2021年11月の記事一覧
修学旅行
《1日目》11月29日(月)
羽田空港→長崎空港→平和公園→長崎市内班別研修→稲佐山公園→ホテル
羽田空港に生徒集合。
1~3組は8:30集合9:35出発11:40到着、4~6組は9:00集合10:00出発12:00到着の予定です。
長崎空港に全員無事到着。
バスに乗り換え、平和公園へ。
13:00平和公園。
平和記念像で集合写真。
76年前の悲劇に思いをはせ、2度と繰り返さぬよう、千羽鶴奉納と献花を行いました。
当時の惨状を展示する原爆資料館では、現在の平和な日本のありがたさを心に強く感じたはずです。
15:00から班別研修。
グラバー園、大浦天主堂、オランダ坂、中華街、浜町アーケード、眼鏡橋などを訪れます。
夜の稲佐山公園。
スロープカーに乗って山頂へ。
展望台からの夜景は世界に誇れる絶景スポット。
20:30、長崎のホテル3軒に分かれて宿泊。
お疲れさま。
《2日目》11月30日(火)
各ホテル→長崎市内班別研修→ハウステンボス→ホテル(福岡)
6:30起床。
ホテルからの朝焼け(夜景もいいけど朝もきれい!)。
でも午後から雨予報…。
7:30朝食。
9:00から昨日に引き続き、長崎市内班別研修。
13:00ハウステンボス。
集合写真撮影。
残念ながら、予報が当たる…。
夜のハウステンボス。
イルミネーションを楽しむなら、大雨でも関係なし、かな?
今夜は福岡のホテルに泊まります。
《最終日》12月1日(水)
ホテル→クラス別研修→太宰府天満宮→福岡空港→羽田空港
6:00起床。
昨日の大雨は夜には止みました(その雨雲は今朝こちらを通過)。
朝食(クラスによって時間が違い、アクリル板で仕切られる)。
あっという間に最終日。
クラス別研修。
4組だけが明太子づくり体験、他は柳川の川下り。
12時前に太宰府天満宮。
道真公に何をお願いしたんだろうか。
福岡空港から羽田へ。
1~3組は14:31、4~6組は14:41に出発しました。
先発組16:10、後発組16:26到着(おかえり!)。
生徒の皆さん、高校生活のいい思い出になってよかったですね。
引率教員チームともども、お疲れさまでした。
最後に、今回の修学旅行に関わってくださった皆様に感謝いたします。
ロードレース大会
11月19日(金)のロードレース大会は、昨年の大会同様、学年・男女別の6レース、校内周回コースでの変則開催でした。
午前の早い時間は寒さを感じましたが、昼間はぽかぽか陽気で走っていなくても少々暑かったです。
2年前は天候不良で中止だったので、3年生は1度も本来の大会を経験できませんでした(残念!?)。
長距離は嫌だという人は少なくないですが、完走したときの達成感はいいものです。
できればフルマラソンくらいの距離を走ってみることをおすすめします。
上位の結果は以下の通り。
タイムで総合順位を出し、10位まで表彰されます。
昨年は強風でしたが今年は無風だったため、全体として好タイムのようです。
(女子バレーボール部12名は県大会出場のため参加できず)
《女子》
①2-1高橋佑衣乃19:14②1-2日髙燦星19:46③2-3瓜生侑希20:50④2-1中澤沙也香20:55⑤2-6戸田遥香20:57⑥2-4村木花音20:57⑦2-2谷頭カオリン21:17⑧3-6吉野百花21:19⑨2-3石原優那21:22⑩3-1飼田明日香21:23
《男子》
①1-2戸倉直紀19:24②2-3黒部誠人19:50③1-5横山慎二19:57④2-5伊勢亀豪己20:06⑤3-6宇田川蓮樹20:21⑥1-6増田隼20:24⑦2-4結城優20:49⑧1-2安彦祥真20:52⑨1-2秋元翔太20:52⑩1-6荒川開仁20:53
学年を代表して、各レース1位の生徒からコメントをもらいました。
〈3年女子〉吉野百花(陸上部)
「高校生活最後の大会で学年1位になれてうれしい。3年女子は3位まで陸上部の仲間(飼田明日香・藤原妃夏)で独占しました!」
〈2年女子〉高橋佑衣乃(陸上部・水泳同好会)
「2連覇できてよかった。昨年より速く走れるよう練習に励んだおかげで、本番で自己ベストが出せた。来年の今頃は部活を引退しているけどタイムが落ちないように頑張りたい」
〈1年女子〉日髙燦星(女子バスケットボール部)
「体育の授業での練習の成果が出た。1位でうれしい。来年も学年1位を目指します」
〈3年男子〉宇田川蓮樹(陸上部)
「昨年は学年2位で悔しかった。今年は1位を取ろうとずっと練習してきたのですごくうれしい」
〈2年男子〉黒部誠人(サッカー部)
「よかったです。昨年は体調が悪く48位だった。リベンジできました」
〈1年男子〉戸倉直紀(硬式テニス部)
「部活の先輩で昨年学年1位だった冨田さんに勝とうと練習してきた。練習ではタイムにばらつきがあったので、本番の14:30スタートを考慮しピークを合わせた。来年本来の大会に戻って距離が長くなっても優勝したい」
速くても遅くてもベストを尽くした生徒の皆さん(参加できず役員をしてくれた皆さんも)、お疲れさま!
