2023年4月の記事一覧
卒業生が応援に駆けつけてくれました。
4月22日、
鷲宮戦の消耗も徐々に回復し、次戦に向けての合同練習が八潮南グラウンドで行われました。
新しく入部した一年生も参加し、
大勢揃った状態での合同練習に目を輝かせていました。
朝から早速、先輩たちに教えてもらいながら、グラウンド準備も手伝ってくれました。
また、八潮南高校をこの春卒業したOB・OGが応援に駆けつけてくれました。
それぞれ、すでに社会人として働き出している者もいる中で、
「後輩たちが次の大会に向けて頑張ってる」「新入部員が入ってくれた」ということで急遽予定を合わせて来てくださいました。
本当に心から「八潮南高校ラグビー部」を応援してくれている大切な先輩たちです。
練習補助や相手をつけた練習の他、一年生たちにもいろいろ積極的に声を掛けてくれました。
今年度、八潮南高校ラグビー部には、
選手6名、マネージャー1名の合計7名の新メンバーが加入し、
現在11名で活動しております。
先輩たちも、毎日楽しそうにいろいろ教えています。
一年生の皆さん。
君たちがラグビー部を選んだことに間違いなかったと、三年後に思わせることを約束します。
一日も早く先輩たちのように試合にでて活躍できるよう、
たくさん練習していっぱいラグビーのことを知ってくださいね。
【逆転ののろし】関東予選一回戦 結果【雷雨に散る】
4月16日(日)、第71回関東高校ラグビー大会埼玉県予選の一回戦が行われました。
対戦相手は、同じ東部地区の鷲宮高校。 昨年度の春の大会や新人戦で何度もぶつかり、そのたびあと一歩が届かなかった相手です。
前日からの雷雨予報のため、開始時間をやや早めて14:20からのキックオフ。
前半、まずは合同チームが敵陣で攻撃する展開が続きます。何とか先制トライを上げたい所ですが、鷲宮DFに阻まれます。
前半10分、反則を繰り返して一度自陣まで戻され1本のトライを許すと、その後は一進一退の攻防が続き両チームにスコアなし。5-0で後半を迎えます。
ハーフタイム中、敵陣へいく事、DFの修正点を改めて確認し後半へ。
後半の立ち上がりこそ、キックからの混乱が生じてアンラッキーなトライを重ねさせましたが(12-0)、次第に合同がペースを掴みだします。
前半に押されていたスクラムも修正し、アタックの起点が安定すると、
スクラムハーフからの高いキックとFWの中央突破などが機能しだし、鷲宮のDFセットが遅れだすと、徐々に敵陣に入っていきます。
後半10分、ついにペナルティーからのキックで敵陣に突入、いざ逆転ののろしが上がり始めた
その時でした。
周辺に雷の轟音が鳴り出し、試合が中断となります。
選手たちがグラウンドから引き上げるやいなや土砂降りとなり、
グラウンド一面が一時的に水没する激しい豪雨となります。
大会の「雷」規定に基づき、最大30分の中断。
その間も、選手たちはよく話し合い再開後のラインアウトからトライまでもっていく流れを丁寧に確認していました。
闘う気持ちは、一切途切れませんでした。
中断し30分、ついに南の空から陽光が差し、雨が上がりました。
「できる、やれるよ」「さあ、いこう」選手たちは再び目に闘志を宿していました。が、
「30分間の豪雨でグラウンドが水没、ラインが全て消えた。なおかつ、未だ遠くから雷鳴が聞こえている」ため大会規定により続行不可、
「後半に入っているため試合は成立、12-0で鷲宮の勝ち」
という形で幕を閉じました。
攻守ともに、逆転の兆しがかすかに見え始め、流れを掴みつつあった中、
もちろん仕方ないのですが、なんとも悔しい幕切れに、
選手たちもぐっと感情を押し殺していました。
また、鷲宮。また、あと一歩届かなかった。
背中は見えていた。間違いなく、新人戦の時よりもチーム力の差は縮まっている。
次戦は4月30日(日)。
令和5年度国民体育大会東部地区予選、一回戦の相手は三郷工業技術高校。
今の合同チームで戦う最後の公式戦になります。
関東予選の悔しい気持ちをバネにして、
この半年間のすべてをぶつけるつもりで闘ってきます。
応援よろしくお願いします。
1年生部活体験!
4/12(水)、1年生の部活体験を行いました。
初日でしたが多くの1年生が参加してくれました!
ラグビーの面白さ、少しでも伝わったかな??
折角来てくれたので、制服でしたがみんなでボールをもって遊びました。
体験部活2日目、14日(金)も16:00開始で待ってます!
…先輩たちは、週末の大会に向けて、切り替えを大事に…。
春の関東予選組み合わせ会議結果
春、新年度も始まりラグビーの公式大会「関東予選県大会」の時期となりました。
抽選の結果、東部合同の一回戦
初戦の相手は鷲宮高校に決まりました。
4月16日(日)14:30キックオフ
試合会場:三郷工業技術高校
となりました。
昨年の春も、関東予選初戦の相手は鷲宮でした。冬の新人大会も鷲宮。
今度こそ立ちはだかる壁を越えていきたい。
挑戦者として精一杯くらいついてきたいと思います!!!!
応援よろしくお願いします。
春休み中の活動報告
こんにちは!ラグビー部です!
関東合同チーム大会が終わり、再び「東部合同」としての活動が再開されました。春季休業中の活動報告です。
春休み前半、チーム再始動からガンガン実戦を行いました。
最初の練習試合は獨協埼玉高校と。
地区選抜や関東大会でしばらくチームから離れていたメンバー同士が合流して早速の試合。大きく成長を感じさせるメンバーも見られる一方で、チームとしての動きや戦術を思い出しながらのゲームとなりました。
徐々に噛み合って、FWの連続攻撃から八潮南キャプテン渋木がトライをあげるなど、
初日としては上々の戦いができました。
次は、伊奈学園総合高校にて。
一日かけて、県内外合わせて複数のチームが参加して練習試合を回しました。
東部合同も午後からの参加、川口高校、大宮高校、川口北高校と試合を行い、
結果は2勝1敗でした。
勝ち越してはいますが、まだまだ個人の強さに頼っている所も多く、チームとしてやりたいことを全員が理解しているか?修正と確認の必要な所。
個々の戦術理解と判断力に差が見えてきた日でもありました。
最後は、進修館高校と、東部合同にとって因縁(笑)の鷲宮高校!!
とにかく実戦を繰り返す中でチームを作ってきた春休み。
一方で、一週間のスパンで3日間、中2日でのテストマッチを行うややハードな日程となりましたが、
その分たくさんの成果と課題が見られました。
技術的なことや戦術面での理解もさることながら、
八潮南の選手たちには何より「姿勢」の面をこだわっています。
どんなチームにしたいか。そのために、
いち選手として、上級生として、「示さなければならない姿勢」がある。
自分の殻にこもるな。
チームが苦しい時、沈んでいる時、自分だって上手くいかなくても
何かを変えなくちゃいけない。ならば、
自分から変わらなくちゃいけない。殻を破れ。向こう側を見ろ。
突破したその先に世界が変わる。
その背中を見た仲間たちも変わる。チームが変わる。
やりきろう。姿勢を示す、やりきろう。
2023シーズンも、応援よろしくお願いいたします。