【学校生活の様子】

2018年3月の記事一覧

第3学期修了式

平成29年度 第3学期修了式 校長講話

 

 皆さん、おはようございます。

 まずは、先日行われた卒業式、1,2年生の皆さんが大変しっかりとした態度で参加してくれたおかげで、卒業生たちにとって、とても心に残る素晴らしい式になったと思います。本当にありがとうございました。

 

 さて、早いもので、平成29年度も、本日修了式を迎え、締め括ることとなります。

 そこで、これから、この1年間、私が皆さんに話してきた5つの点について質問をしますので、今年度1年間の自分を振り返ってみましょう。

 

1 「目標を立てる」 常に目標をしっかりと立て、高校生活を送ったか。そして、その実現に向けて、小さな努力を積み重ねてきたか

2 「知は力なり」 昨年度よりも授業に集中して参加することができたか。検定試験などに意欲的にチャレンジできたか。そして、授業以外でも学習する習慣が身に付いたか。

3 「凡事徹底」 例えば、あいさつをする、遅刻をしない、期限までに提出物を出すなど、当たり前のこと、誰にでもできることを、やり続けることができたか。

4 「友人関係」 他人の短所や自分とは合わない部分だけしか見ないのではなく、お互いをリスペクトした人間関係を築くことができたか。

5 「交通ルール関係」 悲しい事故は2度と起こさないと、登下校、交通ルールをしっかり守って自転車に乗っていたか。

 

 1年前の自分と比較して、ほんの少しでも、成長できたのであれば、ぜひ、自分をほめてあげてください。

 できなかった部分については、何が足りなかったのかを、しっかりと振り返り、考え、反省するべきです。しかし、反省するだけでは意味がありません。改善策をしっかりと考え、その改善策を実行していくことが大切です。

 自分を成長させていくためには、

   計画を立て → 実行し、 → 振りかえって反省し → 改善していく

というサイクルを常に意識することが大切です。

 

 私は、八潮南高校が大好きです。そう思わせてくれたのは、他でもない、ここにいる先生方、そして卒業生も含めた皆さんです。

この1年、皆さんの、授業や学校行事、部活動に一生懸命取り組む姿、どんな時にも明るくあいさつしてくれたり、校歌を一生懸命歌っている姿などに出会う度に、皆さんからたくさんの元気をもらいました。そしてそれを厳しくも温かくご指導してくれていた先生方、そんな姿を見るにあたり、八潮南高校を大変誇らしく思っています。

 

だからこそ、私は、皆さんには現状に甘えず、さらなる高みを目指してほしいと常に願っています。

 では、自分を高めていくためには、何が必要なのでしょうか。

 

 私は、それは「覚悟を決めること」だと思います。

 

 新しいことが始まる時、誰しも不安なのは当然です。しかし、それに対する人の反応は様々です。

 

 たとえ不安な点があったとしても、なんとかやってみようと前向きに行動する人

 不安な点があると、うまくいきそうにない理由を見つけ、ただ不平不満を訴えるだけの人、あるいは、誰かが何とかしてくれるだろうと、自らは動こうとせず、ただ傍観するだけの人、

 

 ただの不平不満や建設的でない批判、傍観するだけからは、何も生まれません。

 しかし、「自分は絶対にこれを実現させよう」、「どんな状況でも、自分の役割を果たしていこう」、「常に頑張り抜く自分でいよう」という「覚悟」があれば、そしてひたむきに努力を重ねていれば、必ず道が開けます。どんなに初めは不可能だと思えたことにも、一筋の光が必ず射してきます。そして助けてくれる人が必ず現れてくれます。

 

 4月から、新たな勉強や学校行事に部活動、新たな高校生活が始まります。新たな仲間や後輩との出会いも待っています。自分のクラスや学校内での立ち位置や立場が変わります。

 

 そんな新たな環境を想像しつつ、覚悟を決めること。

 

 少しでも勉強を頑張るという覚悟、学校行事や部活動に真剣に取り組もうという覚悟、絶対に県大に出場するぞという覚悟、検定1級を取るぞという覚悟、新たな出会いを大切にし、お互いをリスペクトしていく人間関係を築いていこうという覚悟、進路を絶対に決めるという覚悟、さらには、自分を、そして八潮南高校をさらに高めていこうという覚悟などなど。

