2021年12月の記事一覧
クリスマス発表会
終業式があり、通知表を受け取り、放課。
さあ冬休みだー、のその前に、文化部の5団体がクリスマス発表会を企画してくれました。
放課後なので、会場の生徒ホールに集まったのは参加者含め100人くらいだろうか。
生徒ホールは以前の食堂で、今も設備はそのまま(だったら学食を、と思うが採算が合わないらしい)。
吹奏楽部と演劇部(2チーム)がライブ参加、漫画研究部は部誌と自作の缶バッジを配布、美術部は作品展示と動画撮影、パソコン部は受付。
司会は漫研とパソコンの2人が担当してくれました。
吹奏楽部の新正副部長2-6・3仲畑結衣・芽衣(ツインズ)は「3年生が引退だし、Xmasなんで楽しく演奏できたら」
出番直前の演劇部前部長の3-4坂本遥は「これで最後なので緊張っ。Xmasだからみんなに楽しんでもらえるように演じます!」
元食堂というライブには適さない環境でも、1時間を超えるパフォーマンスには熱が入っていました。
「最後で緊張したけど楽しく演奏できた。気持ちよく引退できたのもみなさんのおかげ」と吹奏楽部前部長3-4大久保萌恵。
こちらこそあなたたちのおかげでXmas気分を味わえ、Happyになったような気がします。
どうもありがとう。
2学期終了
令和3年ももうすぐ終わり(は、はやいっ)。
12月24日(金)、2学期の終業式が行われました。
校長講話では、修学旅行のときに機上から本校がはっきりわかった、という話がありました。
確かに、地上から上空の飛行機を何度か目で追ったことがあります。
上からも見えていたんだ。
広い世界の様々な場所へ飛び立つ飛行機のように、物事を俯瞰(ふかん)し、視点を変え、いつもの考えや行動から一歩新しい世界に踏み出してみよう、といった話。
生徒へ向けた講話ですが、今の時代、われわれ教員にこそ必要だと聞いていました。
生徒指導主任の話では、まず、生徒会役員認証式での校長への要望に対する回答がありました。
「ネクタイも導入の方向で」「セーター着用は服装規程の通り」「スマホ使用はとりあえず現状で」
即座の対応ありがとうございます。
そして、交通安全に対する意識の徹底を説きました。
表彰も行われました。
県新人大会で第5位になった硬式テニス部2-1冨田ほか40名ほどが賞状や楯を受け取りました。
新学期は1月11日(火)から。
この冬休みはちょっとだけ長いので、その分ゆっくりしてください。
生徒会役員認証式
生徒会は11月末に3年生が引退し、12月から第38期になっています。
これに先立ち、11月11日(木)に正副会長の選挙があり、会長に2-2古賀さん、副会長に2-3阿保さんと同小池さんが信任されました。
活動を開始して3週間が過ぎましたが、認証式が12月22日(水)の放課後、校長室で行われました。
それぞれ3人に町田校長から認証状が直接手渡されました。
「生徒を代表する立場として、八潮南高校と生徒のために活躍してほしい」との期待の言葉とともに。
そして「この場で何か言っておきたいことある?」と声をかけてくれました。
古賀会長は選挙時の公約でもある、整容(今日はネクタイとセーターについて)やスマホに関して意見を出しました。
「しっかりと何らかの対応をする」と約束してもらい、生徒たちは安心して部屋を出ました。
生徒の皆さん、会長たちはみんなのために動いていますよ!
保健講演会
人間なら誰しも、特に高校生など若い世代にとって、性の問題は身近であるけれど、悩んだり困ったりしがちです。
正しい知識がなく、適切な判断や行動をとれなかったがために、取り返しのつかないことになることもあります。
望まない妊娠や性感染症など、高校生が直面しうる課題を学んでもらおうと、12月22日(水)に講演会が行われました。
講師はNPO法人ピルコンの染矢明日香理事長。
金夏琳(キムハリム)、佐藤芙優子(ふうこ)の両氏もご自身の体験談を話していただきました。
3名それぞれの場所と学校とをオンラインでつなぎ、生徒への質問も交えての講演でした(生徒へ事前アンケート実施済)。
生徒にとっては貴重な機会となったようです。
「実体験や具体例、DVの演劇もあってわかりやすかった」
「ふだん知らないことや専門的なことを学べた」
「お互いを尊重してわかり合おうとすることが大切」
今回のように外部の専門家の方々ともコラボレーションしながら、生徒の学びをより広げ深めていきます。
講師の先生方、どうもありがとうございました。
進路体験談
12月20日(月)の3限は、進路活動を終えた3年生が2年生に自身の体験を伝授。
3年1組の代表生徒が2年1組の教室で、3年2組の代表生徒が2年2組の…、というような形で行われました。
進学(大学・専門学校)と就職(事務・販売・製造・公務員など)、それぞれバランスよく参加していました。
2年生に感想を聞くと…。
「できることを今から準備したい」
「面接の練習を夏休みからしっかりすることが大事」
「ふだんの授業を大切にして、課題や勉強に取り組まないといけないな」
かなり参考になったようです。
3年生の担任が代表生徒に質問し、生徒が答え、2年生はそれを聞いている、という一方通行の形式でした。
「いろいろ聞きたいこともあった」
「自分が希望する進路の先輩と話したい」