1学年職業体験授業
11月25日(木)の5・6限、1年生が職業体験授業を受けました。
IT、ビジネス、保育、看護、美容、調理、スポーツ、公務員など、17分野の講師の先生方に来ていただきました。
お忙しいところ生徒のためにありがとうございました。
授業はふだんと違い、新鮮で興味深い内容だったようです。
自分が関心ある分野の講義で、実習体験もできました。
職業を自分のこととして考える、得ることの多い機会になったかと思います。
一斉指導およびあいさつ運動 ~11月22日(月)~
9・10月は新型コロナの影響で中止となったため、7月以来の実施となりました。
昨日からの雨は、予報に反して止んでいました。
登校時と違い、帰る頃にはもう暗くなっている時季。
雨だとさらに走行しづらいですが、自動車のドライバーの視界も悪くなります。
反射材などを活用して目立つ工夫をすると、事故の発生可能性を低くできますよ。
大学院派遣研修 研究検証授業
今年度埼玉大学大学院で研修している豊岡寛行教諭の研究検証授業が11月に行われています。
研究主題は「社会的な見方・考え方を涵養する哲学教育の研究 ~高等学校公民科における授業実践を中心として~」。
11日(木)3限に、指導されている埼玉大学の宮崎文典先生が視察のため来校されました。
今後われわれが生きていく社会、すなわち今の高校生を待ち受ける社会は不確実で変化が激しい未知の世界といわれています。
それに備え、学校教育で身につけておくべき「公民的資質」というものは…
・当たり前を問い直す、自由で創造的に深く考える力
・対話を通じて多様な意見を傾聴し、わかりあおうとする態度
とのことです。
そのような資質を育成する一つの方法として授業で用いられたのが「哲学対話」。
あるテーマや問いについて、自由に考え、他者と対話を重ねることでさらに考えを広げ深めていく活動のことです。
難しい哲学者の思想を学ぶのではなく、思考力を養うことができるものとされています。
ふだん感じている身近な疑問や問題などを扱えば、生徒は気軽に取り組めそうです。
今回のテーマは新型コロナワクチン接種の優先順位について。
いつもと違う授業に慣れていないからなのか、こちらが想定した「対話」とは少々違うような…(期待値高すぎました)。
それでも、明確な答えのない問いに関して、自分の頭で考え、発言した生徒の意見にも耳を傾けている様子がうかがえました(自分も授業中ずっと思考をめぐらしていました)。
来年度から教育課程の基準である学習指導要領が新しくなります。
授業だけでなく、学校そのもののが未来の社会に向けた準備段階としてふさわしい場に変わる必要があるわけです。
与えられた課題を機械的にこなすのではない考える授業、生徒の自由な発想や思考を促す環境が求められているのだと思います。
考える習慣が身についた生徒がやがて社会へ巣立っていくことを期待しています。
このような機会をつくってくださった豊岡先生と宮崎先生に、感謝します。
全国産業教育フェア埼玉大会
第31回全国産業教育フェア埼玉大会(さんフェア埼玉2021)~専門高校等の生徒による学習成果発表の祭典~
令和3年10月30日(土)開催〈メイン会場:ウェスタ川越〉
今年度の産業教育フェア全国大会は埼玉県で開催され、本校生徒が学習成果を発表する機会をいただきました。
2-5坂本璃瑠が開会式典の司会を務めました。
手話で自己紹介を堂々としており、その姿は立派でした。
また、生徒実行委員が集まり、コバトン音頭を踊り、埼玉県をPRしました。
専門高校生の学習成果発表では、2-5板倉朝人と2-6佐藤煌と2-6鈴木梨希也が新1万円札の顔となる資本主義の父、渋沢栄一について発表をしました。
夏季休業中に渋沢史料館にて調査研究を行った成果を出すことができました。
(本間)
※さんフェア埼玉2021特設サイトにて当日のLIVE配信動画を視聴できます。
「開閉会式典 他」「渋沢栄一シンポジウム」の動画に本校生徒が出ています。