 

 明日からの16日間の春休み期間の中で、ぜひ、この1年間の自分を振り返り、4月からのスタートに向けて、皆さんそれぞれの覚悟を決めてきてください。

 そして、その皆さん一人ひとりの覚悟が、お互いに素晴らしい化学反応を起こし、この八潮南高校をさらに来年度バージョンアップしてくれることを期待しています。

 

4月9日、様々な覚悟に満ち溢れた皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

 

                                           以上


  
  


人権教育講演会

平成30年3月19日(月)本校体育館にて、東日本部落解放研究所の石井昭一郎様をお迎えし、講演会が行われました。
部落差別問題は日本において歴史的に根深く、今なお完全に解消されていません。
被差別部落出身者が抱える生活上の困難、具体的な被害や不当な差別について学ぶことにより、生徒一人一人が人権意識を高めるきっかけになったと思います。

  





進路説明会

平成30年3月20日(火)1.2年生それぞれの進路説明会が行われました。

<1年生>
 生徒の進路意識の向上を図るため、「正社員とアルバイトの違い」や将来にむけ「今から取り組むべきこと」などのお話を聞きました。

<2年生>
 大学や専門学校の先生方をお招きし、希望進路ごとに分かれ、お話を聞きました。また就職希望者には、就職アドバイザーの方をお迎えし、おじぎや椅子の座り方などを学びました。

 1年生

 
 2年生 
  
  

卒業証書授与式

平成29年度 卒業証書授与式

 平成30年3月10日(土)10時より卒業証書授与式が行われました。
初めは笑顔で入ってきた生徒たちも、式典が進み最後の校歌斉唱となると、
込み上げてくるものがあったようです。

4月から新しい環境になりますが、更なる飛躍を期待します。

校長先生からは、下記の言葉が贈られました。

式   辞

 

 例年になく寒さが厳しかった長い冬から、ようやく春の訪れを感じるようになった今日この佳き日、埼玉県議会議員 宇田川 幸夫 様、八潮市議会議長 朝田 和宏 様、八潮市教育委員会教育長 石黒 貢 様、本校PTA会長 鈴木 玉枝 様、後援会会長 石川 悦子 様をはじめ、多数の御来賓の皆様の御臨席を賜り、ここに埼玉県立八潮南高等学校第32回卒業証書授与式をかくも盛大に挙行できますことは、本校にとりまして、この上ない喜びであります。御来賓の皆様におかれましては、御多用の中、御臨席を賜り、心から厚く御礼申し上げます。

 

 ただ今、卒業証書を授与いたしました220名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。教職員一同、皆さんの卒業を心より祝福いたします。

 晴れの卒業にあたり、これから社会で活躍する皆さんに、エールを送る意味も込めて、はなむけの言葉を贈ります。

 

 それは「常に挑戦者であれ!」という言葉です。

 

 歴史を紐解けば、これまで人類は、決して失敗を恐れることなく、新たな挑戦を幾度となく繰り返してきました。

 マゼランやコロンブスが活躍した、かつての大航海時代、人類は新天地を求め、大海原を駆け巡り、未開の地へと進出していきました。そして動力機関の開発により、鉄道、自動車、飛行機などを発明し、広大な大地を、そして大空を制覇し、さらには、そのフロンティアを無限の宇宙にも広げ、その挑戦は今でも続いています。

 また、ウィルスや細菌などの目に見えない敵との闘いにも果敢に挑み、かつて不治の病として恐れられていた様々な疾病に対して、数多くの有効な治療方法を確立させてきました。

 マクロの世界からミクロの世界に至るまで、より良い社会、より幸福な世界を求め、人類は常に挑戦し続けてきたのです。まさに人類の歴史は先人たちの挑戦の上に成り立っているといっても過言ではありません。

 

 皆さんがこれから生きていく社会は、めまぐるしい技術革新やグローバル化の進展、超高齢社会等による社会構造の急速な変化が伴う予測不可能な社会だと言われています。例えば、民間の調査研究機関によると、人工知能、いわゆるAIの劇的な進歩により、10年後から20年後には、現在ある日本の仕事の約49%がAIにとって代わられ、2045年には、AIが地球上の全人類の知性を超えてしまう”シンギュラリティ”という現象が起きると予測されています。このような急激な変化は、今までの長い歴史の中で、人類が経験したことのない、まさに予測不可能な現象であり、こうした激しい社会の変化の中で、皆さんは生きていかなければなりません。