といった声もけっこうありました。
同じ学校、しかも同じ学科の先輩後輩なのに、距離感や壁を感じたのは確か。
いくつかのグループにして、生徒どうしが直接気軽に話せる座談会があってもいいかも。
JICA出前講座
12月20日(月)の2限、JICA(独立行政法人国際協力機構)と連携した講演会が行われました(大会議室からリモート)。
「持続可能な社会を生きるグローバル人材育成事業」という県が推進する施策の一環です。
講師はJICAシニア海外ボランティアの経験者である五味茂氏。
南米のボリビアに2014年から2年間、医療機器保守管理技術の教育活動のため派遣されました。
生徒は1限に、JICAやその活動について事前学習をして講演に臨みました。
ご自身の体験をもとに、日本とは異なる海外の生活や文化、国際社会に貢献できる人材になるためにはどうしたらいいか、などを話してくださいました。
講演後、生徒に感想を聞きました。
「世界には発展途上の国が少なくなく、私たちがふつうに生活できることは実はとても恵まれているんだと知った。多くの人がボランティアとして支援していることはすばらしい。私も募金とかなら今からできるので実践したい」
これからの社会に生きる生徒には、日本という狭い範囲ではなく、世界に視野を広げて物事を考えることが当たり前になってほしいです。
そのためにも、ふだんの学習をおろそかにせず、アンテナを多方向に張り、柔軟な思考ができるようにしてください。
第2回学校説明会
今年度2回目の学校説明会を12月18日(土)に開催しました。
多くの中学生・保護者の皆様、参加いただきありがとうございました。
まずは町田校長によるあいさつ。
続いて鈴木教務主任による、本校の概要や入試についての熱のこもった説明(寒い体育館が少し暖かくなった!?)。
普通科については想像がつきやすいですが、専門学科である商業科・情報処理科について、その魅力が伝わったでしょうか。
教員の説明はここまでで、次は生徒の出番。
1年生2人が受験を経験した先輩として、勉強のポイントを自身の経験を踏まえて中学生に語りました。
部活動の紹介でも、各部員が壇上に上がって説明。
数分だったので、ほんの一部しかわからなかったかもしれませんが、参考にしていただければ。
体育館での全体説明のあとは、希望者を対象に施設見学と個別相談も行いました。
今回も生徒が主体の説明会にしようということで、生徒会や広報委員、登場した生徒たちが活躍してくれました。
生徒会は11月に3年生が引退し、初めて1・2年生だけで説明会に関わりました。
「うまくできなかった」と反省していた生徒もいましたが、次回に活かせばいいんです。
お疲れさま。
学校説明会の最終となる3回目は1月15日(土)で、入試を特集します。
学力検査や面接について役に立つ内容を準備しています。
HPをご確認のうえ、ぜひご参加ください。
一斉指導およびあいさつ運動 ~12月17日(金)~
冬は朝も帰りも寒くて自転車通学は苦になりますね。
走り始めは体が冷えているので特にそうでしょう。
今日みたいな雨だと濡れてしまうし。
毎日の自転車、お疲れさまです。
今年最後の一斉指導でしたが、この1年安全に通学できましたか?
事故にはならなかったけど、ヒヤリとしたことはなかったですか?
負傷した体で年末年始を迎えてしまうことのないように!
元気にあいさつして登校できるのが一番ですから。
生徒駐輪場に照明設置
生徒が利用する駐輪場に12月3日(金)から照明が灯されました。
LED、人感センサー、ソーラー式(日当たりの悪い場所は除く)とできるだけ環境にも配慮。
きっかけは5月28日(金)、校長との懇談会での生徒からの提言でした。
要望したのは11月で任期を全うした八巻美穂前生徒会長。
特に冬は帰るころには真っ暗で何も見えず、少々こわかったりもしたそう。
「学校が私たちの意見を取り入れてくれたことがとてもうれしい。みんなの役にも立てたかな」
予算計上、事務手続き、設置作業など、生徒の要望がかなうまでに関係いただいた皆様に感謝です。
駐輪場にいた生徒にも聞いてみると…。
「ずっと何とかしてほしいと思っていたのでたすかる」
「他にもいろいろと変えてほしいことがあるんですけど」
12月から就任した古賀はるか生徒会長、手腕の発揮どころかも。
生徒会3年生引退
今期の生徒会の任期が11月末で終了し、3年生は引退です。
11月26(金)の放課後、生徒会室に生徒会の生徒が集まりました。
まずは町田校長から3年生に対してねぎらいと感謝の言葉が送られました。
コロナで行事が思うようにできなかったなかで、中心となって大役を果たしてくれた、と。
また1・2年生には、学校をよくするための意見や提案があればいつでも言ってほしい、と期待していました。
生徒会担当の4人の教員からもそれぞれ一言ありました。
その後、3年生一人ひとりが後輩の前で引退の言葉を語りました。
これまでの活動を振り返り、反省をしつつ、アドバイスも。
卒業後の進路についても触れ、参考にしてもらったようです。
全員、生徒会の活動を通して、何らかの成長を感じたみたいです。
他の生徒が経験できないことをしてきたわけですからね。
「高校時代の自分よりはるかにすごいな」と行事などでいつも見ていました。
お疲れさまでした!