2022年3月の記事一覧
令和3年度東部地区優秀選手賞受賞
先日の卒部式の追記となります。
卒業生の安本祐吾先輩(草加新田中)が「令和3年度東部地区優秀選手賞」を受賞しました。
事情により、全体での表彰は行われませんでしたが、
関東合同大会で代表キャプテンを務めた実績を評価して頂けたこと、
3年間の努力をお認め頂けたことに感謝申し上げます。
令和3年度 卒部式
3月22日、
この春本校を卒業する2人の三年生を送る「卒部式」を行いました。
在校生から、先輩へのメッセージ。
1年、2年それぞれの思い出を交え、「先輩たちに声を掛けてもらいこれまで続けてこられた」「先輩のプレーを見て自分もできるように頑張った」「僕たちの9月の全国予選にも必ず見に来て欲しい」などお世話になった感謝の気持ちを言葉に。
顧問からも激励とお祝いの言葉を送り、3年間の思い出を振り返るスライド鑑賞。
彼らが入部したのは、2019年。
世間がラグビーワールドカップ日本大会に盛り上がり、注目が集まる中、ラグビーの面白さを一番に感じ、
2020年の新型コロナウィルス感染拡大により色々なものを奪われた世代。
なくなった大会、行けなくなった合宿、もっと合同練習ができていたら、
さらに仲間との思い出は増えただろう。
それでも、その悔しさや苦しみをともに乗り越えて仲間と、過ごした日々は、確かにそこにあった。
なくなったものを数えて落ち込むより、
確かにそこにあった、かけがえのない仲間への感謝と成長した今を自信に変えて未来に向かう力に変えていこう。
最後に、卒部生からのメッセージ。
「皆の前で話すのは得意じゃないから…」とはにかみつつ、
「当たり前だけど、自分たちなんかまだまだで、もっと上手い選手がいくらでもいる。身近な存在を目標にするのでなく、もっと高いレベルを目指して頑張って欲しい。」
「どうしたって、多かれ少なかれ最後に悔いは残る。多くの悔いが残らないようにしないといけないし、少からず残る悔しさを上回るような『自分はこれをやったぞ』と言い切れるようなもっと大きな”何か”をやり切って欲しい。」
と在校生に残し、二人は卒業していきました。
人数の多い部活ではなく、たった二人、されど二人。
苦しい時には二人で力を合わせて、嬉しい時には二人で喜びを分かち合った。
関東合同大会に、埼玉県代表として選ばれた際の安本キャプテンの言葉、
「支えてくれた仲間と、池亀くんがいたから、ここまでこられた。」が今も記憶に残ります。
これからは、進学・就職と別々の道に進みますが、
互いへの感謝の気持ちを忘れずに、夢に向かって”前進”し続けてください。
卒業おめでとう。
3年間、お疲れさま。
ラグビーを選んでくれて、ありがとう。
我慢の冬を乗り越えて
二カ月ぶりに、ラグビー部の活動風景をお届けします。
まん防発令で大会延期、通常の学校生活もままならず、
新人大会シーズンでの選手の負傷と段階的リハビリ、
まさにそんな「我慢の冬」を、私たちは何とか乗り越えて春を迎えます。
新年度、春先からは関東予選県大会や国体地区予選が予定されています。
延期になっている合同チーム大会も忘れてはいません。
いよいよ、シーズン開幕を目前に控えた3月、
筋力と体力を引き上げて運動量を取り戻し、ボールとタックルの感覚を磨き直さねば!!
ラグビー部員諸君、
まん延防止の明けた先に、俺たちの闘いが再び待っている。
希望の火をともして、今日も走れ。