 

 

 しかし、決して恐れることはありません。これまで人類が未知の世界に挑戦し続けた延長線上に今日の繁栄があるということを歴史が証明しています。

 ぜひ、皆さんには、より良い社会を求めて挑戦し続ける人類のDNAをしっかりと受け継ぎ、たとえ予測不可能な社会であっても、既存の価値観には囚われない新しい価値を主体的に創造し続けていく生き方、未来を今日よりも素晴らしいものにしようと願い、失敗を恐れず、果敢に挑戦し続ける生き方を送ってほしいと思います。

 

 しかし、挑戦し続けていくためには、大切な要素が二つあると思います。

 

 一つは、「情熱」です。

 「経営の神様」と呼ばれた、パナソニックの創業者、松下幸之助の言葉に、「知識や才能は必ずしも最高でなくてもいい。しかし、情熱だけは最高でなくてはならない。」というものがあります。

 何か新しいことに挑戦しようという時に、たとえその知識がなかったとしても、あるいは、良い方法がわからなかったとしても、何が何でもこれを成功させたい、これで世の中の人を幸せにしたいという、誰にも負けない情熱をもって取り組めば、「こうしたらどうだろうか」「この次はこんな方法でやってみよう」と様々な工夫を凝らし、時には人の教えに謙虚に耳を傾け、いつしか成功の道を見つけるものです。

 ぜひ、自分が目指す夢や理想に向かって、誰にも負けない情熱をもった挑戦者であってほしいと思います。

 

 もう一つは、「利他の心」です。

 「利他」とは他人や社会の利益を大切に思い行動するということです。

 人の心にはもともと「自分だけが良ければよい」と考える自分本位な心と、「他人や社会のために」と考える利他の心があります。

 どんなに情熱があったとしても、その情熱が自分のことしか考えていない自分本位なものであれば、誰からも理解や協力は得られません。

 一方、周りの人のことを考え、他の人や社会が真に求めているものを考え抜き、思いやりに満ちた「利他の心」に立って行動すれば、周囲の人の心を動かし、さらには社会を大きく動かしていくことになるのではないでしょうか。

 

「常に挑戦者であれ!」

 

 皆さんを待っている明日からの日々は、決して楽しいことばかりではありません。時には予想すらしなかった困難が待ち受けているかもしれません。しかし、何も不安に思うことはありません。なぜなら、すでに皆さんは、本校での3年間、授業や部活動、学校行事、資格取得への挑戦等を通じて、様々な困難に立ち向かっていくための必要なことを学んできたのですから。

 

 

 共通の目標に向かって、どんなにつらい時でも、協力し合い、励まし合い、お互いを思いやり、高め合える仲間と出会うことができたではありませんか。

 そして、その仲間とともに失敗を恐れることなく、強い意欲と意志を持って、自らの可能性を追求し、様々な新たなことに果敢に挑戦してきたではありませんか。

 

 皆さんは、すでに立派な挑戦者なのです。ぜひ、本校で培った力を信じて、一つ一つの課題や難問に真摯に向き合い、誰にも負けない「情熱」と、思いやりあふれる「利他の心」をもった、挑戦者であり続けることを願っています。

 

 結びになりますが、保護者の皆様、本日は、お子様の御卒業誠におめでとうございます。成長された我が子を御覧になり、感慨も一入のことと、心からお喜び申し上げます。併せてこれまでの本校の教育活動に対する御理解・御協力に厚く御礼申し上げます。

 これからも、良き理解者としてお子様を暖かく見守っていただくとともに、今後とも本校への変わらぬ御支援・御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 卒業生の前途洋々たる人生と、御家族の皆さんの御多幸を祈念し、式辞といたします。

 

            平成30年3月10日

                  埼玉県立八潮南高等学校長  加藤 元


  
  
  
  

合格発表

 平成30年3月9日(金)9時より、合格発表が行われました。
掲示板を見ながら、笑顔がこぼれ、お友達や家族と喜びあう姿が
たくさんありました。
4月の入学式には、みんな元気に登校をしてほしいです。