女子バレーボール部

2020年1月の記事一覧

バレーボール新人大会東部支部予選会

1/18(土)、19(日)の2日間にわたって新人大会東部支部予選会が開催されました。

【大会結果】
2回戦  八潮南2(25-5 25-11)0久喜北陽
3回戦  八潮南2(21-25 25-19 25-23)1幸手桜(第7シード)→県大会出場決定
準々決勝 八潮南0(12-25 5-25)2花咲徳栄(第2シード)

【振り返り】
選手権大会までは3年生も出場することができましたが、新人大会からは全ての学校が1、2年生だけで試合に臨むことになります。そういう意味では、ノーシードの学校がシード校を破る可能性が最も高いのが新人大会なのです。

八潮南は、選手権大会から1、2年生で試合に臨んでいました。半年以上にわたって同じメンバーで過ごしてきましたので、その点では、選手権後に新しいメンバーでチームを組んだ学校と比べると有利でした。他校からも「高さがある」と言われ、久しぶりに「3・3フォーメーション」の攻撃型のチームを作ることができました。

しかし、不安材料もありました。表のセンターの選手が、本番1週間前の練習試合で足首を捻挫してしまったのです。

初戦の久喜北陽戦は、表のセンターの選手を温存し、本来ライトプレーヤーである選手をセンターに入れて試合に臨みました。サーブで相手の守りを崩し、勝利を収めることができました。

次の試合は、シード校が相手です。この相手を破らなければ県大会に出場することはできません。高さでは八潮南が勝っていますが、守りは幸手桜の方が上です。八潮南側のコートの空いているところを狙って落としてくる軟打を拾わない限り、苦戦は必至です。でも、軟打を拾いさえすれば、有利に試合を進められるということです。

1セット目の立ち上がりは、緊張からか、足が動きませんでした。いきなり、2-7と離され、苦しい展開になりました。でも、中盤からは互角に戦い、最終的には4点差まで追いつきました。終盤は、自分たちのリズムで試合をすることができていたので、「このままの流れで試合できれば、第2セットは必ず取れる」と確信しました。

予想通り、第1セット終盤の流れを保つことができた第2セットは、終始リードして奪うことができました。

いよいよ第3セットです。第3セットも、自分たちのリズムで戦い、序盤はリードしながら戦えました。でも中盤から相手のリズムになり、11-11と追いつかれてしまいました。「ここで逆転されてしまったら、そのままずるずるいってしまう」と思えたので、「とりあえず先に13点を取って、コートチェンジする」と決めて、必死に指示と声援を送りました。そして、思惑通りに、先に13点取ってコートチェンジすることができました。

コートチェンジ後も、終始リードしながら試合を進めることができましたが、「勝ち」を意識してしまったのが、終盤になってミスを連発し、追い上げられてしまいました。22-22と同点にされた段階で1回目のタイムを取り、「ここを切って、先に23点をとる。連続失点しなければ、サイドアウトを繰り返すだけで、先に25点取れる。先のことを考えずに、目先の1点にこだわれ」と檄を飛ばしました。でも、23点目を先に取ったのは、幸手桜でした。すぐに2回目のタイムを取り、「ここが勝負所だ。何が何でも、次の点は取って同点に追いつく。そして、サーブをキープする。それだけを考えろ」と言って、コートに戻しました。その後、何とか1点を取って同点に追いつき、キープすべきサーブを打つことになりました。ここで1年生の裏エースが相手コートの右隅にノータッチのサービスエースを決めてくれました。この最終版の勝負所でサービスエースを取れたことの意味は、計り知れないほど大きな意味を持っています。相手チームの精神的ダメージは、相当に大きいのです。この段階で「勝利」を確信しました。最後は、表エースがクロスにスパイクを決め、県大会出場を決めることができました。

19日に行われた準々決勝は、第2シードの花咲徳栄と戦いました。高さ、パワー、動き。どれをとっても、八潮南よりも格上です。部員には「めったに対戦できない相手なのだから、思いっきり楽しんで来い」と言って送り出しました。伸びるサーブ、思いスパイク、早いクイック。初めて対戦する本格的なバレーに遭遇し、部員たちはあっけにとられているようでした。それでも、エースのスパイクが決まったり、相手の思いスパイクをレシーブすることができたり、サーブで崩すことができたりと、八潮南のバレーが通用する場面も何回か見られました。

今回、シード校を破って県大会に出場する権利を得ましたが、常時県大会に出場するチームとなるためには、まだまだたくさんの課題を抱えています。ボールを落とさないことに対する執着心、繋ぎの正確さ、リズムが崩れた時の立て直し方、集中力の持続。県大会常連校なら、どのチームもこだわっているそれらのことに、もっとこだわりを持って、日々練習に臨んでほしいと思います。新人大会が終われ、次は4月の関東予選です。今回、実力がありながら県大会の出場できなかったチームが、八潮南のゾーンを狙ってきます。そういうチームに打ち勝って、関東予選でも県大会出場を果たせるように、練習をしていきましょう。