のレベルの仕事意識だけではなく、お客様の状況をしっかりと観察し、あるいは話をしっかりと聞いた上で、目の前のお客様が幸せになるにはどう対応するのがベストなのか、そのお客様の本当の想いに寄り添った的確な判断を自らが行い、マニュアルにはないことを、勇気を出して実行に移したのです。

 

皆さんは近い将来必ず仕事に就きます。「働く」ということは、目の前の仕事をただこなせばいいというのではなく、ただお金を稼げばいいということではなく、その延長線上は、人を幸せにすること、そして社会に貢献することにつながっているのだということを、今日の2つのエピソードから学んでほしいと思います。

 

忙しかった2学期も今日で終わりです。明日からの冬休みは、くれぐれも事故には気を付けて、1月9日には元気な姿を見せてください。

 

それでは皆さん、メリークリスマス そして、良いお年を! 以上

 



 

 

 

 

第2回学校説明会

 平成29年12月16日(土)第2回学校説明会が本校体育館で行われ、300名近くの方々にご来校いただきました。

今回のテーマ「部活動」ということで、司会も生徒が行い、普段活動している各部活の生徒たちがそれぞれ部活紹介をしました。
活気ある本校の様子を見ていただけたと思います。


 

 
  
  

12月朝礼

12月1日 全校集会 校長講話

 

先日の強歩大会お疲れさまでした。皆さんの頑張る姿、特に、3年連続入賞や1時間を切るタイムを目指し、見事にそれを果たした生徒、ゴール直後に倒れ込み、立てなくなるほど、力を出し切った生徒、自分が目指していた記録がでず、思わず悔し涙を流していた生徒、等々、皆さん一人ひとりが自分の限界に挑戦した、ひたむきで一生懸命な姿から、たくさんの素晴らしい感動をいただきました。部活動単位や、役員として、準備や運営を支えてくれた多くの皆さんも含め、素晴らしい行事だったと思います。本当にお疲れ様でした。

 

さて、すでに皆さんは新聞報道等で知っていると思いますが、今年8月から10月にかけて、ツイッターで知り合った女性らを巧みに自宅に誘い出し、男女9名を殺害したという実に悲惨な、そして凶悪な事件が、神奈川県座間市で起きてしまいました。

その被害者の中には、皆さんと同じ埼玉県内の県立高校の17歳の女子高校生も含まれており、同じ県立高校に勤める者として、犯人に対して大変な憤りを感じています。そして高校生が被害に遭ってしまったことに、大変心を痛めています。

 

そこで、今日は、ツイッターやLINEなどのSNSが関係するトラブルについて、話をしたいと思います。

 

ここ数年、SNSで、未成年が犯罪に巻き込まれるケースは増加しています。

次の事例は実際に起きた事件です。「同じバンドのファンの女子高生とSNSでよく話をしていました。ある時、『ライブのチケットが余分にあるから一緒に行こう!』と誘われました。ライブ当日、待ち合わせ場所に行ってみると、SNSの写真とはまったく違う男の人で、チケットの話もウソ。無理やり車に乗せられそうになりました。」

SNSは、皆さんの世代にとって、同じような価値観を持った人と悩みや本音を打ち明けられる交流の場として機能しているとは思います。怖いのは、面識がない相手でも、やり取りを重ねていくうちに、「優しそうな人だな」とか「会っても大丈夫だ」と考えてしまうことです。この心理状態は、まじめな人、心の優しい人、そして、悩みにすごく苦しんでいる人ほど陥りやすいのです。

人というのは、何回か直接会うことで、どんな人かようやくわかってくるものだと思います。SNS上で話が合うからといって、相手が絶対に信用できる人であるとは限りません。ネットには悪意を持って、具体的には、性的目的や、何らかの犯罪を意識して接触を試みる人もいるという危険性を常に忘れてはなりません。

現実の世界での悩みは、現実の世界でしか解決できません。

ネット上で知り合った人とは、ネットだけの交流に留めておくこと、そして絶対に会わないようにすることが、ネット被害を未然に防ぐ方法だと意識してください。

 

 

また、個人情報を安易にSNSに書き込んでしまったことから、本人や自宅等が特定されてしまい、嫌がらせやいたずらなどの被害を受けた例も多発しています。

実際、自分の氏名や学校名、クラスや出席番号、写真などを安易に掲載しているものが多く見受けられます。

名前がなくてもクラスや出席番号等いくつかの情報を組み合わせれば、全く関係のない人に個人が簡単に特定されてしまいます。また、写真等からも、写真に記録されている位置情報(GPS情報)や背景等で、自宅が簡単に特定されてしまうのです。

その他にも、他人のプライベートな写真を、その人に無断でSNS上に掲載することは、肖像権の侵害になり、違法行為となってしまいます。

 

写真を含め、自分や他人の情報は一度発信してしまったら、もう取り戻すことはできません。

書き込みの内容や写真が将来にわたって適切な内容なのか、書き込みや写真を見た人が、他の人に伝えても大丈夫な内容なのか、さらにはその内容は人を傷つけることになっていないか、等十分に判断しなければなりません。これこそが、ネット社会を生きていく上での、人としての最低のモラルだと思います。くれぐれも一時の感情やノリで、安易に掲載することは無いよう注意してください。そして今日中に、ネットに掲載している自分や知り合いの情報や写真を確認して、やはりまずいかなと思うものは、必ず削除してください。

 

インターネットは、大変便利なツールです。様々な情報を瞬時に手に入れることができますし、世界中の人たちと簡単につながる素晴らしい道具です。しかし、一歩使い方を間違えば、容易に犯罪に巻き込まれたり、人をおとしめることになってしまう悪魔の道具になりかねません。

くれぐれも、ネットの向こう側は、危険な世界につながっていることを決して忘れないでください。

 

さて、今日は、期末考査6日前です。2学期の成績がつくとても大切な考査です。今は皆さんにとって、踏ん張り時です。

決して簡単にあきらめることなく、先生方のアドバイスをしっかりと聞いて、試験勉強を計画的に進めてください。