商業研究部紹介

〈令和5年度〉

【目標】
商業に関する知識や技能の習得のため、様々な学外企画などを取り入れ、日頃の授業以上に商業の知識やスキルを身につける。

【活動内容】
●年度前半は、ビジネス計算実務検定やビジネス文書実務検定に向けて
     試験対策や検定に向けて活動を行う。
●年度後半はビジネス計算実務検定やビジネス文書実務検定の上位級
    簿記実務商業経済検定試験に向けて試験対策や検定に向けて活動を行う。

【活動日時】
月・金 15:45~17:00
※詳細はその都度部員にお知らせしています。

【活動場所】
4階 ネットワーク室 または2階 簿記室

【部員数】
3年 3名
2年 15名
1年 16名
合計 34名

 

活動報告

商業研究部

第1回社会人基礎力グランプリ高校生大会

第1回社会人基礎力グランプリ高校生大会へ参加しました。

発表会への参加も初めてであり、さらにリモートでの発表で、生徒は緊張している様子でした。

今回は1年間、検定取得へ取り組んだ内容や成果について報告を行いました。

 

(発表している様子)

結果は、【審査員 特別賞】をいただくことができました。

ありがとうございます。

 

(発表会終了後の集合写真)

 

終始、笑顔で発表会を終えることができました。

2学期の活動状況

現在、商業研究部では日商PC検定の

【キータッチ2000】と 【データ活用Basic】に取り組んでいます。

1・2年生ともに10分間で2000文字を目指して、日々取り組んでいます。

 

市長との懇談会&学校説明会での発表の詳細!

商業研究部では、10月4日の「八潮市長との懇談会」、10月5日の「学校説明会」で8月に行われた生徒商業研究発表大会で発表した内容をブラッシュアップして発表させていただきました。

 

 10月4日「八潮市長との懇談会」

八潮市長との懇談会では大山市長の前で発表という大役を商業研究部にいただきました。当日に向けて生徒会の生徒と商業研究部の生徒で懇談会を行いました。懇談会の概要はこちら(https://yashiominami-h.spec.ed.jp/blogs/blog_entries/view/432/50d84f3934871303d4c85ce4f54e8b65?frame_id=251)を御覧ください。

 8月と9月の2ヶ月足らずの間で内容をより深め発表を行いました。修学旅行などの行事もあり、なかなか時間が取れない中でしたが、以前の発表大会で指摘された点や自分たちが課題と思った点をカバーし、よりグレードアップした内容での発表を行えました。

 当日は緊張した面持ちでの発表でしたが、上手に発表できていました。大山市長からも「よく調べていて、利点や欠点もしっかり考えられている。その上で解決策も提示しているのでとても素晴らしい」とのお褒めのお言葉をいただきました。生徒が一丸となって準備を行った結果だと思います。

 

  

 10月5日「学校説明会」

 発表の日は、商業研究部の発表がプログラムの最後という2日連続で大役を頂きました。当日は、中学生と保護者合わせて約250名のなかでの発表となりましたが、前日の八潮市長との懇談会もあってか、今までの発表のときと比較して生徒は落ち着いた様子での発表でした。一番堂々としていた発表だったと思います。私(顧問)は初めのプログラムからその場にいましたが、商業研究部の発表が終わったときの拍手が一番大きかったような気がしました。

  

 

 

 商業研究部では8月の発表以降で、2回の大役をいただき、発表できたことは大変光栄なことだと思います。5月からの準備で8月の発表、8月からのブラッシュアップで10月の発表と短期間の間にこれだけの内容を各自が考え、それらを全員で形にするという成果がこの全3回の発表の随所に出ていたと思います。私からの難易度の高い要求に答え、これだけの答えを出すことができたのは部員1人1人の活躍があったからだと思います。

 これからは商業の基礎的な知識の検定である商業経済検定に向けて全員で努力していきたいと思います。このような検定などを通して、商業の知識をつけていき、今回のような商業と密接に関わっている研究などに今後役立てて行ければと思っております。

 


部員の皆さんは長い戦いだったと思いますが、よくここまでがんばれたと思います。おつかれさまです。今後も引き続き商業研究部は積極的に活動していきます。

校内表彰&今後の予定について

 9月2日に校内で行われた表彰式で、先日の「埼玉県生徒商業研究発表大会」の表彰式がありました。
表彰  表彰


 また、先日の発表大会を振り返り、生徒たちに感想を記入してもらったところ、「研究の甘さ」や「発表の仕方」についての問題点など様々な課題点も自分たちで認識し、今後の改善につなげようという文章が多く、今後の活動に期待を持てる内容でした。

 本来であれば、この発表はここで終わりの予定だったのですが、様々な方々からのご厚意により、10月4日に行われる八潮市長との懇談会、ならびに、10月5日に行われる第1回学校説明会でも発表することになりました。

 10月4日の市長との懇談会に関しては、生徒会と商業研究部のコラボレーションということで今回の八潮市についての研究を八潮市長に直接発表させていただきます。作成時点ではこのようなことにはなるとは思ってもいませんでしたが、全力で八潮市長に意見をぶつけたいと思います。

 10月5日の第1回学校説明会では、中学生に商業の部活動でどのようなことをやっているのか、商業とはどのようなものかを今回の研究発表を通して見せていきたいと思います。

 なかなか大変なところではありますが、現在は、内容のブラッシュアップを通して更なる研究の飛躍を行っております。

埼玉県生徒商業研究発表大会に出場!

 商業研究部は、8月3日に行われた「第24回埼玉県生徒商業研究発表大会」に参加してきました。
 結果といたしまして、商業研究部の発表は『優良賞』をいただきました。

 今回、商業研究部では「LRTを設置することによる八潮市の発展について」というタイトルで発表しました。LRTとは、次世代型の路面電車のことで、その路面電車を八潮市に導入してみようという内容の発表をいたしました。
 他の学校は1年以上かけて準備をしているなか、今回は準備等の関係で4月に入った段階で1から作成しました。当初はこの8月までに完成するのか不安ではありましたが、なんとか計画から報告書の作成、発表の準備までやり遂げました。

 発表の際に、学校で練習するのと実際に会場で発表するのは違いが大きく、リハーサル時に発表の仕方を変更しました。発表当日はしっかりできるのか不安でしたが、当日の発表の変更もしっかりとやり遂げ、無事に終えることが出来ました。

 審査員の方から「地元愛を感じた」や「発想として素晴らしい」などお褒めのお言葉をいただきました。また、同様に課題として「先行研究での補強の必要性」や「市や大学との連携の必要性」などのお言葉もいただきました。やはり、研究の課題として内容の深さなど、足りない点は多かったと思います。ただ、約4ヶ月という短い間でこのような良い結果になったのは発表した部員の努力の結果だと思います。すばらしかったです。

 このような大きな会場で、同じ商業を学習している高校生に対して発表をし、他校の発表を聞けるという機会はなかなか少ないと思います。また、みんなで話し合い、資料作成などを協力していたという点を含め部員にとっては良い経験にもなったと思います。


発表様子




7月までの活動報告

 前回ご紹介したとおり、商業研究部では、「八潮市について」の調査研究を行っております。これを本年度8月3日にある「埼玉県生徒商業研究発表大会」にて発表をする予定で研究活動を行ってまいりました。
 この発表では、大きく分けて当日発表用のプレゼン資料作成と事前配布用資料としての報告書の作成があります。両方とも今まで経験したことがないとのことでしたので、各種資料の作成には手こずりながら作成していました。
 報告書は、構成を考えながら同時作業で文章にしていたので、難しいところもありましたが、部員同士で意見交換をしながら修正を何度も加えていました。

 プレゼン資料では、どのようにすれば分かりやすく伝えることが出来るのかということを念頭に作成していました。こちらは報告書を元に作成したため、作ることが出来ていましたが、発表するための表現やどのようにインパクトを与えるスライドを作成するかなど悩みながらも作成していました。

 現在は発表の練習をしています。ビデオで記録を撮り、それを見返し、自分たちの修正点を確認し、スライドの修正や原稿の修正、読み方の問題点などを修正しながら練習を積み重ねています。
 


 

商業研究部の活動内容と報告

 本年度の商業研究部では、「八潮市について」の調査を行っています。
 偶然現在活動している部員全員が八潮市在住ということもあり、八潮市をより発展させるためにはというテーマのもと調査、研究を行っております。
 八潮市に住んでいたとしても自分たちが日々生活している八潮市のことについて知らないことが多いようです。
 5月11日の活動では、ビジネス基礎で学習したまちづくり三法の1つでもある「都市計画法」について簡単に学習をし、八潮市の都市計画は実際にどのような形になっているのかを学習後、現在の八潮市にどのような商業関係施設があるのか付箋を用いて出してもらいました。
 なかなか自分たちに関係のある施設以外は思い浮かばないなか、インターネットの活用や部員同士での話し合いのなかで「そういえばこういう施設あるよね!」という声も聞こえてきました。

活動風景  活動風景


 このような活動から八潮市の現状について簡単にではありますが、見えてきた点もあると思います。
 今後、八潮市のことについて知識を深め、発展させるための視座を持てるような活動を行っています。